赤ワインのカロリーと糖質を1本・グラスで調査!太る飲み方とは?

幅広い年代の男女に人気のお酒として愛されているのが『赤ワイン』です。そんな赤ワインのカロリーや糖質って一体どれくらいなのでしょうか…?そこで今回は、赤ワインのカロリーと糖質をボトル1本とグラス1杯ずつで調査してみました。また、数多くのお酒の中でも太りにくいと言われている赤ワインの太る飲み方についても調査してみましたので、そちらも併せてチェックしてみましょう。

赤ワインのカロリーと糖質を1本・グラスで調査!太る飲み方とは?のイメージ

目次

  1. 1幅広い年代の男女に人気のお酒・『赤ワイン』!
  2. 2赤ワインって太るの…?カロリーや糖質が気になる!
  3. 3赤ワインのカロリー・糖質をボトル1本・グラスごとに調査!
  4. 4赤ワインのグラス1杯のカロリー・糖質
  5. 5赤ワインのボトル1本のカロリー・糖質
  6. 6赤ワインと他ワインのカロリー比較
  7. 7赤ワインと他ワインの糖質量比較
  8. 8低カロリーなのに太る?太ってしまう赤ワインの飲み方とは…?
  9. 9《まとめ》赤ワインのボトル・グラス別のカロリー・糖質調査

幅広い年代の男女に人気のお酒・『赤ワイン』!

お酒を覚えたての20代から、たくさんのお酒を味わってきたシニア世代まで。幅広い年代の男女に人気のお酒といえば、『赤ワイン』です!ビールやカクテル・日本酒・焼酎・ウイスキーなどと様々なお酒がある中でも特に赤ワインは、料理の隠し味から高級レストランでの1杯などと幅広い場面で親しまれているお酒です。

『赤ワイン』って…?

まず、『ワイン』とは、主としてブドウの果汁を発酵させたアルコール飲料のことを指します。『赤ワイン』は、透き通った赤や濃い紫・赤褐色のワインのことを指します。『ワイン』と一口に言っても、『ロゼワイン』や『スキンコンタクトワイン』などと様々な種類がありますが、ワインの取り扱いが少ないバーなどでは『白ワイン』と『赤ワイン』が主に提供されています。

『白ワイン』は、料理と合わせる辛口からデザートワインにする極甘口までと、幅広いですが、『赤ワイン』は一般的に辛口しかありません。ワインの代表的な産地はフランス・イタリア・スペインなどですが、日本におけるワイン生産は江戸時代初期の豊前小倉藩(現在の北九州市等)に始まりました。1980年代頃からワインに対する消費者の関心も高まり、純国内栽培による優秀なワインも生産されるようになりました。

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赤ワインって太るの…?カロリーや糖質が気になる!

お酒を飲むと太るイメージがあります。しかし、そんな中でも赤ワインは太りにくいという声をよく見かけます。実際のところ、赤ワインって太るのでしょうか…?ダイエット中の方は、飲酒することで太るのを避けるため、カロリーや糖質をチェックしている方も少なくないようですが、よほどダイエット意識が高い方でないと、様々なお酒のカロリーや糖質量を把握していないでしょう。

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赤ワインのカロリー・糖質をボトル1本・グラスごとに調査!

では、赤ワインのカロリーや糖質量って一体どれくらいなのでしょうか…?そこで今回は、赤ワインのカロリー・糖質をボトル1本・グラスごとに調査してみました!赤ワインは本当に太りにくいのか…しっかり赤ワインのカロリー・糖質量をボトル1本・グラスごとにちぇっくしてみましょう!

赤ワインのグラス1杯のカロリー・糖質

まずは、赤ワインのグラス1杯分のカロリー・糖質をチェックしてみましょう。赤ワイン100mlのカロリーは約73キロカロリーなのですが、グラス1杯だとすると約125mlとなりますので、赤ワインのグラス1杯分のカロリーは約91キロカロリーとなります。

続いて、赤ワインの糖質量についてですが、赤ワイン100mlあたりの糖質量が1.5gですので、赤ワインのグラス1杯分(125mlあたり)の糖質量で計算すると、赤ワインのグラス1杯分(125mlあたり)の糖質量は1,9gあたりとなります。

赤ワインのボトル1本のカロリー・糖質

お次は、赤ワインのボトル1本分のカロリー・糖質をチェックしてみましょう。赤ワインのボトル1本分の量は、750mlです。赤ワイン100mlのカロリーは約73キロカロリーだということでしたので、ワインボトル1本(750ml)のカロリーで計算すると、約547,5キロカロリーとなります。お酒が強い方はワインボトルを1本開けたりする方もいらっしゃるようですから、カロリーには注意したい所です。

続いて、赤ワインのボトル1本分の糖質量についてですが、100gあたりの糖質量が1.5gであることを考えると、赤ワインのボトル1本分(750ml)の糖質量は、約11,25gの糖質量となります。グラス1杯分の赤ワインのカロリー・糖質量は他のお酒と比べても低いですが、やはりボトル1本あけてしまうとなれば、カロリーも糖質量もかなりのものになります。

