2018年12月05日公開
2024年08月22日更新
カニ鍋のレシピ人気12選!カニの簡単下ごしらえ方法なども紹介!
カニの旨みがたっぷりしみ込んだカニ鍋は、人気の鍋料理の1つです。家庭で簡単にカニ鍋を作るには、いくつかのポイントがあります。ここでは、カニ鍋の下ごしらえの方法や作り方を詳しく紹介します。白だしを使った簡単なレシピやワイン、ビールにも合うレシピもあるので、いつもと違うカニ鍋を味わいたい方にもおすすめです。レシピを参考に、心も身体も温まるカニ鍋をぜひ堪能してください。
目次
寒い冬に身体が温まるカニ鍋を食べたい!
寒い季節は鍋料理が恋しくなる方もいるのではないでしょうか?中でもカニ鍋は、カニ好きにはたまらない料理の1つです。入れる調味料や材料次第で、さまざまな味が楽しめるのも鍋料理の醍醐味といえるでしょう。ここでは、カニ鍋のレシピを12選紹介します。鍋料理に適したカニの選び方や下ごしらえの方法なども、ぜひ参考にしてください。
カニ鍋の家でも簡単な作り方とは?
カニ鍋のだしは白だしが手軽で人気
カニ鍋は、カニのエキスがたっぷりしみ込んだダシまで美味しい鍋料理です。ただ、カニや野菜だけだと味にアクセントをつけることができません。そこでおすすめしたいのが人気の「白だし」です。白だしは、カツオや昆布の出汁に醤油や砂糖、みりんを加えて作った調味料です。これをカニ鍋に入れるだけで、簡単に深いコクと旨みをプラスすることができるのです。
白だしは、カニ鍋はもちろんのこと茶碗蒸しやだし巻き卵、煮物などさまざまな和食料理に活用することができる人気の調味料です。白だしの使い方は非常に簡単で、醤油やめんつゆの代わりに加えるだけというシンプルな調理法も人気の秘訣のようです。また、白だしは白醤油や薄口醤油を使って作られているため、めんつゆとは違い色が透き通っているのも特徴です。
白だしは、特に色を薄く仕上げたい煮物などに重宝します。カニ鍋に白だしを加えると、カニや野菜を色鮮やかに見せることができます。白だしは塩味や旨みをしっかりと感じることができるので、めんつゆと同様に希釈して使うようにしましょう。
カニ鍋におすすめのカニの種類とは?
カニ鍋のカニといえば、定番はズワイガニです。カニ鍋以外にも刺身や焼きガニ、蒸しガニなど、ズワイガニはあらゆる食べ方に適したカニといえます。旨みが強くやわらかい食感が特徴で、兵庫県や鳥取県が主な産地となっています。ズワイガニは12月から3月にかけてが旬といわれており、鍋料理が美味しい冬にはぴったりの種類といえるでしょう。カニ味噌が好きな方にもおすすめです。
もう1つのカニ鍋に最適なカニが、タラバガニです。タラバガニの特徴は、なんといってもその大きさにあるでしょう。カニ鍋のほか、刺身やカニすきなど、どんな料理にしてもインパクトのある見ためが人気です。日本で売られているタラバガニは、北海道やロシア産のものが多いようです。身が太く食べ応えがあり、カニ鍋にするとふわふわの食感が楽しめます。豪快に味わうにはタラバガニ、繊細な味を堪能したいならズワイガニがよいでしょう。
カニ鍋の下ごしらえ方法を覚えよう!
どの状態でカニを仕入れたら料理しやすい?
