ホームベーカリーでピザ生地作り!簡単人気レシピと保存方法を紹介!
子供から大人までみんな大好きなピザはホームパーティなどでも人気メニューです。そんな人気の高いピザもホームベーカリーを使えばお家で簡単にピザ生地を手作りすることができます。今回はホームベーカリーを使って簡単にピザ生地を作れるレシピや保存方法を紹介します。
目次
ホームベーカリーなら家庭で簡単に人気のピザを作れる
ピザ生地作り開始#手作り #料理好きと繋がりたい #ピザ pic.twitter.com/yc3ofPKoBp
— 石谷ryok☆ (@nuco3r) February 24, 2018
子供にも大人にも人気のピザ。宅配ピザもおいしいですが、ホームベーカリーを使えばピザ生地は意外と簡単に作れます。ピザ生地さえできればあとは好きな具材を乗せて焼くだけ。しかも、焼きたて熱々の美味しい状態でピザを食べることができます。ホームベーカリーをお持ちでしたらぜひ試してみませんか?
自分で自由に作る事ができるので、大きさやトッピングは自由自在です。庫内の大きなオーブンで焼くなら大きく作れるので、豪華なピザができ上がります。庫内が小さいことの多いオーブントースターで焼くなら、小さめなピザをたくさん作る事もできます。このソースに、このトッピングと自分好みのピザを作れます。
ホームベーカリーを使ってピザを作る
全てホームベーカリーがやってくれました(嘘)
— なーはー (@87___) February 25, 2018
〜4種のチーズと賞味期限切れ生ハムブロッコリー明太子を使った空気穴開け忘れふっくらピザ〜
#なーはーごはん pic.twitter.com/GkTUOgj9pZ
実はピザを作る工程はシンプルです。ピザ生地を作り、ピザ生地を伸ばして、ピザソースを塗り、好きな具材をトッピングして焼くだけです。一番大変なピザ生地作りをホームベーカリーに任せれば、人気のピザを家で簡単に作ることができます。トッピングもこだわらなければ、家にある食材だけでもすぐにできるので思い立ったらすぐにピザを作り始めることもできます。
最近のホームベーカリーには、ピザ生地作成機能がついているものが多くあります。対応している機種なら材料を量ってパンケースにセットし、あとはピザ生地作成機能を選んでスタートボタンを押すだけです。生地をこねる力作業もなく、待っているだけで簡単にピザ生地ができ上がります。
ホームベーカリーで簡単ピザ生地レシピ①もちもちタイプ
ふっくら、もちもちタイプのピザはパンのような触感のしっかり生地ですので、ボリュームのある具材を乗せても負けない存在感があります。しっかりした味付けのトッピングが多いからか、宅配ピザはもちもちタイプのピザが多いようです。満腹感も感じやすいので食事にも向くピザです。
もちもちタイプの生地の材料を紹介します。18cm前後サイズが2枚分のレシピです。強力粉300g、水180cc、オリーブオイル大さじ1、砂糖大さじ1、塩小さじ1、ドライイースト小さじ1です。すべての材料をホームベーカリーにセットしピザ生地機能を選んでスイッチオンするだけです。
ホームベーカリーで簡単ピザ生地レシピ②クリスピータイプ
最近人気の、サクサクと軽い触感のクリスピー生地は宅配ピザでも見かける事が増えてきました。もちもちタイプのようにお腹にたまった感じがしにくく、あっさりしているのでクリスピータイプの方が好きという人も増えています。生地を薄く仕上げるので、具材はあまり乗せすぎないようにしたほうがいいでしょう。
サクサクッとした触感のクリスピー生地もホームベーカリーで作る事ができます。約21㎝前後のサイズが3枚分のレシピです。強力粉150g、薄力粉50g、牛乳150cc、砂糖20g、塩3g、オリーブ油(サラダ油でもよい) 15cc、ドライイースト3gです。上のレシピ①と同じように材料をホームベーカリーにセットし、スイッチオンするだけです。
ホームベーカリーでピザ生地を作るときの注意
過発酵なピザ生地
— noa* (@naosan9) February 25, 2018
犬の散歩行ってる場合じゃなかったw pic.twitter.com/knKpBagpTz
ホームベーカリーで生地を作っていると機械にお任せなため時間を忘れがちになりますが、生地ができあがったらすぐに取り出してください。長く置いておくと発酵が進みすぎて、柔らかくなりすぎたり発酵の臭いが強くなることがあります。もし発酵が進みすぎても、そんなに臭いがひどくないようでしたら臭いに負けないしっかりした具材をトッピングして使うこともできます。ガスが溜まっていればガス抜きもして使ってください。
手持ちのホームベーカリーにピザ生地機能というものがない!
