コーヒーリキュールの美味しい飲み方は？カクテルの作り方も紹介！

お酒には様々な種類があり、リキュールなども非常に幅広い種類あります。そんな多くのリキュールの中でも女性も男性も大好きなリキュールとして親しまれているのが、『コーヒーリキュール』です！コーヒーリキュールの定番カクテルといえば、女性を中心人気の『カルーアミルク』です。

『コーヒーリキュール』とは、主要な原料の1つにコーヒーを使用して作るリキュールのことを指します。リキュールの中の1ツノジャンルであるため、自動的に混成酒にも分類される酒です。コーヒーリキュールには様々な銘柄があり、アイリッシュ・ウィスキー、中性スピリッツ、ブランデー、ラムなど、様々な酒がベースとして選択されています。

一口に『コーヒーリキュール』と言っても、様々な銘柄や商品の特徴があります。では、コーヒーリキュールを選ぶ際にチェックしておきたい、選び方は一体どのような点が挙げられるのでしょうか？まずは、コーヒーリキュールの選び方を学んでみましょう。

コーヒーリキュールはアルコール度数の幅も広いリキュールです。アルコール度数が約12％ほどの低めなものから、アルコール度数が約35％と高めのアルコール度数などと幅が広いです。そのままストレートで飲むことはなく、様々な飲み物で割りますが、お酒があまり得意ではない方はアルコール度数が低いものを選びましょう。

コーヒーリキュールに使用されているお酒のベースは様々です。例えば、前述したようにアイリッシュ・ウィスキー、中性スピリッツ、ブランデー、ラムなどといった定番のお酒をベースとしていたり、泡盛などといった少し変わったベースのものまであります。お酒のベースによって味や香りは変わってくるので、好みのベースを見つけましょう。

コーヒーリキュールは比較的甘いものが多いですが、中にはブラックコーヒーのような甘みがないコーヒーリキュールもあります。ミルク割りなどの甘めなカクテルが好きな方は甘めの銘柄、ストレートやロックでコーヒーの苦みを感じたいという方は甘さ控えめな銘柄をチョイスするようにしましょう。

アルコール度数や使用されてるお酒のベース・甘さなどと、様々な違いがあるコーヒーリキュール。そのため、どんなコーヒーリキュールを選べばいいのか迷ってしまう方もいらっしゃるでしょう。では、コーヒーリキュールのオススメ銘柄って一体どんな銘柄があるのでしょうか？お次は、おすすめのコーヒーリキュールの銘柄を調査してみましょう。

世界中で最もポピュラーなコーヒーリキュールとして知られているのが、『カルーア』です。居酒屋やバーなどでの専門店でも多く提供されているコーヒーリキュールの銘柄です。コーヒー豆の原料にはアラビカ種が使われています。また、最近ではコーヒー味だけではなく、抹茶フレーバーなども販売されており、女性人気がさらに加速しているコーヒーリキュールです。

テキーラをベースにしているコーヒーリキュール・『パトロンXOカフェ』。アルコール度数が高いと言われているテキーラをベースにしているので、こちらのコーヒーリキュールのアルコール度数はなんと35％と高めになっています！テキーラならではのドライな口当たりに加え、コーヒーのコクの深い味と香りも楽しめるラグジュアリーなコーヒーリキュールとなっています。

あのラムの一種・『中性スピリッツ』をベースとしたコーヒーリキュールが、『ティア・マリア』です。ジャマイカ産のブルーマウンテンを使用した、香り高きコーヒーリキュールです。ティア・マリアは甘みももちろんありますが、甘すぎないすっきりとした口当たりが特徴であり、男性からも人気を集めているリキュールです。

アルコール度数や甘さの幅が広いことから、男性女性問わずに人気のコーヒーリキュール。そんなコーヒーリキュールは一体どんな飲み方が人気なのでしょうか？お次は、コーヒーリキュールの人気の飲み方について調査してみましょう！

シンプルなコーヒーの味わいが楽しめるコーヒーリキュールの飲み方は無限大です！コーヒーリキュールを使ったカクテルの定番中の定番の飲み方といえば、コーヒーリキュールをミルクで割った『カルーアミルク』です。コーヒー牛乳のようで、お酒が苦手な方にも人気の飲み方として親しまれています。

