いちご用スプーンが復活?つぶすだけじゃない意外で便利な使い方紹介!
いちご用スプーンを知っていますか?過去に大ヒットしたいちごをつぶすためのスプーンです。昔はいちごがすっぱいものが多かったため、いちごをつぶして牛乳と砂糖をまぜて食べられることが多かったようです。最近ではそのままでも甘いいちごが流通しているためつぶして食べる必要がなくなりました。そんなことからほぼ絶滅状態であったいちご用スプーンですが、いちごをつぶす以外の便利な使い方が注目されて再びヒットしてきているようです。復活しつつあるいちご用スプーンの基本の使い方や意外で便利な使い方、など紹介します。
目次
いちご用スプーンが復活!?意外と便利な使い方に注目
いちごをつぶすためのいちご用スプーンを知っていますか?かつてはすっぱいいちごを美味しく食べるためにいちごをつぶして牛乳と砂糖をまぜて食べていました。普通のスプーンでは滑ってしまい、いちごをうまくつぶすことができませんでした。そんな悩みを解決するために開発されたのがいちご用スプーンです。現在は甘いいちごがたくさん流通しているため、つぶす必要がなくなりました。
そのことから大ヒット商品だったいちご用スプーンは絶滅状態にありました。しかし、最近になっていちご用スプーンが別の意外な使い方で便利だと注目され、いちご用スプーンの注目が復活してきています。1968年頃にヒットしていた商品なので今は知らない方が多いのではないでしょうか。この記事では、いちご用スプーンとは何なのか、いちご用スプーンの使い方、それを活用した料理などを紹介していきます。
いちご用スプーンとは
いちご用スプーンとはスプーンのヘッド部分の底が平らになっており、そこにブツブツとしたいちごの種のような形の突起がついたスプーンです。いちごをつぶしやすくするために開発されました。1968年にグッドデザイン賞を受賞、1984年にロングライフデザイン賞を受賞した、大ヒットロングセラー商品です。
大ヒット以降、だんだんと需要がなくなっていき、絶滅状態にまで追い込まれました。そんな商品ですが、「つぶしやすい」といったことに注目され、いちご以外の食材に用いられたり、キッチングッズとして復活してきています。
いちご用スプーンの使い方
絶滅状態から復活をとげようとしている便利ないちご用スプーンですが、使い方は簡単です。いちご用スプーンの柄の部分を持って、ヘッドの部分をいちごに押し当てます。そうすることで、いちご用スプーンのいちごの種のような突起と平たい形状のおかげでスプーンが滑ることなく簡単にいちごをつぶすことができます。
かつては、お皿にいちごをそのまま何個か入れて、そこに牛乳と砂糖を入れ、いちご用スプーンでいちごをつぶして牛乳と砂糖を混ぜながら食べていました。つぶすことも混ぜることも食べることもいちご用スプーン1本だけでできて大変便利なスプーンとして人気でした。
いちご用スプーンの便利なところ
絶滅しかけたいちご用スプーンですが、実はとても便利な使い方ができるのです。いちご用スプーンの1番の便利なところはヘッド部分の形状から簡単にいちごをつぶすことができる点にあります。
しかし、いちご用スプーンの便利なところはいちごをつぶすことだけではありません。いちご以外の食材もつぶすことができます。そして、スプーンの形になっているため、つぶしたらそのまま口に入れることができます。小さめのヘッドなので赤ちゃんやこども、お年寄りまで口に入れやすいスプーンになっています
いちご用スプーンの意外な使い方
いちご用スプーンは食材をつぶしながら食べることができます。そして、小さめのヘッドで口に入れやすくなっています。こんな特徴から、いちご用スプーンは赤ちゃんの離乳食やお年寄りの介護食としても大変便利に使うことができます。絶滅から再注目を浴びている大きな要因のひとつがこの意外な使い方にあります。食べ物をうまく噛めない赤ちゃんやお年寄りは食材が柔らかく食べやすい食事が必要になります。
食材をつぶして食べさせるというのがいちご用スプーンを使えばそれ1本あれば良いだけです。簡単につぶせて簡単に食べさせることができます。子育てや介護は少しだけでも負担を軽くしたいものです。いちご用スプーンがあれば便利になって負担の軽減にもなります。
いちご用スプーンの種類
