手巻き寿司のレシピを紹介!たまごの焼き方や海苔の切り方も!
手巻き寿司は、好きな具材をくるくる巻いて食べるパーティーにもおすすめの料理です。ここでは子供から大人まで楽しめるような人気のレシピを紹介します。酢飯の作り方やたまごの焼き方、海苔の切り方などもわかりやすく説明しているので、料理初心者の方でも気軽に挑戦できるでしょう。定番の具材やアレンジレシピを参考に、家族や友達同士の手巻き寿司パーティーをぜひ楽しんでください。
目次
手巻き寿司の人気レシピで豪華パーティーを開催!
手巻き寿司は、家族でわいわい楽しむ料理のひとつです。具材や酢飯を準備しておけば、あとは自由に食べたいものをのせるだけ、という気軽な食べ方が人気の理由のようです。ここでは、定番の具材から変わり種の具材など人気のレシピを紹介します。おすすめのサイドメニューのレシピもあるので、ぜひ自宅で手巻き寿司を作る際の参考にしてください。
手巻き寿司の酢飯の作り方
材料はご飯・酢・砂糖・塩
まずは、手巻き寿司に欠かせない酢飯のレシピから紹介します。市販のすし酢も手軽ですが、一から作ると甘さなどを好みに調節できるのでおすすめです。たまごの焼き方や海苔の切り方同様、酢飯のレシピもマスターして、いつでも手巻き寿司が自宅で作れるようになりましょう。まず酢飯を作るのに必要な材料は、炊き立てのご飯、酢、砂糖、塩です。
基本の調味料は、ご飯2合の場合、酢50ml、砂糖大さじ1と小さじ1、自然塩5gです。ご飯3合の場合は、酢75ml(大さじ5)、砂糖大さじ2、自然塩7.5gを目安にしましょう。精製塩を使う際は、自然塩より気持ち少なめに入れるとよいでしょう。
ご飯を炊いている間に調味料を合わせておく
材料が準備できたら、ご飯を炊いている間に調味料を合わせておきます。ボウルに酢、砂糖、塩を入れ、泡だて器などで混ぜましょう。保存が可能なので、多めに作っておくのもおすすめです。余ったすし酢は、綺麗に洗浄した瓶やペットボトルに入れて保存します。基本は冷蔵庫保存ですが、気温の低い冬は常温保存でも問題ありません。
調味料と一緒に、酢飯を作るのに必要な道具も準備します。大きめのボウル(寿司桶)、しゃもじ、うちわ、布巾を用意しておくと、作業がスムーズに行えるでしょう。
炊けたご飯を大きめのボウルにうつす
ご飯が炊けたら、まずはボウルに移します。寿司桶を使う場合は、ご飯を入れる前に十分水で濡らし、水をしっかり吸わせてから水気を拭き取ります。調味料を混ぜ合わせることを考えて、手巻き寿司に使う酢飯は固めに炊いたご飯を使います。なお、水分やすし酢の酸味を程よく飛ばすために、ご飯は炊き立てのものを使うようにしましょう。
調味料を回しいれて切るように混ぜる
続いて、合わせておいた調味料をしゃもじに伝わらせながら全体にまわしかけます。すぐに混ぜるのではなく、5秒ほど待つのがポイントです。混ぜ方は、はじめは底から、そのあとご飯を切るようにし、しゃもじを大きく動かしながら合わせていきます。全体が合わさったら、しゃもじを細かく動かしてご飯のダマをなくしましょう。粒がつぶれないように作業は手早く行います。
うちわで扇いで粗熱をとる
調味料が合わさったら、次にうちわで扇いで人肌まで冷ましていきます。まずは表面を扇ぎ、次にしゃもじで上下を裏返して同じように扇ぎます。ボウルで作る場合は、寿司桶より冷めにくいので何度か繰り返しながら全体の粗熱を取りましょう。
濡れ布巾をかぶせておく
全ての作業が終わったら、濡れ布巾をかぶせて乾燥を防ぎます。冷蔵庫での保管は酢飯が固くなってしまうので、常温で保管するのがポイントです。酢飯が作れるようになれば、手巻き寿司以外にちらし寿司や稲荷寿司など幅広いレシピにも活用することができます。たまごの焼き方や海苔の切り方同様、ぜひ酢飯の作り方もマスターしましょう。
手巻き寿司の定番の具の人気簡単レシピ
簡単あっという間「ツナマヨ手巻き寿司」
