2018年07月25日公開
2024年07月26日更新
ホットケーキは豆腐で作れる?簡単ヘルシー・低カロリーレシピ10選!
ホットケーキは子どもから大人までみんなに愛されているスイーツのひとつです。ホットケーキは朝食やおやつなどの定番で、「甘くてふわふわのスイーツ」という印象もあります。ダイエット中の方やカロリーが気になる方が喜んで食べられるように、豆腐を使ったホットケーキ10選を紹介します。豆腐入りホットケーキは低カロリーでヘルシー、それでいてふわふわのホットケーキを作ることができます!
目次
豆腐の力でホットケーキがふわふわに?
豆腐入りのホットケーキを食べたことはありますか?ホットケーキミックスに豆腐を混ぜて焼き上げた豆腐入りホットケーキは、栄養価が高く、低カロリーでおいしさはそのままです。豆腐は、カロリーが低く量増しの材料にも使えてダイエットにも向いている食材です。豆腐には、豊富な栄養素が含まれています。そんな豆腐を使ったホットケーキのレシピを見ていきましょう!
豆腐の栄養素、まずはたんぱく質に注目してみましょう。豆腐のたんぱく質は、血液中のコレステロールを下げ、血圧上昇を抑える働きがあります。これは豆腐の素である大豆や豆乳にも同じ働きがあります。次にリノール酸は、コレステロールを除去し善玉コレステロールを増やす働きをします、なので、豆腐は高血圧や脳出血、心筋梗塞にも良い食材です。積極的に取ることで、健康効果が期待できる食材だと言えます。
イソフラボンは大豆などに含まれている成分で、原材料が大豆の豆腐にも多く含まれています。イソフラボンは骨粗鬆症の予防効果や乳がんや胃がんなどのがんの予防効果があると言われています。また美容や健康に良いことから女性に人気の成分とも言えます。そのため、女性受けのいいホットケーキに入れるとより嬉しい効果が期待できます。
豆腐を入れるとなぜ膨らむ?
いつものホットケーキの作り方で豆腐を入れるだけでもっちりふわふわになります。豆腐に含まれているたんぱく質とにがりが大きく関係しています。豆腐には、熱を加えると豆腐に含まれているたんぱく質とにがりなどによって引き締まる性質があります。その状態によりホットケーキに厚みが出て、ふわふわでもちもちのホットケーキになるのです。
豆腐入りホットケーキレシピ:基本のホットケーキ
牛乳と豆腐のふわふわホットケーキ
牛乳の量を減らしその分を豆腐で補うホットケーキのレシピです。材料はホットケーキミックス200gに対し、豆腐が半分、牛乳は50mlで豆腐によって調整します。牛乳を入れすぎると厚みが出にくくなります。まず、豆腐を潰しながら混ぜ、そこに卵、ホットケーキミックスを入れて混ぜます。牛乳を入れますが、生地を固めに作るのがポイントです。あとはフライパンで蓋をして弱火でじっくり焼いて出来上がりです。
牛乳の代わりにミックスジュースを入れて少しアレンジ!ミックスジュース以外にもオレンジジュースや体に良いキャロットジュースを使って作るのもおすすめです。ジュースに甘みがあるのでシロップなどつけなくても甘みを感じられます。
豆腐とヨーグルトで作るホットケーキレシピ
こちらのレシピは、ホットケーキミックス、木綿豆腐、プレーンヨーグルト、卵を使ったレシピです。分量はホットケーキミックス一袋に対して木綿豆腐1/2丁、プレーンヨーグルトを80g使います。牛乳の代わりにヨーグルトを使います。木綿豆腐、プレーンヨーグルトは水切りせずそのまま使います。
豆腐をマッシャ―などで潰し、卵を加えて混ぜます。そこにヨーグルトを入れて混ぜ、最後にホットケーキミックスを加えて混ぜすぎないように混ぜます。蓋をして両面弱火でじっくり焼くと厚みがあるホットケーキが出来ます。
紫色のホットケーキのレシピ
ホットケーキというと黄色いイメージなので、紫色のホットケーキは何だか不思議な感じがします。このホットケーキには紫芋、チーズがプラスされています。完成品は少し甘さが足りないので、砂糖を少し加えるとなお良いです。紫芋は茹でてからマッシャ―などでつぶしてから使いましょう。
紫芋はレンジで加熱し砂糖を加えます。それとは別のボウルにマッシャ―などで潰した豆腐、牛乳、チーズを混ぜ少し加熱します。そこに紫芋を混ぜ合わせて、余熱がとれたら溶き卵を加えます。最後にホットケーキミックスをサックリと混ぜ合わせてから、フライパンで蓋をして両面じっくり焼きましょう。
豆腐入りホットケーキレシピ:トッピングホットケーキ
豆腐ホットケーキのトッピングバリーションレシピ
食事というよりかはスイーツの豆腐入りホットケーキです。いちご、バナナといったフルーツを載せるだけでスイーツ感がグッと上がります。豆腐入りホットケーキは低カロリーでヘルシーなので、普通のフルーツが乗ったスイーツのホットケーキよりかはヘルシーに食べられます。フルーツも一緒に食べることによって栄養価も上がります。
