カクテルグラス特集!おしゃれなブランドと種類・持ち方を紹介!

おしゃれした日に飲みたくなるのが見た目も魅力的なカクテルですよね?魅力的なカクテルに欠かせないのがカクテルグラスです。ショートカクテルを飲むときに使用するマティーニグラスとも言われるカクテルグラスはグラス部分が逆三角形で脚がある形のものです。一度は見たことある人も多いのではないでしょうか?今回はカクテルグラスについておしゃれなブランド・種類・持ち方を調べて紹介します!

カクテルグラス特集!おしゃれなブランドと種類・持ち方を紹介!のイメージ

目次

  1. 1カクテルグラスのおしゃれな種類を揃えたい!
  2. 2カクテルグラスについて紹介
  3. 3カクテルグラスのおすすめおしゃれブランドを紹介
  4. 4カクテルグラスの正しい持ち方をマスターしよう!
  5. 5カクテルグラスのお気に入りを見つけてみよう!

カクテルグラスのおしゃれな種類を揃えたい!

おしゃれをした特別な夜に、特別な相手と飲みたくなるのがカクテルですよね?カクテルについて詳しいという方もいると思いますがカクテルグラスについて詳しく知っている人はそのくらいいるのでしょうか?

カクテルを飲むときに欠かせないカクテルグラスですが代表的なカクテルグラスがショートカクテルを飲むときに使用するマティーニグラスとも呼ばれるカクテルグラスです。グラス部分が逆三角形で脚がある形で一度はマティーニグラスでカクテルを飲んだことがある人が多いのではないでしょうか?

実はおしゃれなカクテルグラスはお酒好きな人へのプレゼントしてもとっても喜ばれますし、自分用におしゃれな種類を揃える楽しみもあります。今回はおしゃれなカクテルグラスの種類と正しい持ち方についてご紹介します。

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カクテルグラスについて紹介

自分用にもプレゼントにもおすすめのカクテルグラスですが、実際にどんな種類があるのか、何を買ったらいいのか分からないことも多いと思います。カクテルグラスについてより詳しくお伝えしていきます。

カクテルグラスとは

カクテルグラスとはカクテルを飲むために用いられるグラスです。基本の形はカクテルを入れるボウルの部分が逆三角形型で長い脚がついています。この形はあまりグラスを傾けなくてもカクテルを飲むことができるのが特徴です。

カクテルグラスはロングカクテルには使用されずショートドリンク専用のグラスです。ショートカクテル自体が5分~15分以内に飲み切ることがお勧めされるカクテルで、温度が上がると味が落ちるためカクテルグラスは冷やした状態で使用されます。

基本の逆三角形型以外にボウルの形が上を向いた半円になっている丸形のカクテルグラスなどもありカクテルグラスのデザインは豊富です。カクテルグラスの容量は75~90mlのものが一般的で、通常のコップと比べると容量は少ないのが特徴です。

デザイン豊富なカクテルグラスですが材質はガラスのみで、通常のコップなどのように種類が多くありません。カクテルグラスに使用されるガラスは無色透明が基本です。カクテルグラスの脚の部分に気泡が入ったものは脚が折れやすいので購入時は注意して確認することをおすすめします。

ちなみに、カクテルをより美味しくよりおしゃれに楽しむために使用するのがカクテルグラスです。カクテルについても調べてみると、そもそもカクテルとは複数のお酒や飲料を混合して割ったドリンクのことだそうです。

古代ローマではワインと飲料を混合して飲んでいた歴史があり、古代エジプトでもビールにハチミツやショウガを混ぜ合わせて飲んでいた歴史があります。カクテルの歴史はお酒の誕生と同じ時期まで遡ります。

12~17世紀のヨーロッパではワインやスピリッツに薬草を入れて温めて飲むホットカクテルが流行り、どんどんとカクテルのレシピは増えていきました。カクテルは第一次世界大戦とともに世界に普及し、第二次世界大戦が終わるころにはヨーロッパでも盛んに作られるようになりました。

カクテルが日本に渡来したのは明治初期です。カクテルという名前が市民の間で使われれうようになったのは大正元年に下町にバーが出店されるようになってからと言われています。カクテルの種類は5000種類ほどあり、サワーや酎ハイなどもカクテルの種類です。

ショートカクテルとロングカクテルは見た目のことやグラスの持ち方の違いと思われがちですが、正確にはカクテルを飲むときにかける時間のことを指しています。ショートカクテルは10~20分で飲むカクテルで、シェークやステアといった氷で冷やしながら作っています。

