ハンバーグの副菜におすすめのレシピ10選!付け合わせに人気の副菜を紹介
ハンバーグの副菜レシピは何が思いつきますか?定番はにんじんグラッセ、子どもに人気なのがフライドポテトです。他にもほうれん草のバターソテーなど、様々なレシピが思いつきます。しかし、レシピが思いつきすぎると逆に迷ってしまって決められないこともあります。今回はハンバーグの副菜におすすめのレシピを10選を紹介します。洋風・和風・煮込みそれぞれのハンバーグにあう副菜、ぜひ参考にして下さい。
目次
ハンバーグの付け合わせにはどんな副菜が人気?
ジューシーで見た目も豪華なハンバーグは子どもから大人まで、幅広く人気のレシピです。ハンバーグのレシピだけでも、和風ハンバーグや洋風ハンバーグ、煮込みハンバーグなど様々なレシピがあります。
そんな人気なハンバーグに合わせる副菜は意外と悩み所です。付け合わせの副菜がなくとも、ハンバーグだけで満足な1品になるため何を副菜に付けるか迷います。ハンバーグは一から作ると手間がかかるので、簡単に作れるレシピの副菜があればとくに嬉しいのではないでしょうか?
ハンバーグの副菜にはまずどんな傾向のレシピがあるか、ざっくりと紹介します。美味しいハンバーグに人気な副菜をあわせ、より良い食卓にしましょう。
がっつり系ならフライやパスタ
がっつりハンバーグを食べたい、食べ盛りの子どもがいる場合はフライやパスタ系の副菜がおすすめです。ファミレスなどでも、ハンバーグの副菜としてフライ系のものが添えられていることが多いです。
エビフライやホタテフライ、白身魚のフライ、コロッケなどの副菜レシピはどうでしょう?また、フライにするのが面倒な場合はチキンソテーやソーセージ、目玉焼きなど焼くだけの副菜レシピもおすすめです。
パスタはマカロニグラタン・ポテトグラタンなどを副菜にすると良いです。具があまりない、ペペロンチーノやバジル、トマトソースのペンネなどもおすすめの副菜です。がっつりと満足な食事になりますし、どれも子どもに人気のレシピで高カロリーですので食べ盛りの子どもにぴったりです。
彩りをよくするなら野菜のソテー
茶色系のハンバーグ、彩りをよくするなら野菜のソテーが副菜におすすめです。赤・黄色系のものがほしければ、コーン・にんじん・トマト・パプリカ・かぼちゃの野菜をソテーやマリネ、グラッセなどの副菜レシピにするのがおすすめです。
白を添えたければ、じゃがいもでマッシュポテトやチーズ焼き、粉ふきいもなどのレシピが人気があります。きのこをソテーにしたり、玉ねぎやサツマイモを焼いて副菜にするのもおすすめです。
緑色がほしいときはブロッコリー・ほうれん草・インゲン・アスパラ・ズッキーニをソテーにしたり焼いたりする副菜レシピがおすすめです。
赤系・緑系・白系の野菜を全て副菜として添えると、食卓の彩りも良くなりますし、栄養バランスもよくなります。作るのも簡単なものが多いですので、野菜系の副菜は非常におすすめです。
サラダは栄養バランスのアップにも
栄養バランスをきちんと気にするならば、サラダを副菜にするのがもっともおすすめです。ソテーのときに例に挙げた野菜を副菜として使い、サラダにすれば彩りも良く、栄養価もばっちりな副菜になります。
また、先ほど紹介した野菜には葉物野菜が少ないため、葉物野菜(レタス ・水菜 ・ルッコラ ・キャベツ ・白菜 ・カイワレ)などを加えるとより健康的な副菜レシピになります。また、マカロニサラダやポテトサラダ、カボチャサラダ、卵サラダなどの副菜レシピにすれば子どもにも人気があるためおすすめです。
以上が副菜の例になります。次の項目からはおすすめの人気副菜レシピを10選紹介します。ぜひ、参考にして食卓を豊かにハンバーグを楽しんで下さい。
洋風ハンバーグの副菜おすすめレシピ
洋風ハンバーグ・和風ハンバーグ・煮込みハンバーグに合う副菜を紹介します。まずは洋風ハンバーグのおすすめレシピです。
マカロニサラダ
- マカロニ150g
- オリーブオイル適量
- 好みの具材(コーンや玉ねぎ、細切りにしたハムやリンゴなど)適量
- ゆで卵2個
- マヨネーズ大さじ5
- 塩胡椒適量
- マカロニを袋に記載している通りに茹で、オリーブオイルをかけておく。
- 好みの材料(コーンや玉ねぎ、細切りにしたハムやリンゴなど)とゆで卵を細かくしたもの2個分を加える。
- マヨネーズ大さじ5で和える。
- 最後に塩胡椒で味を調えて完成。
