2018年08月02日公開
2024年07月28日更新
真空パック器の家庭用のおすすめランキング!コストコなどを比較!
家庭用の真空パック器が食材の保存にとても便利だと評判です。食材を空気を抜いた状態で袋詰めできるので、酸化を防いで、雑菌の繁殖を防ぎます。食材をより良い状態で長く保存したい時に便利です。肉や魚などの食材をまとめ買いして小分けにし、長期保存したい時などに、家庭用真空パック器は大活躍することでしょう。本記事では様々な種類が販売されている真空パック器の中から、特におすすめの人気商品をランキング形式で紹介しています。
真空パック器を使ってみたい!
まとめ買いした肉や魚を、できるだけ良い状態のままで長期間保存することができたらいいのにと考えたことはありませんか?家庭用の真空パック器を使えばその願いをかなえることができます。空気を抜いて圧縮梱包てきる真空パック器を使えば、雑菌や酸化による食材の変質を防ぐことができます。また真空にすることで下味を染み込ませる効果があるなど、調理上のメリットにも注目しましょう。
本記事では家庭用真空パック器の今人気の商品を厳選し、1位から15位までランキング形式でおすすめの機種を紹介しています。多機能な商品や、シンプル・コンパクトな真空パック器までありますので、各機能を比較しながら、自分にぴったりの家庭用真空パック器を探してみてください。
真空パック器についての予備知識
家庭用真空パック器のおすすめランキングを紹介する前に、まず真空パック器についての予備知識を説明します。真空パック器がどんなものなのか、使うメリットは何なのか、購入するにあたってどんなところに注目して機種を選べばよいのか、しっかりとチェックしてみましょう。
真空パック器とは?
真空パック器とは肉や魚などの食材を真空包装できる、家庭用の調理器具です。プラスチック袋などで食材を包み、包装内の酸素を吸引・排除することで真空状態にし、食材の変質を防ぐことができます。
真空パック器を使うメリットとは?
家庭用真空パック器を使うメリットとしては、まず、真空パック器によって食材が真空保存されることにより、酸化による食材の変質を防げる点です。次に、一般的に雑菌と呼ばれる微生物の働きからも食材を守れるという点が挙げられます。これらの化学的な変質や、微生物による変質を抑制する効果により食材の保存性を高められることは、真空パック器の最大の魅力と言えるでしょう。
次に、小分けにして保存することが可能なため、食材をたくさんまとめ買いした時に1回分ずつパックすれば、毎回無駄なく使い切ることも大きなメリットです。パック素材によってはそのまま湯煎が可能であったりと調理に大変便利で、保存以外のメリットにも注目したいです。
真空パック器の使い方は簡単!
家庭用真空パック器の使い方はとても簡単です。まず、食材を袋に入れられる分量に小分けして、真空パック器に専用のロールをセットします。次に、専用ロールを食材の大きさに合わせてカットし袋状にします。そして、袋のなかに食材を入れ、真空パック器で真空状態に密封されるよう接着するだけです。また、専用ロールでなくとも真空パックできる機種もありますので、機種ごとに取扱説明書を確認しましょう。
コストコなどの人気商品を比較して選んでみよう!
真空パック器の人気商品にはどんなものがあるのでしょうか?とても使いやすいと評判のコストコの真空パック器や、世界中で数多く売れたコールマンジャパンの真空パック器など、人気商品を比較しながら自分にぴったりの機種を選んでみましょう。比較するポイントとしては、乾湿両用タイプかどうか、シール機能だけで使えるかなど機能の特徴のほかに、本体の大きさや専用ロールの買いやすさ、価格にも注目するのがおすすめです。
真空パック器の家庭用のおすすめランキングを紹介!
