2020年05月11日公開
2024年10月20日更新
そぼろ丼の基本レシピ!簡単に作れるアレンジもあわせて紹介!
そぼろ丼の人気レシピについて解説します。どんぶりの定番であるそぼろ丼の基本レシピや、美味しく作るコツを詳しく説明!簡単にできる人気アレンジも紹介します。お弁当にも最適なレシピが満載ですので、ぜひ作ってみてください。
そぼろ丼のレシピを紹介!
甘辛い味付けでご飯が進むどんぶりの定番、そぼろ丼の人気レシピを紹介します。基本レシピや美味しくできるコツ、人気アレンジレシピをまとめました。子供から大人まで大人気のそぼろ丼は、身近な食材と調味料で簡単に作ることができます。
彩りもよくしっかりと味付けをするため、お弁当の献立にも最適です。美味しく作るコツを掴めば、冷めても美味しいそぼろ丼に仕上がります。普段のそぼろ丼がワンランク上の味わいになるため、ぜひ試してみてください。
そぼろ丼の基本レシピ
作り方
【材料】
■肉そぼろ
- 豚ひき肉・・・135g
- 醤油・・・大さじ1
- みりん・・・大さじ1
- 砂糖・・・小さじ1
- 酒・・・小さじ1
■卵そぼろ
- 卵・・・2個
- 塩・・・少々
- 砂糖・・・少々
- ご飯・・・茶碗1杯分
【手順】
- 中火で熱したフライパンに肉そぼろの材料を全て入れ、菜箸でよく混ぜます。
- 全体的に火が通り色が変わったら、汁ごと取り出しておきます。
- 卵そぼろの材料をボウルに入れ、かき混ぜます。
- 綺麗にしたフライパンに油を少量ひいて熱し、3を流し入れます。
- 菜箸でぐるぐると混ぜながら、中火で炒めます。
- 全体的に火が通ったら、取り出します。
- 茶碗に盛り付けたご飯に、2と6を半分ずつ盛り付けたら完成です。
肉そぼろは合い挽きミンチや鶏ミンチでも美味しくできるため、好みや自宅にあるミンチで作ってみてください。肉も卵もパラパラに仕上げるためには、火力を弱くしてゆっくりと火を通しましょう。食感も柔らかく仕上がります。
美味しく作るコツ
いつものそぼろ丼ー。
— こじこじ(ホントはみつのり) (@kinpon_okkk) April 1, 2017
卵は弱火で20分くらい箸を両手に持って混ぜ混ぜするとこんぐらいパラパラになるー。 pic.twitter.com/U7sYZGM7T4
ひき肉と卵をパラパラとしたそぼろ状にするには、フライパンでしっかり混ぜながら炒めるのがポイントです。菜箸2本では固まってしまう場合は、4~6本でかき混ぜるとよいでしょう。手を止めず絶えず混ぜることで、仕上がりが格段に良くなります。
また、作り置きやお弁当など時間をおいて食べる際は、ひき肉の脂分が多く感じられます。冷めても美味しく食べるためには、ひき肉を下茹でするのがおすすめです。下茹でをしてアクを抜くことで、余分な脂や臭みを取り除くことができます。茹ですぎるとひき肉が固まってしまうため、アクが浮いたらすぐザルにあげるようにしましょう。
そぼろ丼の簡単人気アレンジレシピ
韓国風そぼろ丼
【材料】2人分
- 鶏ひき肉・・・200g
- ねぎ・・・15cm
- にんにく・・・1/2片
- しょうが・・・1/2片
- ごま油・・・大さじ1
- 酒・・・大さじ1
- みりん・・・大さじ1
- しょうゆ・・・大さじ1
- 砂糖・・・小さじ2
- コチュジャン・・・小さじ2
- 白ごはん・・・2杯分
- 温泉卵・・・2個
- 細ねぎ・・・適量
- 白いりごま・・・適量
【手順】
- ねぎ、にんにく、しょうがをみじん切りにします。
- フライパンにごま油を入れて熱し、1を炒めます。
- 香りが立ってきたら、鶏ひき肉を加えて炒めます。
- 3に火が通ったら、みりん、しょうゆ、砂糖、コチュジャンを加え、煮詰めながら混ぜ合わせます。
- 茶碗に温かいご飯を盛り、4を乗せます。
- 温泉卵を乗せ、ねぎと白ごまを散らして完成です。
香ばしい匂いとピリ辛なそぼろが食欲をそそる、男性にも人気のアレンジです。そぼろをご飯に乗せた際に真ん中にくぼみを作ると、温泉卵が綺麗に乗ります。仕上げにキムチやナムルを添えてもよいでしょう。好みのアレンジを試してみてください。
ほうれん草で作る3色丼
【材料】
- 鶏ひき肉・・・150g
- 卵・・・2個
- 長ねぎ・・・1/6本
- ほうれん草・・・2束
- ご飯・・・適量
- いりごま・・・適量
- きざみのり・・・適量
- ごま油・・・大さじ1
- サラダ油・・・大さじ2
- A醤油・・・25cc
- A砂糖・・・5g
- A酒・・・50cc
- Aみりん25cc
- B塩・・・5g
- B砂糖・・・25g
【手順】
- 鍋に水と少量の塩を入れ、沸騰させます。