おにぎりの具でも大人気のツナマヨを使った手巻き寿司のレシピです。こちらのレシピは火を使わずに作れるため、子供と一緒に具の準備をするのもよいでしょう。シンプルなレシピなので、具材をアレンジしてコーンやかに風味かまぼこなどを追加すると、さらに彩りよく作れます。酢飯2合分のレシピは下記の通りです。
- 酢飯2合分
- きゅうり1本
- サニーレタス40g
- 焼き海苔2枚~
- Aツナ缶80g
- Aマヨネーズ大さじ1
- 醤油適量
- Aを混ぜ合わせツナマヨを作ります。きゅうりは棒状に細く切り、サニーレタスは洗って食べやすい大きさにちぎり、水分を切っておきます。焼き海苔も好みのサイズに合わせてカットします。
- ツナマヨ、カットした野菜、酢飯、焼き海苔をバランスよく皿に盛りつけます。手巻き寿司を作り、醤油をつけていただきましょう。
みんな大好き!「簡単カニカマサラダ巻き」
回転すしのネタでおなじみのカニカマサラダを使ったレシピです。子供から大人まで大好きな具材で作る手巻き寿司は、飽きのこない味が人気の秘訣です。レシピでは塩こしょうで味つけしていますが、醤油を少し加えても酢飯とよく合う味に仕上がります。レシピをアレンジして、好みの具材を混ぜ合わせてもよいでしょう。食べやすい量のレシピは下記の通りです。
- かに風味かまぼこ12本
- きゅうり1本
- 玉ねぎ15g
- サニーレタス適量
- 塩こしょう適量
- マヨネーズ適量
- 酢飯適量
- 焼き海苔適量
- かに風味かまぼこは手でほぐしておきます。きゅうりは太めの千切り、玉ねぎは薄くスライスし、塩でもんでから水分をしぼりましょう。サニーレタスは洗って適度な大きさにちぎり、水気を切っておきます。
- ボウルにかに風味かまぼこ、きゅうり、玉ねぎ、マヨネーズを合わせ、塩こしょうで味つけします。
- 食べやすいサイズに切った焼き海苔の上に、酢飯、サニーレタス、2の具材をのせて巻いたら完成です。
ネバトロ食感「イカ納豆の手巻き寿司」
イカの歯ごたえと納豆のネバトロ食感がクセになる手巻き寿司のレシピです。こちらのレシピは、ひきわり納豆を使うのがおすすめです。千切りにしたたくあんを入れると、食感がよくなってひと味違う手巻き寿司が楽しめるでしょう。手巻き寿司2本分のレシピは下記の通りです。
- 酢飯適量
- 焼き海苔2枚分
- 大葉1枚
- 刺身用イカ2切れ
- カイワレ大根適量
- 納豆1/2パック
- 大葉は縦半分にカット、納豆は付属のタレを入れてよく混ぜ合わせます。カイワレ大根は根元をカットして、さっと水洗いします。
- 海苔の上に、酢飯、大葉、イカ、納豆、カイワレ大根の順にのせて巻けば完成です。
ひと手間加えて「漬けマグロの手巻き寿司」
手巻き寿司の定番具材のレシピといえば、まぐろは外せません。ひと手間加えて漬けマグロにすると、旨みが際立つ一品に仕上がります。しっかり味のついた漬けマグロの手巻き寿司レシピは、何もつけなくても十分美味しくいただけるでしょう。ゴマや大葉との香りもぜひ一緒に味わってください。2人分のレシピは下記の通りです。
- 酢飯250g
- 焼き海苔2枚
- マグロの赤身柵100g
- Aみりん大さじ1
- A酒大さじ1
- A醤油大さじ2
- きゅうり1/2本
- 大葉4枚
- いりゴマ大さじ1
- マグロの柵は1cm角の棒状にカットし、Aを混ぜ合わせた調味料につけて30分以上置いておきます。焼き海苔は1枚を4等分にカット、きゅうりは太めの千切りにします。
- 海苔の上に、酢飯、大葉、汁気を切った漬けマグロ、きゅうり、いりゴマをのせ、くるっと巻いたら完成です。
黄金の組み合わせ「サーモンといくらの手巻き寿司」
サーモンといくらを使った簡単レシピです。こちらのレシピは具材に長いもを使っているので、非常に食感のよい手巻き寿司が楽しめます。レシピの長いもがなければ、サーモンといくらのみで作ってもよいでしょう。いくらのプチプチと長いものサクサクがくせになるようなレシピです。それでは、4人分のレシピは下記の通りです。