赤ワインと他ワインのカロリー比較

赤ワイン100mlのカロリーは約73キロカロリーでしたが、他のワインのカロリーは一体どれくらいになっているのでしょうか?白ワインとロゼワインのカロリーを調査した所、白ワイン100mlあたりのカロリーは赤ワインと同じく、約73キロカロリー・ロゼワイン100mlあたりのカロリーが約77キロカロリーとなりました。

ちなみに、ビール100mlあたりのカロリーは約40キロカロリー・焼酎100mlあたりのカロリーは約206キロカロリー・日本酒100mlあたりのカロリーは約109キロカロリーとなっています。カロリーだけで見ると、上記のアルコール類の中ではビールのカロリーが最も低くなっていますが、ビールの次に低いカロリーが赤ワイン・白ワインとなっています。

赤ワインと他ワインの糖質量比較

赤ワイン100mlあたりの糖質量は1.5gでしたが、他のワインの糖質量はどうなのでしょうか。白ワインとロゼワインの糖質量を調査した所、白ワイン100mlあたりの糖質量は2,0g・ロゼワイン100mlあたりの糖質量が4.0gとなりました。ちなみに、飲料類100mlあたりの平均糖質量は10.2gとなっており、他ワインや他の飲料類と比べても赤ワインの糖質量はかなり少ないことがわかります。

一般的な糖質制限では、1食あたり40gまでに糖質摂取を抑えるのが好ましいと言われています。ロゼワインであればグラス2杯ほどで糖質量が約10gとなり、一食あたりの糖質量の4分の1をロゼワインだけで占めてしまいます。赤ワインのグラス1杯あたりの糖質量は約1,9gなので、グラス2杯ほど飲んだとしても約3,8gとなります。

低カロリーなのに太る?太ってしまう赤ワインの飲み方とは…?

カロリー・糖質共に、他のアルコール類と比べても低くなっていることがわかった赤ワイン。それなのに一体なぜ、赤ワインを飲むと太ると言われているのでしょうか?お次は、カロリー・糖質量が低めなのにもかかわらず、太る原因となりやすい赤ワインの飲み方について学んでみましょう!

低カロリーだから…と、飲み過ぎてしまう

他のアルコール類と比べても、カロリー・糖質量ともに低めな赤ワインですから、ついつい「もう一杯だけ…!」と、飲み過ぎてしまう方も多いようです…。特に甘口のワインであれば、その飲みやすさから飲み過ぎてしまう恐れがあります。どれだけカロリーや糖質が低くても飲み過ぎてしまえば意味ありません。

飲み過ぎないように注意をしておくのも良いですが、ウィスキーのようにチェイサー(水)を用意してワインと水を交互に飲むのも良いでしょう。こうすることで、飲みすぎを抑えられますし、水がアルコールの分解を促進してくれるので、二日酔い予防にも最適です。

食欲増進効果で…

ワインには食欲増進効果があります。そのため、満腹中枢がマヒしておつまみもどんどん食べてしまいがちです。また、赤ワインと相性が良いとされているおつまみはチーズやお肉料理と、カロリーが気になるおつまみが多いです。赤ワインの太らない飲み方として、できるだけおつまみの量を減らしたり、低カロリーなおつまみに変えるなどといった工夫が大事です。

オススメのおつまみとしては、ローストビーフやスモークサーモン・生ハム・サラダなどです。赤ワインと共に食べてしまいがちなピザやパスタ・チーズはカロリーが高くなっていますので避けておきましょう。しかし、チーズは種類によっては低カロリーなものもあります。

チェダーチーズやクリームチーズはカロリーが高めなので、ダイエット中には避けたいおつまみですが、カッテージチーズなどはカロリーが低くなっているのでおすすめです。鶏のささ身やきのこなどを使ったおつまみなどもおすすめです。

空腹でワインを飲む

空腹でワインを飲んでしまうと、酔いが回りやすくなってしまうだけではなく、食欲を増進させてしまいます。そのため、結果として赤ワインを飲んでも太りやすくなってしまいます。赤ワインを飲む前に、スープやサラダなどを食べておきましょう。そうすることで、胃を守りつつアルコールの吸収を抑えることができます。

《まとめ》赤ワインのボトル・グラス別のカロリー・糖質調査

赤ワインのボトル1本・グラス1杯別のカロリー・糖質調査まとめのご紹介はどうでしたか?赤ワインは他のワインなどと比べてもカロリー・糖質共に低めとなっていますが、食欲増進効果があったり、相性がいいおつまみが高カロリーだったりといった原因から太る原因も多数挙げられます。

せっかくカロリー・糖質共に低めの赤ワインを飲むのなら、太りにくい飲み方に気をつけて赤ワインを楽しみたいところです。とはいえ、赤ワインには『ピセアタンノール』という、脂肪細胞の成長を防ぐ効果が期待できる成分が含まれているので、飲み方さえ気をつければダイエットにも役立つお酒です。正しい飲み方で、赤ワインを楽しんでくださいね!

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