2018年11月10日公開
2024年08月17日更新
ポテトサラダをレンジで簡単に作ろう!じゃがいもをゆでる時間も紹介!
食卓の定番の一つであるポテトサラダは、レンジを使うことで時間をかけず簡単に作ることができます。じゃがいもはゆでるのに時間のかかる食材ですが、レンジを使って加熱することで短い時間で柔らかくすることが可能です。この記事では、電子レンジを使ったポテトサラダのレシピについてまとめています。時間をかけずに簡単にポテトサラダを作れるようになるので、ポテトサラダを作るのがおっくうだと言う方もぜひチェックしてみてください。
目次
ポテトサラダはレンジで簡単時短で作れる!
お惣菜の定番とも言えるポテトサラダは、電子レンジを使うことで時間をかけず簡単に作ることができます。じゃがいもはゆでるのに時間がかかる食材なので、ポテトサラダを作るのがおっくうだと言う方も少なくありません。そこで、この記事では電子レンジを使った簡単で短時間で作れるポテトサラダのレシピを紹介します。ポテトサラダのアレンジレシピについてもまとめているので、ポテトサラダが好きな方はぜひチェックしてみてください。
じゃがいもはレンジで3~4分でほくほくに!
じゃがいもは火が通りづらく、ゆでると時間がかかります。そこで活躍するのが電子レンジです。じゃがいもが柔らかくなるまでゆでるには30分以上かかりますが、電子レンジを使用することで大幅な時間の短縮が可能です。電子レンジでじゃがいもを加熱する場合、大きさにもよりますが目安は3分から4分と非常に短時間で調理ができるようになります。
じゃがいもとを電子レンジで温める場合、皮を剥いて切ってから耐熱皿に入れて温める方法と、水洗いしたぁがいもをそのまま濡らしたキッチンペーパーで包んで電子レンジに入れる方法があります。どちらの方法でもポテトサラダを作ることはできますが、切ってから温める方が加熱時間が短くなるのでオススメです。
じゃがいもは濡れたキッチンペーパーに包んでレンジへ
じゃがいもをレンジで加熱する時は、濡れたキッチンペーパーで包んでからレンジに入れましょう。濡れたキッチンペーパーで包むことでじゃがいもを均等に蒸すことができる上に、じゃがいもの無駄な水分をキッチンペーパーが吸ってくれるのでホクホクとした仕上がりになります。
また、じゃがいもは熱いうちに皮を剥く必要があります。キッチンペーパーで包んでおけば、蒸し上がったじゃがいもを直接触らず、キッチンペーパーでこするだけでキレイに皮を剥くことが可能です。短時間で均等に蒸し上がる上に皮も剥きやすくなるので、じゃがいもはキッチンペーパーで包みましょう。
レンジで加熱が終わったじゃがいもは、必ず竹串などで刺して火が通っているか確認しまよう。竹串がじゃがいもの真ん中までスッと入れば十分に柔らかくなっています。もしもじゃがいもが固い場合は、更にレンジで加熱するようにしましょう。
じゃがいもは熱いうちに皮をむいて潰そう
ポテトサラダだけでなく、じゃがいもは必ず熱いうちに皮を剥きましょう。じゃがいもは皮ごとゆでるので、中の水分が逃げることがありません。その為、熱いうちに皮を剥いて中身の水分を逃がす必要があります。水分を逃がすことができないと、じゃがいもがベチャベチャになってしまい美味しいポテトサラダを作ることができなくなってしまいます。
じゃがいもは冷めると、上手く潰せなくなってしまいます。レンジから取り出したばかりの熱いじゃがいもでなければスムーズに潰せない上に、水分が上手く逃げずベチャベチャとしてしまいます。ヤケドには注意が必要ですが、じゃがいもは必ず熱いうちに調理しましょう。
酢を混ぜて粗熱がとれるまで冷まそう
皮を剥いたじゃがいもを潰したら、お酢を加えて混ぜましょう。こうすることで、じゃがいもとマヨネーズの味が馴染みやすくなります。また、マヨネーズはじゃがいもが熱いうちに入れると分離してしまうので、お酢を入れたあとは必ずじゃがいもを人肌ぐらいの温度まで冷ましましょう。
玉ねぎやきゅうりは塩を振って水気を絞ろう
じゃがいもを冷ましている間に、玉ねぎやきゅうり、ハムなどの材料の準備をしておきます。玉ねぎやきゅうりは水分が出てしまうので、切ったあとで塩もみして水にさらしましょう。そのあとで水気をよく絞り、ポテトサラダが水っぽくなることを防ぎます。特にきゅうりは水分が多く水っぽくなりがちなので、水気をよく切りましょう。
玉ねぎは塩もみしてから水にさらし、そのあとしっかり絞って水気を切るようにしましょう。こうすることで、玉ねぎの辛みを抑えることができます。玉ねぎ自体の味も良くなるので、少し手間ですが水にさらしてから水気を切るようにしましょう。
粗熱のとれたじゃがいもに具材を加えて混ぜよう
お酢と混ぜたじゃがいもが人肌ぐらいの温度まで冷えたら、玉ねぎやきゅうりなどの具材を混ぜて行きます。全体を混ぜ合わせたら、いよいよ味付けです。
マヨネーズや塩など調味料を加えて完成
全ての具材を混ぜたら味付けをしていきます。マヨネーズを入れて全体を混ぜ、塩などの調味料で味を調えましょう。この時、じゃがいもが熱いとマヨネーズが分離してしまい美味しくなくなってしまいます。じゃがいもが十分に冷めているか確認してからマヨネーズを入れましょう。
ポテトサラダのじゃがいもをゆでる場合の時間は?
