2019年05月22日公開
2024年09月16日更新
ホーロー鍋とは?IHで使える?焦げ付きの落とし方や手入れのやり方も紹介
ホーロー鍋と聞いたことがありますが、実際アルミやステンレス製のお鍋とどう違うのか、IHに対応しているのかなどホーロー鍋について解説します。ホーロー鍋はガラスコーティングしているので、熱の入り方も違います。焦げ付きにくいですが、焦げ付きがあった場合の落とし方や注意点があります。またガラスなので、衝撃に弱く、ガラスが割れる危険性もあります。ホーロー鍋の扱い方や、数多くあるホーロー鍋の中からおすすめのブランドのホーロー鍋を紹介します。
目次
ホーロー鍋とは?
キッチンで使うお鍋は、アルミやステンレスのものやホーロー等様々です。取り入れやすいアルミやステンレス製のお鍋を使用されている方は多く、中にはホーロー鍋も使用してみたいけれど、そもそもホーロー鍋はどのような鍋なのか、また取扱い方も解らなくて使用出来ない方も大勢います。これからホーロー鍋について詳しく紹介します。
ホーロー鍋の特徴
ホーロー鍋は、鉄、アルミニウム等の金属性の鍋に、シリカを主成分とするガラスを高温で焼き付けているのがホーロー鍋です。表面がガラスなので、耐久性が良く、雑菌が繁殖しづらいです。また、においが強い食材を使用しても、臭いが鍋に残りにくいのが特徴です。ホーロー鍋の中身は金属ですので電子レンジを使用することは出来ません。
保温・保湿性
ホーロー鍋は保温・保湿性が高いのが特徴です。ホーロー鍋は【鋳物】から出来ています。鋳物は、加熱して溶けた金属を型に入れて冷やし固めて作ったものです。鋳物の鍋の特徴は、ゆっくりと熱が食材に伝わり、じっくりと加熱します。
ホーロー鍋は、鍋が厚く、密閉性に優れているので熱が逃げていきません。ですので、ホーロー鍋は長時間高温で保温することが出来ます。それにより、火を使う時間が短くすることが出来るので、調理中の失敗が少なく、ガス代の節約にもなります。
熱伝導
ホーロー鍋には、鋼板に加工したものもあります。鋼板というのは板金の一種で鋼を板のように加工したものの事です。鋼板加工のホーロー鍋は、熱伝導が早いので、素材に火が通りやすいです。
ホーロー鍋は加熱中は遠赤外線を発生させます。遠赤外線が食材の内側から熱を通しますので、食材の火の通りにムラがありません。ホーロー鍋は熱に強いので、直火やオーブンでも使用できますので、使い勝手が良いです。
ステンレスやアルミ鍋との違い
ホーロー鍋とステンレスやアルミ鍋ではどのような違いがあるのか解説します。ホーロー鍋とステンレスやアルミニウムの鍋との違いは、ステンレスやアルミ鍋の方が、ホーロー鍋よりも軽くて扱いやすく、耐久性があります。ステンレスやアルミ鍋は、熱伝導が良く熱しやすいですが、冷めやすいです。
またアルミ鍋やステンレス鍋は、ホーロー鍋に比べて焦げ付きやすいです。何度も使用していると自然に形が変形してくるので、調理の際にバランスがとれず火傷する危険性もあります。ホーロー鍋は焦げ付きにくく、落としたりしなければ危険性もありません。
すぐに加熱したいインスタントラーメンや茹で卵を作る時にアルミやステンレスの鍋を使用し、カレーやシチューなど煮込み料理にはホーロー鍋が向いています。
ホーロー鍋はIHで使える?
