燻製食材おすすめランキングTOP15!キャンプでも簡単にできるレシピも!
皆さんは燻製は好きですか?燻製料理はあまり自分で作るイメージが無いかもしれませんが、食材が揃えばフライパンでも簡単に作ることが出来るおつまみにもおすすめの料理です。自宅で作る以外にも、キャンプの時に一緒に作られたりもします。燻製で使用する食材と言うとたまごなどがお馴染みですが、実は燻製で楽しめるおすすめ食材やレシピは多種多様です。あまり自分で燻製を作ったことが無いという人も、是非自作の燻製を試してみてください。
目次
- 1色々な食材で簡単に作れる燻製
- 2食材によって燻製の作り方は大きく分けて3つ
- 3冷燻(れいくん)
- 4温燻(おんくん)
- 5熱燻(ねっくん)
- 6燻製食材おすすめランキングトップ15
- 7燻製食材おすすめランキング第15位「醤油」
- 8燻製食材おすすめランキング第14位「たくあん」
- 9燻製食材おすすめランキング第13位「かまぼこ」
- 10燻製食材おすすめランキング第12位「サラダチキン」
- 11燻製食材おすすめランキング第11位「ししゃも」
- 12燻製食材おすすめランキング第10位「ソーセージ」
- 13燻製食材おすすめランキング第9位「プチトマト」
- 14燻製食材おすすめランキング第8位「ミックスナッツ」
- 15燻製食材おすすめランキング第7位「たこ」
- 16燻製食材おすすめランキング第6位「ほたて」
- 17燻製食材おすすめランキング第5位「ささみ」
- 18燻製食材おすすめランキング第4位「ベーコン」
- 19燻製食材おすすめランキング第3位「さけ」
- 20燻製食材おすすめランキング第2位「たまご」
- 21燻製食材おすすめランキング第1位「チーズ」
- 22おすすめ食材で色々な燻製を作ってみよう
色々な食材で簡単に作れる燻製
みなさんは、燻製はよく食べますか?燻製は香ばしい香りが楽しめ、素材の味を引き出すことでも人気の料理となっています。チップに使う木の種類を変えることで違った香りを楽しむことが出来、様々な楽しみ方が出来ます。自宅の燻製機や、フライパンでも簡単に作ることが出来るのですがキャンプの際に燻製を作るのも人気となっています。今回は燻製にすると美味しい食材のおすすめランキングトップ15を紹介します。
食材によって燻製の作り方は大きく分けて3つ
燻製の作り方は、実は一つだけではなく大きく分けて3つがあります。調理時間と温度によって分けられており、「冷燻(れいくん)」、「温燻(おんくん)」、「熱燻(ねっくん)」とがあります。それでは、それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
冷燻(れいくん)
まずは、冷燻から見ていきましょう。冷燻では、25℃以下の低温で燻製を行います。低温で長い時間燻製しますので、水分が抜け長期保存をすることが可能です。冷燻で燻製を作る時は、比較的大きな燻製器が使用され、段ボールなどが代用されることもあるようです。
温燻(おんくん)
続いては、温燻です。温燻は燻製の作り方の中では、最も一般的な方法です。50℃~80℃ほどの温度で、1時間~6時間ほど燻製させます。完成した燻製は、数日から1週間程度保存することが出来ます。温度管理の関係で、小型の燻製器よりも中型や大型を使用した方が作りやすいです。
熱燻(ねっくん)
熱燻は80℃以上という高い温度で燻製する方法です。土鍋などの深さのある鍋で作ることが出来、1時間程度燻製させます。燻製の風味を十分に味わいたい時に適した燻製方法ですが、保存期間はそれほど長くありません。燻製時間が短いので、ジューシーな燻製を作ることが出来ます。
燻製食材おすすめランキングトップ15
