コロッケの冷凍保存方法と冷凍向きレシピ7選!揚げ方のコツは油の温度?
コロッケは人気のおかずですが、作ったコロッケは冷凍して保存しておけるという事を知っていますか?今回の記事では、コロッケを冷凍で保存しておく方法や、上手な解凍方法などについて紹介していきます。冷凍コロッケを揚げる時には破裂が気になるという方もいるかと思いますが、破裂を防ぐコツや、上手な解凍方法、揚げ方などについても紹介しています。保存しておける期間や油の温度、美味しいコロッケレシピについても紹介していますので、是非チェックしてみて下さい。
目次
コロッケの冷凍保存と活用レシピが知りたい!
コロッケは定番の人気のおかずですが、冷凍保存して活用することが出来ます。コロッケをたくさん作っておいて、冷凍保存しておけば、ごはんを準備する際の時短にもなります。
今回の記事では、コロッケを冷凍保存しておく方法やメリット、解凍方法や保存期間などについても紹介していきます。揚げる際に気を付けたい油の温度や破裂を防ぐコツなどについても紹介していきますので、コロッケの冷凍保存の方法や期間、活用レシピについて是非チェックしてみて下さい。
コロッケを冷凍保存するメリット
それでは、まずはコロッケを冷凍保存しておくメリットについて見ていきましょう。作ったコロッケを冷凍保存しておくことで数点のメリットがありますので早速チェックしていきましょう。
長期間の保存が可能
まず最初に紹介するコロッケを冷凍保存しておくメリットは、冷凍しておくことで「長期間の保存が可能になる」という点です。コロッケは常温では長期間保存しておくことはできませんし、冷蔵庫に入れておいても長くても2日しか保存しておくことができません。
冷蔵では期間保存が出来ないコロッケですが、コロッケを冷凍保存しておくことで、なんと1か月ほどという長期間の間保存しておくことが可能となっています。冷凍では冷蔵庫の保存の約15倍という長期間保存しておくことが出来ますので、長期間食べない場合はコロッケは冷凍保存しておきましょう。
必要な分だけを使える
続いてのコロッケの冷凍保存のメリットは「必要な分だけを使える」という点です。ですので、作ってしまったコロッケを冷凍保存しておいて、一つ二つなど少量ずつ使用していきたいという方にも冷凍なら便利に使用することが出来ます。
大量に作ってしまったコロッケを保存したいという時にも冷凍なら長期間保存できる冷凍保存は便利ですし、時短目的で大量に作っておいて、冷凍保存したものを使っていくという使い方が出来ます。
ジャガイモを大量消費できる
また、コロッケを長期間保存できる冷凍保存のメリットは「ジャガイモを大量に消費することができる」という点です。じゃがいもを大量に消費したい時、大量消費レシピなどを参考にする場合も多いかと思います。ジャガイモ大量消費レシピの中でも人気なのがコロッケでしょう。
しかし、大量のじゃがいもを使用してたくさんのコロッケを使用してしまうと、こんどはそのコロッケの保存や消費に困るという方もいるかもしれません。そういった場合にはコロッケを冷凍保存しておけば、1か月ほど取っておくことが出来ますので急がなくてもジャガイモを自分のペースで消費出来ます。
コロッケの冷凍保存方法
それでは、ここからは長期間の保存が可能な、コロッケの冷凍保存について紹介していきます。コロッケは揚げる前でも揚げた後でも冷凍保存しておくことが出来ますので、両方のコロッケの冷凍保存方法を見ていきましょう。また、冷凍保存する際に注意点についても紹介していきます。
揚げる前のコロッケの冷凍方法
まずは、揚げる前のコロッケの冷凍保存方法から見ていきましょう。コロッケの冷凍保存方法はとても簡単なものになっています。
まず、揚げる前のコロッケに衣をつけておきましょう。衣をつけたコロッケは一つずつラップにくるんでおきます。ラップに包んだ後はフリーザーバッグなどにきれいに並べて入れて密封します。
あとはそのフリーザーバッグを冷凍庫に入れておけば大丈夫です。コロッケを一つずつラップをする点以外は、面倒な作業もないので簡単に冷凍することが出来るかと思います。しっかりとフリーザーバッグ内の空気を抜いておくことで冷凍の際鮮度が落ちるのを防げますので、空気はしっかりと抜いておくようにしましょう。
揚げた後のコロッケの冷凍方法
一昨日揚げたコロッケ🥔
— yuuki (@yunlav23) July 30, 2019
一個ずつラップにくるんでジップロックに入れて冷凍保存すると1ヶ月もつよ🙋♀️