今、オール電化のキッチンの方も多く、ホーロー鍋はIHで使えるのか気になります。ホーロー鍋はIHで使えます。ホーロー鍋は厚く熱伝動が優れていますのでIHにもおすすめです。しかし、IHでホーロー鍋を使うには何点か注意しなくてはなりません。
ホーロー鍋をIHで使用する場合に注意しておく事は、IHの上にホーロー鍋を置いて空焚きしたり、焦げ付きがあると表面のガラスコーティングが溶けてIHプレートに焼きついてしまい危険性があります。ホーロー鍋をプレートに落としたりすると、ホーロー鍋やIHプレートも破損して危険性も伴いますので注意しましょう。
ホーロー鍋のメリットとデメリット
ホーロー鍋がどういうも特徴があるのか解りました。これからホーロー鍋を使うメリットとデメリットを解説していきます。どのようなメリットやデメリットがあるのか理解した上でホーロー鍋を使用するのがおすすめです。
ホーロー鍋のメリット
アルミ製やステンレス製のお鍋よりもホーロー鍋を利用した方が良いことがあります。これからホーロー鍋のメリットについて紹介します。
おしゃれな見た目
アルミやステンレス製の鍋はシンプルでおしゃれですが、ホーロー鍋は、陶器のように可愛らしい絵が描かれていたり、かっこいいデザイン性が高く見た目がおしゃれです。見た目がおしゃれなデザインなので、ホーロー鍋のまま食卓に出す事が出来て、テーブルコーディネートにも活躍します。
素材の味を生かした調理
鋳物のホーロー鍋は、じっくりゆっくりと食材に熱を通していきます。そして、ホーロー鍋は遠赤外線調理が出来るので、食材に均一に火が通るのでムラなく出来上がります。これにより、野菜たっぷり使った煮込み料理は、野菜の水分だけで煮込む【無水料理】が出来ます。
無水調理は、水で煮込まず、調味料と食材の水分だけで調理する方法です。無水調理された料理は、旨味がギュッと濃縮され、コク深くなります。ホーロー鍋は、無水調理のように、素材の味を存分に生かす調理が出来ます。
焦げ付きにくい
ホーロー鍋は、表面にガラス質に加工されているので、焦げ付きにくくなっています。高温でずっと調理してしまうと焦げ付きが出来てしまう場合があります。もし焦げ付きが出来てしまっても、決して金属たわしやメラミンスポンジを使って、焦げ付きを取ろうとしないようにしてください。
ホーロー鍋のガラス質が傷つくと、そこからバイ菌が増えたり、錆てしまうことがありますので注意しましょう。
ホーロー鍋のデメリット
万能なホーロー鍋ですが、メリットばかりではありません。ホーロー鍋にはどのような危険性等のデメリットがあるのか、これから紹介します。
重い
金属にガラス質に表面を加工しているので、陶器のようです。特に鋳物のホーロー鍋はとても重いです。とても重いので、油断すると落としてしまったり、怪我をする危険性があります。また、IHのプレートに手からずれて上から落としてしまうと、お鍋もIHプレートも破損する危険性もあります。
ホーロー鍋は保温・保湿性が良い代わりにとても重いので、取扱いには注意しましょう。
落とすと割れる可能性も
ホーロー鍋は鉄にガラス質を加工してあるので、落とすと割れてしまう可能性があります。割れてしまうと、ホーロー鍋の良い機能が無くなってしまいます。割れてしまってホーローがはげてしまうと鉄部分がむき出しになります。すると、剥げたところが錆びてしまいます。
錆が出てしまっても、この錆は鉄錆なので、錆びたホーロー鍋を使っても人体への危険性はありません。他の素材の鍋と比べて重いですが、落とすと割れてしまうほど耐久性はもろいので注意しましょう。また、ホーロー鍋は重いので、落とすとIHプレートが破損したり、足に落としたりすると骨折する危険性もあります。
ホーロー鍋の焦げ付きの落とし方と手入れ方法