このように、温燻、熱燻、冷燻と3種類の方法で作ることが出来る燻製ですが、燻製で楽しめる食材も様々です。定番のチーズなどはもちろん、一見燻製のイメージがないあの食材も簡単に燻製にして楽しむことが出来ます。いつもお馴染みの食材で楽しむのも良いですが、時には珍しい食材に挑戦してみるのはどうでしょうか。それでは、燻製におすすめな食材ランキングのトップ15と、おすすめの燻製レシピを紹介していきましょう。
燻製食材おすすめランキング第15位「醤油」
まず、最初におすすめする燻製におすすめな食材ランキング第15位は、「醤油」です。燻製する食材に調味料というと意外に思われるかもしれませんが、醤油を燻製することで燻製に出来ない食材にも燻製のような香ばしい香りをプラスすることが出来ます。まずは、醤油の燻製を作ることが出来るレシピを見ていきましょう。今回は、家庭でも簡単にできる中華鍋で作れる作り方を紹介します。
おすすめ食材醤油の燻製のレシピ
まずは、材料の紹介です。材料:燻製用チップ10g、ステンレス製などのトレイ、アルミホイル、中華鍋、焼き網、鍋蓋、醤油100mlとなっています。まず、中華鍋が汚れない様、アルミホイルを底に敷きましょう。その上に燻製用チップ10gと平らに敷きます。その上に焼き網を乗せます。アルミホイルと焼き網は、煙が行き渡るように隙間が出来るように置くようにしましょう。
醤油をステンレス製などの容器に入れて網の上に乗せます。その上に蓋をして強火にかけましょう。1分くらい加熱したら、チップが焦げ始めて煙が出始めますので弱火にして15分ほどそのまま加熱します。加熱している間は目を離さないようにし、換気扇の近くで調理を行うようにしましょう。
15分ほど加熱したら火を止め、5分ほど待ったら出来上がりです。出来上がった醤油は卵かけごはんなどにかけると香ばしい香りを楽しめますし、サーモンにかければ、お酒にも良くあうスモークサーモンのような風味を楽しむことが出来ます。
燻製食材おすすめランキング第14位「たくあん」
続いて紹介する燻製におすすめな食材ランキング第14位は、たくあんです。たくあんの燻製は、秋田県の郷土料理の「いぶりがっこ」という名前でも有名です。いぶりがっこは漬物として使用する大根が寒さのために凍ってしまう事を防ぐために、大根を囲炉裏の上につるして燻し米ぬかで漬け込んだものですが、ご飯のおかずとして楽しむのはもちろん日本酒やワインなど、お酒のおつまみにも良く合います。
たくあんの燻製のおすすめレシピ
それでは、簡単なたくあんの燻製のレシピと作り方を紹介します。自宅に囲炉裏がある家庭はなかなかないと思いますので、今回は家庭でも作ることが出来る、スモーカーを使用したたくあんの燻製の作り方を紹介していきます。材料はたくあん、桜のスモークチップとこれだけです。それでは、作り方を見ていきましょう。まず、たくあんを袋から取り出してふきんなどで水気を取りましょう。
網などに乗せたら、そのまま3時間ほど陰干しします。3時間ほど乾燥させたら、スモーカーにたくあんを下げてさくらのスモーカーウッドで燻製にしましょう。燻製時間は約2時間ほどです。燻製が終わったら、風通しの良いところで陰干しさせましょう。しばらく乾燥させたらたくあんの燻製の完成です。
そのまま食べても美味しいですし、マスカルポーネチーズと合わせてお酒のおつまみにしたり、山菜などと一緒に炒め物の材料としても美味しく食べられます。様々な活用方が出来ますので是非たくあんの燻製を作った時には色々なレシピを楽しんでみてください。
燻製食材おすすめランキング第13位「かまぼこ」
続いて紹介するおすすめの燻製食材ランキング第13位は、「かまぼこ」です。かまぼこ自体もシンプルな美味しさが楽しめるのですが、かまぼこを燻製にすると香ばしい香りを楽しむことが出来、簡単にワンランク上のおつまみを作ることが出来ます。まずは、簡単にキャンプで美味しいかまぼこの燻製を作るためのレシピを紹介します。材料を見てみましょう。