カニを美味しく食べるには鮮度が肝心だといわれています。実は、カニは漁獲したら鮮度を保つため、すぐに冷凍することが多いようです。そのため、通販サイトを利用してカニを購入する場合、その多くが冷凍の状態で送られてきます。このことからも、家庭でカニ鍋を作るのであれば、冷凍のカニを仕入れるのが最適だといえるでしょう。また、殻つきのものより、むき身のカニを購入する方が下準備が簡単にできるのでおすすめです。
冷凍のカニの正しい解凍の仕方が知りたい
冷凍カニを使って美味しいカニ鍋を作るには、解凍方法がポイントとなります。急いでいるときは、つい電子レンジを使いたくなりますが、カニの解凍に電子レンジの使用は禁物です。殻が外されたむき身の冷凍カニは流水解凍、殻つきの冷凍カニは冷蔵庫解凍で解凍するようにしましょう。殻つきのカニで冷蔵庫に入れられない場合は、自然解凍でも問題ありません。
流水解凍は、カニを水が入らないよう袋に入れて行います。大きめのボウルにカニを入れ、上から少量の水が流れるようにして解凍させます。冷蔵庫解凍は、カニが乾燥しないようラップで覆った状態で解凍します。冷蔵庫を使用する場合は、解凍に時間がかかることが多いです。そのため、カニ鍋を作る前日、または半日前から解凍を始めるようにします。半解凍から8割程度解凍できたら調理を始めましょう。
カニの下ごしらえの方法は?
美味しいカニ鍋を作るには、生のカニは半解凍、ボイルのカニは8割解凍で調理するのがポイントです。殻つきのカニは、カニ鍋をする前に下ごしらえをしておきましょう。カニ鍋用にカニをさばくにはハサミや包丁を使うのがおすすめです。
はじめに脚を外し、関節部分を折り曲げてゆっくり身を出していきます。先の細い部分は気をつけて作業しましょう。太い脚の部分は、包丁で半分に割っておくとカニ鍋にしたときに食べやすくなります。爪は裏側に切れ目を入れて2つに割れば綺麗に開きます。初めてカニをさばく場合は、動画を確認しながら作業するとスムーズに下ごしらえが行えるでしょう。
家族で楽しむ簡単カニ鍋レシピ
ビールもどんどん進む「塩ちゃんこの人気カニ鍋」
カニや鶏団子、野菜など具だくさんの簡単なちゃんこ風カニ鍋です。紹介するカニ鍋の材料以外に、豚バラ肉を入れると美味しい出汁がでるのでおすすめです。ネギや玉ねぎを加えることでカニ鍋に適度な甘みが追加され、ビールもどんどん進む味つけに仕上がります。4人分のカニ鍋レシピの作り方は下記の通りです。
- ズワイガニ600g
- 白菜150g
- 大根80g
- 人参60g
- えのき1袋
- しめじ1/2パック
- ネギ1本
- 玉ねぎ1/2個
- 水菜1袋
- 油揚げ2枚
- 鶏団子適量
- だし汁6カップ
- 酒1カップ
- 塩小さじ2
- みりん1/4カップ
- ズワイガニは食べやすいサイズにカットします。白菜はひと口大、大根は半月切り、人参は斜め薄切り、ネギは斜めにカットします。玉ねぎは薄切り、油揚げと水菜は食べやすいサイズに切り分けます。きのこは石づきを取り、えのきは半分に切ってほぐし、しめじは小房にわけましょう。
- カニ鍋用の鍋にだし汁、酒、塩、みりんを入れて沸騰させます。野菜ときのこを加えてひと煮立ちさせ、鶏団子を入れたら火が通るまで蓋をして煮込みます。
- ズワイガニを加えてっさっと火を通したら、カニ鍋の完成です。好みで柚子のしぼり汁や塩を加えていただきましょう。
カニの旨みを存分に堪能できる「味わいカニ鍋」