ホーロー鍋は、ガラスなので傷を付けないように注意が必要です。ホーロー鍋を長く愛用するには、ホーロー鍋についた焦げ付きの落とし方や、きちんとした手入れが必要です。これからホーロー鍋の焦げ付きの落とし方と手入れ方法を紹介します。
重曹
ホーロー鍋は、焦げ付きを無理矢理剥そうとすると、ホーローを傷つけたり、ホーローも剥してしまう可能性がありますので、焦げ付きの落とし方を知っておきましょう。
普通の焦げ付きの場合は重曹を使用しましょう。まず、焦げた部分が隠れるまで水を入れます。水1カップ(200cc)に対して重曹大匙2を入れて火にかけます。鍋の水を沸騰させ、10分位煮立たせます。そして火を止めて焦げ付きが浮いてくるまで待ちます。焦げや汚れが浮いてきたらスポンジで優しく拭いて完了です。
セスキ炭酸ソーダ
100円均一でも簡単に手に入るセスキ炭酸ソーダは、ホーロー鍋のひどい焦げ付きも落としてくれる便利アイテムです。これからホーロー鍋の焦げ付きをセスキ炭酸ソーダで落とす方法を紹介します。
焦げが被る程度に水をいれます。そしてセスキ炭酸ソーダを大匙1位の量を入れて10分煮立たせます。そして火を止めて、柔らかいスポンジで擦ると焦げ付きが落ちます。やり方は重曹とほぼ変わりません。1回で落ちない時は何回か繰り返しましょう。
酢
野菜の焦げ付きを落とすのに良いのが、酢です。また焦げはひどくなく、手軽に落としたい時に酢を使うのがおすすめです。鍋に入れた水と酢を2:1の割合で入れて沸騰させます。沸騰させたら一晩置いておきます。すると汚れが浮いてくるので柔らかいスポンジで焦げ付きを落とします。
ホーロー鍋の使い方の注意点
耐熱性や鍋の機能は良いホーロー鍋ですが、使い方に注意する事があります。きちんとした使い方、手入れ方法を知らないと、ホーロー鍋の破損や怪我などの危険性があります。ホーロー鍋を使用する際の注意点を理解しておきましょう。
急激な温度変化
ホーロー鍋の使い方の注意点は、ホーロー鍋は急激な温度変化の対応がよくありません。高温になっている状態から冷水に浸す等、急激な温度変化があると、ホーローが割れてしまう可能性があります。調理する時は強火を避けて中火調理をし、火から下ろしてすぐに冷水などにつけること避けましょう。
洗う際は傷つけないように
ホーロー鍋はガラスコーティングしています。焦げ付きがあり、金属のたわしや硬いスポンジで洗うとコーティングが傷ついてしまいます。焦げ付いた場合は面倒ではありますが前項で紹介したように、重曹等を使って手入れをしましょう。
ホーロー鍋を傷つけてしまうと、ホーローが剥げやすくなり、傷から雑菌が増えてしまいます。ホーロー鍋を使う場合は、柔らかいスポンジを使って優しく洗いましょう。
ホーローが剥がれた場合の危険性
ホーロー鍋のホーローが剥がれた場合の危険性について、ホーローが割れてしまったり、剥がれてしまった場合は、程度によっては使用を禁止する必要があります。ホーローが剥がれている事に気づかず調理してしまい、料理にホーローが入っているのに気付かず食べてしまうという危険性があります。
口に含み、痛みも伴わない場合は良いですが、大けがを負う危険性があります。ホーローが剥がれてしまった場合は、炒めたりなど鍋を擦る作業は止めて、スープなど煮込み料理に使用するようにしましょう。また修理を行っているメーカーのホーロー鍋でしたら修理をしてもらいましょう。
ホーロー鍋の選び方
ホーロー鍋は、日本製のもの、海外製のもの、鋳物や鋼板の種類、また大きさや色等、沢山の種類があります。これからホーロー鍋の選び方を紹介していきます。
用途で選ぶ
ホーロー鍋は2種類のホーロー鍋があります。この2種類のホーロー鍋は使用する用途によって使い分けるのがおすすめです。これから、どのようにホーロー鍋を用途で選べばいいのか、紹介します。
煮込み料理に最適な「鋳物ホーロー」
2種類のホーロー鍋の一つが、「鋳物ホーロー」です。鋳物は鍋の型に溶かした金属を流し入れて固めた物で、これにホーローの加工したものが鋳物ホーローです。鋳物ホーローは全体が金属で出来ていますので、厚みがあり重いです。