材料:かまぼこ、燻製器、カセットコンロ、スモークチップ、キッチンペーパーとなっています。それでは、作り方を見ていきましょう。まずはかまぼこを包装から出し、表面に軽く塩を振りましょう。塩を振ると、浸透圧の関係でかまぼこの中に含まれている水分が出てきますので、燻製を始める前にしっかりと水分をふき取っておきましょう。
水分が残っていると燻製が出来上がった時に味が酸っぱくなってしまいます。それでは、燻煙をしていきましょう。燻煙器の底にスモークチップ6gほどを平らになるように敷きます。燻煙器に蓋をしたら、カセットコンロを強火にかけましょう。煙が多く出始めたら、網にかまぼこを入れて燻煙器に入れましょう。
再び燻煙器の蓋をしたら、カセットコンロの火を弱火にして3分ほど燻製させます。ここで一度、燻煙器の蓋を開けてかまぼこの様子を見てみましょう。かまぼこがうっすらと茶色になってきていると思うのですが、かまぼこの表面に水分が出てきていると思います。
これを放っておくと仕上がりが酸っぱくなってしまうので、出ている水分はふき取っておきましょう。再び蓋をして、7分ほど燻製させたら完成です。完成してから1時間ほど置いておくと、より美味しく頂くことが出来ます。そのままでも良いですし、七味などを付けてみても楽しめます。
燻製食材おすすめランキング第12位「サラダチキン」
続いて紹介するおすすめの燻製食材ランキング第12位は、「サラダチキン」です。サラダチキンは、ヘルシーさとコンビニでも買える手軽さから近年人気の食材となっています。そのサラダチキンも、燻製にすることでまるでスモークチキンのような一品を作ることが出来ます。キャンプで簡単にサラダチキンの燻製を作ることが出来るレシピを紹介します。
まずはサラダチキンを包装から出し、キッチンペーパーなどで汁気とふき取りましょう。煙が逃げてしまわないように、燻煙器の周りにアルミホイルを巻きます。次に、スモークウッド1/3に着火して、焚き火台に入れましょう。組み立て式の小型ストーブを上に乗せます。
側面にピンを刺し、焼き網をセットしましょう。汁気を取っておいたサラダチキンにサラダ油を塗り、焼き網に乗せます。続いて、アルミホイルで蓋をするように覆いましょう。スモークウッド1/3を追加し、3時間ほど燻製させましょう。半日ほど置くと煙臭さが飛び、より美味しくなります。サラダチキンはカロリーも低いので、カロリーが低めのおつまみを探している方にもおすすめです。
燻製食材おすすめランキング第11位「ししゃも」
続いて、おすすめの燻製食材ランキング第11位は、「ししゃも」です。ししゃもといえば焼き魚などにするのが定番ですが、燻製にしても美味しく食べることが出来ます。キャンプで楽しむことが出来る、ダッチオーブンでシシャモの燻製を簡単に作るレシピを紹介します。まずは、材料を見てみましょう。材料:スモークチップ、ししゃも、キッチンペーパー、ダッチオーブンのみとシンプルな物となっています。
シシャモの燻製は、先ほど説明した「熱燻」という方法で燻製にしていきます。加熱調理をしながら燻製していくので短い時間で手軽に作ることが出来るレシピです。それでは、作り方を見ていきましょう。まずは、ダッチオーブンにスモークチップを敷き詰めます。平らになるように気を付けましょう。続いて、シシャモの水分をきれいにふき取ります。美味しい燻製に仕上げるためには重要な工程です。
続いて底上げ網を置き、その上に水分を取ったししゃもを乗せていきます。20分ほど燻製させたら、美味しいシシャモの完成です。シシャモの身もふっくらとしていて、ご飯と合わせるのにもピッタリです。キャンプの時のお昼ご飯の一品にもいかがでしょうか?自宅で燻製を作る際には、ウイスキーなどに合わせておつまみにするのもおすすめです。お手軽なのに旨味たっぷりのおつまみとなります。
燻製食材おすすめランキング第10位「ソーセージ」
続いて紹介するおすすめの燻製食材ランキング第10位は、「ソーセージ」です。ソーセージも燻製初心者の方でも簡単に作ることが出来る素材なので、お好きなソーセージを購入して燻製ソーセージを作ってみましょう!それでは、キャンプで作れる簡単なレシピを紹介します。まず、材料を見てみましょう。