解凍したあとチンしてトースターで軽く焼けばサクサク元通り☺️ただひとつ残念なことは我が家にトースターがないということ…!!!! pic.twitter.com/DbCBq98n14
続いては、揚げた後のコロッケを冷凍しておく方法を紹介します。揚げたあとのコロッケはしっかり冷凍しておくことで、揚げたての状態をキープしたまま冷凍保存しておくことが可能となっています。
まず、揚げた後のコロッケは熱いので、冷凍する前にお皿の上に置いておいてしっかりと冷ましておきましょう。冷ましておいたコロッケは一つづつ、先ほどと同じようにラップに包んでおきます。そのあとはフリーザーバッグなどに一つずつ丁寧に入れて、空気を抜きながら密封して冷凍しましょう。
コロッケの冷凍保存の注意点
続いては長期間保存できる、コロッケを冷凍保存しておく際の注意点を紹介します。作ったコロッケを冷凍保存する際には、じゃがいもはしっかりと潰しておくようにしましょう。ジャガイモのごろっとした食感が好きだという方もいるかと思うのですが、冷凍保存しておく予定の場合はしっかりと潰しておくのをおすすめします。
冷凍する際の注意点としてジャガイモを潰すという点を紹介した理由は、ジャガイモが塊になっていると水分が抜けやすい状態になってしまうからです。また、注意点としてはなるべく空気に触れないようにする当店も重要です。
先ほども少しふれましたが、フリーザーバッグの中身はしっかりと空気を抜いておくようにするように注意しましょう。そのためには隙間に空気が残らないように、きれいにコロッケを入れておくのも気を付けたい注意点です。
フリーザーバッグの中にきれいにコロッケを入れたら、しっかりと空気を抜いていきましょう。手でそのまま空気を抜いても良いのですが、ストローで空気を抜くことでより密封状態に近づけることが出来ます。
コロッケを冷凍保存する場合には、ジャガイモをしっかりと潰しておくという注意点と、フリーザーバッグの中身の空気をしっかりと抜いておくという注意点に気を付けましょう。
冷凍コロッケの解凍方法
続いては、長期間保存できる冷凍コロッケの解凍方法についても紹介していきます。冷凍コロッケを解凍する方法はレンジを使用したりオーブントースターを使用した解凍方法などもありますので、どの解凍方法が良いのかをチェックしてみて下さい。
凍ったまま揚げる方法
冷凍コロッケの絶対失敗しない揚げ方 https://t.co/bjGDG7q9Kd
— cookpad_recipe (@cookpad_recipe) January 27, 2016
まず最初に紹介するのは、冷凍保存したコロッケを「そのまま揚げる」という方法です。この解凍方法は、冷凍保存したコロッケを一番美味しい状態で楽しむことができますので、味にこだわるという方におすすめしたい冷凍コロッケの解凍方法になっています。
美味しい冷凍コロッケを楽しむことができる解凍方法になっているのですが、中身が飛び出してしまったり破裂の危険もありますので方法はしっかり確認しておくようにしましょう。これは冷凍保存した中身の水分や空気が膨張してしまうからだそうです。
少し注意点があるのですが、凍ったままの冷凍コロッケを解凍で揚げる際の注意点に関しては後程紹介していますのでこちらもチェックしてみて下さい。
電子レンジで半解凍する方法
続いて紹介する、長期間保存できる冷凍保存したコロッケを解凍する方法は「電子レンジで半解凍する」という方法です。先ほど油で揚げてそのまま解凍するという方法が一番美味しく楽しむことができる方法だと紹介したのですが、やはり破裂が心配だという方も多いかと思います。
その冷凍コロッケの破裂の心配を少なくした解凍方法となっているのがこちらの電子レンジで半解凍するという解凍方法です。冷凍コロッケが破裂してしまうという原因はコロッケの衣と中身との温度差になっていますので、冷凍コロッケを電子レンジで温めてから揚げ始めると破裂しづらくなります。
トースターで揚げずに解凍
続いて紹介する冷凍コロッケの解凍方法は「トースターで揚げずに解凍する」という解凍方法です。冷凍コロッケを揚げるのはやはりおいしいのですが、やはり冷凍コロッケを揚げるというのは面倒に感じるという方も多いかと思います。また、冷凍コロッケが破裂する心配もないので安心の解凍方法でもあります。
方法も簡単で、まず冷凍庫から冷凍したコロッケを取り出したら、まずは電子レンジで500Wで1分ほど加熱しておきます。続いて、半解凍した冷凍コロッケをオーブントースターに入れて解凍しておきます。オーブントースターで4分ほど焼いておけば美味しいコロッケを楽しむことが出来ます。
揚げた冷凍コロッケの解凍方法は?
