2018年08月03日公開
2024年07月28日更新
ウォシュレットの掃除の仕方徹底解説!ノズルを清潔に保つ方法は?
みなさんは、ウォシュレットの掃除を定期的に行っていますか?いまや多くの家庭で設置されているというウォシュレットですが、日常的に使用していても日常的にウォシュレットの掃除を行っているという方は少ないのではないでしょうか。しかし、毎日使用するトイレでは、菌も当然ながら溜まっていきますので、定期的なお掃除は欠かせません。清潔なトイレにしておくためにも、ウォシュレットの掃除の仕方をチェックしていきましょう。
目次
ウォシュレットの掃除の仕方知っている?
みなさんは、ウォシュレットを自宅で使用していますか?ウォシュレットはいまや日本では多くの家庭に普及しており、日本の7割の家庭で使用されているとも言われています。海外ではあまりメジャーな物では無いようなのですが、日本ではウォシュレット付きのトイレは当たり前にあるものと言っても過言ではなく、家庭のトイレでもウォシュレットを毎日使用しているという方も多いかと思います。
しかし、毎日ウォシュレットを使用していてもウォシュレットをきちんと掃除している、という人は意外と少ないのではないでしょうか?毎日使用するものですし、気になりつつもあまり掃除などをせずに日常的にウォシュレットを使用しているという人は結構多いかもしれません。しかし、トイレ掃除を定期的に行っていても、ウォシュレットのノズルなどをしっかりと掃除している人はあまり居ないのではないでしょうか?
しかし、一見綺麗に見えても、ウォシュレットのノズルなどは菌が溜まっていたりするものです。見た目にはきれいだからと言ってウォシュレットのノズルなどの掃除をしておかないと、炎症が起きるのどのデメリットがあるかもしれません。見た目はきれいでもウォシュレットのノズルなどの掃除をしておく必要があるとはどういった事なのか、ウォシュレットのノズルが影響で起こる炎症などについても紹介していきましょう。
今回の記事では、ウォシュレットが原因で起こる炎症などを防ぐための、意外と知らないウォシュレットの掃除について紹介していきます。あまりウォシュレットのそうじというと定期的に行うイメージはないかもしれませんが、ウォシュレットの毎日できる手軽なケアから、定期的に行いたいしっかりとしたウォシュレットの掃除の仕方まで紹介していきますので、ウォシュレットを清潔に保ちましょう!
ウォシュレットの汚れの原因
それでは、まずはウォシュレットが汚れる原因についてみていきましょう。トイレは毎日使用するものですから汚れるのも当然なのですが、ウォシュレットが汚れてしまう原因とはいったい何なのでしょうか?まずはウォシュレットの掃除の仕方をチェックする前に、ウォシュレットがどうして汚れるのか、汚れているとどのようなデメリットがあるのかを見ていきましょう。
ウォシュレットの汚れは主に水垢とカビ
それでは、まずはウォシュレットが汚れる原因についてチェックしていきましょう。ウォシュレットが汚れる原因は、主に水垢とカビです。トイレは毎日使用するものですから、ウォシュレットを使用した際に水が跳ね返ってノズルに付着してしまったり、男性の方ですと立ち小便した時に跳ねかえった汚水がノズルに付着してしまうのが汚れの原因です。
そのほかにも、ノズルに付着した汚水などが原因で、梅雨時などはカビが生えてしまったりします。梅雨や夏場などは、トイレにカビが生えやすいなと体感的に知っている方も多いのではないでしょうか。普段の汚れももちろん気を付けた方が良いのですが、じめじめした梅雨場や、暑い夏場はカビが生えやすいです。めに見えない菌だけでなく、目につくカビなどの菌もトイレからなくして清潔なトイレを目指しましょう!
ウォシュレットが汚いと女性は膣炎になる場合も
ウォシュレットのノズルが汚いと、カビなどの見える汚れが発生するというデメリットだけでなく、女性ですと膣炎になる可能性もあるそうです。ウォシュレットできれいに洗った方がきれいになりそうですし、女性でウォシュレットを使用しているという方の中にはトイレに行くたびにビデで洗ってしまっているという方も居るのではないでしょうか?