材料は、お好みのソーセージ、スモークチップ、アルミホイル、キッチンペーパー、燻製器となっています。続いて作り方を見ていきましょう。まずは、好きな種類のソーセージを冷蔵庫から出しておき、常温に戻しておきます。表面に水滴が出るので良くふき取っておきましょう。その後、燻製器にスモークチップを約6g入れましょう。
ソーセージの脂が落ちてスモークチップを焦がしてしまう事を防ぐために、しわくちゃにしたアルミホイルをチップの上に乗せ、汁受けカバーのようにします。燻製器に蓋をして強火で熱し、煙がもくもくと出てくるまで加熱しましょう。
煙が出てきたらソーセージを網に乗せ、燻製器に設置しましょう。再び蓋をして、火力を中火に落としたらそのまま10分間燻製します。10分後、いい香りがして来たら美味しい燻製ソーセージの完成です。バーベキューで作った時はあつあつを楽しむのももちろん良いのですが、1時間ほど置いた後に少し加熱するとより美味しく食べることが出来ます。
燻製食材おすすめランキング第9位「プチトマト」
続いて紹介するおすすめの燻製食材ランキング第9位は、「プチトマト」です。プチトマトはそのままでも甘みが美味しい野菜ですが、燻製にすると甘みが増しトマトにも燻製の香りがついて更に美味しくなります。それでは、早速キャンプで簡単に楽しめるプチトマトの燻製レシピを見ていきましょう。まずはプチトマトを良く洗い、表面の水分をきれいにふき取り、30分ほど放置して乾燥しておきましょう。
プチトマトの表面が乾いたら、燻製器にコンパクトスモーカーをセットしてスモークチップを平らになるようにして約6g入れましょう。燻製にするための網をセットしたら、その上にプチトマトを並べましょう。最初は強火で熱していき、煙が出るまで燻製していきます。煙が上がったら一度蓋をして、トマトの水分をきれいにふき取ります。再び5分ほど燻製させたら、燻製トマトの完成です。
見た目はあまり変わらないですが、トマトは色が濃い素材なので燻製が完成してもあまり色が変わることはありません。燻製し過ぎてしまうと味が落ちてしまいますので、プチトマトの燻製を作る場合には燻製時間は10分ほどにしておくようにしましょう。
完成したプチトマトの燻製は、もともとのトマトの甘みに加え燻製の香ばしさが口いっぱいに広がります。定番の物とは違った燻製を楽しみたい方におすすめです。コクのある美味しさなので、ビールのおつまみにも最適です。
燻製食材おすすめランキング第8位「ミックスナッツ」
続いて紹介するおすすめの燻製食材ランキング第8位は、「ミックスナッツ」です。塩味などの下味が付いているミックスナッツなら味付けも不要ですし、もともと乾燥しているので乾燥させる必要もなく燻製初心者の人にもおすすめの具材です。それでは、キャンプでも簡単に作ることが出来る燻製ミックスナッツのレシピを見ていきましょう。
材料は、塩味のついたミックスナッツ、スモークチップ、燻製器、カセットコンロとなっています。それでは、作り方を紹介します。まず、スモークチップ6gを燻製器の底に入れます。スモークチップは香りの付きやすいサクラのスモークチップを使用するのをおすすめします。チップを入れたら、スモーカーの蓋をして強火で熱します。熱している間にミックスナッツを袋から取り出し、燻製器の網の上に乗せておきましょう。
網の目が荒い燻製器を使用している場合には、アルミホイルでお皿を作るようにして網の上に乗せます。燻製器から充分に煙が出てきたら蓋を開けて、ミックスナッツが乗った網を素早くスモーカーの中に置きます。煙が逃げないようにすぐに蓋をしたら、ナッツが焦げないように弱火にして燻製させます。
蓋をして2分ほどしたら、ナッツの上下を混ぜてまんべんなく熱が通るようにします。トータルで8分ほど燻製させたら完成です。煙の成分が落ち着くまで、1時間ほど置いてから美味しく頂きましょう!