15位:「LifeBasis 家庭用自動真空パック器」
家庭用真空パック器おすすめランキング15位は「LifeBasis 家庭用自動真空パック器」です。タッチボタン式の真空パック器は操作が簡単な点が人気です。乾湿両用タイプのため、水分量が多い食材も真空保存することが可能です。
脱器ホースが付属しているため、瓶詰の脱気も可能です。手動によるシール機能も搭載しており、気軽に食品包装の密閉をすることができます。本体サイズは366x116x69mmです。また、重量は0.92Kgで同社従来品と比べ大幅にコンパクト化&軽量化されています。
LifeBasis 家庭用自動真空パック器には専用袋フィルムが必要です。専用袋フィルムは大小サイズ違いで2種類あり、小サイズは幅17cm×長25cm、大サイズは幅25cm×長30cmです。 小50枚と大50枚のセットが価格2,699円で、ロールタイプよりもランニングコストがかからないというレビューもあります。
14位:ホース付きの多機能型「Hiton真空パック器」
家庭用真空パック器おすすめランキング14位は、「Hiton 真空パック器」です。分かりやすくシンプルな機能ボタンと高度なLEDの表示器パネルはユーザー目線で使いやすい設計となっています。本体の他にホースが付属しているため、吸気の穴の付いた専用の真空容器があれば容器ごと真空状態にすることが可能です。
また、付属アクセサリのなかにはワインセーバーもあります。ワインボトルと真空パック器本体をホースで繋ぎ真空保存することで、ワインを酸化による変質から守る効果が期待できます。「Hiton真空パック器」は、電気用品安全基準を満たしている証しであるPSE取得済商品であり、安心して使えます。
13位:おしゃれな真空パック器「JolyJoy真空パック器」
家庭用真空パック器おすすめランキング13位は、「Joly Joy真空パック器」です。無骨なデザインが多い真空パック器のなかで、きれいなブルーカラーの本体がひときわ目を引きます。フタの両側を押さえることで電源スイッチが入り、ボタンを押すだけで真空パックされるシンプルな設計も魅力で、使いやすいと評判です。
JolyJoy真空パック器では真空使用に際し専用袋は必要ないそうですが、使用できるのはエンボス加工された袋のみのため注意が必要です。シールだけの使用ならば通常のナイロン袋でも問題がないため、いろいろな活用方法が考えられそうです。本体サイズは長さ26cm、幅W16cm、高さ5.5cmです。脱気用の密封袋の適用サイズは最大で幅20cmまで使用可能です。
12位:専用袋が不要の乾湿両用タイプ「フードシールド」
業務用でありながら家庭でも扱える手軽さが魅力の真空パック器「フードシールド」が、おすすめランキング12位の商品です。乾物や水分量が多いものだけでなく、粉ものや油ものまで真空パックできる高性能が評価されています。低価格の真空パック器と比較すると吸引力が強力で最大80Kpa、圧着幅も5mmと確実に密封することが可能です。
フードシールドは専用の袋が必要ありません。市販されているナイロンポリ袋を使用すれば、従来品と比較すると50%以上のコストカットが期待できます。仕上がりの美しさでは「彊美人」を、強度面では「福助工業ナイロンポリ」を推奨しています。また一般的な家庭用真空パック器と比べ、連続で稼働が可能なことも特徴的です。圧着時間を適宜変更できるため、1分間に何度も使用することが可能です。
フードシールドは一般的な家庭用真空パック器と比べ、多機能なのにコンパクトです。本体サイズは幅38.0x奥14.8x高7.2cmで、重量は2.39kgです。耐久性にすぐれアフターフォローが手厚いことも人気の理由です。メーカーでは5万回の連続稼働試験を実施し、耐久性を証明しています。さらに1年間の機器保証があり、メーカーが修理やパーツ手配などケアが細やかな点にも注目したいです。
11位:世界で2千万台売れた「コールマンジャパンフードセーバー」
家庭用真空パック器おすすめランキング11位は、「コールマンジャパンフードセーバー」です。テレビ通販の世界で累計8万台を売った前機種の後継機(改良型)で、本機種だけで世界で2000万台の販売数を誇る人気商品です。吸引の力をコントロールする機能があり、ふっくらと柔らかいパンやや壊れやすいものなど適切な加減で真空パックすることが可能です。
価格は12,980 円、本体サイズは幅420×奥行151×高さ100mmで重量1670gです。専用のパックロールは7層構造で空気をシャットアウトし、湿気や匂い移り、カビなどから食材を強力に守ってくれます。専用パックロールは幅28cm×5.4mサイズが2ロールついて、2,980円です。
10位:省スペースが魅力「東洋テックフードメイトTSP-280S」