揚げた後の冷凍コロッケについても、電子レンジとオーブントースターを使用して解凍する方法をおすすめします。揚げた後ので冷凍したコロッケは電子レンジで加熱するだけでも美味しく楽しむことが出来るのですが、電子レンジだけではやはりカリッとした食感を楽しむことができません。
そこで、先ほど紹介したようにオーブントースターでそこからさらに加熱していくことで、冷凍コロッケの衣の水分が飛んでサクッとした食感を楽しむことが出来ます。もちろん、面倒ではないという方は油で揚げなおすというのもおすすめです。
コロッケの冷凍向きレシピ7選
続いては、コロッケの冷凍にむいているレシピを紹介していきます。全部で7個のレシピを紹介していきますので、好きなコロッケのレシピを見つけて冷凍保存してみてください。
コーンクリームコロッケ
- コーン缶大さじ2
- バター10g
- 小麦粉大さじ1
- 牛乳100ml
- コンソメ少々
- 塩コショウ少々
- パン粉20g
- サラダ油大さじ1
- フライパンにバターを入れ手とかしたら、小麦粉を加えて練るように混ぜていきましょう。
- 牛乳を一気に入れたら、ダマがなくなるまで泡立て器で混ぜていきましょう。
- 粗熱が取れたら、冷蔵庫で30分ほど休ませます。
- フライパンにサラダ油を敷いたら、パン粉を狐色になるまで炒めます。
- タネを4等分にしたら、俵型にまとめてパン粉をつけ、再び形を整えます。
- 200度のオーブンで7分ほど焼き上げたらクリームコロッケレシピの完成となります。
かにかまクリームコロッケ
- かにかま6本
- 玉ねぎ1/4個
- バター20g
- 薄力粉大さじ3
- 牛乳300ml
- 塩コショウ少々
- サラダ油適量
- 溶き卵1個
- 薄力粉適量
- パン粉適量
- 玉ねぎは薄切りにして、かにかまは割いておきます。
- フライパンにバターを入れて熱して、溶けたら玉ねぎを入れて透き通るまで中火で炒めて火を止めます。
- 薄力粉を加えたら、粉っぽさがなくなるまで弱火にかけます。
- 牛乳を加えて混ぜましょう。
- 塩コショウ、カニカマを加えたらとろみがつくまで煮詰めて、取り出したらボウルに入れて粗熱を取ります。
- ラップをして、冷蔵庫で1時間ほど冷やします。
- 4等分にしたら俵型にし、薄力粉、溶き卵、パン粉の順で衣をつけていきます。
- 鍋に3センチほどの油を入れて170度に熱したら、7を入れて狐色になるまで上げたら完成です。
きつねコロッケ
- じゃがいも3個
- 玉ねぎ1/4個
- 枝豆適量
- 油揚げ3個
- 和風顆粒だし小さじ1/2
- 塩コショウ適量
- サラダ油適量
- じゃがいもは皮をむいて一口大にカットしたら、ボウルに入れてラップをします。電子レンジで600Wで7分ほど加熱します。
- 玉ねぎはみじん切りにして、枝豆は皮を取っておきます。
- 油揚げを半分に切ったら、中を開いて裏返しておきます。
- 1を熱いうちに潰したら、2、和風顆粒だし、塩コショウを加えて混ぜます。
- 6等分に丸めて3に詰めたら、爪楊枝を使用して留めます。
- フライパンに1センチほどの油を敷いたら、5を両面上げ焼きにしてきつねコロッケのレシピの完成となります。
カレーコロッケ
- じゃがいも500g
- 合い挽きミンチ100g
- 玉ねぎ1/2個
- 醤油大さじ2
- 砂糖大さじ2
- カレー粉大さじ3
- 生クリーム50ml
- まずはじゃがいもを洗っておき、お皿にのせたら500Wの電子レンジで8分ほど加熱します。
- 玉ねぎをみじん切りにしたら、フライパンに油を敷いてひき肉を炒めます。続いて玉ねぎも入れたら一緒に炒めていきましょう。
- 醤油などを加えたら、更に炒めます。
- 1のじゃがいもは皮をむいて、少しカットしたらボウルに入れて潰していきます。
