2022年02月18日公開
2024年11月18日更新
つくねに合う献立レシピ集!おかずに人気の主菜や副菜・汁物も紹介
つくねに合う献立レシピをまとめています。つくねと合わせやすい人気の献立レシピを、主菜、副菜・サラダ、汁物・スープのジャンルに分けて紹介します。和食だけでなく洋食や中華など、普段のおかずにも使えるレシピが満載です。
目次
つくねに合う人気献立レシピを紹介!
つくねはひき肉を丸めるだけの簡単料理ですが、具材やタレを変えることでさまざまな味を楽しめます。つくねだけだと栄養が偏るため、献立には副菜や汁物を加えるのがおすすめです。
また、つくねだけで物足りないときは、主菜をもう一品付け加えるのも良いでしょう。本記事では、つくねの献立に合う人気レシピを紹介します。つくねに合わせるメニューが思いつかないときの、参考にしてください。
つくねに合う人気献立レシピ【主菜】
豚ともやしのうまみ煮
【材料】(2人分)
- 豚バラ薄切り肉 150g
- もやし 1袋(200g)
- 青ネギの小口切り 適量
- 塩 少々
- 粗挽きコショウ 少々
- ごま油 大さじ1
- オイスターソース 小さじ2〜3
- 醤油 小さじ2〜3
- 酒 大さじ1
- 水 1/2カップ
- すりおろしにんにく 1片
つくねを手作りするときの主菜には、簡単に作れるメニューがおすすめです。豚ともやしのうまみ煮は、包丁も使わずに10分もあれば作れます。
見た目はシンプルですが、オイスターソースのおかげで、コクのある味に仕上がります。安いもやしでかさ増しできるため、節約メニューとして利用するのも良いでしょう。
タラの唐揚げおろしあんかけ
【材料】(2人分)
- タラの切り身 2切れ
- 塩 少々
- 片栗粉(まぶし用) 適量
- サラダ油 適量
- 大根おろし 1/3本
- A 醤油 大さじ1
- A みりん 大さじ1
- A 和風だしの素 小さじ1
- A 片栗粉 大さじ1/2
- A 水 100cc
- 万能ネギ 適量
【作り方】
- タラは食べやすい大きさに切り、水気を拭き取って塩を振ります。
- 1に片栗粉を薄くまぶします。
- 油を中火で熱し、2を入れてカラッと揚げます。
- 大根おろしの水気を軽く切り、耐熱容器に入れます。
- 4にAを加えて混ぜ、ふんわりとラップをかけます。
- 5を600wのレンジで4分加熱します。
- 器に3を盛り、6をかけてネギを散らしたら完成です。
塩コショウだけのシンプルなつくねには、淡白なタラを使ったおかずがおすすめです。優しいおろしあんかけがつくねとの相性抜群で、お互いの味を引き立ててくれます。唐揚げのまま食べることもできるため、お好みで食べ方を変えてみましょう。
辛くないエビチリ
つくねは和食の献立に使われやすいですが、中華メニューと合わせても美味しく食べられます。特に、エビチリはパンチが効いた味をしているため、あっさりとしたつくねに合わせやすい一品です。
こちらのレシピは辛味がなく、子供でも食べやすい味に仕上がります。大人用に辛くしたいときは、豆板醤を加えると良いでしょう。
サバのトマト煮込み
サバ缶を利用して作る、簡単なトマト煮込みのレシピです。サバ缶のサバはすでに骨まで柔らかいため、煮込み時間を短くすることができます。
洋風味のつくねにはもちろん、和風味のつくねと合わせても美味しく食べられます。ご飯の上にかけたり、パスタのソースとして使うのもおすすめです。
肉じゃが
肉じゃがは野菜の割合が多く、つくねと一緒に食べても重くなりません。濃いめの味つけになっているため、あっさり味のつくねと合わせるのがおすすめです。
優しい味つけが好みの場合は、調味料の量を調整しましょう。煮崩れしないように、野菜は大きめに切ることがポイントです。
つくねに合う人気献立レシピ【副菜・サラダ】
アスパラとれんこんの明太和え
【材料】(2人分)
- れんこん 150g
- アスパラガス 5本(100g)
- 明太子 80g
- マヨネーズ 大さじ2
- 醤油 小さじ1/2
【作り方】
- 明太子は薄皮から取り出してほぐします。
- れんこんは皮をむき、5mm幅の半月切りにします。
- 2を酢水に5分ほどさらし、ザルにあけて水気を切ります。
- アスパラガスは根元を切り落とし、下から3cmほどの皮をピーラーでむきます。
- 4を3cm長さの斜め切りにします。
- 鍋に湯を沸かして塩少々(分量外)を入れて、2、5を茹でます。
- 6をザルにあけて水気を切り、そのまま冷まします。
- ボウルに明太子とマヨネーズを入れて混ぜ合わせ、7を加えて和えます。
- 器に盛りつけ、万能ネギを散らしたら完成です。
つくねをお酒のおつまみに使うのであれば、副菜にはピリッと辛い一品を加えてみましょう。アスパラとれんこんの食感が良く、つくねとの歯ごたえの違いを楽しめます。子供が食べる場合は、明太子をたらこに変えて作っても大丈夫です。