時間が経つとぬるくなり味が落ちてしまうので注意してください。ただしショートカクテルのアルコール度数は30度前後のものが多くアルコールはきつめなので短時間で何杯も飲むと泥酔してしまう可能性もあるためお酒が弱い人は気を付けましょう。
 

ロングカクテルは30分ほどたっても味が損なわれずゆっくり時間をかけて飲むカクテルが多いです。ソーダやジュースで割る冷たいカクテル以外に熱湯やホットミルクを加えて楽しむ温かいカクテルもあります。アルコール度数が低く飲みやすいものが多いです。

カクテルグラスの種類

カクテルグラスの特徴は無色透明のガラスで作られていることです。これにはカクテルの色を邪魔しないようにという理由があります。もしもカクテルグラスに色の種類があった場合、カクテルを作る際に色を考えたうえでカクテルグラスを選ばないといけなくなり面倒です。

もうひとつ、カクテルグラスには長い脚がついているという特徴があります。脚がついているグラスはステムグラスと呼ばれます。ワイングラスなどもステムグラスの種類です。カクテルグラスはステムグラスの代表とも言われるグラスです。

代表的なマティーニグラス以外にもいろいろな種類のカクテルグラスがあります。カクテルグラスの種類について詳しく紹介していきます。マティーニグラスはカクテルグラスの代表ともいえ、基本的にショートカクテル用として使われグラスの容量は75~90mlが標準サイズです。ボウルと呼ばれるカクテルを注ぐ部分が逆三角形になっていて逆三角形が鋭角なほど強いカクテルに合います。

シャンパングラスにはソーサー型とフルート型の2種類あり、ソーサー型は口が広いのが特徴でフルート型は背が高いのが特徴です。背の高いフルート型は発泡性のカクテルに使用されることが多いです。

ゴブレットはカクテル以外にもワインやビールでも使用され、ステムと呼ばれる脚の部分が短めで大容量の飲物を入れることができるのが特徴です。基本の容量は300ml程度です。テキーラサンライズやチャイナブルーなどトロピカルなカクテルに向いています。

容量が30~45mlと小さく基本はリキュールをストレートで飲むときに使用されるグラスがリキュールグラスです。比重の違うスピリッツやリキュールを何層にも積み重ねて作る「ブースカフェスタイル」というカクテルに使われることもあります。

シェリーグラスはカクテルだけではなくストレートでお酒を飲むときに使用できる用途の広いグラスです。容量は60~75ml入るものが一般的です。

サワーグラスの「サワー」はスピリッツにレモンジュースと砂糖を加えるスタイルがベーシックなもので、このサワースタイルのロングカクテルを注ぐのに使用されるのがサワーグラスです。サワースタイルの代表的なカクテルがバーボンサワーです。
 

ロングカクテルを注ぐカクテルグラスといえばタンブラーが有名ですが、タンブラーの使い道はロングカクテルのみではなく水割りやソフトドリンクなどにも使用されます。標準容量は300mlの10オンスです。

オールドファッションドグラスと聞くと馴染みが少ない人が多いと思いますが通称ロックグラスと呼ばれている知名度の高いグラスです。容量には種類があり180~300mlが主なサイズで、基本的にはオンザロックスタイルのカクテルに使用されることが多いです。

スピリッツにレモンジュースと砂糖もしくはシュガーシロップを加えてソーダ水を足すコリンズスタイルのカクテルや発泡性のカクテルを注ぐのに使用されるのがコリンズグラスです。容量は300~360mlでトールグラスとも呼ばれます。

割れにくいプラスチック製のカクテルグラスもある!

カクテルグラスの特徴といえば透き通るようなガラス製という部分ですが最近ではプラスチックで作られたカクテルグラスも市場で販売されています。100均でも様々な種類が販売されていてリーズナブルに揃えることができ、子供がいる家庭や友人とのホームパーティなどプラスチック製のカクテルグラスの活躍の場は多くあります。

ネットでプラスチック製のカクテルグラスを調べてみると1つ400円前後で売られていました。軽くて扱いやすくカクテルを入れるだけでなく、サラダやアイスクリームを入れたりして使うそうです。クリスマスパーティやバースデーパーティが華やかでおしゃれになります。

カクテルによっては専用のグラスがある場合も!