もし、お持ちのホームベーカリーがピザ生地作成機能というものがない場合でもピザ生地は作れます。生地を練る機能を使い生地をこねます。こねあがった状態のピザ生地をボウルに取り出し乾燥しないように濡れふきんなどを掛けてください。35度くらいの温度で30分程度発酵させるとピザ生地ができ上がります。2倍程度の大きさに膨らんでいればちょうどよく発酵しています。
ホームベーカリーで作ったピザ生地を伸ばす
ピザ生地を取り出し等分に分けます。まな板や台の上に打ち粉を振ってピザ生地を伸ばします。麺棒がある場合は麺棒にも打ち粉を振り、生地を伸ばします。最初から強く伸ばすと薄さが均一にならないので少しずつ広げるようにしましょう。もし麺棒がなくても手で押しながら広げていけばちゃんと形になります。
ホームベーカリーで作ったピザ生地にピザソースを塗る
トッピングでもピザの味は変わりますが、一番の味の決め手はソースです。ピザ生地にスプーンなどで均等に塗り広げていきます。ソースはお店で購入したり、レシピもたくさんありますので自分で作ったりと様々な種類のソースがあるので、色々作って食べ比べてお好みの味を探すのもおすすめです。
今はスーパーなどに行けば色々な種類が売っています。ピザソースといえばトマトベースのソースが人気ですが他にもバジルベースのソースなどもあります。大手のお店に行けばマヨネーズタイプやホワイトソースタイプなどもあります。ソースですが具だくさんのものも売られています。
簡単ピザソース①混ぜるだけトマトソースレシピ
一枚だけ焼く時などは買ったピザソースだと余ってしまう事もあります。そんな時にぴったりの混ぜるだけの簡単ソースレシピもご紹介します。ケチャップ大さじ3、ウースターソース小さじ1、砂糖小さじ1、クレイジーソルト少々、ニンニク(チューブでOK)少々を混ぜるだけです。クレージーソルトにはハーブが混ぜられているので簡単ですが本格的な味がします。
簡単ピザソース②照り焼きソースレシピ
自分で作るソースは簡単ですが照り焼きソースもおすすめです。しょうゆ・砂糖・みりん・酒すべて大さじ2、片栗粉小さじ2を鍋に入れよく混ぜながら弱火で火にかけます。とろみがついてきたらでき上がりです。ガッツリ系の味付けなので、チキンなどのお肉系のトッピングに向く人気のソースです。
簡単ピザソース③トマト缶を使ったソースのレシピ
トマトの水煮缶を使って作るハーブが香るトマトソースレシピも紹介します。玉ねぎ1/2個、ニンニク1かけをみじん切りにしオリーブオイルを熱した鍋に入れて炒めます。香りが出てきたらトマトの水煮1缶、バジル・オレガノ少々、塩小さじ1、ケチャップ大さじ1を加え煮詰めていきます。煮詰めるため少し時間はかかりますが、玉ねぎの甘みとニンニク、ハーブの香りが効いておいしいソースです。
ピザ生地に具材を乗せて焼く
お好みの具材をトッピングし、チーズをかけて焼きます。お好みでトッピングしていけばいいですが、焼いた時に焼きムラや焦げる部分ができる可能性がありますのでバランスよく具材を乗せましょう。具材の乗っていない部分は特に焦げやすいので、できるだけ広げてトッピングすると焦げにくく見た目もきれいになります。最後にチーズをお好みで乗せてから焼きます。
具材を乗せる
生トマトなどの水分の多い具材を乗せすぎると焼き上がっても水分が出てしまい、べちゃべちゃになってしまいます。十分に水気を切っておき少なめに乗せるようにしましょう。ブロッコリーやほうれん草などの茹で野菜は、キッチンペーパーなどでしっかり水気を取っておくとよいです。トマトやジャガイモなどもあらかじめ火を通して水分を飛ばしておく事もひとつの手です。
ピザ生地を焼く
ピザがおいしくでき上がる秘訣は高い温度で焼き上げることです。オーブンで焼く場合はあらかじめ余熱しておき、だいたい220度で10分前後焼きます。ピザのサイズや厚み、具材の量によって焼き加減は変わるので、ピザ生地のふちが色づいてきたか、チーズの焼け具合など様子を見ながら焦げないように焼いてください。
他にも小さめのサイズなら、余熱しておいたオーブントースターでも焼くことができます。温めておいたフライパンで焼くこともできます。ふたをすると蒸し焼きができチーズもちゃんと溶けます。あとはガスコンロの魚焼きグリルで焼くこともできます。アルミホイルに油を塗ってピザを乗せ魚焼きグリルに入れます。高温で焼けるので、パリッと焼ける反面、焦げやすいですので様子をよく見ながら火力に気を付けて焼いてください。
ホームベーカリーでピザ生地を作ればアレンジ自由自在
ピザ生地はホームベーカリーにお任せなら、たくさん作っても特に大変な作業ではありません。自分で作るピザなら子供向け、大人向けなど好みに合わせてたくさんの種類のピザを作る事もできます。トッピングを準備しておいて、その時のメンバーや気分で好きにトッピングしていき、焼き上げればみんなが満足のピザができます。
子供と一緒に簡単ピザパーティ!
