そぼろ丼に合う献立レシピを紹介！簡単に作れる主菜や副菜・サラダも

そぼろ丼は、豚や鶏のひき肉を使って作れる簡単な主食です。小さな子供でも食べやすく、お弁当にも使える便利なメニューです。そぼろ丼は肉が中心のメニューであるため、他に野菜を使った副菜などが食べたくなるでしょう。

本記事では、そぼろ丼の献立に合う簡単人気レシピをまとめています。副菜だけでなく、そぼろ丼と一緒に食べられる主菜やスープも紹介します。そぼろ丼の献立に迷ったときは、ぜひ参考にしてください。

【材料】（4人分）

• 卵 8個
• だし汁（昆布とかつお） 大さじ4
• イカの胴 100g
• にんじん 50g
• れんこん 50g
• えのきだけ 1/2袋
• 青ネギ 2本
• A 砂糖 大さじ1
• A 塩 小さじ1/2
• A 醤油 大さじ1
• A 酒 大さじ1
• 油 適量

1. イカは小さな角切りにします。
2. にんじんとれんこんは薄いいちょう切りにします。
3. えのきと青ネギは2cmほどの長さに切ります。
4. 熱したフライパンに油をひき、2を入れて炒めます。
5. 野菜がしんなりしたら、1と3を加えて炒めます。
6. 具材に軽く火が通ったら、Aを入れて炒め合わせます。
7. 6を一度皿に取り出します。
8. 卵2個にだし汁大さじ1を加え、よく溶きほぐします。
9. 8に7の1/4量を加えて混ぜます。
10. 熱した小さめのフライパンに油をひき、9を流し入れます。
11. 手早く混ぜながら卵を隅にまとめ、形を整えながら焼きます。
12. フライパンをひっくり返すようにして、11を皿に乗せます。
13. 残り3人分も同じようにして焼いたら完成です。

そぼろ丼の献立には、具沢山のオムレツを加えてみてはいかがでしょうか？具材にしっかりと味がついているため、何もかけずにそのまま美味しく食べられます。

栄養バランスが良い一品で、これだけでも満足感のある、おかずになります。そぼろ丼の献立だけでなく、お昼ご飯のメインメニューに使っても良いでしょう。

【材料】

• 甘塩鮭 2切れ（160g）
• きのこ 100g
• 玉ねぎ 1/4個（50g）
• レモン 輪切り3枚
• かつお節 2g
• 醤油 大さじ1
• バター 15g
• 小ネギ 適量

1. かつお節を600wで40秒加熱し、手で揉んで粉状にします。
2. 1に醤油を入れて混ぜておきます。
3. 玉ねぎは厚めにスライスします。
4. きのこは食べやすい大きさに裂きます。
5. アルミホイルに3と4を乗せます。
6. 5の上に鮭を乗せ、さらに輪切りレモンを乗せます。
7. 6の上からアルミホイルをかぶせ、四隅を折って密閉します。
8. フライパンに水を入れて中火にかけます。
9. 8に7を入れて、水が沸いてきたらフタをして10分蒸します。
10. 火を止め、ホイルごと皿に移します。
11. バターを乗せ、2と小ネギをかけたら完成です。

肉を使ったそぼろ丼の献立には、魚を使った主菜を加えるのがおすすめです。ホイルで蒸し焼きにすることで、鮭がふっくらと仕上がります。

レモンバターとかつお節の旨味がきいていて、お酒のおつまみやご飯のおかずにもぴったりです。彩りが良いため、そぼろ丼で茶色くなりがちな食卓が華やぎます。

手羽元と大根と卵の煮物は、そぼろ丼だけでは物足りないときにおすすめのレシピです。そぼろ丼と味付けが似ているため、統一感のある献立になります。

一度火を止めて放置しておくと、味が一層染み込みます。濃い味が好きな場合は、最後に強火で煮詰めて味を調整しましょう。

肉と野菜が同時に食べられる、野菜の肉巻き甘辛ダレのレシピです。中にゴボウやにんじんの根菜を入れることで、コリコリとした食感も楽しめます。

レシピでは甘辛ダレを使っていますが、そぼろ丼と違う味にしたいこともあるでしょう。そういったときは、塩コショウだけでシンプルに焼くのがおすすめです。そぼろ丼との相性を考えながら、いろいろな味付けを試してみましょう。