もちろん清潔にした方が良いことは良いのですが、洗った方がきれいになりそうなイメージがありますが、それはあまり正しくありません。汚れたウォシュレットのノズルでで毎回洗ってしまていると、その度にデーデルライン桿菌という物が洗い流されてしまい、膣が中性になってしまう事で雑菌が増え、膣炎となってしまう恐れがあるのだそうです。
汚れたノズルで洗ってしまっていると、雑菌で膣炎になってしまう可能性も高くなるでしょう。そして、もし清潔なノズルで洗っていたとしても、毎回ウォシュレットのビデなどで洗ってしまっていると、必要な菌までもが流されてしまいますのでよくありません。ウォシュレットのノズルは清潔に保っておくのはもちろんのこと、洗いすぎにも注意しましょう。
毎日手軽にできるウォシュレットの簡単な掃除の仕方
トイレは毎日使用する物ですから、こまめに掃除をしておかないと菌などがたまって良くないということが分かっていただけたかと思います。せっかく清潔にしようとしているのに、菌などがついているのでは意味がないどころか悪影響ですよね。ウォシュレットのノズルの雑菌を増やしてしまわないように、日ごろからウォシュレットのノズルのケアをしておきましょう。
今回は、毎日できる簡単なウォシュレットのノズルの掃除の方法から、定期的に行っていきたい丁寧なウォシュレットのノズルの掃除の仕方などを紹介していきます。まずは、毎日できる簡単なウォシュレットのノズルの掃除の仕方を見ていきましょう。是非、ウォシュレットもこまめな掃除を行ってみてください。
今回の記事では、お掃除ティッシュなどを使用した簡単なウォシュレットの拭き掃除の仕方や、ウォシュレットの掃除をする際にチェックする個所などをチェックしていきます。毎日のウォシュレットのケアの仕方の他にも、定期的に行っていきたい少し念入りなお掃除のやり方や、大掃除の時などに実践していきたい便座からウォシュレットを取り外したお掃除の仕方を紹介していきます。お掃除で、清潔なウォシュレットを保ちましょう!
ウォシュレットの掃除をする際にチェックする箇所
まずは、ウォシュレットの掃除をする際に、チェックしておきたい個所を確認していきましょう。まずは、ウォシュレットのノズルの汚れをチェックしましょう。最近のウォシュレットのノズルには「お掃除機能」が付いていることが多く、このお掃除機能を活用することでウォシュレットのノズルを出した状態にすることが可能です。お掃除機能のボタンは、操作パネルの端っこにあることが多いそうです。
まずはこちらのボタンを探してみましょう。このお掃除機能が付いているウォシュレットなら、ボタンを押すだけでウォシュレットのノズルを引き出すことが可能です。もし操作パネルにお掃除機能のボタンを見つけることが出来ずに、ウォシュレットのお掃除機能を使用することが出いないという無い場合も、心配は不要です。
お掃除機能が無くても、ウォシュレットのノズルを簡単に引き出す方法がありますので、こちらの方法を行ってください。ウォシュレットにノズルのお掃除機能が無い場合は、電源を切るかコンセントを抜いてから、手袋をはめた手で直接ノズルを引き出しましょう。
ウォシュレットを手で引き出す際ですが、ウォシュレットのノズルの先端には、突起があるので簡単に引き出すことが出来るでしょう。お掃除機能が無くても、ウォシュレットのノズルの汚れを確認することが出来ます。汚れの具合を確認したら、早速ウォシュレットを掃除していきましょう!
お掃除ティッシュを使った簡単なウォシュレット拭き掃除の仕方
それでは、まずはお掃除ティッシュを使用した、毎日でもできる簡単なウォシュレット拭き掃除の仕方を紹介します。まずは、便座の表と裏、そしてフタの裏を拭きましょう。便座の表と裏、そしてフタの裏という部分は、汚れが付きやすい部分となりますのでこまめに掃除をするようにします。ついた汚れをそのまま放置して使っていると、なかなか取れなくなってしまったりするので気を付けたいポイントです。
また、便座の表と裏、そしてフタの裏の掃除をする際は、少し気を付けてほしいポイントがあります。それは、乾いたティッシュなどは使わないという事です。トイレットペーパーなどでサッと拭いてしまいがちになってしまいますが、乾いた紙で拭いてしまうと徐々に傷がついてしまうそうです。濡れたお掃除ティッシュなどできれいに拭きあげましょう。