子供がたくさん集まるホームパーティではピザは大人気です。ピザを作るところから楽しみ、おいしく食べられるので満足度が高いメニューです。子供たちと一緒に作るときはある程度の準備をしておけばうまく進みます。生地を伸ばして具材を好きなようにトッピングし、焼くだけなら子供でも簡単にできます。
子供に人気のトッピングは、コーン、ウインナー、ツナ、ベーコン、ポテトなど。野菜ならピーマン、ブロッコリーやほうれん草など緑のものを入れると彩りもよくおいしそうにでき上がります。赤の彩りに生のトマトも人気ですが、水分が出ないように乗せるようにしましょう。チーズもたっぷり乗せて焼くと子供に人気です。
大人向けの具材を選べばお酒にも合うピザになる
塩気の効いた生ハムが乗せたピザなどはお酒にも合います。本場イタリアでは食事の時はワインを一緒に楽しむことが多いですので、イタリア料理のピザはワインにぴったり。ぜひワインと一緒に楽しんでください。胡椒を効かせると更に大人味になります。生ハムや生ハーブは焼きあがった後に乗せてください。
ワインにもビールにも合うシーフード
お酒といえばビールでしょ!といった方にはシーフードピザがおすすめです。魚介のうまみが効いて食べ応えのあるピザですので、ビールのお供に人気のピザです。魚介を揃えるのが大変だと思う場合は冷凍のシーフードミックスを使うととても簡単にできますのでお試しください。
ホームベーカリーで作ったピザ生地の保存方法
ピザパーティをする予定だけど当日に時間がない。ピザ生地を作ったものの余ってしまった。そんな時にはピザ生地を前もって作り、保存しておいて使うこともできます。今回はホームベーカリーで作ったピザ生地の保存方法をいくつか紹介します。
ホームベーカリーで作ったピザ生地を冷蔵保存する
生地を一枚分ごとに小分けにして丸くまとめます。乾燥してしまうと生地がダメになってしまうので、ラップでしっかりピザ生地を包み密封容器に入れて冷蔵庫で保存します。冷蔵庫のような低温でも少しずつ発酵が進むので長持ちはしませんが翌日使うなどの時にはいいでしょう。
ホームベーカリーで作ったピザ生地を冷凍保存する
冷蔵保存と同じように生地を一枚分に小分けにして丸くまとめます。ラップで生地をぴったり包み密封容器に入れ冷凍庫で保存します。冷蔵庫以上に乾燥しやすいですのでまとめたピザ生地に、油を塗ってからラップすると乾燥しにくくなります。冷凍なら冷蔵庫よりは長持ちしますがお早めに使い切ってください。
伸ばした状態でピザ生地を保存する
ピザの形に伸ばした後に保存します。一度生地だけの状態で軽く焼いて保存すると、次に使うときに使いやすく便利です。余熱したオーブンやオーブントースターでうっすら色が付くまで焼きます。フライパンならひっくり返して両面とも軽く色付くまで焼きます。焼いてしまえば発酵は止まるので冷蔵、冷凍どちらの保存でもいいですがお早めに使い切ってください。
どれくらいまでに消費すればいい?ピザ生地の保存期間
冷蔵庫保管では2、3日のうちに使い切るようにしましょう。低温状態でも発酵が少しずつ進むので気を付けてください。冷凍でも1か月以内には使い切ってください。伸ばして焼いた状態のピザ生地は冷蔵ならやはり2、3日のうちに、冷凍している場合でも2週間以内には使い切るようにしてください。
保存しておいたピザ生地でピザを焼く(冷蔵の場合)
冷蔵なら解凍は必要ないのでそのまま打ち粉をして、ちょうどいい大きさに伸ばすことができます。ですが、生地が冷えていると伸ばしにくいため、常温で少し置いておいた生地が扱いやすくなります。焼くときも冷たい生地のまま焼くとムラができてしますので、あまり冷たいままで扱わないほういいでしょう。
保存しておいたピザ生地でピザを焼く(冷凍の場合)
冷凍した生地なら一度解凍が必要です。かたまりの場合は、解凍するまでに時間がかかるので前日の夜に冷蔵庫に出しておけば使いやすくベストです。伸ばした状態の生地なら常温に戻すだけですぐに使うことができます。凍ったままで、具材を乗せて焼いてしまうと焼きムラができやすいので注意してください。
<まとめ>ホームベーカリーでなら簡単にピザを楽しめる
一度作ってみるとホームベーカリーを使うとピザ生地を簡単に作れることが分かります。材料を量って入れるだけなのでホームベーカリーにお任せでも簡単に生地ができ上がり、とても楽ちんです。今回は材料も手に入りやすいものでできるレシピを紹介しています。簡単に試せますのでぜひピザを作ってみてください。
時間のある時に多めに作ってピザ生地を冷凍しておけば、あとは解凍してトッピングを乗せて焼くだけなので急な来客でも美味しいピザを出すことができます。おもてなしの時にもぴったりですし、いつもの食事でも気軽にピザを楽しむことができます。ぜひ手作りピザを楽しんでください。