醤油で味つけした定番のカニ鍋レシピです。シンプルな出汁で作るからこそ、カニの旨みを存分に堪能できるカニ鍋になっています。好みでカニ鍋にすだちのしぼり汁や一味唐辛子を添えると、さらに美味しくいただけるでしょう。2人分のカニ鍋レシピの作り方は下記の通りです。
- カニ400g
- 白菜1/4個
- ネギ1本
- 万能ネギ1/2束
- 水菜1/2束
- しめじ100g
- だし汁5カップ
- 薄口醤油1/2カップ
- みりん1/2カップ
- 酒1/2カップ
- ポン酢適量
- カニは食べやすいサイズにカットします。白菜はひと口大、ネギは斜め切りにします。万能ねぎと水菜は、それぞれ5cm幅にカットします。しめじは石づきを取って小房にわけましょう。
- カニ鍋用の鍋にだし汁、薄口醤油、みりん、酒を入れて煮立てます。白菜ネギ、しめじを入れてひと煮立ちさせます。カニ、万能ねぎ、水菜を加えて全体に火が通れば、カニ鍋の完成です。ポン酢をつけていただきましょう。
香ばしさが旨みの秘訣「焼きカニ鍋」
グリルでカニを焼いて作る、香ばしい香りが特徴の焼きカニ鍋です。ひと手間加えることで、殻のよい香りが煮汁にしみ込み、お店でいただくようなぜいたくなカニ鍋を作ることができます。好みで小さな焼き餅を入れたり、うどんを入れてカニ鍋の出汁まで味わいつくしましょう。2人分のカニ鍋レシピの作り方は下記の通りです。
- タラバガニの脚300g
- 白菜1/8個
- 水菜1束
- ネギ2本
- 木綿豆腐1丁
- エリンギ3本
- 酒大さじ3
- みりん大さじ3
- 醤油大さじ1/2
- 水3カップ
- 塩小さじ3/4
- 昆布8cm
- タラバガニを魚焼き用グリルで、香ばしい焼き目がつくまで5~10分程度焼きます。
- 白菜と豆腐はひと口大、水菜は食べやすい長さにカットします。ネギは斜め切り、エリンギは半分にカットしてから縦に薄切りします。
- 鍋に酒、みりん、醤油、水、塩、昆布を入れて沸騰させます。水菜以外の野菜ときのこを入れ、さっと煮ます。タラバガニ、水菜を加えてひと煮立ちすれば、カニ鍋の完成です。すだちのしぼり汁、もみじおろし、柚子胡椒などでいただきましょう。
ワインのおつまみにも人気!「簡単ブイヤベース風カニ鍋」
カニや海老、あさりなど海鮮がたっぷり入ったブイヤベース風のカニ鍋です。セロリやネギといった香味野菜を入れることでスープに香りをつけ、ワインにも合う味に仕上げています。シメはパスタやリゾットなどがおすすめです。海老の頭と殻で出汁を取り、しっかり煮詰めて旨みを凝縮させるのがレシピのポイントです。簡単に作れるブイヤベース風のカニ鍋は、もてなしにも喜ばれるでしょう。4人分のカニ鍋レシピの作り方は下記の通りです。
- ズワイガニ600g
- 赤海老4本
- あさり150g
- 玉ねぎ1個
- ネギ1本
- セロリ100g
- 人参100g
- 白ワイン3/4カップ
- 水2カップ
- トマト缶300g
- オリーブ油適量
- Aオリーブ油大さじ2
- Aにんにくのみじん切り1片分
- 塩こしょう適量
- あさりは事前に砂出しをし、水気を切っておきます。玉ねぎはくし切り、ネギは1.5cmに斜め切りにします。セロリ、人参は食べやすいサイズにカットします。
- オリーブオイルを熱したフライパンに、海老の頭と殻、カニを入れて炒めます。油がまわったら白ワインを半量加え、蓋をして5分間蒸し煮にしたあとカニを取り出します。
