2021年05月19日公開
2024年11月10日更新
焼き野菜の作り方を紹介!フライパンを使った作り方やおすすめソースも
焼き野菜の美味しい作り方について解説します。フライパンやオーブンなど、調理器具別の作り方や、上手に作るコツも紹介します。焼き野菜によく合うおすすめソースレシピも満載ですので、ぜひチェックしてみてください。
焼き野菜の作り方とおすすめのソースを紹介!
夕べはグルテンフリーのお店でお好み焼きと焼き野菜をいただきましたー(★‿★)
— はなもん (@Tb0p6A) June 7, 2018
おいしいものって人を幸せにするよね〜💕💕#焼き野菜 pic.twitter.com/xdSG65uNqX
焼き野菜は、シンプルだからこそ野菜の美味しさが引き立つ調理法です。カレーにトッピングにしたり、サラダやマリネなどの一品料理としても楽しめるなど、アレンジ幅が広いのも魅力です。
この記事では、そんな焼き野菜の基本レシピと、作り方のポイントをまとめました。グリル、トースター、オーブンなど調理器具別に作り方を紹介するので、キッチンの環境に合わせて選んでみてください。
焼き野菜の基本レシピとコツ
焼き野菜の作り方
野菜🥕焼いただけ✨
— 毎日くっきんぐ ( ‘༥’ )🔪 (@japan_cooking) April 7, 2020
₍₍(∩´ ᵕ `∩)⁾⁾
本当にオーブンって便利♬#焼き野菜 #家庭料理 #Twitter料理部 #料理 #料理好きと繋がりたい pic.twitter.com/qBXTezqTd5
焼き野菜の作り方は、非常にシンプルです。基本的に切った野菜に火が通るまで焼き、取り出したら出来上がりです。じっくり焼いた野菜は、旨みが凝縮されて香ばしく、カサが減って食べやすくなるなどメリットが多数あります。
焼き野菜は、ソースをつけて食べたり、サラダやマリネにしても美味しいです。数種類の野菜を用意すれば、見栄えも良いので、おもてなしにも喜ばれるでしょう。材料さえ揃えれば簡単に作れるので、ぜひチャレンジしてみてください。ここではフライパンやグリルなど、家庭にある調理器具を使った4種類の作り方を紹介します。
フライパンの場合
フライパンを使うと、手軽に焼き野菜が作れる上に、後片付けがラクです。作り方は、フライパンにオリーブオイルを熱し、食べやすい大きさに切った野菜を並べ入れます。焼き色がつくまで両面焼き、中まで火が通ったら完成です。
かぼちゃやさつまいものなどの固い野菜は、火が通りにくいので、フライパンに蓋をして蒸し焼きにしましょう。フライパンの火力は弱めの中火をキープし、じっくり火を通すのがポイントです。強火にすると野菜に火が通る前に焦げてしまうので、注意してください。
グリルの場合
調理中にコンロを占領されたくない方や、大きなフライパンがない方におすすめなのが、グリルを使った作り方です。手順は、魚焼きグリルに切った野菜を並べ、火が通るまで焼いたら出来上がりです。
グリルの火加減は、弱火~中火をキープしましょう。火力が強く、野菜が乾燥しやすいので、焼く前にオリーブオイルを塗るのがおすすめです。塩こしょうは最後にすることで、余計な水分を出さずに仕上げることができます。
トースターの場合
手軽に焼き野菜を作りたい方におすすめなのが、トースターを使った作り方です。パンなどと一緒に焼けば、主食とおかずが一度に完成するので、あれこれ用意する必要がありません。
食べやすい大きさに切った野菜をトースターに並べ、中に火が通るまで焼けば完成です。火加減はフライパンと同様に弱火に設定しましょう。こまめに焼き色をチェックし、焦げそうなら、アルミホイルなどをかぶせて調整してください。
オーブンの場合
ホームパーティなどで焼き野菜をお披露目したい方におすすめなのが、オーブンを使った作り方です。大きな天板のままテーブルに出せば、見栄えも良く、おかずにおつまみにも重宝します。野菜と一緒に肉や魚を焼けば、メインと付け合わせを一気に作ることができます。
作り方は、天板にオーブンシートを敷き、食べやすい大きさに切った野菜を並べます。200度に熱したオーブンで25~30分、火が通るまで焼いたら出来上がりです。野菜の種類や量によって、焼き時間を調整してください。
上手に作るコツ①最適な厚さに切る
オーブンで焼くだけのアンティパスト🤩
— とみ🇮🇱@海外ライフハック (@kaigailifehack) January 29, 2021
ナス、玉ねぎ、ズッキーニですがカリフラワーやさつまいもなんかもイケますよ!
