クラウドブレッドの基本的な作り方は？人気のアレンジレシピも紹介

海外でも人気の小麦粉を使用しないパンである、クラウドブレッドを知っていますか。名前の通りまるで雲のような、シュワシュワした食感が特徴のパンです。本記事では基本レシピをはじめ、フライパンやトースターで作る方法を紹介しています。

クラウドブレッドは、アレンジ方法がたくさん存在します。クラウドブレッドに興味がある方は、必見です。

【材料】

• たまご（卵白） 2個
• 砂糖 30g
• コーンスターチ 10g

使用する材料は3つだけで、どれも家にあることが多い材料で作れます。コーンスターチがない場合は、片栗粉でも代用が可能です。下準備として、たまごは卵黄と卵白を分けておいてください。オーブンは160度に予熱しておきましょう。

【作り方】

1. 下準備で分けたたまごの、卵白の方をハンドミキサーで混ぜます。
2. 少し白っぽくなったらコーンスターチを入れます。
3. 砂糖30gの半分を入れます。
4. ツノがたつまでハンドミキサーで混ぜます。
5. 残りの砂糖を入れてさらに混ぜます。
6. 天板の上にクッキングシートを敷いて、丸い形を作ります。
7. 160度のオーブンで25分焼いて完成です。

おすすめのクラウドブレッドのレシピです。ハンドミキサーがない場合は、少し時間がかかりますが、泡だて器でも作ることが可能です。丸く形を整える時は、ゴムベラを使うときれいな形を作ることができます。

フライパンで焼く方法を紹介します。フライパンで焼く場合は、サラダ油をフライパンに小さじ1をひき、弱火で温めます。温まったら、作った生地をなるべく高い位置から落とし入れます。10分ほど焼いたら、薄い焼き色が付いてくるので、裏返して蓋をしましょう。

10分ほど焼いたら、お皿に取り上げ冷ましたら完成です。火加減具合で焦げてしまう場合があるので、注意してください。

トースターで焼く方法を紹介します。トースターで焼く場合は、天板にクッキングシートを敷いて、その上に生地を乗せてください。120度に設定したトースターで15分ほど焼いていきます。焼き色がついたら、冷まして完成です。

トースターは熱源が近いため、焦げやすいのがデメリットです。高温にしないように注意し、焦げていないか確認しながら、焼くようにしましょう。

【材料】

• たまご 3個
• クリームチーズ 50g
• ベーキングパウダー 2g
• ホイップクリーム 80g
• いちご 9個
• 粒マスタード 10g
• マヨネーズ 25g
• バター 10g
• ハム 2枚
• 茹でたまご 2枚
• サニーレタス 適量
• 甘酢にんじん 70g

1. レンジで20秒チンしたクリームチーズと卵黄を柔らかくなるまで混ぜます。
2. 卵白とベーキングパウダーを合わせ、ツノがたつまで混ぜます。
3. 最初に作った卵黄のほうにメレンゲ1/4を入れ、馴染ませます。
4. 残りのメレンゲと卵黄を、ざっくりと切るように混ぜ合わせます。
5. オーブンシートを敷いた焼き型に、生地を流します。
6. 150度で予熱したオーブンで20分焼いていきます。
7. 焼いた生地を冷まし、4等分にカットします。
8. 焼き目を下にして具材を挟み、ラップを巻いて冷蔵庫で30分馴染ませます。
9. 最後に盛り付ければ完成です。

今回はいちごフルーツサンドとおかずサンドを紹介しましたが、中に入れる具材は好きな物で大丈夫です。オーブンを使ったレシピなので、最初に150度に予熱をかけておくとスムーズに進みます。

焼くときに小さい丸形にして具材を挟むことで、簡単にクラウドバーガーを作ることができます。おつまみや子供のおやつにおすすめのアレンジ方法です。おしゃれなピンチョスにすると、パーティー向け料理にもなります。

紹介したレシピの具材は、アボカドやサーモン、キャビア、BLTなどのおかず系です。ホイップクリームやフルーツなどの、スイーツ系にするのもおすすめです。

クラウドブレッドの作り方とアレンジレシピを紹介しました。オーブンで焼くときも同じですが、フライパンやトースターは熱源が近いため焦げやすいので、特に注意して作ってみてください。

紹介したアレンジレシピの他にも、クラウドブレッドはたくさんのアレンジ方法があります。ココアパウダーやチョコチップなどを入れて、味を変えてみるのもおすすめです。