アルミフライパンのおすすめ14選！使い方や手入れの仕方もチェック！

アルミフライパンといえば、使い方が難しく、手入れが面倒なイメージがあるのではないでしょうか？しかし、アルミフライパンは、フレンチやイタリアンには欠かせない道具のひとつです。料理のプロも愛用しているアルミフライパンは、料理好きならひとつは持っておいて損はありません。

本記事では、アルミフライパンのメリットや使い方、手入れ方法について詳しく解説します。おすすめのアルミフライパンも紹介しますので、購入する際の参考にしてください。

銀色に輝くアルミフライパンは、見た目の美しさだけでなく、さまざまなメリットがあります。まずひとつ目のメリットといえば、軽くて扱いやすいことでしょう。ステンレスや鉄に比べると軽いので、疲れにくく煽りやすい点もメリットです。さらに熱伝導率が良いので、スピーディーに料理を仕上げたい時にももってこいです。

火力調整しやすく、弱火でも素材に火が通りやすいのでエネルギーの節約になるというメリットもあります。熱伝導率が良いので水分を飛ばしやすく、ソース作りやアルコールを飛ばすことも簡単です。銀色のアルミフライパンは、食材やソースの変化を見やすいというメリットもあります。

食材の状態を見分けやすいので、料理を美味しく仕上げることができます。これら多くのメリットがあることから、プロもアルミフライパンを愛用することが多いのです。

メリットの多いアルミフライパンですが、多少のデメリットもあります。まず、気をつけなければいけないのが、食材がくっつきやすい点です。アルミフライパンは油馴染みがあまり良くないので、炒め物や焼き物にはあまり向きません。それを知らずに使うと、くっついて使い方が難しいフライパンだと勘違いしてしまいます。

さらにIHに対応していないアルミフライパンも多いので、購入する際は注意しましょう。ハンドルが金属の場合は、熱くなるので不便というデメリットもあります。

アルミフライパン最大のメリットである、熱伝導率の良さで選びたいなら、シンプルな表面加工なしの商品を選びましょう。多くのプロが愛用しているフライパンも、シンプルなアルミフライパンです。初心者には使い方が難しいかもしれませんが、ひとつあると洋食作りに便利です。

毎日の料理に使いたい、使い方が簡単でくっつきにくいアルミフライパンを選びたい場合は、表面加工が施された商品がおすすめです。さらに、IHやオーブンなど、対応している熱源にも注目しましょう。金属の持ち手は熱くなりますので、鍋つかみは必須です。持ち手が木製のアルミフライパンもありますので、チェックしてみてください。

購入後のアルミフライパンは、そのまま使うと黒ずみの原因になることがあります。まずは米のとぎ汁を入れて20分煮込み、黒ずみを予防します。その後、中性洗剤でさっと洗い、水気を拭いてから薄く油をなじませて使用しましょう。

アルミフライパンはくっつきやすく、使い方が難しいと感じている人は、油ならしがきちんと行われていないのかもしれません。まず、フライパンに多めの油を伸ばし、弱火から中火で加熱します。煙が出てきたら油をポットに戻し、調理に使う分の油だけを残します。あとはいつも通り調理するだけです。慣れてしまえば、使い方はとても簡単です。

アルミフライパンを使い終わったら、熱いうちにお湯で洗います。中性洗剤の使用も可能ですので、通常の洗い物と同じように洗っても構いません。ひとつ注意したいのが、重曹の使用です。掃除や洗い物に便利な重曹ですが、アルミ製品への使用は変色の原因になるためNGです。長く愛用するためにも、注意してください。

表面加工されていないアルミのフライパンは、使用すると焦げや黒ずみが付着することがあります。焦げ付いてしまった時は、フライパンに水を入れて軽く沸騰させ、冷ましてからスポンジで落とします。金属製たわしの使用は、表面に細かい傷が付くのであまりおすすめしません。

アルミの黒ずみは、焦げとは違う、黒変化現象といわれているものです。この黒ずみを落とすには、水とレモンを10分ほど煮立たせるときれいになります。くれぐれも重曹は使用しないように注意しましょう。

イタルのフライパンは、すべての熱源に対応した使い勝手の良いアルミフライパンです。深型ですので、焼く炒めるはもちろん、揚げ物や蒸し料理も作れます。ハンドルは木ですので、熱くなりません。

底が厚いので熱伝導率がよく、熱を均一に素早く伝える効果があって料理をさらに美味しく仕上げてくれます。料理がこびりつきにくくお手入れも楽ですので、毎日ガンガン使いましょう。使いにくいというアルミフライパンのイメージを、払拭してくれるフライパンです。

ビタクラフトのライトフライパンは、アルミダイキャスト製の本体にセラミックコーティングを施した、軽さと扱いやすさを追求したシリーズです。軽さと蓄熱性のバランスが良いので、毎日使ってもストレスを感じません。さらに、内側にも外側にもセラミックコーティングを施しているので、汚れがこびりつかず、手入れがしやすいのもポイントです。