- 酢飯3合分
- 焼き海苔10枚
- 刺身用サーモン400g
- いくら大さじ2
- 長いも6cm
- 大葉4枚
- サーモン、長いも、大葉は細長くカットします。海苔は食べやすいサイズに切っておきましょう。
- 海苔の上に酢飯、大葉、サーモン、長いも、いくらをのせ、くるっと巻いたら完成です。ワサビ醤油をつけていただきましょう。
手巻き寿司の変わり種の具の簡単レシピ
食感楽しい「海老アボカド手巻き寿司」
女性にも大人気の海老とアボカドを使ったレシピです。マヨネーズをかけることで、アボカドがさらにまろやかになります。こちらのレシピは、ブラックタイガーなどの海老を使って作りますが、なければ冷凍の小エビをボイルしたものでも問題ありません。レシピの仕上げに天かすを加えると、香りと食感が合わさってひと味違う手巻き寿司になります。手巻き寿司4本分のレシピは下記の通りです。
- 酢飯350g
- 焼き海苔4枚分
- サニーレタス適量
- ボイル海老4尾
- アボカド1個
- マヨネーズ適量
- サニーレタスは洗って適度な大きさにちぎり、水気を切っておきます。アボカドは縦半分に切って皮をむき、薄くスライスしましょう。ボイル海老は半分の厚さにカットします。
- 焼き海苔の上に、酢飯、サニーレタス、海老、アボカド、マヨネーズの順に彩りよくのせ、くるっと巻いたら完成です。
ボリューム満天子供も大喜び「えびフライの手巻き寿司」
こちらのレシピは、えびフライを丸ごと使った手巻き寿司です。えびフライが余ったときにもアレンジしやすいレシピで、見栄えも抜群なので子供も大喜びすることでしょう。レシピにタルタルソース使っていますが、なければマヨネーズでも美味しく作れます。2人分のレシピの材料は下記の通りです。
- 酢飯茶碗1杯分
- 焼き海苔2枚
- えびフライ4本
- サニーレタス適量
- タルタルソース適量
- サニーレタスは水で洗い、適度な大きさにちぎってから水気を切っておきます。焼き海苔は、手巻き用のサイズにカットします。
- 海苔の上に、酢飯、サニーレタス、えびフライ、タルタルソースの順にのせて巻いたら出来上がりです。
甘辛ジューシーがっつり「牛肉のしぐれ煮の手巻き寿司」
甘辛い牛肉のしぐれ煮を使った手巻き寿司のレシピです。しっかりした味つけのしぐれ煮は、手巻き寿司にしても美味しくいただけます。おかずが少し余ったときのリメイクレシピとしてもおすすめです。手巻き寿司4本分のレシピは下記の通りです。
- 酢飯350g
- 焼き海苔4枚分
- 牛肉のしぐれ煮適量
- カイワレ大根適量
- カイワレ大根は根元をカットし、さっと水洗いして水分を切っておきます。
- 海苔の上に、酢飯、牛肉のしぐれ煮、カイワレ大根をのせ、くるっと巻けば手巻き寿司の出来上がりです。
ピリッとした辛さがあとをひく「サーモンとキムチの手巻き寿司」
スモークサーモンとキムチを使った大人の手巻き寿司レシピです。こちらのレシピは、サーモンの適度な塩味が酢飯と相性抜群です。キムチのピリッとした辛さと玉ねぎの香りが程よく、いくつも食べたくなるようなあとをひく美味しさが味わえます。レシピをアレンジして、スモークサーモンの代わりに生サーモンを使ってもよいでしょう。大人の手巻き寿司パーティーにぴったりのレシピです。手巻き寿司3本分のレシピは下記の通りです。
- 酢飯100g
- 食べやすい大きさにカットした焼き海苔3枚
- スモークサーモン3枚
- キムチ30g
- サニーレタス適量
- 玉ねぎ1/10個
- マヨネーズ適量
- 玉ねぎを薄くスライスし、水にさらして水分を切っておきます。キムチは食べやすい大きさにカットしましょう。