家庭用真空パック器のおすすめランキング10位はこちら。コンパクトサイズ(本体外寸60X55X50mm)の「東洋テックフードメイトTSP-280S」は省スペースが魅力の真空パック器です。重量は0.6kgと他社製品と比較すると非常に軽量で、本体裏側に磁石が装着されておりそのまま冷蔵庫に貼り付けて収納することも可能です。
操作はとても簡単でおよそ30秒できれいに真空パックできます。東洋テックフードメイトの専用袋は小サイズ(幅20cmX長25.8cm)が20枚入りで756円、大サイズ(幅26cmX長34.5cm)は20枚入りで1,242円です。他にロールタイプになったものがサイズ幅26cmX長6mで1,242円です。
9位:専用ロールのコスパ良好「山善(YAMAZEN)真空パック器フードパック」
家庭用真空パック器おすすめランキング9位は、「山善(YAMAZEN)の真空パック器フードパック」です。家庭用機器に定評のある山善の真空パック器です。価格は8,980円と比較的低コストで真空パック器を購入することができるのも魅力です。サイズは幅36.5×奥行15.5×高さ6.5cmで、重量は1.3kgです。
フィルムを固定できるフィルムホルダーがついて使いやすい設計です。保存用の専用フィルムロールは、幅20.8cm 長さ6mサイズで918円で販売されています。
8位:軽量サイズなら「スリーアップグルメセーバー」
家庭用真空パック器おすすめランキング8位は、「グルメセーバー」です。袋をセットすればワンタッチであっという間に真空状態にできます。シール機能のみの使用も可能です。サイズは幅38×奥行14×高さ7.5cmです。本体重量が1.3kgと、他社の真空パック器と比較すると軽量サイズです。コード収納があるところもさりげなく便利な仕様です。価格は7,480円です。
ポリエチレン製のグルメセーバー専用フレッシュグルメバッグは、大サイズ(400×280mm)が20枚入りで1,580円、小サイズ(300×220mm)20枚入りで1,480円です。ユーザーレビューによると400,500gくらいの食材が入る小サイズのグルメバッグがもっとも汎用性が高く、一枚当たり34円と経済的だそうです。
7位:マリネ機能搭載「真空パックんplus」
家庭用真空パック器おすすめランキング7位の「真空パックんplus」は、テレビで紹介され人気になった機種です。通常の食材の真空パックから、付属のキャニスターを使用すれば水分を多く含むマリネ食材まで真空パックできる点が本機種の大きな特徴です。本体サイズは 幅40.1×奥行19.0×高さ9.2cmと、比較的コンパクトな機種と言えるでしょう。
真空パックんplusには、吸引の圧力や時間を選べる機能を搭載しています。食材の種類や固さに応じて真空パックできるのは大変便利です。また、シール機能だけを使えば、お菓子や乾物の袋などの口を閉じ密封したり、非常時の備えとしてろうそくやマッチなど乾燥した状態で封をしたりと様々な使い道がありそうです。
出典: http://buyee.jp
真空パックんplusには専用ロールと、専用カット袋、それに別売りのアダプタ使用で使える吸盤付きジッパーカット袋があります。専用ロールは大小サイズが2種類あり、大サイズは2本入りで1,697円、小サイズは2本入りで1,491円です。
6位:スマートフォルムが人気「EIVOTOR自動真空パック器」
家庭用真空パック器おすすめランキング6位は、スマートな外観が人気の「EIVOTOR自動真空パック器」です。本体サイズは長さ37、幅6.5、高さ5.2cmと、他の真空パック器と比較すると幅が狭めのコンパクトな機種でキッチンでも場所をとらないと人気です。
「EIVOTOR自動真空パック器」は乾湿両用タイプのため、水分量が多い食材も真空パックにすることができ便利です。安心のPSE認証付き、また過熱保護機能と3in1のノイズリダクションテクノロジーが採用され、静音設計である点もうれしいポイントです。
「EIVOTOR自動真空パック器」専用のロールは、15cmx5m、20cmx5m、25cmx5mと大中小サイズ違いの3本が入って価格は3,999円で販売されています。
5位:簡単操作「アイリスオーヤマ真空パック フードシーラー」
家庭用真空パック器おすすめランキング5位は、アイリスオーヤマの真空パックフードシーラーです。6,597円と真空パック器のなかでは比較的価格が抑えられており、また操作が簡単なところが人気の理由です。本体サイズは幅38.0×奥行16.5×高さ9.5cmで、シール可能幅は最大約28cmです。
ボタンひとつを押すだけで自動で真空パックができるため、手軽に真空パックを作れます。袋固定クリップがあるため、曲がらずまっすぐにシールすることができます。ただし、レビューによると液体を多く含んだもののパックにはあまり向いていないようです。専用のロールパックは幅28cm×長さ600cmサイズが843円、幅20cm×長さ300cmサイズが545円で販売されています。