- 海老の頭と殻をヘラなどでつぶし、水を加えて煮込みます。アクを取りながら弱火で5分程煮ましょう。
- 別の鍋にAを入れて弱火にかけ、香りが立つまで炒めます。あさりを加え、全体に油がまわったら残りの白ワインを入れて蒸し煮にします。殻が開いたら、トマト缶、野菜、3のスープを濾し入れ、野菜がやわらかくなるまで蓋をして煮込みます。
- 海老を加えて塩こしょうで味をととのえ、カニを戻し入れたら完成です。
市販のだしを使ったカニ鍋のレシピ
人気の白だしで簡単美味しい「ボリュームたっぷりカニ鍋」
白だしで簡単に味つけを行う、ボリュームたっぷりのカニ鍋レシピです。人気の白だしは、カニ鍋を作って余ってもいろんな料理に応用ができます。こちらのカニ鍋レシピは豪華な見ためがポイントです。たくさんの種類の野菜やきのこを豪快に入れて美味しく仕上げましょう。5人分のカニ鍋レシピの作り方は下記の通りです。
- カニ適量
- 水700ml
- 白だし100ml
- 白菜1/4個
- 人参1/2本
- ネギ1本
- 豆腐1丁
- えのき1袋
- しいたけ4個
- 白菜と豆腐はひと口大、ネギは斜め切り、人参は薄めの半月切りにします。きのこは石づきを取り、えのきは半分に、しいたけは薄切りにしましょう。
- 鍋に水、白だしを入れて沸騰させ、野菜、きのこを入れてやわらかくなるまで煮込みます。豆腐、カニを加えて弱火にし、全体に火が通れば完成です。好みでポン酢やカニ酢をつけていただきましょう。
市販の寄せ鍋だしで作る「簡単人気のカニ鍋」
スーパーで人気の市販だしを使って作る、簡単なカニ鍋のレシピです。野菜ときのこがたくさん入ったカニ鍋は、普段野菜不足だと感じている方に特におすすめです。人気の寄せ鍋だしは、メーカーによって味の濃さが異なるため、味を見て薄ければだしを追加しましょう。野菜やきのこは、彩りを考えて飾り切りなどでひと工夫すると、見ためが綺麗なカニ鍋に仕上がります。4人分のカニ鍋レシピの作り方は下記の通りです。
- タラバガニ1/2杯
- 白菜3枚
- 春菊1/2束
- まいたけ1パック
- しいたけ4枚
- たけのこ(ゆで)1/2本
- くずきり(乾燥)適量
- 木綿豆腐1/2丁
- 水菜(三つ葉でも可)1/2束
- 市販の寄せ鍋だし250ml
- 水750ml
- タラバガニは食べやすいサイズにカットします。しいたけは石づきを取って飾り切り、まいたけは小房にわけます。たけのこは薄切りに、豆腐はひと口大、水菜は適当な長さにカットします。くずきりはたっぷりの熱湯で茹でておきましょう。
- 白菜、春菊はそれぞれ茹で、春菊を芯にして白菜で巻いたものを食べやすいサイズにカットします。
- 鍋に寄せ鍋だし、水を沸騰させ、きのこ、野菜を入れてひと煮立ちさせます。タラバガニ、豆腐、くずきり、水菜を加えてさっと煮たらカニ鍋の完成です。
魚介が盛りだくさん「ぜいたくづくしのカニ鍋」
昆布、白だし、魚介の旨みが1つに詰まった、ぜいたくなカニ鍋レシピを紹介します。淡白な魚介と野菜ばかりなので、あっさりしていてスープまで美味しくカニ鍋を味わうことができます。味がしみ込んだスープは、人気のカニ雑炊にして最後まで残さずいただきましょう。5人分のカニ鍋レシピの作り方は下記の通りです。
- ズワイガニの脚1杯分
- タラ3切れ
- ホタテ10個分
- 白菜3枚
- ネギ1本
- しいたけ5個
- えのき1袋