- 焼き海苔の上にサニーレタス、酢飯、スモークサーモン、玉ねぎ、キムチ、マヨネーズをのせます。くるっと海苔で巻いたら出来上がりです。
人気の卵サラダを使って「卵の簡単サラダ巻き」
サンドイッチの人気具材、卵サラダを使った手巻き寿司のレシピです。事前にゆで卵にしておけば、子供と一緒に作ることも簡単です。レシピの材料を多めに用意して、家族で手巻き寿司パーティーをしてもよいでしょう。卵サラダを寿司の具材にするレシピは珍しいですが、意外と酢飯との相性もよく、酸味や塩味のバランスが取れた美味しい手巻き寿司を作ることができます。2人分のレシピの材料は下記の通りです。
- 酢飯200g
- 焼き海苔2枚
- ゆで卵2個
- マヨネーズ適量
- 塩少々
- きゅうり1/2本
- かに風味かまぼこ40g
- きゅうりは棒状に細くカット、かに風味かまぼこは手でさいておきます。卵はフォークなどでつぶし、マヨネーズ、塩と一緒に混ぜ合わせます。海苔は食べやすい大きさにカットしておきましょう。
- 海苔の上に酢飯、きゅうり、かに風味かまぼこ、卵サラダをのせ、くるっと巻いたら出来上がりです。
サンドイッチの具材をアレンジ「ベーコン手巻き寿司」
BLTサンドイッチでなじみのある具材を使ったアレンジレシピです。こちらのレシピは、ベーコンの塩気が程よく、マヨネーズや粉チーズと酢飯がよく合います。簡単に作れるレシピなので、卵焼きなどを作って一緒に巻いてもよいでしょう。8本分のレシピは下記の通りです。
- 酢飯1合分
- 焼き海苔8枚分
- スライスベーコン2枚
- サニーレタス適量
- ミニトマト4個
- マヨネーズ大さじ1
- 粉チーズ大さじ1
- ベーコン1枚を4等分ずつにカットします。熱したフライパンに油をひかずベーコンを入れ、両面に焼き色がつくまで焼きます。
- サニーレタスは洗って適度な大きさにちぎり、水気を切っておきます。ミニトマトは4等分にカットしておきます。マヨネーズと粉チーズを混ぜ合わせ、ソースを作ります。
- 海苔の上に、ご飯、レタス、ベーコン、ミニトマト、ソースをのせ、くるっと巻いたら出来上がりです。
和と洋のコラボ「チーズとハムの手巻き寿司」
こちらのレシピは、チーズやハムの塩気が酢飯によく合う手巻き寿司です。好みに合わせてチーズの種類やハムを変え、レシピをアレンジしても美味しく作れます。レシピのポイントは食感のよいきゅうりを使っている点です。ぜひ和洋折衷の手巻き寿司を楽しんでください。それでは、2人分のレシピは下記の通りです。
- 酢飯1.5合分
- 焼き海苔適量
- サニーレタス適量
- きゅうり1/2本
- ハム4枚
- Aツナ1缶
- Aマヨネーズ適量
- A塩こしょう少々
- 人参1/4本
- サニーレタスは洗って適度な大きさにちぎり、水気を切っておきます。焼き海苔は食べやすいサイズにカットします。きゅうりは棒状の細切り、ハムは4等分、チーズは小さめのひと口大にカットします。
- Aはボウルで和えてツナマヨを作ります。人参は千切りして塩もみし、水にさらし水分を絞っておきましょう。
- 海苔の上に、酢飯、サニーレタス、きゅうり、ツナマヨ、ハム、人参、チーズをのせ、手巻き寿司にしたら完成です。
みんな大好き!「唐揚げの手巻き寿司」
鶏の唐揚げで作る、子供から大人まで人気の手巻き寿司レシピです。こちらのレシピは、唐揚げを作りすぎて余ったときはもちろん、冷凍食品の唐揚げでも美味しく作れます。酢飯だとさっぱり食べやすく、海苔で巻くので小さな子供でも喜んで食べてくれるでしょう。レシピの材料以外に、きゅうりや卵焼きを入れると彩りがよくなるのでおすすめです。4人分のレシピは下記の通りです。
- 酢飯300g
- 焼き海苔4枚分
- 鶏の唐揚げ4個
- サニーレタス適量
- マヨネーズ適量
- サニーレタスは水洗いして食べやすい大きさにちぎり、水気を切っておきます。
