暖房費用のカンタン節約術!正しい設定温度とおすすめグッズをご紹介!

冬の厳しい寒さに耐えかね、思わず電源を入れてしまう暖房器具。エアコン暖房は外気温との差を電気で温めようとしているため、どうしても光熱費がかかってしまいます。冬の間、毎日暖房をつけるともなると電気代が嵩んでしまいますので節約を考えていかなければなりません。セーターを着こんだり、暖かい毛布に包まったり等の対策も必要ですが、それ以外にも色々な工夫をしていけば、寒い冬も快適に過ごせるようになります。そのために、賢い暖房の節約術を身につけましょう。

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目次

  1. 1冬の光熱費節約対策!暖房の賢い使い方を紹介
  2. 2エアコンの暖房は冷房よりも光熱費がかかる
  3. 3古いエアコンは思い切って買い替えを
  4. 4暖房器具を効率良く使って節約を
  5. 5暖房+簡単なおすすめの節約術
  6. 6お気に入りの寒さ対策グッズで電気代を節約
  7. 7節約のために電気料金プランを見直せば完璧
  8. 8賢い節約術で暖房を効率的に活用しよう

冬の光熱費節約対策!暖房の賢い使い方を紹介

実は年間の電気代がかかる季節が、夏よりも冬とのこと。冒頭でも触れましたが、エアコン暖房の場合、設定温度に部屋をあたためようとするため、外気温と設定温度の差が大きければ大きい程電力を消費します。また冬の間は日が短いので暖房やその他電化製品をを使用する時間が長くなる事も原因の一つです。

節約のために暖房器具を使わない、ぎりぎりまで設定温度を低くしたり暖房をつけるのを我慢するわけにもいきませんので、少しでも快適にお得に過ごせるよう、おすすめの節約術を紹介いたします。

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エアコンの暖房は冷房よりも光熱費がかかる

エアコンの暖房をつけるとき、環境省が推奨する暖房時の設定温度は20℃とのことです。外気温が一桁の場合、10℃~15℃近く部屋をあたためなければならないため、それだけ電気料を消費してしまいます。エアコンの温度を下げて、別の方法で体をあたためるなど、節約には工夫が必要です。

エアコン暖房で部屋が温まる仕組み

エアコン以外の電熱器は電力をそのまま熱に変換しているのに対し、エアコン暖房は、取り入れた外気を圧縮することによって熱が発生し、それを室内に放出している、ヒートポンプという仕組みです。温めた空気自体を部屋に放出しますので、広い部屋を暖めるには最適の暖房器具です。

冬場の方が光熱費を節約しやすい?

エアコンだけで体を温める事もできますが、夏場と違い、着るものや別の暖房器具と組み合わせて素早く体を温めることができる冬場の方が、節約術がたくさんあると言えます。工夫をして、夏よりかかってしまう電力の消費量や、稼働時間分をカバーするような節約術を試してみてはいかがでしょうか?

エアコン暖房以外の暖房グッズと組み合わせる

電気カーペットの電気代は1時間あたり6円~8円程度、電気ブランケットは1.4円程度です。エアコン暖房の設定温度を1度抑える毎に7パーセントから10パーセントの電力を節約できるとのことですので、これらを組み合わせることによってかなりの節約術になるのではないでしょうか?

電気ブランケットには冬らしいチェック柄などの可愛いグッズがたくさんあります。お気に入りのブランケットで冷えてしまいがちな手足を温めるのもおすすめです。

古いエアコンは思い切って買い替えを

エアコンを買い替えるとなると、本体、取り付け、処分代など出費がかさむものです。まだ使えるからといって、そのまま10年、15年と使い続けてませんでしょうか?10年前のエアコンの電気消費量は755ワット、15年前のエアコンの電気消費量は1080ワットに対し、最新のエアコンは605ワットです。15年前のエアコンと最新のエアコンでは、一時間当たりの電気料金が10円以上差が開くこともあります。

新しいエアコン暖房で電気代を節約

昨今では、省エネタイプのエアコンが主流となっています。10年前のエアコンと比べると、年間2万以上の節約になるとのこと。またエアコンを一番使う時期にもし壊れてしまった場合、新しい物をとりつけるまで寒い思いをしてしまったり、余計にコストがかかってしまう場合もあります。10年以上前のエアコンを使っているのではれば、一度見直してみてはいかがでしょうか?