燻製食材おすすめランキング第7位「たこ」
続いて紹介するおすすめの燻製食材ランキング第7位は、「たこ」です。たこの燻製はコンビニなどでも手軽に購入することが出来ますが、燻液につけて香りをつけただけで燻製していないものも多く売られているので、自分でタコを燻製にするとより本格的な味わいに仕上がります。今回の燻製では、ソミュール液という物を使用します。
ソミュール液とは、余分な成分を出したり、味付けをするために素材を漬けておく液体の事です。それでは、早速レシピを見ていきましょう。(材料、道具)たこ500g、スモークチップ、一斗缶燻製器(ソミュール液)水400㏄、塩40㏄、三温糖20g、ローリエ3枚、みりん50㏄、白コショウ小さじ1、醤油大さじ2、白ワイン100㏄となっています。
タコの燻製のおすすめレシピ
それでは、続いて作り方を見ていきましょう。まずは、タコを漬けるソミュール液を作りましょう。水400㏄、塩40㏄、三温糖20g、ローリエ3枚、みりん50㏄、白コショウ小さじ1、醤油大さじ2、白ワイン100㏄を全て混ぜ合わせ、煮立たせたら冷めるまで待ちましょう。ソミュール液が冷めたら、フリーザーバッグなどに切り身のタコとソミュール液を入れます。冷蔵庫で3時間ほど漬け込みましょう。
3時間ほどたったら、タコをソミュール液から取り出して軽く洗い流します。そのまま30分ほど流水を流しながら、塩抜きをします。キッチンペーパーなどで水気を切ったら、タコをバットに乗せて冷蔵庫で2時間ほど脱水します。しっかりと水分を取っておかないと上手に燻製できないので、しっかりと水分は抜いておきましょう。スモークウッドにピートを合わせたもので、2時間ほど燻製させましょう。
魚介系の臭みを消してくれるので、ピートは魚介類の燻製にはぴったりです。途中で1℃ひっくり返し、2時間ほど燻製させたら完成です。粗熱が取れたら、キッチンペーパーで挟んで皿などに乗せ、冷蔵庫で12時間寝かせましょう。余計な水分も抜けて旨味もアップします。
燻製食材おすすめランキング第6位「ほたて」
続いて紹介するおすすめの燻製食材ランキング第6位は、「ほたて」です。ホタテの燻製は熱燻、温燻、冷燻のどれでも作ることが出来るのですが、中でも温燻で作るのが一番おいしいとされています。それでは、ホタテの燻製のレシピを見ていきましょう。まずは材料です。
(材料と道具)ホタテの貝柱10個、桜のスモークチップ、ピートパウダー、一斗缶スモーカー(ソミュール液)水400㏄、塩40g、三温糖15g、ローリエ3杯、フェンネル小さじ1、黒コショウ小さじ1、玉ねぎ1/2個のスライス、白ワイン100㏄となっています。それでは、作り方を見ていきましょう。まずはホタテの準備をしておきます。ホタテは生食用の物を用意し、水道水でサッと洗い流しましょう。
続いて、ソミュール液を作りましょう。水400㏄、塩40g、三温糖15g、ローリエ3杯、フェンネル小さじ1、黒コショウ小さじ1、玉ねぎ1/2個のスライス、白ワイン100㏄を混ぜ合わせ、煮立たせたら冷めるまで待ちましょう。ソミュール液が冷めたら、ホタテを中に入れます。ラップをして冷蔵庫で5時間ほど寝かせましょう。寝かせ終わったら、ホタテをソミュール液から取り出して軽く流水で洗い流しましょう。
流した後に水気を取ったら、ホタテを蒸し器に並べていきましょう。途中で裏返しながら5分ほど蒸していきましょう。ホタテの水気をふき取り、キッチンペーパーを敷いたバットに並べていきましょう。上からキッチンペーパーを被せたら上から軽く押して、冷蔵庫で24時間乾燥させます。