- 海苔の上に、酢飯、サニーレタス、唐揚げ、マヨネーズを絞り、くるっと巻いたら完成です。
手巻き寿司パーティーの献立にぴったり付け合わせ
つまみやすい簡単おかず「アスパラ肉巻き」
しゃぶしゃぶ用の豚肉を使えば、肉巻きも簡単に作ることができます。こちらのレシピは、下記の画像のように真ん中に肉を巻くのがポイントです。アスパラの両端をそのまま残しておくことで、片手でもつまみやすいおかずになります。甘辛い味つけのレシピは、手巻き寿司の箸休めにもなるでしょう。甘くてジューシーなアスパラが、豚肉と好相性でお酒のつまみとしてもおすすめです。2人分のレシピは下記の通りです。
- 豚肉(しゃぶしゃぶ用)10枚
- アスパラガス5本
- A塩ふたつまみ
- Aこしょう少々
- B砂糖小さじ4
- B砂糖小さじ1
- B酒小さじ2
- サラダ油適量
- アスパラガスは根元を折り、皮を3cmほどピーラーでむいてから半分にカットします。豚肉を広げ、手前にアスパラガスを置いてくるくると巻いていきます。
- 全て巻けたら塩こしょうをふって下味をつけます。ころころと転がしながら全体に味つけしましょう。Bの調味料はボウルに入れて混ぜ合わせます。
- フライパンに油を熱し、豚肉の巻き終わりを下にしてアスパラガスを並べます。全体に焼き色がつくように転がしながら加熱します。綺麗な焼き色がつけば、Bの調味料をまわしかけます。
- タレを煮詰めながら肉巻きにからめ、ほとんど煮汁がなくなれば完成です。
ゴマドレと相性ぴったり「くずし豆腐サラダ」
さっぱりと食べられる胡麻ドレッシングを使った豆腐サラダのレシピです。アーモンドや油揚げなどの具材を一緒に合わせることで、いろんな食感が楽しめます。ヘルシーなレシピなので、手巻き寿司のサイドメニューにもぴったりでしょう。レシピの胡麻ドレッシングを使うと、他の料理にも使いまわせるので非常に便利です。2人分のレシピの材料は下記の通りです。
- 木綿豆腐2パック
- みょうが1個
- 水菜2株
- 玉ねぎ1/2個
- 油揚げ1枚
- アーモンドスライス15g
- 白すりごま大さじ6
- みりん大さじ4
- 出汁醤油大さじ4
- はちみつ小さじ1
- オリーブ油大さじ1
- 水菜は綺麗に洗い、3cm幅にカットします。玉ねぎは薄くスライスし、水にさらして水気を切っておきます。みょうがは千切り、油揚げはトースターでカリっとするまで焼いて細切りにしましょう。アーモンドスライスは、フライパンで乾煎りします。豆腐はしっかり水切りしておきます。
- 鍋にみりんを入れて強火にかけ、半量になるまで沸騰させます。粗熱を取ったら、白すりごま、出汁醤油、はちみつ、オリーブ油と一緒に混ぜ合わせます。
- 皿に水菜、玉ねぎ、手でくずした豆腐、油揚げ、アーモンドスライスを盛りつけ、ドレッシングをまわしかけたら完成です。
ほっと優しい温か汁物「えのき茸のすまし汁」
きのこの出汁がたっぷり入ったすまし汁のレシピです。シンプルな材料で作れるレシピなので、普段の節約料理としてもおすすめです。すまし汁のレシピは、薄口醤油で味つけするのが一般的ですが、濃口醤油を使っても構いません。濃口醤油は塩味が控えめなので、量を少し多めに入れるようにしましょう。2人分のレシピは下記の通りです。
- えのきたけ1/2束
- 塩蔵わかめ20g
- だし汁1と1/2カップ
- 薄口醤油小さじ1/2
- 塩少々
- 刻みネギ適量
- えのきたけは根元をカットし、2cm幅に切ってほぐしておきます。塩蔵わかめは水で戻してひと口大にカットしましょう。
- 鍋にだし汁を温め、えのきたけ、わかめを入れて加熱します。煮立ったところで薄口醤油、塩で味をととのえ、器に盛りつけて刻みネギを散らしたら完成です。
クセになる美味しさ「いんげんの胡麻和え」
