カナディアンウイスキーおすすめランキングTOP10!特徴や飲み方は?

カナディアンウイスキーのおすすめランキングTOP10を、値段とともに紹介します。ウイスキーの原料や製造方法などの特徴についてもまとめました。カナディアンウイスキーの香りや味わい、飲み方も解説しているので、家飲みなどの参考にしてみてください。

カナディアンウイスキーおすすめランキングTOP10!特徴や飲み方は?のイメージ

目次

  1. 1カナディアンウイスキーのおすすめ商品を紹介!
  2. 2カナディアンウイスキーの特徴
  3. 3カナディアンウイスキーおすすめランキングTOP10
  4. 4カナディアンウイスキーはカクテルやハイボールに最適!

カナディアンウイスキーのおすすめ商品を紹介!

カナディアンウイスキー

カナディアンウイスキーは、世界5大ウイスキーといわれ、初心者にもおすすめで飲みやすいお酒です。アメリカの禁酒法時代に、カナダのウイスキーが生産を伸ばすことになり、品質が向上しました。カナダの法律に従って造られるカナディアンウイスキーは、トウモロコシを主体としたクセのないライ麦の香りが特徴のウイスキーです。

本記事では、カナディアンウイスキーの特徴や美味しい飲み方、おすすめ銘柄を値段とともにランキング形式で紹介します。

カナディアンウイスキーの特徴

カナダの法律で定められた条件をクリアしたウイスキーのこと

カナダの法律で定められた条件をクリアしたウイスキーが、カナディアンウイスキーと名乗れるのです。条件とは、穀類のみを原料としてカナダ国内で蒸留、容量700ml以下の樽を用いて熟成することです。麦芽のデンプンにより糖化させて酵母によって発酵すること、最低でも3年以上熟成させることも、条件となっています。

アルコール度数は40度以上など様々な条件を満たしていないと、カナディアンウイスキーとは名乗れないのです。

カナディアンウイスキーの原料

カナディアンウイスキー

カナディアンウイスキーの原料は、基本的にトウモロコシを主としライ麦や大麦、小麦などの麦芽です。原料の割合は決まっていませんが、カナディアンライウイスキーの場合ライ麦の使用比率は51%以上と定められています。穀類のみを原料としていますが、決まった使用量のもとワインなどの香味液をブレンドできるのです。

カナディアンウイスキーは、トウモロコシを主とするものやライ麦を主とするもの、ブレンドしたものがほとんどです。トウモロコシを主とするものはベースウイスキー、ライ麦を主とするものはフレーバリングウイスキーと呼ばれています。ベースウイスキーとフレーバリングウイスキーをブレンドしたものを、ブレンデッドウイスキーといいます。

カナディアンウイスキーの製造方法

カナディアンウイスキーは、穀類のデンプンで糖化し酵母を使って発酵させ3年以上熟成させるのが基本的な製造方法です。発酵させてできたもろみは、トウモロコシを主原料にしたものとライ麦を主原料にしたもの別々に造られます。

熟成させた2種類のブレンド比率は、ベースウイスキー88~96%に対してフレーバリングウイスキーは4~12%程になります。

カナディアンウイスキーの香りと味わい

カナディアンウイスキーは、穀類の原料配分によって風味は変わります。トウモロコシを主原料とする場合、まろやかで初心者にもおすすめの飲みやすい特徴があります。ライ麦を主とする場合はコクと苦みがあり、ブレンディングウイスキーは力強い味わいがありつつも軽やかな風味も特徴です。

販売されているカナディアンウイスキーは、ブレンディングウイスキーがほとんどです。銘柄によって味の特徴は様々なので、ぜひ好みの味をみつけてみてください。

おすすめの飲み方

カナディアンウイスキーはクセがなく飲みやすいので、ロックやストレートなどがおすすめの飲み方です。ライトな味わいが魅力のカナディアンウイスキーは、カクテルベースにも向いています。カナダでは、ソーダやジンジャエール、セブンアップなどと割って飲むことがよくあります。

日本でも、バーなどではマンハッタンなど様々なカクテルベースとしてよく使われているのです。

カナディアンウイスキーおすすめランキングTOP10

世界5大ウイスキーである、カナディアンウイスキーのランキングTOP10を紹介します。飲みやすいウイスキーですが、銘柄によっても風味や味わいは違います。ぜひ、好みの味を探して試してみてください。

第10位:アルバータ プレミアム

アルバータプレミアムは、国の至宝と称賛される希少なカナディアンウイスキーです。1958年に誕生したこのウイスキーは、ブレンドしている2種類の原酒にライ麦が100%使用されています。ライ麦のガツンとしたスパイシーさやコクを抑えたライトな口当たりが特徴です。値段は750mlで、約1,600円からあります。