イスラエルではタィヒナソース(ゴマペーストソース)をかけて😋
ナス多いな、うち😅#副菜#焼き野菜#アンティパスト#おうちごはん#イスラエル#海外生活 #海外ライフハック pic.twitter.com/f2tY8yJMDC
焼き野菜を上手に作るコツは、野菜に合わせた適切な厚さに切ることです。厚く切り過ぎると火が通るのに時間がかかり、薄すぎると水分が飛んでパサついた焼き野菜になってしまいます。
野菜の種類や大きさにもよりますが、最低でも1cm程度の厚さは確保してください。火が通りやすい野菜は厚め、火が通りにくい野菜は薄めに切ると良いでしょう。同じ野菜はなるべく同じ厚みに揃えるようにし、焼きムラが出ないようにしてください。
上手に作るコツ②野菜ごとに下ごしらえの方法を変える
#玉ねぎ
— 大島章子 (@akinkosan) September 15, 2019
切り方間違えた。#焼き野菜 pic.twitter.com/TSR8wSIw4E
野菜の種類によって、下ごしらえの方法を変えましょう。火の通りにくい野菜は、あらかじめ下茹でしてから焼いた方が美味しく仕上がります。下茹でしてから焼いた方が良い野菜は、かぼちゃ、れんこん、さつまいも、じゃがいも、にんじんなどです。竹串を刺した時に、すっと通る程度に下茹しておきましょう。
逆に生の状態から焼いた方が良い野菜は、パプリカ、なす、ズッキーニ、キャベツ、かぶなどです。これらの野菜は適切な大きさにカットし、オリーブオイルを塗ってから焼いていきましょう。
焼き野菜のおすすめの食べ方
焼き野菜サラダにする
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— ちょろみ (@tyoromii) July 11, 2017
焼いた野菜をシンプルに味わいたい方にぴったりなのが、焼き野菜サラダです。皿に野菜を並べ、ドレッシングやソースをかけて食べましょう。適度に水分が飛んで旨みが凝縮した野菜は、塩とレモンをかけるだけでも十分美味しいです。カロリーも抑えられるので、ダイエット中の方にもおすすめの食べ方です。
トッピングに使う
残り物カレーにトッピングの焼き物。#カレー #チキン #焼き野菜 #オクラ #ナス #トッピング #二日目 #アレンジ #じゅうべえごはん #おうちごはん pic.twitter.com/r9D13XuFGl
— 遠山アキラ✂じゅうべえ✂💈10bee💈 (@bb10bee) July 31, 2017
じっくり焼いた野菜を、カレーやスープにトッピングするのもおすすめです。かぼちゃやパプリカ、なす、ズッキーニなど色とりどりの野菜を揃えれば、見た目もカラフルで賑やかに仕上がります。焼き野菜を器に並べ、各自でトッピングできるようにすると、ワイワイ盛り上がること間違いなしです。
マリネにする
焼き野菜のグリル&マリネ。舞茸はテッパン!#焼き野菜 #オーガニック #食べる瞑想 pic.twitter.com/kd3TyxNKZx
— body-breath-heart(NVC共感プロセスを時々つぶやきます) (@DialogueYoga) May 11, 2017
焼き野菜をさっぱりと食べたい方には、マリネにして食べるのがおすすめです。食欲がない日も食べやすいですし、程よい酸味で箸休めにも活躍します。焼いた野菜をマリネ液に漬けこみ、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やせば完成です。