カクテルグラスの種類をいくつか紹介しましたが、実はカクテルによっては専用のカクテルグラスが作られていて使うこともあります。代表的なものがマルガリータグラスです。

冷やしたカクテルグラスの縁をライムで濡らしてから塩を付けるスタイルで楽しむマルガリータには専用のマルガリータグラスを使うことが多いです。マティーニグラスと違いボウル部分にくびれがあるのが特徴です。

気に入ったものは数個セットでの購入がおすすめ

カクテルグラスを揃えるならいくつか同じ種類のカクテルグラスを購入することをおすすめします。なぜかというとカクテルグラスはほとんどがガラス製のため割れてしまう可能性があります。せっかくお気に入りのカクテルグラスが割れてしまったら悲しいですよね?あとから同じカクテルグラスを買えない場合も考えられますのでセット購入がおすすめです。

それとセットで購入しておくと自宅に友人を招いてお酒を飲むときなどに役立ちます。カクテルグラスのデザインが揃っていると統一感がありオシャレな雰囲気を演出できます。

カクテルグラスのおすすめおしゃれブランドを紹介

最近では食器メーカーからだけではなくガラス製品を扱うブランドやファッションアイテムをメインに扱うブランドからもおしゃれなカクテルグラスが販売されています。その中でも人気なおしゃれなブランドを紹介します。

手作りならではの存在感を放つSghr(スガハラ)

スガハラは優雅で芸術的なガラス製品を製造販売することで人気があります。ひとつずつ手作りで、手作りならではの繊細な輝きと温かみを感じることができるのが人気の理由です。ワイングラスからドリンクグラスまでグラスの品数が多く、ストローと蓋がついたデザインなど斬新なものも展開しています。

価格は千円台から五千円近くするものまであり幅広いです。おしゃれなデザインが多いのでお気に入りのグラスを探してみてはいかがでしょうか。

高級カクテルグラスブランドと言えばBaccarat(バカラ)

バカラと言えば高級クリスタルの代名詞にもなっていてグラス好きな人なら名前を知っている人も多いです。「最良の素材、最高の技術、そしてそれを継承すること」という理念に基づき三世紀にわたり一貫して至上の美を求め続けているブランドです。

バカラの魅力は美しく深い透明感を持つクリスタル素材、ダイナミックあるいは繊細なデザインです。こだわったデザインにより生まれる光の屈折、丁寧な仕上げによる滑らかな質感は一度グラスを持った人を魅了し続けます。自分用はもちろん大切な人へのプレゼントにも喜ばれるブランドです。

軽くて見た目が美しいSPIEGELAU(シュピゲラウ)

南ドイツ生まれのシュピゲラウは軽量で持ちやすく見た目も美しいことで人気の高いブランドです。軽さの理由は製造製法で吹きガラス製法を採用しているからだそうです。持ちやすく扱いやすく、ガラスが薄いので繊細で上品な仕上がりが特徴です。

シュピゲラウの中でも人気のあるシリーズがパーフェクトサーブコレクションで底部分にアートのようなデコレーションが施されています。プレミアム感がありプレゼントにも最適です。

ワイン愛好家に定評のあるリーデル

「飲み物の個性がグラス形状を決定する」を基本理念にし史上初めてブドウ品種に合ったグラス形状というコンセプトをワイングラスの世界に導入したリーデル社はワイングラスだけではなくカクテルグラスも展開しています。リーデル社のマティーニグラスは、マティーニなどアルコール度数の強いショートカクテルのためのベーシックなバーグラスで、エレガントな美しさは時代を超越した輝きを放つと定評があります。

日本の伝統「江戸切子」を扱う田島硝子(タジマガラス)

田島硝子は日本の伝統技術でもある江戸硝子を専門的に取り扱っているブランドで、日本の和の雰囲気を感じることのできるグラスが揃います。人気は江戸硝子の富士山グラスで、全国のお土産が集う催し物でグランプリを受賞したこともあります。

江戸切子シリーズも人気で通常の無色透明のカクテルグラスと異なり赤・青・紫など色の展開が多くコレクションする人も多いそうです。価格は商品により異なりますが数万円するものが多いです。

優雅でオシャレなitalesse(イタレッセ)

日本でもファンの多いグラスブランドでもあるイタレッセは1979年にイタリア北東部で誕生したブランドです。優雅なフォルムが人気の理由で見た目のオシャレに拘りたい時、プレゼントにするときに選ぶのがいいでしょう。

世界的なデザイナーと数多くコラボしていて、高さがありサイズ感の大きめなアルト・ボールタンブラーはカクテルグラスとして使用されるほかにクラフトビール用に使用されることもあります。価格はひとつ2000円程から展開されています。

ハンドメイドならではの美しさが魅力の木村硝子店

ハンドメイドならではの繊細で美しいフォルムが特徴の木村硝子店のカクテルグラスは全てのデザインの完成度が高く人気のあるブランドです。特にRaptoiuシリーズが人気でホテル、レストラン、バーで使うことをより意識し、サイズ展開した木村硝子店オリジナルのカクテルグラスシリーズです。木村硝子店は大正時代から電球用の極薄硝子を造っていた職人の「匠の技」が魅力でカクテルグラス造りに活かされています。