バラッガーニは1889年年創業の、イタリアを代表するクッキングウェアブランドです。中でもこのアマルフィシリーズは、軽くて普段使いにおすすめのアルミフライパンです。

フライパンの表面にはサーモポイントが内蔵しているので、温度がわかりタイミングを逃しません。持ち手も熱くならず手入れもしやすいので、初めてのフライパンにもおすすめです。

1982年から続くオブジェシリーズは、100以上のアイテムがある人気シリーズです。オブジェシリーズの大きな特徴は、アルミ芯3層構造で、熱が均一にムラなく伝わるところです。熱がムラなく伝わるので、いつもの料理がさらに美味しくふっくら仕上がるでしょう。

もうひとつの大きな特徴が、汚れの落としやすさと長持ちするという点です。親子で使い続けられるほど丈夫で長持ちしますので、値段は高めですが価値は十分あります。

アカオアルミのDONシリーズは、洋食店のプロにも愛用者が多い人気のシリーズです。18cmから36cmまで7サイズ展開しているので、作る料理に合わせてチョイスしましょう。パスタや洋食におすすめのアルミフライパンですので、普段使いにはあまり向いていません。しかし、料理好きならひとつは持っておくことをおすすめします。

食のプロが愛用する業務用アルミフライパンは、熱伝導率がよく、料理をさらに美味しく仕上げてくれると評判です。板厚が3.0mmと厚めのプロ仕様ですので、パスタや洋食作りに向いています。熱伝導率がいいので、料理を素早く仕上げたい時にもおすすめです。

業務用フライパンにフッ素樹脂加工を施して、さらに使いやすくしたアルミフライパンです。料理がこびりつきにくいので、オムレツやソテーにもおすすめです。アルミフライパンが欲しいけれど、使い方に自信がないという人は、フッ素樹脂加工バージョンをチョイスしましょう。普段使いに適しているので、ひとつあると便利です。

中尾アルミのフライパンは、60年以上もプロに愛用されているアルミフライパンです。板厚が均一ですので、熱の伝わり方にムラがありません。業務用ですので毎日使っても傷みくく、長い期間愛用できる丈夫さが魅力です。シンプルなアルミフライパンですので、オーブンに直接入れて使うことも可能です。

底を打ち出すことで、さらに耐久性がアップしたアルミフライパンです。ハードに扱っても傷みにくいので、プロにも愛用者が多くいます。耐久性の高さに加えて、打ち出し加工の美しさも人気の理由でしょう。料理を美味しく仕上げる実用性と、見た目の美しさを兼ね備えたアルミフライパンです。

熱伝導率の良いアルミフライパンに、フッ素樹脂加工を施した手入れのしやすいシルクフライパンです。フッ素樹脂加工は、プロの現場でも耐えられる高級加工です。ハードに扱っても傷がつきにくいので、毎日の料理に使ってください。すべりの良さと手入れの簡単さに、驚くこと間違いなしです。

アルミフライパンにセラミックコーティングを施した、使い勝手の良いフライパンです。電子レンジとオーブンには仕様できませんが、その他全ての熱源に使えます。北欧デンマークのブランドらしいカラフルなフライパンですので、そのままテーブルに出しても違和感ありません。もちろん見た目の可愛らしさだけでなく、料理の仕上がりも抜群です。

サイズ展開が多く、プロも愛用しているアルミフライパンです。熱をたっぷり蓄える特厚底は、焼きムラを抑えるので料理を美味しく仕上げます。持ち手もアルミニウムですので、布巾や鍋つかみを用意しましょう。艶があって美しいアルミフライパンですので、そのまま飾っても絵になります。

最高級グレードのテフロン加工を施した、プロ使用のアルミフライパンです。深型になっているので炒めやすく、スルッと汚れも落ちるので手入れの良さも抜群です。縁と底は厚みを残したまま、側面のみを極限まで薄くしているので軽さもあります。見た目も美しく傷つきにくいので、長く愛用したい人にぴったりなアルミフライパンです。

北陸アルミのフライパンの中でも、くっつきにくく使い勝手のいいアルミフライパンです。すべての熱源に対応していますので、IHでも安心して使用できます。取っ手はフェノール樹脂ですので、握りやすく扱いやすさも抜群です。

18cmから28cmまで2cm刻みでサイズ展開しているので、家族の人数や料理によって使い分けましょう。料理に合わせて何個も欲しくなるアルミフライパンです。

アルミフライパンは使い方が難しいイメージがありますが、使いこなすことができれば、プロのような美味しい料理を作れます。使い込むほどにくっつきにくくなるので、油ならしをしっかり行って長く愛用しましょう。購入する際は、表面加工や持ち手の素材もチェックして、自分に合ったフライパンを見つけてください。