その他にも、温かいカクテルとして寝酒に最適な飲み方の『ティファナ・コーヒー』、コーヒーリキュールを炭酸水で割って爽快感ある飲み方の『カルーアソーダ』などといった、割り方次第でコーヒーリキュールの飲み方は無限大に広がります。さらに、コーヒーリキュールはカクテルとして飲むだけでなく、お菓子作りにも使えるそうです。

お菓子作りとしてコーヒーリキュールを使うのであれば、ムースやアイスのトッピングとして使用するといった使い方が人気です。また、コーヒー系のお菓子で王道中の王道・ティラミスを作る際にコーヒーリキュールを使うのもオススメです。コーヒーリキュールを使っているのでいつものティラミスとは一味違うアルコール入りのちょっぴり大人向けなお菓子が作れます。

お菓子作りの定番・クッキーやケーキの生地にコーヒーリキュールを入れたり、コーヒークリームやコーヒーゼリーなどのお菓子作りにも使えます！これらのお菓子にはコーヒーリキュールを使っているのでもちろんアルコールが含まれていますから、お菓子をお子様には与えないようにしてくだい。

カクテルとしてはもちろんのこと、お菓子作りにも使えるコーヒーリキュール。そんなコーヒーリキュールを使ったカクテルは様々な楽しみ方ができることもわかりましたので、お次は自宅でも簡単に楽しめるコーヒーリキュールを使ったカクテルの作り方を調査してみましょう！

コーヒーリキュールを使ったカクテルの王道といえば、『カルーアミルク』です！世界で最もポピュラーなコーヒーリキュール・カルーアをミルクで割ったカクテルです。甘い飲み口で、コーヒー牛乳のような味わいのカルーアミルクはお酒が弱い女性も飲みやすいと好評ですが、アルコール度数が高めなので飲みすぎには注意です。

そんなカルーアミルクのカクテル言葉・意味は、『悪戯好き・臆病』です。甘い口当たりでどんどんお酒をのんでしまうのに、アルコール度数が高くて酔いやすいといったカルーアミルクの一面にぴったりのカクテル言葉です。

カルーアミルクの材料は、カルーア （コーヒーリキュール）30ml・牛乳90mlです。作り方は、まずグラスに氷を入れます。カルーアを先に入れ、牛乳は静かに注ぎましょう。そうすることで綺麗な二層のカルーアミルクが作れます。トッピングで純ココアやコーヒー粉をかけるとオシャレさが増します。

ほっと一息つきたいときや寝酒におすすめなコーヒーリキュール使用カクテルが『ティファナコーヒー』です。コーヒーの風味を楽しみつつ、ホイップクリームをプラスすることでまろやかに飲めるホットカクテルです。ウインナーコーヒーがお好きな方におすすめです。

ティファナコーヒーの材料は、コーヒーリキュール30ml・ホットコーヒー100ml・生クリーム45ml（ホイップ）です。作り方は、カップにコーヒーリキュールとコーヒーを注ぎます。続いて、軽くホイップした生クリームを加えてステアすれば完成です。お好みでシナモンなどをプラスすると一層美味しくなります。また、軽くホイップした生クリームをフロートしても良いでしょう。

コーヒーリキュールとウォッカを使用したカクテル・『ブラックルシアン』。ウォッカを使用しているので、アルコール度数が高めになっているカクテルですから酔いたい気分のときにおすすめです。しかし、甘めなコーヒーリキュールによってウォッカの強い口当たりがまろやかになり飲みやすくなっています。

ブラックルシアンの材料は、コーヒーリキュール20ml・ウォッカ40mlです。作り方は、グラスに氷を入れ、コーヒーリキュールとウォッカを注いで軽くかき混ぜれば完成です。ブラックルシアンは甘めなので食後のデザートがわりに飲む方も多いそうです。
 

ブラックルシアンに生クリームをフロートしたカクテルが『ホワイトルシアン』です。厳冬のロシアの大地をイメージして作られたカクテルであり、フロートされた生クリームが雪のように見え、美しさも満足のカクテルです。生クリームが加わったことによって、ブラックルシアンよりさらにまろやかに飲めます。そんなホワイトルシアンのカクテル言葉・意味は、『愛しさ』です。