この鋳物ホーローの特徴は、厚みがある分、熱はゆっくりと通ります。じっくりじわじわと熱が通って行き、熱が冷めにくいので、保温、保湿性が高く優れています。じっくり食材に火を通したい調理のシチューやスープ、また角煮等の煮込み料理や、無水調理で蒸し料理も鋳物ホーローがおすすめです。
普段使いに便利な「鋼板ホーロー」
ホーロー鍋のもう一種類が「鋼板ホーロー」です。鋼板ホーローは、鋼を板状にして、そこにガラス加工したもので、主にやかんや、ミルクパンの形が多いです。厚みがなく、日常的に使うのに便利です。熱伝動が良く、火が通りやすいです。ただ、鋳物のように保温性はなく、熱しやすいですが冷めやすくもあります。
熱伝導が良いので、お湯がすぐ沸かせて便利です。鋼板ホーローは日常的な調理に使用するのに向いています。
人数やキッチンに合わせてサイズを選ぶ
ホーロー鍋の選び方で、家族の人数やキッチンの大きさに合わせて選ぶのがおすすめです。沢山の料理を作らなければならない場合は大きいものを、日常的に使用するだけでいいのなら小さめの鋼板ホーローを選んだりと人数やキッチンに合わせてサイズを選ぶようにしましょう。
基本的にホーロー鍋はIH対応していますが、IHのプレートに傷がつく場合等があったり、ホーローが溶けだす危険性もある為、使用されているメーカーのIHプレートの取扱い説明書の確認をお願いします。
蓋の密閉力が高いものを選ぶ
ホーロー鍋の選び方で、蓋の密閉力が高いものを選びましょう。蓋の密閉力が高いと保温・保湿力が高くなります。ホーロー鍋の良いところは、保温・保湿力が優れていることなので、蓋の密閉力が高いものを選べば、よりホーロー鍋を生かすことが出来ます。
また保湿力が優れていないと無水調理が簡単に出来ません。蓋の密閉力もしっかり調べましょう。
焦げ付きにくいものを選ぶ
ホーロー鍋の選ぶときに焦げ付きにくいものを選びましょう。ホーロー鍋は、他の鍋と同様に炒めてから煮込む工程に移る事が出来ますが、火加減によっては焦げ付きやすくなってしまいます。ホーロー鍋は焦げ付きにくいですが、焦げ付きが出来ると取り除くのに手間がかかります。
焦げ付きを取る時に鍋を傷めてしまうことが多いのです。今はホーロー技術も進化していてデコボコに塗装されて焦げ付きにくくなっているものがあります。焦げ付き防止加工をされているものを選びましょう。
安定感があるものを選ぶ
ホーロー鍋を選ぶ時に安定感があるものを選びましょう。可愛くてお洒落なデザインが多いホーロー鍋は見た目の可愛さで選んでしまいがちです。片づける時に安定しないものや、取っ手がつかみにくいもの等は避けましょう。ホーロー鍋はとても衝撃に弱いからです。
ホーロー鍋は、強く机やコンロに置いたり、ぶつけたり、落としたりするとガラスコーティングが割れてしまいます。コーティングが剥がれてしまうと、そのかけらを知らずに食べてしまう危険性や、金属面が見えてしまい錆びてしまったり、その部分に雑菌が付いてしまったりと様々な危険性があります。
ホーロー鍋の保管できる場所を確保し、煮込む時にかき混ぜたり調理する時にぐらぐらしないような安定感があるものを選びましょう。
ホーロー鍋のおすすめ商品
ホーロー鍋は数多く販売されています。ホーロー鍋は、アルミ製のと比べても高いです。ですので、ホーロー鍋は良い物を長い間使用するつもりで購入しましょう。これから、おすすめのホーロー鍋を紹介します。
ダンスク「コベンスタイルキャセロール」
おすすめしている、北欧キッチンブランドであるダンスクの「コベンスタイルキャセロール」は1956年にデザインされた歴史深いホーロー鍋です。食卓に出してもお洒落な洗練されたデザインでも、機能性もしっかりしています。ダンスクのホーロー鍋の蓋は取っ手が十字型になっていて鍋敷きになります。