薄いグラスが人気のinfinity(インフィニティ)

インフィニティは二ノ宮クリスタルという会社がプレミアムラインとして展開しているブランドですべてのグラスがひとつひとつ職人が手作りしています。手吹きという技術を使用しているので上品でスラっとしたラインが美しいグラスに仕上がっています。

カクテルグラスは注いだドリンクを美しく魅せると人気で、厚みが0.9ミリととても薄いので口あたりが良く、飲み物本来の味わいを存分に贅沢に楽しむことができます。

幅広い世代に愛されているLibbey(リビー)

リビーはアメリカ生まれのグラスブランドで、レトロでクラシカルな雰囲気を感じさせるグラスや、個性的なユニークなグラスが展開されています。特に人気があるのがロックグラスで昔ながらの厚みのある素材感が特徴です。馴染み深いデザインで幅広い世代に好まれています。

永く使える高級カクテルグラスDAVINCI CRYSTAL(ダヴィンチクリスタル)

世界に認められるRCR社のダヴィンチクリスタルは製造地。デザインともにイタリア製に拘り作られています。イタリア国内だけではなく世界中の有名百貨店で取り扱われているブランドです。ダヴィンチクリスタルの製品は全て酸化鉛24%以上含むレッドクリスタルと呼ばれる高級クリスタルを使用しています。

レッドクリスタルは光の屈折率や透明度が高くて、密度・比重が高いので重厚感があります。ダヴィンチクリスタルのグラスは永い年月が経ってもくすまないのが特徴です。

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カクテルグラスの正しい持ち方をマスターしよう!

皆さんはカクテルグラスの正しい持ち方を知っていますか?グラスを間違った持ち方で飲んでしまうとお酒の温度が変わってしまいせっかくのカクテルを美味しく飲めなくなってしまいます。

意外に知られていないカクテルグラスの持ち方

ショートカクテルで使用されるマティーニグラスは脚が細いので指で持つとゆらゆらして不安定になり零れてしまう可能性があります。マティーニグラスの正しい持ち方は三角のグラス部分の下を親指と人差し指でしっかりと下から支えるように持ちましょう。

足のないグラスの持ち方も知っておこう!

オールドファッションのような脚のないカクテルグラスは下の方を持って持ち上げるようにするのが正しい持ち方です。カクテルは温度も大事なので飲むとき以外はグラスを触らないようにするのも気を付けましょう。

飲み物が溢れそうなときはどうする?

カクテルグラスに飲み物がなみなみと入っていて溢れてしまいそうなときは一口目だけグラスに指を添えてグラスは置いたまま口をつけてカクテルを飲みましょう。溢れそうなときは無理に持ち上げて飲む必要はないので覚えておきましょう。

お行儀が悪いと思われそうな飲み方ですが実はそうではありません。頭をさげる姿がお辞儀をしているように見え、お酒に敬意を表してお礼をしていると受け止められているのです。

グラスの中のフルーツは?

カクテルグラスの中にフルーツやオリーブが入っているカクテルがあります。そういったカクテルの場合は、まずはフルーツなどがグラスに入ったまま飲んでOKです。フルーツは口直しとして途中やカクテルを飲み終わったあとに食べてください。種や皮はコースターの上かペーパーの上に置くのが一般的なマナーです。

カクテルグラスに入っているフルーツ以外に飾りに使用されているフルーツなどもありますが、こちらも食べられるものは全て食べて大丈夫です。香りを演出するためのシナモンやローズマリーは食べられませんがカクテルに入っていても害はありません。最近はドライフルーツなどもカクテルの飾りとして使用されることが多いです。

正しい持ち方でカクテルグラスを持てばおしゃれにスマートにカクテルを楽しむことができます。カクテルグラスの正しい持ち方は是非覚えておきたい作法です。

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カクテルグラスのお気に入りを見つけてみよう!

今回はカクテルグラスの種類、正しいカクテルグラスの持ち方について紹介しましたがいかがでしたでしょうか?カクテルを飲むときに欠かせないカクテルグラスにはたくさんの種類があり、お酒が好きの人にはおしゃれなカクテルグラスをプレゼントするととても喜ばれますし、自分用や来客用に自宅にコレクションするのもおすすめです。

ただし、おしゃれで美味しいカクテルもカクテルグラスを正しい持ち方で飲めないとカクテルの味もおしゃれな雰囲気も台無しになってしまいます。グラスごとの正しい持ち方を覚えてスマートにお酒を楽しめるようになれるといいですね!

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