カステラパンケーキの作り方を伝授！フライパンやスキレットで簡単に作れる

カステラパンケーキは、SNSや雑誌などでも注目されている話題のスイーツです。ふっくらふわふわに焼きあがったカステラパンケーキは、見ているだけで幸せな気分になれます。本記事では、カステラパンケーキのレシピを紹介します。スキレットとフライパンを使った詳しい作り方をまとめたので、自宅でもぜひ作ってみてください。

カステラパンケーキにはさまざまなレシピがありますが、簡単でおすすめなのが、ホットケーキミックスを使った作り方です。ホットケーキミックスには、薄力粉やベーキングパウダーなど必要な材料が含まれています。粉をふるう必要もないので、お菓子作りに慣れていない方でも上手にカステラパンケーキを作ることができます。

カステラパンケーキに必要な材料は、ホットケーキミックス40gと卵2個、砂糖40g、牛乳30cc、レモン汁小さじ1/2、サラダ油小さじ1です。トッピングとしてバターや粉糖、メープルシロップを用意しておきましょう。

カステラパンケーキを焼くスキレットは、15cm程度のものが最適です。はじめて使う場合は、油を塗って中火で2～3分加熱しておくと焦げ付きを防げます。

カステラパンケーキの作り方は、まず卵を卵黄と卵白に分けます。卵黄に牛乳、サラダ油、砂糖、ホットケーキミックス加え、よく混ぜ合わせてください。卵白はレモン汁を加え、砂糖を何度かに分けながら加えてツノが立つまで泡立てます。手で泡立てるのが面倒な方は、ハンドミキサーを使っても構いません。

卵黄と卵白の生地を混ぜ、油を塗ったスキレットに流し入れたら、180度に余熱したオーブンで10分程焼きます。包丁で十字に切り込みを入れ、再度オーブンで10分程焼いたら完成です。お好みでバターやメープルシロップをかけて食べてください。

カステラパンケーキの最大の特徴であるふわふわ感は、泡立てた卵白の泡によるものです。そのため卵黄と卵白を混ぜ合わせる際は、泡が消えないようにゴムベラを使ってふわっと混ぜてください。一度に卵白を加えると泡が消えやすいので、2～3度に分けて混ぜるとよいでしょう。

焼きあがったら10cmほどの高さから2～3度落として生地に衝撃を与えましょう。こうすることで、カステラパンケーキがしぼむのを防ぐことができます。

家にスキレットがない方は、フライパンを使って作ることもできます。必要な材料は、卵黄生地が卵黄2個と牛乳200cc、薄力粉160g、きび砂糖小さじ2、バニラオイル10滴です。卵白生地が、卵白2個、レモン汁2滴、きび砂糖25gを用意してください。ここではきび砂糖を使っていますが、ない場合は上白糖でもOKです。

生地作りは、基本的にスキレットを使った作り方と同じです。卵黄と卵白の生地をそれぞれ作り、一緒に混ぜ合わせます。フライパンに生地を流し入れ、蓋をして弱火でじっくり焼いたら完成です。

フライパンは、あまり大きなものを使うと、カステラパンケーキの生地が薄くなります。ふっくらと焼き上げるには、15cm～20cm程度の小さめのものを使うのがおすすめです。

フライパンを使った作り方のポイントは、焼く時の火加減です。直火で焼くとどうしても焦げやすいので、一番小さな火でじっくりと焼くようにしましょう。火のあたる範囲が小さな場合は、時々フライパンをずらして回し、中心だけが焼け過ぎにならないようにしましょう。

人気のカステラパンケーキは、ひと口食べるだけで笑顔になれる幸せのスイーツです。泡立てた卵白の泡をつぶさないように気をつければ、意外と簡単に作れます。おもてなしにも喜ばれるので、ぜひ、カステラパンケーキ作りにチャレンジしてみてください。