- 先ほどフライパンで炒めた食材を入れたら、生クリームも加えて混ぜます。
- 混ざったところでカレー粉を入れ、塩コショウしたら生地を4等分にします。
- 整形したコロッケに衣をつけて、揚げ油で揚げたらカレーコロッケのレシピの完成となります。
コーンクリームコロッケ
- 豆腐1丁
- コーンスープの素50g
- コーン70g
- ベーコン70g
- パン粉適量
- 水きりした豆腐に、コーンスープの素を混ぜ合わせます。
- コーンとベーコンとを加えたら、混ぜ合わせましょう。
- 優しく丸めてパン粉をつけたら、160度の油で揚げたらコーンスープの素を使用したコロッケのレシピの完成です。
豆腐とはんぺんのコロッケ
豆腐とはんぺんのコロッケ♪
— やえちゃん・八重幡典子(愛依の風) (@lalalasottovoce) April 12, 2017
ふわふわサクサクです。
揚げたては中のチーズがとろ〜り。
今日はめばるの煮付けがメインで、明日のお弁当にのつもりだったけれど、コロコロ可愛いのでお味見で揚げました。
とっても美味しかったです(^∇^)… https://t.co/8GJ3B8EVMi pic.twitter.com/5ZgSqztvyL
- 木綿豆腐300g
- はんぺん1枚
- プロセスチーズ4個
- 玉ねぎ1/4個
- コーン65g
- マヨネーズ大さじ2
- コンソメ小さじ1
- 塩コショウ少々
- 薄力粉大さじ3
- サラダ油適量
- 薄力粉適量
- 溶き卵1個
- パン粉適量
- 豆腐はキッチンペーパーで包み、600Wの電子レンジで2分ほど加熱したら重しを乗せておきます。
- チーズは角切りにして、玉ねぎはみじん切りにして600wのレンジで2分加熱します。
- ボウルに豆腐とはんぺんを入れて潰すようにして混ぜます。
- コーン、マヨネーズ、コンソメ、塩コショウ、薄力粉、玉ねぎ、チーズを加えて混ぜます。
- 手を濡らしたら、生地を等分して丸く成形します。
- 薄力粉、溶き卵、パン粉の順で衣をつけます。
- 170度の油でこんがりと揚げたら豆腐とはんぺんのコロッケレシピの完成です。
タルタルコロッケ
- 茹で卵2個
- ジャガイモ3個
- 玉ねぎ1/2個
- サラダ油適量
- マヨネーズ大さじ3
- 塩小さじ1/3
- 胡椒少々
- パセリ大さじ1
- 薄力粉大さじ2
- 水大さじ2
- 中濃ソース大さじ2
- まず、茹で卵は粗目にみじんぎりにします。ジャガイモは一口大にカットして、水にさらしたら水を切って耐熱容器に入れます。
- 玉ねぎを加えたらふわっとラップして600Wの電子レンジで6ふんほどかねつします。水気を切ったら、熱いうちにフォークで潰し粗熱を取ります。
- ゆで卵、オレンジ色の材料を加えて混ぜておきます。ラップをして冷蔵庫で1時間ほど冷やします。
- 生地を8等分にして丸めたら、ボウルには水と薄力粉を入れて混ぜます。
- 4のボウルの中身、パン粉の順に浸けたら成形し、鍋にサラダ油を入れたら180度ほどに熱した油で揚げます。
- 器に盛り付け、中濃ソースをかけたらタルタルコロッケのレシピの完成です。
冷凍コロッケの揚げ方のコツ
それでは、続いて冷凍コロッケの揚げ方のコツについて紹介していきます。冷凍コロッケを揚げなおすときに心配な、破裂を防ぐコツや適切な油の温度などについて紹介していきますので、冷凍コロッケを揚げて美味しく楽しみたいという方、破裂を防ぎたいという方は是非こちらの揚げ方、油の温度をチェックしてみて下さい。
破裂する原因は?
冷凍コロッケを揚げる際、手間がかかるのと同様にデメリットとして挙げられるのが「破裂するのが心配」という点かと思います。この冷凍コロッケの破裂は何が原因になっているのでしょうか?