あっさりした胡麻和えは箸休めにもぴったりのレシピです。胡麻和えの合わせダレは、ゆでたほうれん草や菊菜とも相性抜群なので、レシピのアレンジを楽しむのもおすすめです。いんげんを合わせダレと和えるときに水気をしっかり切るのが美味しく作るポイントです。後味をさっぱりさせたい場合は、レシピの合わせダレに少量の酢を加えてもよいでしょう。2人分のレシピは下記の通りです。
- いんげん100g
- 塩10g
- すりゴマ大さじ1と1/2
- 濃口醬油大さじ1/2
- 砂糖大さじ1/2
- いんげんは端のヘタを切り落とし、3cm幅にカットします。ボウルにすりゴマ、濃口醤油、砂糖を混ぜ合わせておきます。
- 鍋に1リットルの湯を沸かし、塩を加えます。いんげんを入れて2分間ゆで、食べてみて程よい固さになっていたら、ザルに上げて氷水で冷やします。
- いんげんの水気をキッチンペーパーなどで取り除き、調味料の入ったボウルに入れて混ぜ合わせれば出来上がりです。
甘さ際立つ「かぼちゃの煮物」
甘みが箸休めに丁度よい、かぼちゃの煮物のレシピを紹介します。煮物というと作るのが難しいイメージがあるかもしれませんが、こちらのレシピは出汁も使わず手軽に作れるので料理初心者にも挑戦しやすいでしょう。出汁がきいた煮物が作りたいのであれば、昆布をかぼちゃの下に入れるのがおすすめです。2~3人分のレシピは下記の通りです。
- かぼちゃ500g
- 醤油大さじ1
- 砂糖大さじ5
- 塩小さじ1/2
- かぼちゃはスプーンなどを使って種とワタを取り除きます。皮の固そうな部分はそぎ落とし、大きめのひと口大にカットします。
- かぼちゃが全て平らに入るようなサイズの鍋に、水500mlとかぼちゃを入れて中火にかけます。沸騰してきたら砂糖を加え弱火にします。
- 10分程煮込み、かぼちゃに8割ほど火が通った時点で醤油と塩を加えてさらに煮込みます。かぼちゃがやわらかくなったら完成です。
手巻き寿司に欠かせないたまごの焼き方
卵液を作ろう
それでは、ここからは具材となるたまごの焼き方を紹介していきます。たまごの焼き方をマスターすれば、子供も喜ぶ手巻き寿司がいつでも作れるようになるでしょう。まずは、卵液の材料を準備します。基本のたまごの焼き方に使う材料は、卵、砂糖、醤油、塩です。ボウルに全てを入れ合わせ、菜箸で切るようにして混ぜます。美味しいたまごの焼き方は泡立てないことことも大切です。卵白が気になる場合は、菜箸ですくって切るとよいでしょう。
しっかり熱したフライパンに油をひこう
フライパンを使って卵を焼いていきます。卵焼きを作る前に、キッチンペーパーに油をしみ込ませたものを用意しておきましょう。作業も楽になり手早くたまごを巻くことができます。
それでは、たまごの焼き方を紹介していきます。はじめに、直接フライパンへ小さじ1/2ほどの油を投入し、中火で加熱します。油はキッチンペーパーで全体にのばします。フライパンの側面にもなじませると、綺麗なたまごの焼き方ができるでしょう。
卵液は3回に分けて焼こう
たまごの焼き方の実践にうつりましょう。卵液を入れる前に、フライパンの温度をチェックします。菜箸で少量の卵液をフライパンに落とし、ジュっとした音が聞こえたら準備OKです。ボウルの卵液を再度かき混ぜ、1/3ほどの量を加えます。
端の卵液を中央に寄せるように菜箸を動かし、全体の卵が固まるように軽く火を通します。大きな泡は菜箸でつぶし、穴があいたらその部分に卵液を流しながら加熱します。卵液を3回にわけて入れるのが、たまごの焼き方のポイントです。
奥から手前に向かって巻こう
綺麗なたまごの焼き方は「奥から手前」に巻いていくことです。卵の裏に菜箸を入れ、フライパンを持つ手で反動をつけながら勢いよく手前に巻きます。卵が巻けたら奥へとずらし、油を浸したキッチンペーパーで全体に油をのばします。2度目の卵液を入れ、菜箸で軽く持ち上げながら奥の卵焼きの下にも卵液を流し入れます。卵液に火を通しながら、奥から手前に巻きましょう。