4位:超コンパクト「Rytakiハンディーシーラー」
コンパクトなサイズが魅力の「Rytakiハンディーシーラー」が、真空パック器おすすめランキング4位です。カッターとシーラーがいっしょになった「Rytakiハンディーシーラー」は、お菓子の袋など簡易的に食材が入った袋を密封したい時に便利です。
製品サイズは110、48、56mmと手のひらに収まるほど小型サイズで、使用電源は単3アルカリ電池が2本です。一度開封した袋を本体で挟んでスーッと横に滑らせるだけで、口を密封することができます。真空状態にはなりませんが、ダブルラインで密封するので食材を湿気や乾燥から守る効果があります。
価格は1,499円と手ごろで、簡易的なシーラーがほしいという方には特におすすめです。なお、袋の素材によって密閉できる袋とできない袋があります。一般的なビニール袋には使用可能ですが、紙袋やアルミ材の袋には使えませんので注意が必要です。
3位:専用袋不要「oriki家庭用真空パック器DUCKY」
家庭用真空パック器おすすめランキング3位は、「oriki家庭用真空パック器DUCKY」です。ダッキーは専用袋が要らない家庭用の真空パック器です。業務用にも使われているノズル吸引式で、水分の多い食材であっても空気を抜いてパックすることが可能です。真空パック用のナイロン袋(ナイロンポリ袋)であれば、専用のものでなくともいいという点が人気の最大の理由と言えるでしょう。価格は税込22,680円です。
一般的な家庭用真空パック器で使われる専用ロール袋の価格が1枚40円~150円で、市販の真空袋の価格は1枚およそ15円ですので、比較するとランニングコストが抑えられることが分かります。ローコストで本格的な真空パック器をお探しの方におすすめです。本体サイズは幅345mm、奥行165mm、高さ90mmです。作業スピードとしては1分で1~2袋のシールが可能です。連続使用は30~40袋くらいが目安です。
2位:乾湿食品両用「Crenova自動真空パック器」
家庭用真空パック器おすすめランキング2位は、「Crenova自動真空パック器」です。乾燥している食材と、水分が含まれる食材の両方を真空パックできる両用タイプの真空パック器です。価格は 7,980円~約1万円で販売されています。
ソースに漬け込んだお肉や、マリネされた魚など水分量の多いものは、付属の真空ホースをキャニスターに繋ぎ使用すれば、簡単に真空状態にすることが可能です。ソースを含んだまま真空パックできるので食材に味が染み込みやすく、美味しくしながら保存することができます。本体はステンレス製のためお手入れも簡単でいつまでも清潔感が保てます。
「Crenova自動真空パック器」が他の真空パック器と比較して人気なのには、もう一つ理由があります。それは他製品にはない手動吸引の機能があるからです。柔らかい食材を真空パックにする際に、食材を壊すことなく自分の思った通りの加減で空気を抜くことができます。また保証期間が3年と長いのもおすすめできるポイントです。本体サイズは180mmx 89.9mm x 359.9mmです。
1位:コストコ取り扱い「BONABONA・BZ-V34-WH」
家庭用真空パック器おすすめランキング1位は、コストコやAmazonで人気の機種「BONABONA・BZ-V34-WH」です。業界最高クラスの脱気力と呼び声の高いこちらは、市販の様々な厚みがある袋を密封圧縮することが可能ですが、真空にする場合は専用の抗菌袋を使用します。専用抗菌袋を使って真空にした場合、食品の腐敗を大幅に遅らせることができるという実験結果が出ています。
独自の特許技術を採用し、空気を抜くときの作動音が抑えられる静音設計です。また、密封時のパックの厚さに応じて、3段階でシール温度設定を変更することもできるなど、細かいところまでユーザーが使いやすいよう行き届いています。サイズは360mm、98mm、高さ120mmで、シール可能幅は最大300mmです。
BONABONAシリーズの専用抗菌袋ですが、大サイズ20枚入り(幅26×長さ34.5cm)が1,728円、小サイズ20枚入り(幅20×長さ25.8cm)が1,296円で販売されています。 専用抗菌ロール袋は26cm×6mのサイズが1,296円です。人気の機種ですので、専用抗菌袋が比較的インターネットで手に入りやすいのもおすすめできるポイントです。
真空パックで食品を上手に保存してみよう!
家庭用真空パック器は肉や魚などの食材を真空状態にして保存し、食材を雑菌や酸化から守ってくれます。多めに食材を買いためたり、長期保存したいとき、小分けに冷凍したいときにはとても便利です。真空パック器は簡易的なシーラータイプのものから、本格的なものまで種類多くあり、今回は機能を比較しながらランキング形式でおすすめ商品を紹介しました。家庭用真空パック器を利用して食材を上手に保存してみましょう!