ホワイトルシアンの材料は、コーヒーリキュール20ml・ウォッカ40ml・生クリーム20mlです。作り方は、グラスに氷を入れ、コーヒーリキュールとウォッカを注いで軽くかき混ぜます。最後に、生クリームをフロートすれば完成です！ステアして一体化された味わいを楽しんでも良いですし、ステアせずにそれぞれの味わいを楽しむのも良いでしょう。

すっきりとした爽快感が感じられるコーヒーリキュール使用のカクテルといえば、やはり『カルーアソーダ』でしょう。その名の通り、コーヒーリキュール・カルーアをソーダで割ったカクテルです。ちょっぴりアクセントが欲しいときやすっきりとしたいときにおすすめです。

カルーアソーダの材料は、カルーア45ml・ソーダ適量です。作り方は、氷を入れたグラスにカルーアとソーダを入れ、軽く混ぜるだけです。お酒が弱い方はソーダを多めに、酔いたい方はソーダを少なめに作りましょう。お好みで柑橘系リキュールを足したり、ライムやレモンスライスを加えるアレンジもアクセントになっておすすめです。

コーヒーリキュール・カルーアと烏龍茶を組み合わせたカクテル・『カルーアウーロン』。コーヒーとお茶と想像すると一体どんな味か想像がなかなかつきませんが、実はかなり相性が良いんです！カルーアがウーロン茶をエスニック風の紅茶風味に変身させてくれ、さっぱりとした飲み口のカクテルとなります。「カルーアは甘すぎる…」と感じる方にもおすすめです。

カルーアウーロンの材料は、カルーア （コーヒーリキュール）45ml・烏龍茶適量です。作り方は、氷を入れたグラスにカルーア（コーヒーリキュール）と烏龍茶を入れ、軽くかき混ぜたら完成です。紅茶のように、ミルクやレモンを入れても美味しくいただけます。

柑橘系のカクテルが好きな方におすすめなコーヒーリキュール使用カクテルが『カルーアオレンジ』です。コーヒーリキュールのビターな味わいと、フルーティーなオレンジの甘さがマッチして美味しいカクテルです。アルコール度数も比較的弱めなのでお酒が弱い女性にもおすすめです。

カルーアオレンジの材料は、カルーア （コーヒーリキュール）45ml・オレンジジュース適量です。作り方は、氷を入れたグラスにカルーア（コーヒーリキュール）とオレンジジュースを入れ、軽くかき混ぜたら完成です。グラスの縁やトッピングとしてオレンジを飾ると見栄えも良くなります。

コーヒーリキュール・カルーアと牛乳、すなわちカルーアミルクの美味しさは誰もがご存知でしょうが、これにベリー系リキュールをプラスしたカクテル・『カルーアベリー』も甘党な方達を中心に人気を集めています。ベリー系の甘酸っぱさがカルーアの甘さに加え、アクセントになっているカクテルです。食後のデザートにぴったりです！

カルーアベリーの材料は、カルーア （コーヒーリキュール）30ml・お好きなベリー系リキュール20ml・牛乳適量です。作り方は、まずグラスに氷を入れておきます。氷を入れたタンブラーに材料を注ぎ、軽くかき混ぜるれば完成です！仕上げにラズベリーやイチゴなどをトッピングすれば見た目も可愛いカクテルに変身します！

コーヒーリキュール使用カクテルの作り方・飲み方調査まとめのご紹介はどうでしたか？カクテルとして楽しむのはもちろん、クッキーやケーキなどの定番お菓子・アイスやムースのソースとしてなど…お菓子作りにも最適なコーヒーリキュール。そんなコーヒーリキュールを使ったカクテルはコーヒーの味わいが楽しめるものから甘めなデザート感覚のものまで幅広くあります。

また、一口にコーヒーリキュールといってもアルコール度数や使用されているベースのお酒や甘さなどもかなり違ってくるものです。是非とも、あなたのお気に入りのコーヒーリキュール銘柄を見つけて、様々なカクテルを楽しんでくださいね！