- 沸騰したらほうれん草の根、葉の順に入れ、10秒程度茹でます。
- ザルに移し、冷水にさらして冷まします。
- 冷めたら水気を絞り、茎を切り落として4~5cmの長さに切ります。
- 長ねぎをみじん切りにして、ごま油を熱したフライパンで香りが立つまで炒めます。
- 鶏ひき肉を加え、菜箸で混ぜながらしっかり炒めます。
- Aを加えて汁気がなくなるまで炒めたら、取り出します。
- ボウルに卵を割り入れ、Bを加えてかき混ぜます。
- サラダ油を熱したフライパンに卵を流し入れ、菜箸でそぼろ状になるまで炒めて取り出します。
- 茶碗にご飯を盛り、4、7、9を盛り付け、いりごま、きざみのりを散らしたら完成です。
ほうれん草は色を鮮やかにするため、茹でた後はしっかり冷水で冷やしてください。彩り綺麗な3色丼はお弁当の定番です。ほうれん草の代わりに小松菜、いんげん、菜の花など、季節に合わせて楽しむのもおすすめです。
豆腐そぼろ親子丼
【材料】2人分
- 鶏ひき肉・・・150g
- 木綿豆腐・・・150g
- 卵・・・2個
- 片栗粉・・・小さじ1
- 水・・・・50ml
- A砂糖・・・大さじ1
- A酒・・・大さじ1
- Aしょうゆ・・・大さじ2
- A和風だしの素・・・小さじ1/2
- ご飯・・・丼2杯分
- 万能ねぎ・・・適量
【手順】
- 木綿豆腐は一口大にちぎります。
- ボウルに卵、片栗粉を入れてかき混ぜます。
- フライパンに鶏ひき肉、A、水を加えて菜箸で混ぜ合わせ、中火にかけます。
- 肉の色が変わったら木綿豆腐を加え、軽く煮ます。
- 2を鍋肌から回し入れたら火を止め、蓋をして2分ほど蒸らします。
- 丼にご飯を盛り、5を盛り付けて万能ねぎを散らしたら、完成です。
包丁を使わずに作れる簡単レシピです。豆腐の水分が気になる場合は事前に水切りをしましょう。水切りは豆腐をキッチンペーパーに包み、レンジで加熱するだけで簡単にできます。また、豆腐でカロリーを抑えられ、タンパク質をしっかり摂れるヘルシーな一品です。栄養価をさらに高めるために野菜を添えるとよいでしょう。
大根そぼろ丼
【材料】
- 大根・・・9cm
- 豚ひき肉・・・120g
- 半熟ゆで卵・・・1個
- A水・・・1カップ
- Aだし醤油・・・大さじ3
- Aみりん・・・大さじ1.5
- A砂糖・・・大さじ1
- A味噌・・・大さじ1.5
- 煎りごま・・・少々
- 刻み小葱・・・適量
【手順】
- 大根は3センチの輪切りにし、さらに4等分にして半月にします。
- 耐熱皿に並べてふんわりとラップをかけ、700Wで6分加熱します。
- フライパンでひき肉を炒め、色が変わったらAを加えます。
- 味噌が溶けたら大根を加え、焦げないように中火で10分煮込みます。
- 火を止めてゆで卵を加え、卵に軽く色がつくまで5~10分冷まします。
- ご飯に盛り付け、いりごまと刻み小葱を散らして完成です。
みずみずしい大根とこってりとした味噌が相性抜群です。大根はあらかじめレンジで加熱してから鍋に入れるため、時短でも味がしっかりしみ込みます。
半熟卵は沸騰してから3分程度茹でたものがおすすめです。通常の半熟卵は沸騰してから5~6分程度茹でますが、このレシピでは味を付ける際に火が通ります。そのため、通常より少ない茹で時間で作った半熟卵の方が、固まらずに柔らかいまま仕上がります。ぜひ試してみてください。
中華そぼろ丼
甜麺醤や豆板醤を使ったピリッと辛い中華風アレンジです。さらに、花椒の辛味と香りがアクセントを与えてくれ、食欲をそそります。材料を鍋に入れて炒めるだけでできるため、時短で簡単なレシピです。シンプルなレシピだからこそ、美味しく作るコツを使ってプロの味に仕上げましょう。
タコライス風そぼろ丼
トマトとアボカドでタコライス風に仕上げるそぼろ丼です。そぼろの甘辛さとマヨネーズのまろやかさが、とてもよく合います。このレシピではサラダ菜を使いますが、他の野菜を入れてもアレンジするのもおすすめです。好きな野菜を入れてカラフルに仕上げてみてください。
そぼろ丼のレシピまとめ
今日のお昼ご飯😋🍴
— な こ ♬ (@naco__99) May 2, 2020
三色そぼろ丼作った🙌✨ pic.twitter.com/7yHuKsYccn
そぼろ丼の基本レシピや美味しく作るコツ、人気アレンジレシピを紹介しました。そぼろ丼は基本レシピとコツを掴めば、様々なアレンジを楽しめます。好みの具材はもちろん、旬の具材を使って季節を楽しむのもよいでしょう。
甘辛い味付けでご飯が進むそぼろ丼はお弁当にも最適です。カラフルに仕上げれば見た目にも美味しく仕上がります。老若男女問わず人気の高いそぼろ丼を、献立の一品に取り入れてみてください。