冷凍コロッケの破裂する揚げ方の原因は3つあります。まずは冷凍コロッケの中と外の温度差です。外側の衣よりも中側の方が先に温度が通ってしまうのが原因となっており、中身から水分が出てしまって逃げ場のない水分が衣を突き破ってしまって破裂してしまうという事になってしまいます。
ですので、冷凍コロッケの揚げ方のコツとして電子レンジで先に加熱しておくと破裂しにくくなります。電子レンジで先に加熱しておくことで時間も短く済みますので、揚げ方のコツとしてチェックしておいて下さい。
また、油の温度も冷凍コロッケを解凍する際には油の温度も重要になっています。冷凍コロッケを揚げるのに適している油の温度は180度ほどとなっていますので、油の温度をそれくらいに合わせておくというのも揚げ方のコツといえるでしょう。
なんとなくで冷凍コロッケを油に入れていたという人も、油の温度を180度くらいになってから入れるという揚げ方のコツを是非意識してみて下さい。
もう一つのコロッケが破裂する揚げ方の原因は、表面が破れるという点です。凍った状態のコロッケは破裂しやすいからと、しばらく置いて解凍している方もいるかと思います。しかし、解凍することで破裂しやすい状態になっている場合もあるそうです。
解凍しすぎてしまうと中身も衣も柔らかくなりすぎてしまい、揚げている途中に形が崩れてしまい破裂するという事になってしまいます。ですので、揚げる際に常温解凍しないという点も揚げ方のコツといえるかと思います。
油の量と適切な温度
また、冷凍コロッケの揚げ方には、油の量と油の温度にもコツがあります。油の温度についてのコツは先ほど紹介した通り、温度は180度ほどにしてあげるのが揚げ方のコツです。
温度計が無くても油の温度を測るコツがあり、油に衣を落とした時、途中まで沈んだのちに浮き上がってくる状態が180度ほどとなっています。温度計が無くても油の温度を知る目安になります。
また、適正な油の量で揚げるというのも上手に冷凍コロッケを揚げるコツです。油はできるだけ必要量だけを使用したいものですが、油の量が少なすぎると中身があふれてしまう原因となります。油の量は、コロッケが隠れるくらいの量で揚げていくのが上手な揚げ方のコツです。
冷凍コロッケをさらに上手に揚げるポイント
続いて、冷凍コロッケをさらに上手に揚げるポイントを見てみましょう。簡単なコツで上手に揚げることが出来ますので、こちらも是非チェックしてみて下さい。
霜を落とす
最初の冷凍コロッケを上手に揚げるコツは「霜を落とす」という点です。冷凍コロッケは長い間冷凍しておくと、周りに霜が付いてしまう事が多いです。この霜を落とさずに、付いたまま揚げてしまうと破裂してしまう原因となったり、油が飛び跳ねたりして危険です。
霜が付いている状態の冷凍コロッケを揚げるという前には一度水にくぐらせてから水気を拭き取るようにすると上手にコロッケを揚げることが出来ます。
冷凍庫から出したらすぐに揚げる
続いての冷凍コロッケを上手に揚げるコツは、冷凍庫から出したらすぐに揚げるという点です。先ほども紹介したのですが、コロッケを解凍してから揚げると水分量が多くなってしまいますのでそのままで油に入れてしまうと水分が破裂の原因になります。
ですので、冷凍コロッケを揚げる時には冷凍から出したら、すぐに揚げた方が良いです。凍ったままのコロッケを常温の油に入れて、そのまま揚げていくという方法もある様ですのでこちらの方法もチェックしてみて下さい。
少量ずつ揚げる
続いて紹介するコツはコロッケを油に入れる際は少量ずつにする、という点です。一度にたくさんの冷凍コロッケを油に入れてしまうと、油の温度が下がってしまうので適切な温度で揚げるのが難しくなってしまいます。
一度に揚げた方が一気に上がるのでお鍋の中にたくさんの冷凍コロッケを入れて揚げたいという方も多いかと思いますが、一度にお鍋に入れる量は3個くらいにしておいた方が上手に冷凍コロッケを揚げることが出来そうです。
触りすぎない
また、揚げる時は冷凍コロッケをあまり触りすぎないようにするというのもポイントです。コロッケを揚げている時はつい気になって触ってしまうという方も多いかと思いますが、あまり触ってしまうと衣が破れてしまい、中身が出てきてしまう原因となります。
ですので、冷凍コロッケを揚げている時はしっかりと衣が固まってからひっくり返すようにし、なるべくなら完全にあがり終わってから取り出すのをおすすめします。
コロッケを冷凍して上手に活用しよう!
今回の記事では、コロッケを冷凍して保存しておく方法などを紹介しました。冷凍コロッケを揚げる際には破裂などが気になるという方もいるかと思いますが、油の温度や量などに気を付けることで破裂を防ぐことも出来ます。大量に作ったコロッケは冷凍して、美味しく上手に活用しましょう。