- 豆腐1丁
- 昆布5cm
- 白だし大さじ3
- 酒大さじ2
- 鍋に水、昆布を入れ、1時間以上置いて出汁を出します。
- 白菜と豆腐はひと口大にカット、ネギは斜め切りにします。きのこは石づきを取り、えのきは半分に、しいたけは飾り切りをします。
- 鍋を火にかけ、ひと煮立ちしたら昆布を取り出します。野菜ときのこを加え、ある程度柔らかくなるまで煮込みます。
- タラ、ホタテ、カニ、豆腐を入れ、白だし、酒も加えて火が通るまで煮込めばカニ鍋の完成です。
市販のスープで簡単手作り「あっさりカニ鍋」
カニ鍋専用に作られた市販のスープでいただく、あっさり味の上品なカニ鍋です。シンプルな具材のカニ鍋レシピなので、好みで野菜やきのこを追加するとよいでしょう。カニ鍋用のスープで作るため、シメも最高に美味しくいただけます。卵を入れた雑炊のほか、うどんを入れてカニ鍋をさっぱり食べるのもおすすめです。3~4人分のカニ鍋レシピは下記の通りです。
- カニ400g~
- 白菜1/4個
- ネギ2本
- えのき1袋
- 豆腐1丁
- カニ鍋用スープ1パック
- カニは食べやすいサイズにカットします。白菜と豆腐はひと口大に、ネギは斜め切りにカットします。えのきは石づきを取り除き、半分にカットしてほぐしておきましょう。
- カニ鍋用の鍋にカニ鍋スープを入れて、軽く煮立たせます。野菜とネギを入れてひと煮立ちさせます。
- カニ、豆腐を加えて全ての材料に火が通ったらカニ鍋の完成です。好みで水菜を加えると、彩りが綺麗なカニ鍋になります。
味噌仕立てのカニ鍋レシピ
とろろと一緒に味わう「白味噌のカニ鍋」
白味噌で作るカニ鍋は、あっさりとしていて優しい味が特徴です。作り方も簡単で、料理初心者の方も気軽にカニ鍋作りに挑戦できるでしょう。甘みの強い白菜や白ネギを入れており、食欲がないときにも食べやすいカニ鍋です。とろろポン酢でいただくと、いつもとひと味違ったカニ鍋の美味しさが楽しめます。レシピの材料以外に、旬の野菜を入れてもよいでしょう。2~3人分のカニ鍋レシピの作り方は下記の通りです。
- カニの脚1袋
- 白菜1/4個
- 白ネギ2本
- えのき1/2袋
- しめじ1/2パック
- 春菊1袋
- 水1,000ml
- 白だし100ml
- 酒大さじ2
- みりん大さじ2
- 白味噌大さじ8
- 長いも200g
- ポン酢大さじ2
- 白菜はひと口大、白ネギは斜めに切ります。えのきは石づきを取り、半分にカットしてからほぐしておきます。しめじは石づきを取ってから小分けします。春菊は食べやすいサイズにカットしましょう。
- 長いもは皮をむいてすりおろし、ポン酢と一緒に合わせます。
- 鍋に水、白だし、酒、みりんを入れてひと煮立ちさせます。
- 野菜を彩りよく入れてひと煮立ちさせたら、カニの脚を入れて野菜がやわらかくなるまで煮ます。火を止め、白味噌を入れて溶かせばカニ鍋の完成です。2のとろろポン酢と一緒にいただきましょう。
タラバガニでボリュームたっぷり「簡単味噌仕立てのカニ鍋」
インパクトのあるタラバガニを使ったボリューム満点のカニ鍋レシピです。材料さえ準備しておけば、作り方も非常にシンプルなのでもてなし料理としてもおすすめです。味噌は加熱しすぎると風味が飛んでしまうため、火を止めてから溶き入れるようにします。昆布だしがきいたカニ鍋の味噌スープは、野菜の旨みともよく合います。4人分のカニ鍋レシピの作り方は下記の通りです。