いちご用スプーンには様々な種類のものが発売されていることを知っていますか?絶滅しかけていましたが復活しようとしている中で多くの種類のいちご用スプーンが開発されました。つぶしやすさを追求したものや食べやすさを追求したもの、デザインが凝っているものなどたくさんあります。店舗では多くの種類は売られていないことが多いですがインターネット販売では多くの種類のいちご用スプーンが販売されています。
こちらはスタンダードないちご用スプーンです。スプーンのヘッド部分の先が割れていることが特徴です。先が割れていることで食材をつぶす、スプーンとして使えることの他にフォークとしても使用することができます。しかし、先が尖っているため、口の中を傷つけてしまう恐れがあります。口に入れる際はケガをしないように注意が必要です。
高級ステンレスでできたいちご用スプーンです。高級ステンレスなので丈夫な作りになっています。なのである程度の食材をつぶすことができます。そして丈夫なので長く使うことができます。綺麗なデザインなのでおもてなしの際や贈り物としても活躍するいちご用スプーンです。
ヘラのような形をしたいちご用スプーンです。ヘラのような形なので食材をより簡単につぶすことができます。また、ヘッド部分が浅めなので食べさせやすいことも特徴です。赤ちゃんや介護が必要なお年寄りには食べさせてあげなければいけません。食べさせやすいと口の周りや服に食事がこぼれて大変な事態になることを防ぐことが出来るかもしれません。
スプーンの柄の部分に角度が付いているいちご用スプーンです。角度が付いていることで少しの力で食材をつぶすことができます。力の弱い方でも使用しやすいいちご用スプーンです。
スプーンのヘッドの部分がまん丸ないちご用スプーンです。まん丸でつぶす面積が広くなるため食材のつぶしやすさがアップします。食材をしっかりつぶしたい方におすすめのいちご用スプーンです。
スプーンの柄の部分が木で出来ているいちご用スプーンです。しっかりと太さのある柄なので持ちやすい形状です。小さな子どもでもしっかり持つことのできるいちご用スプーンです。
洋白銀で作られているいちご用スプーンです。洋白銀なのでなんといっても見た目に輝きがあり、きれいです。またしっかりしたものなので長く使用することができます。ちょっとしたおもてなしの時にも使えるいちご用スプーンです。
スプーンのヘッド部分にいちごのデザインが施されているいちご用スプーンです。デザインが可愛いいちご用スプーンです。スリムな形状なのもスタイリッシュで良いです。いちご用スプーンとしてだけではなくデザートスプーンやティースプーンとしても使用していただけるいちご用スプーンです。
いちご用スプーンを活用した料理①:いちごみるく
いちご用スプーンを用いた定番料理であるいちごみるくです。いちごをお皿に入れて牛乳と砂糖も入れます。入れたものをいちご用スプーンでいちごをつぶしながら、材料を混ぜながら食べましょう。簡単にできるのでちょっとしたオヤツとして子どもといっしょに作って食べることもできる簡単料理です。いちご以外でもバナナやキウイといった他のフルーツでも美味しく簡単に作れるので是非いろんなフルーツで試してみてください。
いちご用スプーンを活用した料理②:いちごのアイスクリーム
いちごのアイスクリームです。こちらも作り方は簡単です。市販のアイスクリームにいちごを入れて、いちご用スプーンでつぶして混ぜたら完成です。そしてそのままいちご用スプーンで食べることができます。この料理もちょっとしたオヤツとして子どもでもできる簡単料理です。いろんな味のアイスクリームや、いろんなフルーツで作ることが出来るのでオリジナルの組み合わせで楽しみながら美味しく食べていただけたらと思います。
いちご用スプーンを活用した料理③:離乳食
離乳食です。離乳食も簡単にできてしまいます。電子レンジなどで柔らかくした食材をお皿に入れていちご用スプーンで柔らかくした食材をつぶしながらそのままいちご用スプーンをつかって食べさせるだけです。離乳食の量は少ないので、少ない量を簡単につぶせてそのまま食べさせることができるので便利です。
しかし、赤ちゃんに食べさせたりする場合は、口の中をケガしないように先の尖っていないいちご用スプーンを使用するようにしましょう。
いちご用スプーンを活用しよう
過去の大ヒットしたロングセラー商品のいちご用スプーンですが、甘いいちごの登場により絶滅しかけてしまいました。ですが、いちご以外の食材にも使えることや、離乳食や介護食にも便利に活用できることからまた注目が復活しています。いろんな使い方があるので1つ持っていて損のない、大変便利なスプーンです。そんな便利ないちご用スプーンを是非活用してみてください。