ポテトサラダは電子レンジを使わず、鍋でじゃがいもをゆでることでも作れます。しかし、じゃがいもをゆでるのにはとても時間がかかります。ここでは、じゃがいもを鍋で茹でる方法でのポテトサラダの作り方を紹介しています。水っぽくしない為の茹で方についても紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
じゃがいもは水からゆでる
じゃがいもは水からゆでる食材です。鍋に水とじゃがいもを入れてから火にかけましょう。水の量は、鍋に入れたじゃがいもが浸るぐらいの量です。お湯の状態からゆでるとホクホクとした食感にならないので、必ず水からゆでるようにしましょう。
じゃがいもをゆでるときは皮つきで丸ごと
じゃがいもをゆでる際は、皮を剥かず丸ごと茹でましょう。皮を剥いてしまうと、じゃがいもの栄養素が水に溶けて逃げてしまいます。この時、じゃがいもは水洗いして土などの汚れを十分に落とします。茹でた後に皮を剥きやすいよう真ん中に1ミリほどの切り込みを入れておきましょう。こうすることで、茹でたあとに皮目に隙間ができてキレイに皮が剥けます。
沸騰したら15分・火をとめて15分がベスト
じゃがいもの大きさにもよりますが、お湯が沸騰してから15分経ったら火を消し、その後15分間置いておくのが美味しい茹で方です。弱火で30分ゆでるというのが定説ですが、弱火で30分は茹で過ぎでじゃがいもが水っぽくなったり、逆に水分が抜けすぎてパサパサとした食感になってしまいます。
火加減の目安ですが、最初は水を沸騰させるために強火にかけます。お湯が沸騰したら中火から弱火まで火力を落とし、15分ほどコトコトと煮ましょう。15分経ったら火を止め、更にそのまま15分間置いておきます。こうすることで、じゃがいもが水っぽかったり、パサパサしてしまうことを防ぎます。茹で上がったら竹串などで刺して、キチンと火が通っているか確認をしましょう。
熱いうちに皮をむいて潰す
レンジでポテトサラダを作る時と同様、じゃがいもは熱いうちに皮を剥いて潰します。ゆでる前に皮に切れ込みを入れておくと、そこからスルンと剥くことができます。茹でたばかりのじゃがいもは非常に熱いので、ヤケドに気を付けるようにしてください。清潔な布巾やキッチンペーパーなどで軽くこするようにするとキレイに剥けます。
じゃがいもは熱いうちに皮を剥いて、身の中にある余分な水分を逃がします。更に熱いうちの方が柔らかいのでマッシャーなどで潰しやすく、食感もホクホクとします。ポテトサラダの具がゴロゴロしている方が好きであれば、じゃがいもは潰し過ぎず塊を残しておきましょう。滑らかなポテトサラダが好きであれば、芋は丁寧に潰して滑らかにしましょう。
ポテトサラダのレンジで簡単絶品レシピ
ここで、レンジを使ったポテトサラダのレシピを紹介します。明太子を加えた人気のアレンジや、ちょっとした工夫でできるデリ風ポテトサラダなど、様々なアレンジレシピがあります。電子レンジを使えばポテトサラダを短時間で作ることができるので、ぜひ様々なアレンジを試してみてください。
材料少なく簡単ラクチン和風味「明太ポテトサラダ」
明太子を加えたポテトサラダのアレンジは、今では大人気の定番レシピです。電子レンジを使えば簡単に作ることができるので、ぜひ作ってみてください。
- じゃがいも(男爵)中3個
- 明太子大匙2
- バター小匙1
- マヨネーズ大匙1
- めんつゆ小匙1
- 塩コショウ少々
- 大葉3枚から4枚
- まず、じゃがいもの皮を剥いて一口サイズに切って水にさらしておきます。
- じゃがいも同士が重ならないように耐熱容器に並べて、大匙2の水(分量外)をかけてラップをかけます。ラップはぴっちりとかけて、水蒸気が逃げないようにしましょう。
- 600ワットの電子レンジで5分から7分加熱します。加熱が終わったら竹串などで刺し、火が通っているか確認しましょう。火が通っていたら、5分ほど冷まします。
- じゃがいもを温めている間に、明太子の皮を取ります。明太子とマヨネーズ、めんつゆを混ぜ合わせておきましょう。
- 大葉はくるくると巻いて千切りにします。
- 3のじゃがいもをボウルに移し、温かいうちにバターを絡めます。
- 明太子とマヨネーズで作ったソースを絡め、塩コショウで味を調え、大葉を乗せて出来上がりです。
レンジで簡単おしゃれ「デリ風ごろごろポテトサラダ」