乾燥が終わったら、1~2時間ほど乾燥させます。スモークウッドにピートパウダーを振りかけて燻製させます。燻製が終わったらキッチンペーパーで挟んで、冷蔵庫で24時間ほど乾燥させましょう。
燻製食材おすすめランキング第5位「ささみ」
続いて紹介するおすすめの燻製食材ランキング第5位は、「ささみ」です。ささみはお安く手に入るので、燻製初心者の人にも気軽に始めることのできる食材です。温度を変えることによって大きく違った燻製を楽しむことが出来るので、好みの温度の燻製を見つけてみてください。市販の既に燻製してあるものは、固めに仕上げたものが多いですが今回はソフトな食感が楽しめるささみの燻製のレシピを紹介します。
まずは材料を見ていきましょう。とりのささみ、スモークチップ(ソミュール液)醤油1、日本酒2、砂糖、コショウ、しょうがのすりおろし少々となっています。それでは、作り方を見ていきましょう。まず、醤油1、日本酒2、砂糖、コショウ、しょうがのすりおろし少々をよく混ぜ合わせ、煮たてた後冷やしてソミュール液を作ります。生姜やスパイスは、煮立てた後に加えた方が香りがよくなります。
続いて、まな板にラップを引いてささみを並べたら包丁で開きます。開いたささみに上からラップを被せたら、すりこぎなどで平たく伸ばしましょう。ささみが平たくなった所で、冷やしたソミュール液に付け込みます。漬け込み時間は3時間ほどで大丈夫です。漬け込みが終わったらささみを見ずで洗い、軽く塩抜きします。水分を丁寧にふき取ったら、干し網などで乾燥させます。
3時間ほど乾燥させましょう。表面がある程度乾いたら燻製に入りましょう。スモーカー内を60℃ほどにあたため、1時間ほど熱乾燥させます。スモーカーが温まったら火のついたスモークウッドを入れます。1時間ほど燻製させたら完成です!出来上がった燻製は冷凍保存しておくことも可能です。
燻製食材おすすめランキング第4位「ベーコン」
続いて紹介するおすすめの燻製食材ランキング第4位は、「ベーコン」です。簡単な食材に慣れてきたら、ベーコンなどちょっと凝った燻製作りに挑戦してみましょう。それでは、キャンプでベーコン作りが楽しめるレシピを紹介していきます!まずは、キャンプに出掛ける前に自宅で燻製を作るための準備をしておきましょう。まずは、豚の肩ロースを購入します。
ソミュール液の染み込みが良くなるように、フォークで何か所か穴をあけておきましょう。続いてソミュール液を作ります。ソミュール液の材料は水1000ml、塩150g、砂糖70g、セージ3振り、ガーリック1振りとなっています。これらをすべて鍋に入れ、沸騰させたら冷ましておきましょう。フリーザーバッグなどにソミュール液と肩ロースを入れておきます。空気の入らないように閉じたら、冷蔵庫で5日間寝かせておきます。漬け込みが終わったら、肩ロースを液から取り出し、水に入れて24時間ほど塩抜きします。
塩抜きが完了したら、肩ロースをキッチンペーパーで包み、冷蔵庫で12時間ほど寝かせましょう。自宅で済ませておく下準備はここまでです。クーラーバッグなどに下準備をした肩ロースを入れてキャンプ場へ向かいましょう!キャンプ場についたら燻製器をセットし、3時間ほど燻製させましょう。燻製が終わったら、一晩クーラーバッグで寝かせて完成です。漬け込み時間や塩抜きの時間はお好みで増減してみましょう。
燻製食材おすすめランキング第3位「さけ」