お肉たっぷりのハンバーグとマヨネーズたっぷりのマカロニサラダの副菜は相性がぴったりです。マカロニサラダはハンバーグ以外にも使えますので、2~3日以内で消費できる量を作ることをおすすめします。煮込みハンバーグにも合いますので、ぜひハンバーグの日に作ってほしい副菜です。
フライドポテト
- じゃがいも(新じゃがだとより良い)3個
- 揚げ油適量
- じゃがいもをよく洗い、くし形にカットする。
- ぬるま湯でじゃがいもの表面に付いているでんぷん質を洗い落とし、しっかりと水気を拭き取る。
- 150度の油で10分ほど揚げる。型崩れしやすいので極力触らないようにする。
- 1度油をきったじゃがいもを、今度は190度の油でこんがりと揚げて完成。
ハンバーグをがっつり食べたいときにおすすめの副菜がフライドポテトです。油で揚げるフライドポテトはカロリーが高いですが、でんぷんが熱からビタミンCを守ってくれるのでビタミンCがたっぷり含まれている副菜でもあります。また洋風ハンバーグだけでなく、食感が違う煮込みハンバーグとも相性抜群ですのでおすすめです。
ほうれん草のバターソテー
出典: https://note.mu
- ほうれん草適量
- バター大さじ1
- 塩胡椒適量
- ほうれん草を食べやすい大きさに切り、水で泥をよく洗い流す。
- フライパンにバターを溶かし、弱火でほうれん草を炒める。
- しんなりするまで炒めたら、塩胡椒で味を調えて完成。
洋風ハンバーグを食べるのに、健康的に食べたいならほうれん草のバターソテーを副菜にするのもおすすめです。ほうれん草は鉄分やビタミンCの他、冷え性の緩和が期待できるビタミンEや腸内環境を整える食物繊維が豊富に含まれています。煮込みハンバーグとも相性が良く、健康的なハンバーグの副菜としておすすめです。
和風ハンバーグの副菜おすすめレシピ
さっぱりとした和風ハンバーグには魚介系の副菜も相性抜群です。次は和風ハンバーグにあう副菜のレシピを紹介します。
小松菜の煮浸し
- 小松菜1袋(5株くらい)
- 油揚げ1枚
- Aみりん大さじ1杯
- A醤油大さじ1/2杯
- A白だし大さじ1/2杯
- A水100ml
- 小松菜は根元や葉についている土をしっかりと洗い落とし、根元を切り落としたら、5cm幅に切る。
- 油揚げは熱湯をかけて油抜きをし、キッチンペーパーで軽くおさえて水気をふき取り、細切りにする。
- フライパンにAを入れ、中火で煮立たせる。
- 煮立ったら油揚げを入れ、続いて小松菜を茎、葉の順番で入れる。
- ふたをして5分ほど煮る。
- ふたを取り、煮汁をほどよく飛ばしたら完成。
和風ハンバーグにぴったりの副菜が小松菜の煮浸しです。ほっと落ち着くやさしい副菜で、和風ハンバーグの和風の風味とよくあいます。小松菜と油揚げにだし汁がよくしみ込んでおり、温め直しても冷たいままでもおいしい小松菜の定番常備菜です。3日ほど保存可能ですので、お弁当にもぴったりです。
きんぴらごぼう
- にんじん小1/2本
- ごぼう小1本
- 白いりごま小さじ1
- サラダ油大さじ1
- Aかつおだし大さじ2
- A酒大さじ2
- Bしょうゆ大さじ1
- B砂糖大さじ1/2
- Bみりん大さじ1/2
- ごぼう、にんじんはピーラーでささがきにする。ごぼうは水にさらし、水気をきる。
- フライパンにサラダ油を熱し、ごぼうを弱めの中火でしんなりするまで炒める。
- にんじんを加えてさらに炒める。
- にんじんがしんなりしたら火を強め、Aを加えてサッと炒める。
- Bを加え、汁けがなくなるまで炒めたら、白いりごまを手ですりつぶしながら加えて混ぜて完成。
和風ハンバーグにもう1品ほしいと感じたときにおすすめなのがきんぴらごぼうです。きんぴらごぼうは食物繊維や疲労回復に必要なアルギニンが豊富です。タンパク質たっぷりのハンバーグと疲労回復の点で相性抜群、シャキシャキとした歯ごたえのある食感がハンバーグとまたあうのでおすすめです。
たこときゅうりのの酢の物
- 茹でたこ50g
- きゅうり1本
- 酢大さじ1
- 醤油大さじ1
- 砂糖大さじ1/2
- すりごま大さじ1/2
- 茹でたこは薄切りにする。
- きゅうりはスライサーで薄切りにして塩を振り、水気を切っておく。
- 酢・醤油・砂糖・すりごま大さじと、茹でたこ・きゅうりを混ぜ合わせて完成。
