レーズンパンの基本の作り方を伝授！人気のアレンジレシピも紹介！

レーズンパンは、レーズンの甘酸っぱい味が良いアクセントになっていて、いろいろな料理とも合わせやすいパンです。食事だけでなく、おやつや贈り物など、いろいろな場面で活躍してくれます。

本記事ではレーズンパンの基本的な作り方と、簡単な人気のアレンジレシピをまとめました。美味しく作るコツも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

【材料】

• 強力粉 200g
• ドライイースト 2g
• 砂糖 15g
• 塩 2g
• 牛乳 150cc
• バター 10g
• レーズン 50g
• 卵黄 1個分

まずは、レーズンパンを作るために必要な材料から見ていきましょう。この分量で、だいたい6個の丸いレーズンパンが作れます。レーズンは50gくらいが基本量ですが、お好みでそれ以上使ってもかまいません。

【作り方】

1. レーズンを水かぬるま湯でふやかしておきます。
2. ボウルに強力粉、砂糖、ドライイースト、塩を入れます。
3. 30℃くらいに温めた牛乳をドライイーストの近くに入れて、全体を混ぜます。
4. 常温に戻したバターを入れて混ぜます。
5. 水気を絞ったレーズンを加えて混ぜます。
6. 蓋かラップをして、ボウルをぬるま湯につけながら約50分発酵させます。
7. 軽くガス抜きをして、均等に6分割して丸く成型します。
8. クッキングシートを敷いた天板に7を並べます。
9. 8に濡れ布巾をかぶせて、10分ほど2次発酵させます。
10. 1.5〜2倍に膨らんだら、表面に溶いた卵黄を塗ります。
11. 200℃に予熱したオーブンで15分焼いたら完成です。

レーズンパンの基本的な作り方を紹介します。捏ねないで作れるレーズンパンは手間がかからず、初心者でも簡単に作ることができます。発酵も温かい時期であれば常温で大丈夫ですが、寒い時期はレンジなどの発酵機能を利用しましょう。卵黄は塗らなくても作れますが、塗ったほうがツヤツヤとして見た目も美味しそうなレーズンパンが作れます。

レーズンパンを美味しく作るコツは、粉を混ぜ合わせる時にドライイーストと塩を離して入れることです。塩はイースト菌を殺してしまう作用があるので、最初から混ぜてしまうと生地の発酵がうまくいきません。ドライイーストと強力粉を牛乳で混ぜてから、最後に塩を合わせるようにしましょう。

バターや牛乳が冷たすぎても、生地が上手に膨らみません。常温に戻すのが面倒だからと、冷蔵庫から出したものをそのまま使うのはやめましょう。また、生地を成型する時にも、美味しく作るコツがあります。それは、生地を丸める時に、表面をピンと張るようにすることです。

表面を張らせるように丸めることで、ガスが閉じ込められて生地がふわふわとしたパンに焼き上がります。

【材料】

• A 強力粉 140g
• A 塩 2.8g
• A インスタントドライイースト 1.1g
• 蜂蜜 28g
• レーズン（白ワイン漬け） 56g
• 浄水（常温） 91g

1. ボウルにAを入れてさっくりと混ぜます。
2. レーズンを入れてさっと混ぜ、浄水と蜂蜜を入れてよく混ぜます。
3. 蓋付きのタッパーに移し、ラップをして蓋をします。
4. 27℃で60分か、30℃で45分発酵させます。
5. 打ち粉をして、1個80gずつに4分割します。
6. 5を丸めたらボウルをかぶせ、27℃で30分か30℃で20分休ませます。
7. もう一度打ち粉をしてきれいに成型します。
8. クッキングシートを敷いた天板に7を並べ、30℃で40分発酵させます。
9. 上から強力粉（分量外）を振って、十字に切ります。
10. 230℃に予熱したオーブンで、12〜14分焼いたら完成です。

蜂蜜を使った、ほんのりと甘いレーズンパンのレシピです。バターを使っていないため素朴な味に仕上がり、蜂蜜の保水性のおかげでもっちりとしたパンに焼き上がります。ワイン漬けのレーズンは風味豊かで、シンプルなパン生地との相性が抜群です。

黒糖を使った、コクのあるレーズンパンのレシピです。シナモンとカルダモンパウダーが入っているため、焼いている時から豊かな香りを楽しめます。レーズンの代わりにクランベリーを入れたり、くるみを加えたりするのもおすすめです。

レーズンパンの基本的な作り方や、簡単なアレンジレシピをまとめました。レーズンパンは他の菓子パンに比べてもシンプルであるため、自分好みにアレンジすることも簡単です。これらのレシピを参考に、ぜひ自分だけのオリジナルレーズンパンを作ってみてください。