飲み方は、ライ麦の香りを堪能できるロックやハイボール、ジンジャエールとハチミツを加えたカクテルなどがおすすめです。

第9位:クラウンローヤル メープルフィニッシュド

クラウンローヤルメープルフィニッシュドは、楓の木を使用した樽で熟成させたウイスキーです。メープルで風味付けしているので、マイルドな口当たりと甘みが特徴です。値段は、クラウンローヤルより少し高めの750mlで約3,000円程になります。

このウイスキーは食後酒としてもおすすめなので、ぜひメープルの甘さをロックなどで味わってみてください。

第8位:アルバータスプリングス10年

アルバータスプリングス10年は、独自のチャコールフィルター処理を施しているので、口当たりはやわらかです。10年間長期熟成させているので、マイルドなライウイスキーのコクを堪能できます。アルバータスプリングス10年の値段は、750mlで約3,400円程になります。

ソフトなライ麦特有のコクに仕上がっているので、ロックやストレートの飲み方がおすすめです。

第7位:フォーティークリーク バレルセレクト

フォーティークリークバレルセレクトは、ナイアガラの滝がある近郊で造られています。ワイン造りのベテランが製造したウイスキーなので、カナディアンウイスキーの革命児といわれています。このウイスキーは、シェリー酒のような香りとバニラのような甘さ、スッキリとキレのある後味が特徴です。

日本では手に入りにくいですが、値段は750mlで約1,000円程です。飲み方は、ロックやストレートで試してみてください。

第6位:アルバータ ダークバッチ

アルバータダークバッチは、ライウイスキー91%とバーボン8%、シェリー酒1%をブレンドしています。バーボンとシェリー酒が絶妙に溶け込んでいるので、洗練された豊かな香りと味わいを愉しめる銘柄です。このウイスキーの値段は、700mlで約2,500円程になります。

アルコール度数は45%と少し高めなので、ソーダやジンジャエールなどと割るのもおすすめです。

第5位:カナディアンミスト

カナディアンミストは、カナダのオンタリオ州で造られたライ麦を主原料とする上質なウイスキーです。ジョージア湾の仕込み水を使用して3回もの蒸留を重ね、ホワイトオーク樽で熟成させています。こだわり抜いた製造方法により、滑らかでスッキリとした味わいに仕上がります。カナディアンミストの値段は、約1,200~2,000円程です。

カナディアンミストは、冷やしてストレートまたはカクテルベース、ソーダ割などの飲み方がおすすめです。

第4位:シーグラムVO

シーグラムVOは、自分専用という「very own」の略が銘柄名となっています。カナダオンタリオ州ウォータールー地区で造られており、世界で最も売れた銘柄ともいわれています。シーグラムVOは、洋ナシのような香りとスパイシーさと微かな酸味のバランスが絶妙なカナディアンウイスキーです。

このウイスキーの値段は、700mlで約1,600円からあります。ライトボディのシーグラムVOは、ハイボールやソーダ割がおすすめの飲み方です。

第3位:クラウン ローヤル

おすすめランキング第3位は、クラウンローヤルです。クラウンローヤルは、イギリス国王の献上酒として、600種類以上のブレンドを試し丁寧に造られたこだわりの銘柄です。クラウンローヤルは、豊かな味わいながらもクセがないので非常に飲みやすい特徴があります。このウイスキーの値段は、750mlで約1,800~2,600円です。

王冠のようなボトルデザインや豊かな香りと滑らかな口当たりを愉しめるので、プレゼントとしてもおすすめです。

第2位:カナディアンクラブ クラシック 12年

おすすめランキング第2位は、カナディアンクラブのクラシック12年です。カナディアンクラブクラシック12年は、12年熟成させているのでしっかりしたコクとバニラのような甘さがほのかにあります。カナディアンクラブクラシック12年の値段は、およそ700mlで1,500~2,600円程になります。

ガツンとしたコクと甘み、りんごのようなフルーティーさなどの深みを堪能したい方は、ストレートやロックがおすすめです。

第1位:カナディアンクラブ

おすすめランキング第1位は、カナディアンクラブです。カナディアンウイスキーといえば、カナディアンクラブといわれる程人気の高いウイスキーです。ブレンディングウイスキーでもあるカナディアンクラブは、キャラメルのような甘みとピリッとしたスパイシーさがあります。カナディアンクラブの値段は、1Lのボトルで約1,000~2,000円程です。

おすすめの飲み方は、樽の風味や軽やかな味わいを感じられるロックです。ハイボールやカクテルなどでも美味しいので、好みの飲み方を探してみてください。

カナディアンクラブ サントリー

カナディアンウイスキーはカクテルやハイボールに最適!

カナディアンウイスキーの特徴や飲み方、値段とともにランキング形式でTOP10を紹介しました。ウイスキーが苦手な方でも、カクテルやハイボールとしてやセブンアップなど炭酸飲料と組み合わせることで飲みやすくなります。飲みやすいカナディアンウイスキーですが、味や香りなど銘柄によって違うので、本記事を参考にぜひ試してみてください。

値段はお手頃なものも多いためカナディアンウイスキーで、充実したディナータイムや宅飲みを愉しみましょう。

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