和風ハンバーグには魚介系の副菜があうのが嬉しいところです。より栄養満点な健康的な食卓になります。たこときゅうりの酢の物を副菜にすると、酢の効果で太りにくい体づくりを手助けしてくれます。和風ハンバーグの副菜だからこそ、積極的に魚介系のおいしい副菜を用意するのをおすすめします。
煮込みハンバーグの副菜おすすめレシピ
最後に紹介するのは煮込みハンバーグの副菜レシピです。濃厚な煮込みハンバーグにはあっさりした副菜があいますが、がっつり煮込みハンバーグを食べたい時はパスタなども相性抜群です。
人参とくるみのデリ風
- にんじん1本
- 玉ねぎ1/4個
- クリームチーズ30g
- Aレモン小さじ1
- A塩胡椒少々
- クルミ10g
- タマネギはみじん切りにして塩少々を軽くもみ、汁気をぎゅっと絞る。
- にんじんは細切りにして塩少々を軽くもみ、2~3分置いてぎゅっと絞る。
- クリームチーズは常温にし、クリーム状に練る。
- Aを混ぜる。
- 4に玉ねぎ・にんじん・クリームチーズを和え、器に盛る。
- 手で砕いてフライパンで乾煎りしたクルミを散らして完成。
簡単に作れておしゃれなデパ地下風のマリネ、にんじんとくるみのデリ風は煮込みハンバーグにおすすめの副菜レシピです。レモンとクリームチーズの爽やかな味わいが、煮込みハンバーグと相性抜群です。調理時間は短いですが、味は本格的に作れます。お好みでナッツやドライフルーツなどを混ぜるとより健康的な副菜になり、おすすめです。
キノコと野菜のオイスター炒め
- じゃがいも中1個
- もやし1/3袋
- エノキ茸1/2袋
- ちくわ1本
- 水煮大豆1/3カップ
- Aオイスターソース小さじ2
- Aごま油大さじ1
- ちくわとじゃが芋は細切りにする。
- 熱したフライパンにごま油をしき、じゃがいもともやしを加え、じゃがいもが半透明になるまで炒める。
- 2にエノキ茸・ちくわを加えて炒める。
- 大豆を加え、オイスターソースで味付けして完成。
煮込みハンバーグをがっつり食べたいときにおすすめな副菜がキノコと野菜のオイスター炒めです。お肉の代わりに大豆とちくわを使った副菜で、オイスター味で軽い食感になります。濃厚な煮込みハンバーグと相性はぴったりです。盛り付け時、小ネギのみじん切りを散らすとよりキレイな見た目になります。
ほうれん草と卵のココット
- ほうれん草150g
- マヨネーズ大さじ1
- 塩適量
- 黒胡椒適量
- 卵2個
- ほうれん草を塩少々を入れたお湯でさっと茹で、水にとる。
- ほうれん草の水気をしっかり切り、2cm幅にカットする。
- マヨネーズを引いたフライパンで茹でたほうれん草をさっと炒め、塩と黒胡椒で味を調える。
- ココット型に薄くマヨネーズ(分量外)を塗り、3を敷き、真ん中に卵を割りいれる。
- 900Wのオーブントースターで5分程度焼いたら完成。
煮込みハンバーグにはほうれん草と卵のココットを副菜にするのも相性抜群です。おしゃれで簡単に作れるココットは、煮込みハンバーグの豪華さにも負けず、食卓がより豪華になります。ほうれん草と卵を使っているため、鉄分吸収に優れており、副菜としての栄養価も高いです。ココットがないときは耐熱容器で代用することができます。
ツナとトマトとオリーブのパスタ
- スパゲッティ160g
- ツナ(缶詰め)1缶
- ミニトマト10個
- オリーブ6粒
- ニンニク1片
- 鷹の爪1本
- オリーブオイル大さじ2
- 黒胡椒適量
- 鍋にたっぷりのお湯を沸かして塩を加え(お湯1Lに対して塩小さじ2)スパゲッティを茹で始める。
- ミニトマトは半分に、オリーブは3~4等分に、ニンニクはみじん切りにする。
- 鷹の爪は種をとる。
- フライパンにオリーブオイルとニンニク、鷹の爪を入れて中火にかける。
- ニンニクの香りがしてきたらミニトマトとオリーブ、ツナを入れて炒める。
- 茹で上がったパスタを加え、パスタの茹で汁を大さじ6~8程度加えて炒める。
- お皿に盛り、黒胡椒をふったら完成。
最後に紹介する煮込みハンバーグの副菜はツナとトマトとオリーブのパスタです。シンプルでおいしいオイルパスタは、ジューシーな煮込みハンバーグの副菜にぴったりです。がっつり煮込みハンバーグを食べたい時の副菜におすすめです。
ハンバーグに好きな副菜を付け合わせよう
世代を超えて人気なハンバーグ、その味付けもバリエーション豊かです。洋風・和風・煮込みそれぞれのハンバーグにあう副菜がここで紹介しただけでなく、他にもたくさんあります。ぜひ、この記事を参考にハンバーグの副菜を色々作ってみて下さい。