そぼろ丼の献立によく合う、タラと野菜のさっぱり和風ショウガあんかけのレシピです。魚と野菜を一度にたっぷりと食べられるため、栄養バランスもバッチリです。

あっさりとした優しい味のおかずで、そぼろ丼と一緒に食べても味がぶつかりません。少し味を濃くして、白いご飯の上に乗せて食べても良いでしょう。

【材料】

• アボカド 1個
• ボイルむきエビ 40g
• ミックスチーズ 10g
• 粗挽き黒コショウ 少々
• マヨネーズ 大さじ1
• 醤油 小さじ2

1. ボウルにマヨネーズと醤油を入れて混ぜ合わせます。
2. アボカドは半分に切って種を取り、スプーンで中身を取り出します。
3. 1に2とむきエビを加えて全体を混ぜ合わせます。
4. アボカドの皮の底をアルミホイルで覆います。
5. 4に3を詰め込み、チーズと黒コショウを散らします。
6. 5をトースターやグリルで焼き色がつくまで焼いたら完成です。

子供からの人気も高い、焼きチーズアボカドのレシピです。醤油マヨネーズを使った味付けが、そぼろ丼との相性抜群です。

短時間で簡単に作れるため、あともう一品欲しいときに活躍してくれます。そぼろ丼の副菜としてだけでなく、パーティーの前菜やおつまみにもぴったりです。

【材料】

• ほうれん草 1袋
• A 醤油 小さじ1
• A 白だし 小さじ1
• いりごま 大さじ1

1. ほうれん草は根元を切り落とし、3〜4cm幅に切ります。
2. 沸騰したお湯に塩をひとつまみ（分量外）入れて、1を入れて1分茹でます。
3. 2をザルに上げて粗熱を取り、水気を絞ります。
4. ボウルに3とAを入れて混ぜ、いりごまを入れて全体を和えます。
5. 器に盛りつけたら完成です。

和食の定番副菜でもある、ほうれん草のお浸しのレシピです。白だしを利用することで、簡単に作ることができます。さっぱりと食べられるため、そぼろ丼の箸休めにぴったりです。

作り置きしておいて、お弁当のおかずに利用するのも良いでしょう。小鉢として添えるだけでなく、そぼろ丼の具材として使うのもおすすめです。

にんじんだけで作れる、簡単なナムルのレシピです。塩分控えめですが、にんにくやごま油のおかげで、風味豊かな一品に仕上がります。

そぼろ丼と一緒に食べることで、お互いの味を引き立ててくれます。お弁当のおかずやサラダの具材など、いろいろな場面で活用してみてください。

副菜だけで満足できる、厚揚げとナスとピーマンの味噌炒めのレシピです。砂糖と味噌を合わせた甘めのタレで、子供でも野菜を美味しく食べられます。

大人が食べる場合は、豆板醤を加えてピリ辛味にしても良いでしょう。そぼろ丼と合わせると、少しこってりした献立になるため、さっぱりしたサラダやスープを合わせるのがおすすめです。

ほっこりとした甘さのかぼちゃの煮物は、そぼろ丼のそぼろと相性抜群です。少し塩を加えることで、さらに甘味が引き立ちます。

調味料は最初から合わせず、順に加えて味を染み込ませてください。そぼろ丼とかぼちゃの煮物だけだとバランスが悪いため、他の副菜やサラダも献立に取り入れましょう。

【材料】（2〜3人分）

• 緑豆春雨 60g
• にんじん 80g
• きゅうり 1本
• ハム 5〜6枚
• 卵 2個
• コショウ ひと振り
• 塩 ひとつまみ
• いりごま 適量
• サラダ油 小さじ2
• A 濃口醤油 大さじ3
• A 鶏ガラスープの素 小さじ1/4
• A 酢 小さじ2
• A 砂糖 小さじ2
• A からし 小さじ2
• A ごま油 小さじ2

1. にんじん、ハム、きゅうりは細切りにします。
2. 卵をよく溶き、塩コショウを加えて混ぜます。
3. フライパンに油をひいて熱し、2を流し入れて焼きます。
4. 3の粗熱を取り、細切りにします。
5. Aを合わせて混ぜ、にんじんときゅうりを入れて混ぜます。
6. 沸騰したお湯で春雨を茹で、ザルにあけます。
7. 6を流水で冷やし、しっかり水気を切ります。
8. 7を5に加えて混ぜ、卵とハムを加えて優しく混ぜます。
9. 器に盛りつけ、ごまを振ったら完成です。

和風の味付けのそぼろ丼ですが、中華風の春雨サラダも良く合います。春雨サラダはボリュームがたっぷりで、おかず代わりとして使うこともできます。

味がぼやけないように、春雨の水分はしっかりと絞りましょう。春雨サラダを献立に加えることで、そぼろ丼との食感の違いも楽しめます。

【材料】

• レタス 100g
• 海苔  3切タイプ6枚
• キムチ 1パック（200g）
• ごま油 適量

1. レタスは洗って水気を切り、小さめにちぎってボウルに入れます。
2. ちぎった海苔を1に加えます。
3. キムチとごま油を2に加え、全体的に和えたら完成です。