きんぴらごぼう
【材料】
- ごぼう 1本
- にんじん 1/2本
- 砂糖 大さじ2
- 醤油 大さじ1〜2
- みりん 大さじ1/2
- 酒 大さじ1/2
- 白だし 大さじ1/2
【作り方】
- ごぼうは皮を軽くこそげ落とし、ささがきにして水にさらします。
- にんじんは千切りにします。
- フライパンに油を入れて熱し、1、2を炒めます。
- 3に砂糖を振り入れてしっかり炒めます。
- 醤油、みりん、酒を加え、水分がなくなるまで弱火で煮たら完成です。
和食の定番副菜でもあるきんぴらごぼうは、つくねの副菜としてもよく合います。どのような和食のおかずとも相性が良いため、さまざまな場面で活用できて便利です。辛い味が好きな人は、炒めるときに鷹の爪を加えても良いでしょう。
サニーレタスのチョレギサラダ
つくねがメインの夜ご飯には、レタスをたっぷり食べられるチョレギサラダがおすすめです。少ない材料で簡単に作れるため、何かもう一品欲しいときに活躍してくれます。
味が薄くならないように、サニーレタスの水気はしっかりと拭き取りましょう。サニーレタスがない場合は、普通のレタスで代用することも可能です。
小松菜と厚揚げの簡単煮
優しい味の煮物とつくねを合わせることで、上品な和食の献立が出来上がります。煮詰める時間で味が変わるため、薄味にしたいときは、短時間で仕上げるようにしましょう。汁気がなくなるまでしっかりと煮詰めれば、お弁当のおかずに使うこともできます。
さつまいもときのこのホットサラダ
サラダにボリュームを出したいときは、根菜を使ったホットサラダを作ってみましょう。甘味の強い野菜を使っているため、野菜嫌いの子供でも食べやすい味に仕上がります。つくねの献立だけでなく、ワインなどのおつまみにもおすすめです。
つくねに合う人気献立レシピ【汁物・スープ】
季節野菜の本格味噌汁
【材料】(2人分)
- 水 400cc
- いりこ 6g
- だし昆布 6g
- なす 60g
- かぼちゃ 60g
- オクラ 2本(20g)
- 豆腐 150g
- 味噌 大さじ1と1/2
【作り方】
- 鍋に水と昆布を入れます。
- いりこは頭とはらわたを取り除きます。
- 1に2を加え、30分ほど置きます。
- 鍋を火にかけ、沸騰寸前で昆布といりこを取り出します。
- 野菜を食べやすい大きさに切ります。
- 豆腐をさいの目に切ります。
- 鍋になすとかぼちゃを入れて加熱し、柔らかくなったらオクラと豆腐を加えます。
- 味噌を入れて溶いたら完成です。
昆布といりこからだしを取った、本格的な味噌汁のレシピです。さまざまな種類の野菜が食べられるため、副菜代わりに使っても良いでしょう。
だしを取る時間がないときは、粉末だしなどで簡単に作ることもできます。季節ごとに、旬の野菜を上手に使ってください。
かきたま汁
【材料】
- 玉ねぎ 1/4個
- 長ネギの白い部分 1本分
- 水 500cc
- 白だし 50cc
- 塩 適量
- 片栗粉 小さじ2〜大さじ1
- 水 小さじ2〜大さじ1
- ごま油 適量
【作り方】
- 玉ねぎとネギは薄くスライスします。
- 鍋に水と白だしを入れて、1を加えて火にかけます。
- 中火から強火で沸騰させ、アクを取ったら弱火に落とします。
- 水と片栗粉を合わせておきます。
- 卵をボウルに割り入れてしっかり混ぜます。
- 野菜に火が通ったら、4を少しずつ鍋に加えます。
- 再び沸騰させ、5を3回くらいに分けて加えます。
- 器に盛りつけて、ごま油を垂らしたら完成です。
照り焼き味のつくねには、あっさりとしたかきたま汁を献立に加えてみましょう。ふわふわの卵にするコツは、卵を少しずつ加えて混ぜることです。
一度卵を入れると温度が下がるため、再沸騰してから次の卵を加えるようにしましょう。冷蔵庫の余り野菜を加えて、具沢山スープにするのもおすすめです。
カボチャとにんじんのポタージュ
シンプルな味つけのつくねには、濃厚なポタージュスープがおすすめです。カボチャとにんじんを使った色鮮やかなスープは、つくねで茶色くなりがちな食卓を、明るくしてくれます。一度野菜を蒸し煮することで、自然な甘さを引き出すことができます。
具沢山コンソメスープ
コンソメスープはつくねだけでなく、肉料理全般に良く合うスープです。こちらのレシピは具材を多く使った一品で、副菜代わりとして使うこともできます。
あらかじめ具材をバターで炒めるため、コクある仕上がりになります。つくねの献立だけでなく、朝ご飯に利用するのも良いでしょう。
つくねに合う人気献立レシピを参考におかずを作ろう!
つくねは主菜としても副菜としても使えるため、そのときの状況に応じて、献立を変える必要があります。
軽いおかずだけでなく、ボリュームのあるメニューも覚えておくと便利です。野菜や汁物などを上手に組み合わせて、バランスの良い献立を組み立ててみましょう。