いちごやバナナのフルーツと一緒ならスイーツとして、野菜と一緒なら朝食やランチとして楽しめる豆腐入りホットケーキ。こちらはレタスと茹で卵が挟んであってサンドイッチの感覚で食べられます。他にもサラダチキンやハムなども一緒に挟んでも良いです。
豆腐入りホットケーキレシピ:アレンジホットケーキ
卵とホットケーキミックスを使わない!アレンジホットケーキ
見た目は普通のホットケーキです。こちらはホットケーキミックス卵を使っていません。材料は豆腐100g、牛乳180cc,バニラエッセンス、薄力粉150g、ベーキングパウダー、砂糖を使います。ホットケーキミックスを使わないので、薄力粉、バーキングパウダー、砂糖を使って粉から作ります。バニラエッセンスを香りづけで使いましょう。
赤ちゃんでも食べられるホットケーキレシピ
こちらのレシピは、豆腐以外にもさつまいもやバナナなどが入っていて、あかちゃんのおやつに最適な栄養満点のホットケーキです。材料はホットケーキミックス、豆腐、さつまいも、バナナ、かぼちゃ、きな粉、牛乳、卵を使います。牛乳、卵を使うのでアレルギーには気を付けましょう。野菜類は柔らかくしてから使います。冷凍保存も可能なので作り置きにも良いです。
ミニサイズに作ったホットケーキを重ねてヨーグルトなどを使い、1歳の誕生日にはケーキ風にしても良いでしょう。いちごを挟んだり、バナナを挟めば華やかになります。ホットケーキで作るケーキは市販の売ってるものと比べて、材料など自分で選んで作ることができるのでその子にあったケーキを作れます。
豆腐入りホットケーキレシピ:炊飯器ホットケーキ
炊飯器で作るジャンボホットケーキのレシピ
炊飯器を使って作ることもできます。ホットケーキというよりはシフォンケーキのような食感になります。材料はホットケーキミックス、卵、絹ごし豆腐、牛乳、砂糖、香りづけしたい方はバニラエッセンスを使ってください。ボウル、フライパンは使わず、全て炊飯器の中で混ぜ、そのまま炊飯ボタンで炊き上げます。
炊飯器で炊けた直後の出来上がりの写真です。ふっくらと焼きあがっています。この状態のまま、爪楊枝などで真ん中を半分下ぐらいまで刺してみて、生っぽい生地がついてこなければ完成です。生地を外すときは、ひっくり返して簡単に外れます。焼き色、形がきれいに仕上がっています。
豆腐入りホットケーキレシピ:アレンジスイーツ
豆腐ホットケーキのドーナツアレンジレシピ
ホットケーキミックスと豆腐でドーナツも作れちゃいます。材料はホットケーキミックス一袋、豆腐一丁、卵、砂糖小さじ1杯です。揚げるのに油を使いますが、豆腐を使うことによってヘルシーなドーナツが作れます。豆腐を入れることによってふわふわです。
作り方は材料を全部ボウルに入れて混ぜて油で揚げるだけなのですが、卵は別の容器で混ぜておいてください。豆腐は水切りも不要で、潰す作業も混ぜながらで大丈夫です。揚げる際は、スプーンを二つ使って丸めます。形がまんまるでなくても揚げていると膨らんできて形が整います。
豆腐入りホットケーキのスコーンアレンジレシピ
豆腐入りホットケーキと同じような材料でヘルシーなスコーンも作れます。材料は、ホットケーキミックス一袋に対し、絹ごし豆腐、オリーブオイルまたはサラダ油、チョコスコーンにするのなら板チョコも使います。牛乳を使っていないので乳のアレルギーがある小さなお子様でも食べられます。
板チョコもカットして生地に混ぜ、ひとまとまりにしてオーブンの鉄板う上でカットします。カットした際、1個ずつくっつかないようにずらしましょう。170℃に予熱したオーブンで15分焼いて出来上がりです。コーヒーと一緒に楽しめそうです。
豆腐入りホットケーキのマフィンアレンジレシピ
このマフィンの材料は、豆腐とホットケーキミックスだけです。10個分の材料の豆腐300g、ホットケーキミックス300gを混ぜてオーブンで20分くらい焼くだけです。少ない材料と簡単な作り方で、親子で一緒にクッキングするのもおすすめです。チョコレートチップも一緒に混ぜればチョコチップマフィンに、すりおろしたにんじんを混ぜれば栄養満点のにんじんマフィンにもなります。
簡単ヘルシーの豆腐入りホットケーキ!
いつものホットケーキの作り方で豆腐を混ぜるだけで、ふわふわでもちもちの厚みのあるホットケーキが作れます。ボリュームもありながらヘルシーに食べられるって女性やダイエット中の方にはとても嬉しいことです。同じような材料でスコーンやマフィンも作れちゃうのも嬉しいです。アレルギーなど気を付ければ小さなお子様から食べられる豆腐入りのホットケーキ。朝食やおやつにおすすめです。