ウォシュレットをのフタなどの掃除が終わったら、トイレの床、壁も拭いておきましょう。あまりトイレの床をじっくりと見る機会はないかもしれませんが、意外とトイレの床面は汚れています。ほこりが貯まるのはもちろんなのですが、髪の毛なども体にくっついて溜まってきてしまうので、床面もこまめな掃除が欠かせません。
あまりトイレの床面をこまめに掃除する、という方は少ないかもしれませんが髪の毛やほこりだけでなく、ウォシュレットの水が跳ねたりもしています。床面や壁を毎日拭き掃除すればトイレの匂いも抑えられるそうです。少し手間なようにも感じますが、毎日は無理でも是非定期的に行ってみてください。
ウォシュレットのノズルの簡単な掃除の仕方
それでは、続いてウォシュレットのノズルの簡単な掃除の仕方を紹介します。まずはノズル掃除ボタンを押して、ノズルを出しておきましょう。ノズルお掃除ボタンが無い場合は、先ほど紹介した通りコンセントを抜いたり、電源を切った後に手袋をするなどして、ウォシュレットのノズルを直接引っ張り出しましょう。ウォシュレットのノズルは、お掃除ティッシュを使用することで簡単に掃除することが出来ます。
ウォシュレットのノズルの手軽なお掃除の方法は簡単です。お掃除ティッシュを使用して、ウォシュレットのノズルを上下に優しく吹きあげましょう。これだけで簡単なウォシュレットのお掃除は完了です!よほどこびりついた汚れでない限りは、この方法だけできれいになります。汚れたな、と思った時はもちろんウォシュレットを使った後に拭いておけば、ウォシュレットのノズルを清潔に保っておくことが出来ますよ。
定期的に行いたいウォシュレットの丁寧な掃除の仕方
それでは、続いて定期的に行っていきたい、ウォシュレットの丁寧な掃除の仕方を紹介していきます。毎日行いたい簡単なウォシュレットのお掃除とは別に、定期的に念入りなお掃除を行っていきましょう。ウォシュレットの念入りなお掃除をする際は、お掃除ティッシュなどに加えて、「トイレマジックリン」などの中性洗剤を使用しましょう。念入りなお掃除だからと言って、特別な洗剤などは必要ありません。
毎日行うトイレ掃除ではお掃除ティッシュなどを使用した簡単な物で十分だと思いますが、お掃除ティッシュを使用したお掃除では綺麗に汚れが落ちない時や、たまにはしっかりとしたお掃除を行いたい、という方はこれから紹介する方法で念入りなお掃除を行いましょう!ウォシュレットの念入りなお掃除には、まずトイレマジックリンなどのトイレ用の中性洗剤をかけていきましょう。
もし水垢が気になるようであれば、「クエン酸水」というものをかけても効果的です。ウォシュレットのノズルにトイレマジックリンなどの洗剤をかけたら、ブラシなどで磨いていきましょう。ノズルの先の水が出る穴の部分などは、歯ブラシで丁寧に汚れをかき出していきます。ウォシュレットのノズルがきれいに磨けたら、お掃除ティッシュを使用してふき取って完成です。
ウォシュレットのノズルの掃除していると、勝手に引っ込んでしまう事もあるそうなのですが問題ありません。引っ込んでしまったノズルは、また引き出してお掃除すればオーケーです。普段のお掃除ティッシュを使用したお掃除だけでは落としきれなかった汚れを、この機会にきれいにお掃除しておきましょう。
出典: https://wowma.jp
ウォシュレットのお掃除はしっかりと行った方が良いとはわかっていても、汚れたノズルやウォシュレットのお掃除はあまり気がのらないものです。どうにか汚れにさわること無くウォシュレットをきれいにする方法は無いか、という方には、手を汚さずに掃除が出来る、ウォシュレット用の洗剤を使用することをおすすめします。
「ノズルウォッシュシャワートイレノズル用」などの洗剤を使用すれば、ウォシュレットのノズルを引き出し、そこに洗剤を3プッシュ位するだけでお掃除と除菌が出来てしまいます。ノズルに洗剤をプッシュした後は、ノズルから洗剤が自然に落ちるのを待てばお掃除完了です。お掃除が完了したとはノズルを収納して元道理に戻しましょう。こすったりする手間もなく、とても簡単にお掃除をすることが出来ます。
脱臭フィルター磨きの仕方
続いては、ウォシュレットの脱臭フィルター磨きの仕方を紹介していきます。知らない方も居たかもしれないのですが、ウォシュレットには脱臭フィルターという物が付いています。もちろんこのフィルターにもほこりなどの汚れは溜まっていき、汚れやほこりなどが溜まっていくことで脱臭フィルターのうまく機能しなくなってしまいます。トイレの匂いが気になる、という方は脱臭フィルターの汚れを一度チェックしてみましょう。