続いて紹介するおすすめの燻製食材ランキング第3位は、「さけ」です。キャンプで作ることも出来ますが、自宅で簡単に作ることのできるさけの燻製のレシピを紹介していきます。まずは材料を紹介していきましょう。サーモン適量、塩コショウ適量、砂糖適量、スモークウッド適量、オリーブオイルとなっています。それでは、作り方を見ていきましょう。サーモンの切り身を用意したら、塩コショウを適量振ります。
サーモンを裏返したら、同じように塩コショウを振りましょう。塩コショウをした上から、塩コショウの半量くらいの砂糖をまんべんなく振りかけます。多めのキッチンペーパーでサーモンを巻いて、ポリ袋の中に入れたら、冷蔵庫に入れて6時間寝かせましょう。
取り出したら、サケを巻いているキッチンペーパーをはがします。サーモンを燻製器の中に入れて、低い温度で2時間ほど燻製させます。煙が止まったらふたを開けて、1時間ほど放置しておけば完成です。
燻製食材おすすめランキング第2位「たまご」
続いて紹介するおすすめの燻製食材ランキング第2位は、「たまご」です。玉子と言えば燻製でもおなじみの食材ですが、自分でも簡単に燻製にすることが出来ます。まずは材料を確認していきましょう。たまご、つけ汁、燻製チップ、ピートチップとなっています。つけ汁のスタンダードなレシピを紹介します。醤油100㏄、みりん50㏄、酒50㏄、にんにくパウダー適量、水100㏄となっています。
これを煮たてて、冷やしたらつけ汁の完成です。沸騰したお湯にたまごを入れ、5分ほど入れます。5分ほどたったら火を止めて、そのまま2時間ほど置きましょう。茹で具合はお好みで調節しても大丈夫です。燻製のたまごを作るのが初めての方は、少し硬めに作った方が燻製にしやすいです。茹で終わったら、水で冷やして殻をむきましょう。燻製の仕上がりに影響するので、茹で卵の殻はきれいにむきましょう。
綺麗にむけたら、つけ汁に一日寝かせましょう。漬け込みが終わったら、たまごを軽く水洗いしてキッチンペーパーで水気をふき取ります。綺麗に水気を取れたら冷蔵庫で2時間ほど乾燥させます。乾燥が終わったら、いよいよ燻製に入ります。フライパンにアルミホイルを引き、燻製チップとピートパウダーをブレンドさせて乗せます。煙が出てから茹で卵を20分ほど燻製させましょう。一日ほど寝かせたら、完成です。
燻製食材おすすめランキング第1位「チーズ」
最後に紹介する、おすすめの燻製食材ランキング第1位は「チーズ」です。スモークチーズは食べる機会も多いので、美味しさを知っている方は多いと思います。その上、キャンプなどで作る際にも手間がかからず失敗しづらいので、おすすめの食材です。それでは、キャンプでチーズの燻製が楽しめるレシピを紹介します。まず、鍋にスモークチップを入れて、網を敷きましょう。
準備が出来たら、網の上に並べていきましょう。チーズを並べたら煙が出てくるまで中火にかけましょう。煙が出てきたら火を弱めて弱火にし、10分くらい加熱して完成です。乾燥させたりする手間もなく、燻製初心者の方でも簡単に楽しむことが出来る燻製食材です。
おすすめ食材で色々な燻製を作ってみよう
いかがでしたでしょうか?燻製は食材によってお手軽に出来たり、本格的に作ったりと燻製方法も様々です。チーズやベーコンなどの定番食材だけでなく、醤油などの調味料やプチトマトなど、ちょっと意外な食材も燻製として楽しむことも出来ます。
燻製はお酒のおつまみにピッタリな物も多いですし、自宅の台所やキャンプ場で、色々な場所で楽しむことも出来ます。キャンプ場で作る燻製は景色も相まってとても美味しいので、みなさんもキャンプに出掛けた際にも是非燻製づくりにチャレンジしてみましょう!