焼き野菜の作り方を紹介!フライパンを使った作り方やおすすめソースも

焼き野菜の美味しい作り方について解説します。フライパンやオーブンなど、調理器具別の作り方や、上手に作るコツも紹介します。焼き野菜によく合うおすすめソースレシピも満載ですので、ぜひチェックしてみてください。

焼き野菜の作り方を紹介!フライパンを使った作り方やおすすめソースものイメージ

目次

  1. 1焼き野菜の作り方とおすすめのソースを紹介!
  2. 2焼き野菜の基本レシピとコツ
  3. 3焼き野菜のおすすめの食べ方
  4. 4焼き野菜におすすめのソースレシピ
  5. 5焼き野菜を作って野菜を美味しく食べよう!

焼き野菜の作り方とおすすめのソースを紹介!

焼き野菜は、シンプルだからこそ野菜の美味しさが引き立つ調理法です。カレーにトッピングにしたり、サラダやマリネなどの一品料理としても楽しめるなど、アレンジ幅が広いのも魅力です。

この記事では、そんな焼き野菜の基本レシピと、作り方のポイントをまとめました。グリル、トースター、オーブンなど調理器具別に作り方を紹介するので、キッチンの環境に合わせて選んでみてください。

焼き野菜の基本レシピとコツ

焼き野菜の作り方

焼き野菜の作り方は、非常にシンプルです。基本的に切った野菜に火が通るまで焼き、取り出したら出来上がりです。じっくり焼いた野菜は、旨みが凝縮されて香ばしく、カサが減って食べやすくなるなどメリットが多数あります。

焼き野菜は、ソースをつけて食べたり、サラダやマリネにしても美味しいです。数種類の野菜を用意すれば、見栄えも良いので、おもてなしにも喜ばれるでしょう。材料さえ揃えれば簡単に作れるので、ぜひチャレンジしてみてください。ここではフライパンやグリルなど、家庭にある調理器具を使った4種類の作り方を紹介します。

フライパンの場合

フライパンを使うと、手軽に焼き野菜が作れる上に、後片付けがラクです。作り方は、フライパンにオリーブオイルを熱し、食べやすい大きさに切った野菜を並べ入れます。焼き色がつくまで両面焼き、中まで火が通ったら完成です。

かぼちゃやさつまいものなどの固い野菜は、火が通りにくいので、フライパンに蓋をして蒸し焼きにしましょう。フライパンの火力は弱めの中火をキープし、じっくり火を通すのがポイントです。強火にすると野菜に火が通る前に焦げてしまうので、注意してください。

グリルの場合

調理中にコンロを占領されたくない方や、大きなフライパンがない方におすすめなのが、グリルを使った作り方です。手順は、魚焼きグリルに切った野菜を並べ、火が通るまで焼いたら出来上がりです。

グリルの火加減は、弱火~中火をキープしましょう。火力が強く、野菜が乾燥しやすいので、焼く前にオリーブオイルを塗るのがおすすめです。塩こしょうは最後にすることで、余計な水分を出さずに仕上げることができます。

トースターの場合

手軽に焼き野菜を作りたい方におすすめなのが、トースターを使った作り方です。パンなどと一緒に焼けば、主食とおかずが一度に完成するので、あれこれ用意する必要がありません。

食べやすい大きさに切った野菜をトースターに並べ、中に火が通るまで焼けば完成です。火加減はフライパンと同様に弱火に設定しましょう。こまめに焼き色をチェックし、焦げそうなら、アルミホイルなどをかぶせて調整してください。

オーブンの場合

ホームパーティなどで焼き野菜をお披露目したい方におすすめなのが、オーブンを使った作り方です。大きな天板のままテーブルに出せば、見栄えも良く、おかずにおつまみにも重宝します。野菜と一緒に肉や魚を焼けば、メインと付け合わせを一気に作ることができます。

作り方は、天板にオーブンシートを敷き、食べやすい大きさに切った野菜を並べます。200度に熱したオーブンで25~30分、火が通るまで焼いたら出来上がりです。野菜の種類や量によって、焼き時間を調整してください。

上手に作るコツ①最適な厚さに切る

焼き野菜を上手に作るコツは、野菜に合わせた適切な厚さに切ることです。厚く切り過ぎると火が通るのに時間がかかり、薄すぎると水分が飛んでパサついた焼き野菜になってしまいます。

野菜の種類や大きさにもよりますが、最低でも1cm程度の厚さは確保してください。火が通りやすい野菜は厚め、火が通りにくい野菜は薄めに切ると良いでしょう。同じ野菜はなるべく同じ厚みに揃えるようにし、焼きムラが出ないようにしてください。

上手に作るコツ②野菜ごとに下ごしらえの方法を変える

野菜の種類によって、下ごしらえの方法を変えましょう。火の通りにくい野菜は、あらかじめ下茹でしてから焼いた方が美味しく仕上がります。下茹でしてから焼いた方が良い野菜は、かぼちゃ、れんこん、さつまいも、じゃがいも、にんじんなどです。竹串を刺した時に、すっと通る程度に下茹しておきましょう。

逆に生の状態から焼いた方が良い野菜は、パプリカ、なす、ズッキーニ、キャベツ、かぶなどです。これらの野菜は適切な大きさにカットし、オリーブオイルを塗ってから焼いていきましょう。