それでは、ウォシュレットの脱臭フィルターの掃除の仕方をチェックしていきましょう。まず、ウォシュレットの脱臭フィルターがどこにあるかですが、脱臭フィルターは便座の裏にフィルターが付いているそうです。初めてウォシュレットの脱臭フィルターを外すという方は、適当に外してしまうような事はせずに、きちんと取扱説明書を見て、正しい方法で外すようにしてください。
ウォシュレットの脱臭フィルターは、あまり目につかない、隠れた場所にあることが多いそうなので一度探してみてください。ウォシュレットの脱臭フィルターの汚れがひどい場合には、水でざばざばと洗ってしまっても大丈夫です。歯ブラシなどでこすりながら、フィルターについたほこりなどをきれいに取っていきましょう。ウォシュレットの脱臭フィルターをきれいにすることで、トイレの気になる匂いもなくなるかもしれません。
便座と蓋を取りはずして行う掃除の仕方
続いては、便座とフタを取り外して行う、少し大掛かりなウォシュレットの掃除の仕方を紹介します。普段はまずやらない掃除の仕方だと思うのですが、大掃除などの機会には便座とフタを取り外して、しっかりとした掃除にチャレンジしてみましょう!まず、便座とフタがトイレから取り外せる、という事に驚いた方も居るのではないでしょうか?実は便座とフタは、トイレから取り外すことが出来るのです。
もちろん、トイレから便座とフタを取り外す際には、取扱説明書を見ながら正確に行うようにしましょう!後々面倒くさいことにならないようにするためにも、一つ一つ手順を確認しながら取り外しを行うようにして下さい。こまめにウォシュレットの掃除をしていたり、定期的に洗剤を使用したりしてしっかりと掃除を行っていても、届かないところなどは意外と汚れているものです。
大掃除などの際には、便座とフタを取り外して、普段手が届かないようなところまで一気にお掃除をしましょう。ウォシュレットを取り外してしっかりとお掃除をする場合には、薄めた台所用の中性洗剤や、柔らかい布、お掃除ティッシュなどを使用しましょう。あまり固い布や固い紙で拭いてしまうと、前述した通り、少しづつ傷がついてしまうので注意です。
ウォシュレットの中には、便座を取り外してしまわなくてもお掃除できるタイプのウォシュレットもあるそうです。ウォシュレットをレバーで持ち上げることが出来るタイプの場合、取り外さなくてもお掃除が可能なので簡単にお掃除をすることが可能になります。
ウォシュレットのひどい黒ずみやカビには洗剤と歯ブラシを使おう
ウォシュレットをお掃除する時、大体はお掃除ティッシュや中性洗剤を使用することできれいになりますが、ひどい黒ずみやカビなどの場合、すぐにはきれいにならないという場合もあるかと思います。そういった場合には、洗剤と歯ブラシを使用した念入りなお掃除を行うようにしましょう。ウォシュレットのノズルなどといったウォシュレットのパーツは、毎日使用するものなのでどうしても汚れが蓄積するものです。
歯ブラシはブラシ部分が小さいので、小回りが利いてウォシュレットの細かい分を掃除するには最適です。ウォシュレットの頑固な汚れをきれいにしたいという時には、中性洗剤と歯ブラシを活用してきれいにしましょう。
ウォシュレットの掃除の仕方をマスターしてトイレを清潔に保とう!
如何でしたでしょうか?トイレは毎日使用するものですし、水を使用する場所なのでどうしてもよごれがたまったり、水垢がたまってしまったりします。トイレ掃除というと面倒くさく感じてしまうかもしれませんが、毎日出来る簡単なお掃除で、ウォシュレットはある程度清潔に保っておくことが出来ます。毎日簡単にできる簡単な物ですので、ぜひ実践してみてください。
トイレのウォシュレットは毎日使用しているので、目に見えない菌がたくさんたまっていたりします。その目に見えない菌の他にも、目に見えるカビなどの菌も心配の一つだと思います。特に湿気の多いつゆ時や、夏場などはウォシュレットのノズルなどにカビなどが生えやすいので、特に注意して掃除をしていきたいものです。こまめなお掃除や定期的なお掃除をして、清潔に保ちましょう。
そして、毎日ウォシュレットの掃除をしていても、どうしても汚れは溜まってしまったり、手の届かない箇所の汚れは溜まってしまいます。そういった場合には、定期的に念入りなお掃除を行うようにすれば、普段届かない場所でもきれいにすることが出来ます。一見手間そうに見えるウォシュレットの掃除ですが、意外と簡単にできるものですので、ウォシュレットの掃除はこまめに行って清潔に保っておくようにしましょう。