- 殻つきタラバガニ800g
- ネギ3本
- 白菜8枚
- 三つ葉1束
- しらたき(糸こんにゃく)1袋
- 昆布5cm分
- 出汁6カップ
- 酒1/2カップ
- 味噌1/2カップ
- タラバガニは食べやすい大きさにハサミと包丁で切り分けます。白菜はひと口大に、ネギは斜め切り、三つ葉はざく切りにします。しらたきは下茹でし、食べやすい大きさにカットします。
- 鍋に昆布、出汁、酒を入れて火にかけ、ひと煮立ちさせます。白菜、ネギ、しらたきを入れ、ある程度やわらかくなったらカニを加えます。全体に火が通ったら仕上げに三つ葉を入れ、火を止めて味噌を溶き入れたらカニ鍋の完成です。
旨みがしみ込んだ大根が合う!「味噌バターのカニ鍋」
味噌と相性抜群のバターを加えた、濃厚なカニ鍋レシピを紹介します。ラーメンでも人気の味噌バター味は、あっさり味の大根が入ったカニ鍋とも驚くほどよく合います。バターは香りが飛ばないように最後の仕上げに加えるようにしましょう。カニ味噌を使ったカニ鍋は、シメに雑炊を作ってスープも美味しくいただきましょう。材料も少なく作り方が簡単なのも、こちらのカニ鍋レシピのポイントです。2人分のカニ鍋の作り方は下記の通りです。
- タラバガニ400g
- カニ味噌大さじ3
- 大根300g
- 昆布10cm
- 水2カップ
- 酒1/2カップ
- 味噌大さじ2
- バター大さじ1
- タラバガニは食べやすくカット、大根は乱切りにします。圧力鍋に大根、昆布、水1カップを入れ、やわらかくなるまで入れます。普通の鍋で作る場合は、水を多めに入れて下茹でしましょう。
- 土鍋に1の茹で汁、水1カップ、酒、カニ味噌、味噌を入れ、ひと煮立ちさせます。大根、タラバガニを入れて、弱火で10分ほど煮込みます。
- 食べる直前にバターを入れたらカニ鍋レシピの完成です。あれば、刻みネギを散らすと彩りよく仕上がります。
野菜たっぷりボリューム満点「味噌ベースの簡単カニ鍋」
野菜やきのこがたっぷり入った栄養満点の人気カニ鍋レシピを紹介します。カニと豆腐に旨みがしみ込んだ汁まで美味しいカニ鍋は、冬の鍋の代表ともいえる味に仕上がっています。顆粒だしの素を使っているので作り方も簡単で、やさしい味噌味のカニ鍋が寒さも和らげてくれるでしょう。きのこがたくさん入っているのでヘルシーに食べられるのもポイントです。4人分のカニ鍋レシピの作り方は下記の通りです。
- カニ(カット済み)1杯
- 白菜1/4個
- ネギ1/2本
- しいたけ4個
- えのき1袋
- しめじ1/2パック
- 豆腐300g
- 水3カップ
- 顆粒だしの素小さじ1
- 味噌大さじ4
- 酒大さじ1
- 白菜と豆腐はひと口大、ネギは斜め切りにします。きのこは石づきを取り、しいたけは4等分、えのきは半分にカット、しめじは適当な大きさにほぐします。
- 鍋に水、顆粒だしの素、酒を入れてひと煮立ちさせます。白菜、ネギ、きのこを加えてやわらかくなるまで煮込み、豆腐、カニを加えて弱火にします。火を止めて味噌を溶き入れたらカニ鍋の完成です。
オリジナルカニ鍋レシピで冬を満喫しよう!
カニ鍋とひとことで言っても作り方はさまざまです。カニのダシがたっぷりしみ込んだカニ鍋は、寒くなる季節にぜひ味わいたい鍋料理です。紹介したレシピを参考に、オリジナルのカニ鍋を家庭で楽しむとよいでしょう。野菜やきのこを入れて、旨みを活かしたカニ鍋を思い切り堪能してください。