焼き野菜のおすすめの食べ方

焼き野菜サラダにする

焼いた野菜をシンプルに味わいたい方にぴったりなのが、焼き野菜サラダです。皿に野菜を並べ、ドレッシングやソースをかけて食べましょう。適度に水分が飛んで旨みが凝縮した野菜は、塩とレモンをかけるだけでも十分美味しいです。カロリーも抑えられるので、ダイエット中の方にもおすすめの食べ方です。

トッピングに使う

じっくり焼いた野菜を、カレーやスープにトッピングするのもおすすめです。かぼちゃやパプリカ、なす、ズッキーニなど色とりどりの野菜を揃えれば、見た目もカラフルで賑やかに仕上がります。焼き野菜を器に並べ、各自でトッピングできるようにすると、ワイワイ盛り上がること間違いなしです。

マリネにする

焼き野菜をさっぱりと食べたい方には、マリネにして食べるのがおすすめです。食欲がない日も食べやすいですし、程よい酸味で箸休めにも活躍します。焼いた野菜をマリネ液に漬けこみ、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やせば完成です。

上手に作るコツは、焼いた野菜を温かい内にマリネ液に漬けることです。そうすることで味が染み込みやすくなり、より美味しく食べられます。日持ちもするので、常備菜としてストックしておくと良いでしょう。

焼き野菜におすすめのソースレシピ

バーニャカウダソース

【材料】

  • ニンニク 3株
  • 牛乳 300g
  • 水 300g
  • オリーブオイル 150g
  • アンチョビ 30g

【作り方】
  1. ニンニクの皮と芽を取り除きます。
  2. 鍋に水150g牛乳150gとニンニクを入れ、一度沸騰させます。
  3. ザルを使って(2)の液体を捨てます。
  4. 再度手鍋にニンニクと残りの水、牛乳を加えて加熱します。
  5. ニンニクが柔らかくなるまで弱火で加熱します。
  6. 指で簡単に潰せる程度まで柔らかくなったら液体を捨てます。
  7. ニンニク、アンチョビを包丁で叩きます。
  8. (7)とオリーブオイルを鍋に入れひと煮立ちさせたら完成です。

焼き野菜をお洒落に食べたいなら、バーニャカウダソースで決まりです。にんにくの風味と、アンチョビの塩気が効いたソースは、お酒のおつまみにもぴったりです。にんにくは牛乳でじっくり煮ると、臭みを取り除くことができます。吹きこぼれやすいので、火加減には注意しましょう。

和風ソース

【材料】

  • 玉ねぎ 30g
  • にんにく 1片
  • Aすし酢 大さじ2
  • A醤油 大さじ3
  • Aみりん 大さじ1
  • A砂糖 小さじ2
  • A水 小さじ1
  • 片栗粉 小さじ1

【作り方】
  1. 玉ねぎとにんにくはみじん切りにします。
  2. 鍋ににんにくと材料Aを入れ、中火にかけます。
  3. 沸騰し、砂糖が溶けてひと煮立ちしたら、水溶き片栗粉を入れて混ぜます。
  4. すし酢と玉ねぎを入れてひと煮立させ、とろみがついたら完成です。

刻んだ玉ねぎをニンニクのきいた合わせ調味料に合わせた万能ソースレシピです。焼き野菜はもちろん、ステーキや焼き魚など幅広い料理に活用できます。ソースを作る時は、寿司酢の酸味が飛ばないよう、最後に入れて加熱しましょう。

ロメスコ・ソース

ロメスコソースは、ナッツやパプリカに、トマトの旨みが詰まったスペイン流ソースです。焼き野菜はもちろん、魚や肉とも相性が良いので、覚えておいて損はないレシピです。パプリカやトマト、にんにくは、あらかじめオーブンでじっくり焼き、甘みを引き出しておきましょう。冷凍保存もできるので、多めに作っておくと便利です。

焼き野菜のロメスコ・ソースかけ by tabi_chan 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが352万品

柚子胡椒マヨソース

焼いた野菜の甘みが際立つ、ソースレシピを紹介します。マヨネーズ、柚子胡椒、みりんを混ぜ合わせるだけで完成するので、手間も時間もかかりません。とうもろこしやパプリカ、アスパラなど甘みのある野菜との相性が良いです。モリモリ野菜が食べられるので、ぜひ試してみてください。

カラフル焼き野菜★ by シンガーコック 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが352万品

焼き野菜を作って野菜を美味しく食べよう!

焼き野菜の基本レシピと、美味しく作るポイントを紹介してきました。シンプルな調理法だけに、野菜の切り方や下ごしらえに注意を払うだけで、仕上がりに大きな差が出ます。また素材の良さが際立つので、できるだけ新鮮な野菜を用意するようにしましょう。ぜひ記事を参考にして、ジューシーで旨みが凝縮された絶品焼き野菜を作ってみてください。

Thumb肉や野菜を蒸すと旨みが引き立つ!蒸し方のコツや蒸し器がない時の代用法も | お食事ウェブマガジン「グルメノート」
Thumbディップソースの作り方を紹介!簡単アレンジで野菜スティックをより美味しく | お食事ウェブマガジン「グルメノート」
Thumbおすすめの野菜料理レシピ特集!簡単に作れるおしゃれなメニューも! | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

関連するまとめ

新着一覧

最近公開されたまとめ