上手に作るコツは、焼いた野菜を温かい内にマリネ液に漬けることです。そうすることで味が染み込みやすくなり、より美味しく食べられます。日持ちもするので、常備菜としてストックしておくと良いでしょう。
焼き野菜におすすめのソースレシピ
バーニャカウダソース
【材料】
- ニンニク 3株
- 牛乳 300g
- 水 300g
- オリーブオイル 150g
- アンチョビ 30g
【作り方】
- ニンニクの皮と芽を取り除きます。
- 鍋に水150g牛乳150gとニンニクを入れ、一度沸騰させます。
- ザルを使って(2)の液体を捨てます。
- 再度手鍋にニンニクと残りの水、牛乳を加えて加熱します。
- ニンニクが柔らかくなるまで弱火で加熱します。
- 指で簡単に潰せる程度まで柔らかくなったら液体を捨てます。
- ニンニク、アンチョビを包丁で叩きます。
- (7)とオリーブオイルを鍋に入れひと煮立ちさせたら完成です。
焼き野菜をお洒落に食べたいなら、バーニャカウダソースで決まりです。にんにくの風味と、アンチョビの塩気が効いたソースは、お酒のおつまみにもぴったりです。にんにくは牛乳でじっくり煮ると、臭みを取り除くことができます。吹きこぼれやすいので、火加減には注意しましょう。
和風ソース
【材料】
- 玉ねぎ 30g
- にんにく 1片
- Aすし酢 大さじ2
- A醤油 大さじ3
- Aみりん 大さじ1
- A砂糖 小さじ2
- A水 小さじ1
- 片栗粉 小さじ1
【作り方】
- 玉ねぎとにんにくはみじん切りにします。
- 鍋ににんにくと材料Aを入れ、中火にかけます。
- 沸騰し、砂糖が溶けてひと煮立ちしたら、水溶き片栗粉を入れて混ぜます。
- すし酢と玉ねぎを入れてひと煮立させ、とろみがついたら完成です。
刻んだ玉ねぎをニンニクのきいた合わせ調味料に合わせた万能ソースレシピです。焼き野菜はもちろん、ステーキや焼き魚など幅広い料理に活用できます。ソースを作る時は、寿司酢の酸味が飛ばないよう、最後に入れて加熱しましょう。
ロメスコ・ソース
ロメスコソースは、ナッツやパプリカに、トマトの旨みが詰まったスペイン流ソースです。焼き野菜はもちろん、魚や肉とも相性が良いので、覚えておいて損はないレシピです。パプリカやトマト、にんにくは、あらかじめオーブンでじっくり焼き、甘みを引き出しておきましょう。冷凍保存もできるので、多めに作っておくと便利です。
柚子胡椒マヨソース
焼いた野菜の甘みが際立つ、ソースレシピを紹介します。マヨネーズ、柚子胡椒、みりんを混ぜ合わせるだけで完成するので、手間も時間もかかりません。とうもろこしやパプリカ、アスパラなど甘みのある野菜との相性が良いです。モリモリ野菜が食べられるので、ぜひ試してみてください。
焼き野菜を作って野菜を美味しく食べよう!
鶏手羽のスパイス焼き
— 1⃣Maimai🍳🌼🌹🌼🌹 (@peche_maimai) May 9, 2021
身が骨からスルッとはずれるくらいまで柔らかく茹でた鶏手羽を、スパイス塩ふって焼きました。
一昨日の油ギトギトを相殺するためヘルシー感意識したメニューにしました…🥸#おうちごはん #料理好きと繋がりたい #料理記録 #ヘルシーなのか #焼き野菜 pic.twitter.com/MqVGVa4nnM
焼き野菜の基本レシピと、美味しく作るポイントを紹介してきました。シンプルな調理法だけに、野菜の切り方や下ごしらえに注意を払うだけで、仕上がりに大きな差が出ます。また素材の良さが際立つので、できるだけ新鮮な野菜を用意するようにしましょう。ぜひ記事を参考にして、ジューシーで旨みが凝縮された絶品焼き野菜を作ってみてください。