具材のごろごろ感を残すことで、手軽にデリ風のポテトサラダを作ることができます。ゆで卵を入れることでボリュームも増すので、ぜひ作ってみてください。
- じゃがいも450グラム
- ニンジン2分の1本
- 玉ねぎ2分の1個
- きゅうり1本
- 塩小さじ2分の1(きゅうりの塩抜き用)
- ツナ缶1個
- 茹で卵2個
- 砂糖5グラム
- 塩二つまみ
- 酢小さじ2
- 黒コショウ少々
- タルタルソース大匙10
- マヨネーズ大匙3
- ニンジンは薄いイチョウ切り、玉ねぎときゅうりを薄切りにしておきます。
- ニンジンと玉ねぎをラップで包んで600ワットのレンジで1分30秒加熱します。きゅうりはビニール袋に入れ、塩を入れて塩抜きをします。
- じゃがいもは皮を剥いて5ミリほどのイチョウ切りにし、ボウルに入れます。水を大匙1杯入れてふんわりとラップをかけ、600ワットのレンジで10分加熱します。
- じゃがいもを潰し、砂糖と塩、酢、黒こしょうを入れて混ぜます。
- 2の野菜とツナ缶を入れてよく混ぜ合わせます。
- タルタルソースとマヨネーズを入れて全体をよく混ぜます。
- ゆで卵を手でつぶしながら入れて混ぜ合わせて出来上がりです。
朝のお弁当づくりにも重宝「混ぜるだけで簡単ポテトサラダ」
ボウルに具材を入れて混ぜるだけで作れるこのレシピは、朝の忙しい時間に重宝します。お弁当などにすぐ詰めることができるので、ぜひ試してみてください。
- じゃがいも300グラム
- ハム3枚
- きゅうり1本
- ニンジン3分の1本
- 玉ねぎ8分の1個
- マヨネーズ大匙2
- 酢大匙1
- 塩小さじ2分の1
- コショウ少々
- じゃがいもは皮付きのままレンジに入れて3分加熱します。裏返して3分加熱し、熱いうちに皮を剥いて潰しておきます。
- ハムは食べやすい大きさに切り、野菜はそれぞれスライサーで薄く切っておきます。
- 調味料をじゃがいもに加えて混ぜ、全体が馴染んだら2の具を加えて更に混ぜて出来上がりです。
ポテトサラダの簡単アレンジレシピ
ポテトサラダを使ったアレンジレシピは様々なものがあります。そのままポテトサラダとして食べるのに飽きてしまった時は、簡単なアレンジで最後まで美味しく食べましょう。
ポテサラリメイクでご馳走「簡単パングラタン」
ポテトサラダをパンに乗せてチーズをかけて焼くだけで、簡単なパングラタンを作ることができます。ボリュームたっぷりな上に簡単なので、普通のポテトサラダに飽きてしまった時はぜひ試してみてください。
- フランスパン4切れ
- ポテトサラダ適量
- マヨネーズ小匙4
- ピザ用チーズ適量
- スライスしたフランスパン1切れにマヨネーズを小匙1ずつ塗ります。
- マヨネーズを塗ったフランスパンにポテトサラダを乗せ、ピザ用チーズを散らしてオーブントースターで焼きます。
- チーズがとろけて焼き色が付いたら出来上がりです。
朝食のおかずやお弁当に「ポテサラハムカツ」
薄いハムにポテトサラダを挟んであげれば、ボリューミーなおかずの出来上がりです。手軽に作れるのでお弁当のおかずにもぴったりです。
- ポテトサラダ適量
- ロースハム4枚
- 小麦粉適量
- 溶き卵適量
- パン粉適量
- 油適量
- ハムを1枚ずつ広げ、ポテトサラダを乗せていきます。ハムを半分に折って軽く押さえましょう。ポテトサラダには粘土があるので、完全に包まず挟むだけで大丈夫です。
- 1に小麦粉をまぶし、溶き卵にくぐらせ、パン粉を付けます。
- フライパンに多めの揚げ油を入れて揚げ焼きにして出来上がりです。
残り物のポテサラで「ちくわのポテサラ焼き」
ポテトサラダが余ってしまった時は、ちくわに詰めてしまいましょう。一見ミスマッチな組み合わせに見えますが、実は好相性な組み合わせです。
- ちくわ4本
- ポテトサラダ適量
- ケチャップ適量
- ピザ用チーズ適量
- ちくわにキッチンはさみや包丁で切り込みを入れて開きます。
- ケチャップをちくわに薄く塗り、ポテトサラダを乗せます。
- ピザ用チーズを乗せてオーブントースターで焼き、チーズがとろけ焼き色が付いたら出来上がりです。
ポテトサラダはレンジで時間をかけずに美味しく作ろう
いかがでしたか?ポテトサラダは、じゃがいもをゆでて作るととても時間がかかります。しかし、電子レンジを使うことで簡単に時間をかけずに作ることが可能になります。時間も手間もかけずにポテトサラダが作れるので、アレンジを加えるなどしてより美味しく手軽にポテトサラダを楽しみましょう。