鍋の内側は臭いが付きにくく、焦げ付きにくくなっています。コンロの火をしっかり伝わるように広くなっています。それにより安定感もあります。お洒落なデザインですが、しっかり機能性もあるよう作られています。カラーバリエーションや形も多種あります。
ストウブ「ピコ・ココットラウンド」
最初の1台ならば、ストウブの「ピコ・ココットラウンド」がおすすめです。ピコというのは、ストウブ最大の特徴と言われる蓋裏の突起をピコと言い、ピコによる香りとレイン効果で素材の旨味や香りを存分に味わえる工夫がされています。
またラウンド型の特徴でいうと、炒める・煮る・蒸す・焼く・揚げる・無水調理まで出来るオールマイティな鍋です。熱が均一にムラなく伝わるので、ケーキのスポンジも綺麗に焼く事が出来ます。ホーロー鍋を初めて買う人には、ストウブのピコ・ココットラウンドは扱いやすく活躍するのでおすすめのホーロー鍋です。
ル・クルーゼ「シグニチャーココット・ロンド」
ホーロー鍋の人気ブランドのル・クルーゼの「シグニチャーココット・ロンド」がおすすめです。ル・クルーゼの鍋は100年鍋と言われています。100年毎日使っても持ちこたえると言われるほど耐久性があり丈夫です。ル・クルーゼは使い勝手と簡単に美味しく作れることからファンが多いです。
ル・クルーゼは熱伝導と保温性が優れていて、素材にムラなくじっくり火を通すので食材の旨味が最大限に引き出されます。丸みのある蓋は熱と蒸気が素材を包むように設計され、蓋の3か所に小さい穴が空いているので、ゆっくり蒸気が出る事により素材の雑味だけを外に出し、旨味を残してくれます。
自分で何も調理しなくても、ル・クルーゼのホーロー鍋が美味しく調理してくれるので、とてもおすすめなホーロー鍋です。
バーミキュラ「オープンポットラウンド」
ホーロー鍋は、北欧ブランドのものが多いですが、バーミキュラは日本ブランドです。愛知トビ―社が作った鋳物ホーローブランドがバーキュラです。バーミキュラは世界一、素材本来の味を引き出す鍋と言われています。おすすめなのが、バーミキュラの「オープンポットラウンド」です。
鍋底をリブ状にしているので、過剰な熱伝動を抑え、また焦げ付きにくくしています。3層になっているホーローが強い遠赤外線を発生させるので、食材の組織を崩すことがなく本来の味を引き出します。バーミキュラの一番すごいところは、日本の職人しか成しえない技術が施されています。
厚さ3mmの鋳物を0.01mm単位で削る作業など、鍋ひとつひとつ手作業で作りだしています。またバーミキュラは、修理などサポートも充実しています。メイドインジャパンの技術の高さを感じられ、安心のバーミキュラのホーロー鍋はおすすめです。
シャスール「ラウンドキャセロール」
ホーロー鍋でおすすめなのがシャスールの「ラウンドキャセロール」です。シャスールのホーロー鍋は、見た目がとても可愛いです。色の種類も多いですが、柔らかい色が多く、ホーロー鍋を使って調理するのが楽しくなります。
シャスールのホーロー鍋は、鍋も蓋も重みがあるので、保温性が優れていて、水分揮発が少なく素材の水分や旨味、香りを生かし、ふっくらとして美味しいです。熱伝導が良いので弱火で調理が可能です。とても扱いやすいホーロー鍋ですのでおすすめです。
ホーロー鍋でワンランク上の料理が作れる
美味しい料理は、手間暇がかかり、調理師や料理研究家の方しか作れないと思っていました。ですが、料理人や一流レストランのシェフの方もホーロー鍋を使用して様々な美味しい料理を作りだしています。ホーロー鍋は、鋳物にガラスコーティングをして熱伝動を良くし、蓋に工夫をして素材の本来の味を生かす調理が出来ます。
お手入れ方法や注意事項も多いですが、一生物のお鍋としてずっと使用していくお鍋です。愛着が沸きますし、美味しい料理が簡単に出来ますのでホーロー鍋を是非使ってみてください。