そぼろ丼の献立には、キムチを使った韓国風サラダを利用してみてはいかがでしょうか？そぼろ丼の甘辛いタレと、キムチの辛味が良く合います。

キムチの味がついているため、ドレッシングをかけなくても美味しく食べられます。そぼろ丼以外にも、焼肉など韓国料理の副菜に利用するのがおすすめです。

幼児食としても使える、簡単なブロッコリーサラダのレシピです。ブロッコリーは加熱すると甘くなるため、子供でも食べやすい野菜のひとつです。

そぼろ丼の箸休めにぴったりで、きれいな緑が食卓を明るくしてくれます。にんじんやキャベツ、きゅうりなどを加えてみても良いでしょう。

そぼろ丼は和風のメニューですが、洋風のサラダを合わせても美味しく食べられます。チーズを使ったこってりとしたサラダで、野菜嫌いの子供にもおすすめの一品です。加熱することで白菜をたっぷりと食べられるため、白菜の大量消費にも使えます。

【材料】

• キャベツ 1枚
• 小松菜 3本
• にんじん 1/2本（70g）
• 長ネギ 1/2本（50g）
• しめじ 1/2株
• 顆粒味噌 大さじ2
• 水 300cc

1. キャベツと小松菜はざく切りにします。
2. にんじんは短冊切り、長ネギは斜め薄切りにします。
3. しめじは小房に分けておきます。
4. 小鍋にお湯を沸かし、火の通りにくい順に入れます。
5. 野菜に火が通ったら、顆粒味噌を入れて混ぜ合わせます。
6. 器に盛りつけたら完成です。

そぼろ丼の献立には、味噌汁が欠かせないという人も多いでしょう。味噌汁を作るのであれば、具材に野菜をたっぷりと使うのがおすすめです。

味噌汁を具沢山にすることで、副菜やサラダを別に作る必要がなくなります。顆粒味噌で簡単に作れますが、もちろん普通の味噌を使っても大丈夫です。

【材料】（2人分）

• サバの水煮缶 1缶（180g）
• 玉ねぎ 1/2個
• すりおろしにんにく 小さじ1/2
• カットトマト缶 200g
• 水 300ml
• サラダ油 小さじ2
• パセリのみじん切り 適量
• A コンソメ顆粒 小さじ2
• A 醤油 小さじ1/2
• A 塩 少々
• A コショウ 少々

1. 玉ねぎはみじん切りにして、芯を取り除きます。
2. フライパンに油とすりおろしにんにくを入れて、中火で熱します。
3. 玉ねぎを加え、しんなりするまで炒めます。
4. 3にサバ缶を汁ごと加え、トマト缶と水も入れてひと煮立ちするまで加熱します。
5. Aを加え、全体を混ぜて5分ほど煮ます。
6. 器に盛りつけ、パセリを散らしたら完成です。

少し甘めのそぼろ丼には、トマトの酸味がきいたスープを献立に加えてみましょう。サバが入ったボリュームのあるスープで、朝食のおかずにもぴったりです。

トマトスープに入れることで、サバのくさみも消えて食べやすくなります。栄養をたっぷりと摂れるため、普段魚を食べない子供にもおすすめの一品です。

野菜をたっぷりと食べられる、簡単なコンソメスープのレシピです。調味料がコンソメ顆粒だけですが、野菜とソーセージの旨味で美味しいスープに仕上がります。

旨味を十分に引き出すために、ソーセージは弱火でじっくりと焼きましょう。スープ自体はすっきりとした味に仕上がるため、そぼろ丼の箸休めにもぴったりです。

そぼろ丼にあっさりとしたスープを合わせたいときは、シンプルなわかめスープがおすすめです。塩麹を加えることで、簡単に旨味たっぷりのスープが出来上がります。

熱湯を注ぐだけで作れるため、即席スープとして利用することもできます。そぼろ丼の献立だけでなく、朝食やお弁当のお供などに利用しましょう。

そぼろ丼は、子供から大人まで人気のあるメニューですが、それだけだと物足りないことがあります。そぼろ丼を作るときは、栄養バランスを考えた献立作りをしてみましょう。

そぼろ丼の献立には、魚や肉、野菜など、さまざまな食材を使ったメニューが利用できます。紹介したレシピを参考に、そぼろ丼に合う美味しいおかずを作ってみてください。