暖房器具を効率良く使って節約を

先述した電気カーペットや電気ブランケット以外にも、エアコン暖房と組み合わせる節約術は他にもあります。それぞれの暖房機器の特徴をよく考えて、温めたい部屋の広さや人数により、節約術を使い分けましょう。

広い部屋はエアコン暖房+サーキュレーター

温かい空気は部屋上のほうに溜まります。家族で過ごすリビングなどの広い部屋は、折角エアコン暖房で温かい空気を輩出していても、人はソファやテーブルなどに座っているため、暖かい空気がほしいのは下の方になります。そんなときは、上部の空気を対流させるために、扇風機やサーキュレーターを併用すると効率よくあたたかい空気を循環させることができます。

設定温度が低くても比較的早く部屋を暖めることができます。人間に直接風があたらないように上に向けるのがコツです。

身体を早く温めたい場合はファンヒーター+こたつ

エアコン暖房は電源を入れてから部屋が温まる迄時間がかかる場合があります。手っ取り早く体をあたためるには、ファンヒーターやこたつがおすすめです。こたつの中へファンヒーターの温風を送るためのダクトを使えば、部屋とこたつの中を一度に暖かくすることが可能です。

にこたつは長くゆっくり過ごすには欠かせない冬のアイテムです。お気に入りのお茶や紅茶などでほっとした一時を過ごせますが、思わずうとうとしてしまって風邪をひかないよう注意しましょう。

暖房+簡単なおすすめの節約術

暖房で部屋を暖かくしても、冷え切った外気が部屋に入り込んでしまっては設定温度を保つのにまた電力が使われ、折角の節約術の効果が半減してしまいます。そんな時は、暖房器具だけではなく部屋自体に寒さ対策をしましょう。

窓からの冷気侵入を防ぐ

暖房をつけても、窓際に行くと寒さを感じることも。窓を通じて外気が中に入り込んでしまいます。そんな時は窓用の防寒シートや100円均一などでも売っているエアーパッキン(プチプチ)を窓に貼るのもおすすめです。

また、部屋のドアの隙間から廊下などの冷気が入り込むことも。そんな時もドアの隙間をふさぐようなグッズがおすすめです。足元に滑り込んでくる冷たい風をシャットダウンしてくれるものです。中にはぬいぐるみのような可愛いものもあるので、探してみてはいかがでしょうか?

カーテンにも工夫を

暖房で折角部屋をあたためても、就寝時に暖房を止めてしまうと、暖気が窓から逃げて行ってしまいますので、断冷カーテンを利用してみてはいかがでしょうか?

カーテンの長さが長めにとってあるので、大きい窓の場合も床まで垂らすことによって完全に外気の冷たい空気を遮断することができますのでこちらもおすすめです。また、キャンプなどで見ることがあるアルミ製のカーテンも役に立ちますので、是非試してみて下さい。

お気に入りの寒さ対策グッズで電気代を節約

夏とは違い、冬は着こんだり暖かいものをとる事で寒さをやわらげることができます。暖房の温度設定を低めにして、かつ他に暖房機器を使わずに寒い冬を乗り切るには、寒さ対策グッズが欠かせません。身体の中から温まるようなものを飲むのも効果的です。

身体を温める食べ物や飲み物を摂れば、体の中から温まる効果が得られれば、自然と設定温度も低めに抑えられます。一般的に、冬が旬で、寒冷地・地中で育つ野菜等が効果があると云われています。またショウガも身体を温める作用がある野菜として有名です。暖かい紅茶にショウガをすりおろしたジンジャーティー等もおすすめです。そのままでは飲みにくければ、レモンやハチミツなどを入れれば飲みやすくなります。

通販や雑貨屋などで見かけるようになりました、着る毛布もおすすめです。折角毛布をかけてゆっくりしていた時に何かの用事で立ち上がるとそこから冷気が入り、せっかく温まってきたのに、という心配もありません。

末端が冷えるてしまう女性には可愛らしいフリース生地の靴下などはいかがでしょうか?全身を温めるには、おなかと足の裏をあたためると効果が高いそうです。また、可愛らしいぬいぐるみの湯たんぽなどもおすすめです。湯たんぽといえば古めかしいイメージですが、最近は長時間じんわりと温かさが続く湯たんぽの良さが見直され、可愛いキャラクターなどのグッズが展開されています。

特にゆたんぽは眠る前に布団に忍ばせておけば、快適に眠りにつくことができますのでおすすめです。身体があたたまった後は湯たんぽは足元に。足元が温まれば眠りの質があがりますので是非試してみて下さい。

節約のために電気料金プランを見直せば完璧

暖房器具、防寒具などの工夫ができましたら、次は電気のプランを見直してみてはいかがでしょうか。電気会社のプランにより、年間の電気代がかなり変わるのをご存知でしょうか。電力の自由化により、多数の電力会社や提供しているプランから自分にあったものを選べるようになりました。

独り暮らしで日中家に居ない場合や、家族が常に家に居て常に電気を使用する場合など、ライフスタイルにあわせた電気のプランを選択することにより電気代がかなりお得になるのではないでしょうか。

賢い節約術で暖房を効率的に活用しよう

何気なく毎日スイッチを入れてしまうエアコンなどの暖房機器ですが、設定温度を見直し、賢い節約術でとてもお得になります。面倒くさがらずに色々な工夫をしてみたり、お気に入りのグッズなどで暖をとりつつ、身体もお財布も暖かく乗り切りましょう。

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