同様に3度目を繰り返せば、手巻き寿司用の卵焼きの完成です。最初は形が崩れても心配ありません。2度目、3度目と繰り返し、形よく巻いていくのが肝心です。手巻き寿司用の卵焼きを作る場合は、普段より幅広に巻いていくとよいでしょう。たまごの焼き方が身につけば、だし巻きなどを作る場合にも応用が可能となります。
彩りを綺麗にしたいなら塩多めの味付けに
続いて、手巻き寿司の具となるたまごの焼き方のレシピを紹介します。卵液を作る際、材料の配合を変えるだけで卵焼きの見た目や味に大きな違いが出ます。まずは、色鮮やかなたまごの焼き方を説明しましょう。用意するレシピの材料は下記の通りです。
- 卵(Mサイズ)3個
- 砂糖小さじ3
- 醤油小さじ1/2
- 塩小さじ1/5
- サラダ油適量
卵の大きさや味の好みによって砂糖や醤油の調節しても構いません。ここでのたまごの焼き方のポイントは、塩を入れていることです。この塩が、発色のよい卵焼きを作る上で重要な役割を果たしています。
しっかり味にしたいなら醤油と砂糖で甘辛く
卵焼きは、色味より味つけにこだわりたいという方もいるでしょう。しっかりした味つけにしたい場合は、砂糖と醤油をメインに調味するのがおすすめです。たまごの焼き方のレシピは下記の通りです。
- 卵(Mサイズ)3個
- 砂糖小さじ3
- 醤油小さじ1と1/2
- サラダ油適量
甘めの卵焼きが好みの場合は、砂糖を小さじ4にするとよいでしょう。塩を入れずに砂糖と醤油で味付けすると、しっかりと味がついて甘辛の卵焼きに仕上げることができます。こちらのレシピで作った卵焼きは、きゅうりなどと一緒に手巻き寿司にしても味がぼやけることはありません。たまごの焼き方ひとつでも、手巻き寿司の味や見た目が大きく変わります。
手巻き寿司用の海苔の切り方
通常は半分にカット
続いて海苔の切り方を紹介していきます。通常、海苔の切り方は画像のように横半分にカットすることが多いのではないでしょうか?実は、海苔の切り方次第で手巻き寿司を作りやすくすることが可能なのです。子供がいる家庭でも、海苔の切り方を変えてみると1人で手巻き寿司が作れるようになるかもしれません。
子供用はさらに半分にカットで食べやすく
普段であれば横半分にカットするのがメジャーな海苔の切り方ですが、画像のように斜め半分に海苔の切り方を工夫すると、さらに手巻き寿司が作りやすくなるのです。こちらの海苔の切り方は巻いたときの仕上がりも綺麗で、お店に並んでいるような手巻き寿司を作ることができます。
海苔の切り方を変えてみると、子供でも自分で手巻き寿司が作れるようになるでしょう。子供がメインの手巻き寿司パーティーなどには特にこちらの海苔の切り方がおすすめです。普段と違う海苔の切り方で、いつも以上に手巻き寿司を楽しみましょう。
手巻き寿司の上手な巻き方
海苔の切り方をマスターしたあとは、手巻き寿司の巻き方を紹介します。海苔の広い部分にご飯と具をのせ、幅の広い方からとがっている方に向けて巻くとよいでしょう。具を上の方に置くのが、綺麗な仕上がりに見せるコツです。普段四角に海苔の切り方をしている方は、こちらの海苔の切り方をすると驚くほど巻きやすさが変わるのがわかるでしょう。ご飯と具を入れすぎないのも巻きやすくするポイントです。
一度に食べるが少ないので、具材を変えて、いろんな味を何度も楽しむことができます。ぜひ海苔の切り方を工夫して、いつも以上に楽しい手巻き寿司を味わってください。
手巻き寿司レシピで家族喜ぶ豪勢な食卓に!
手巻き寿司の醍醐味は、いろんな具材を一度に楽しめることです。定番のまぐろ、サーモン、海老を始め、子供が好きな唐揚げや海老フライなどを用意すると、家族みんなが喜ぶ手巻き寿司パーティーが楽しめるでしょう。酢飯の作り方、たまごの焼き方、海苔の切り方のレシピをマスターすれば、どんな具材を入れても美味しくいただけます。ぜひ、自宅で楽しい手巻き寿司を楽しみましょう。