2021年04月17日公開
2024年11月09日更新
いちじくジャムの基本的な作り方は?栄養や効能もリサーチ!
いちじくジャムの作り方について解説します。いちじくジャムの基本的なレシピや、栄養と効能について詳しく説明!プロのように美味しく作るポイントや、効能がさらにアップするおすすめの食べ方もあわせて紹介します。
いちじくジャムの作り方や栄養などを紹介!
お早うございます。
— nori (@norizo1136) October 4, 2020
いちじくジャムをバケットに☆
昨日煮て寝かせておいたジャムが完成です。甘味はほんの少しメープルシロップを。甘味をなしにしようと途中味見をしたら物足りなくて。
念願のいちじくジャム作ることができました。月曜日元気スイッチを入れていってきます。なでなでむぎゅ pic.twitter.com/AaU0AuatSZ
いちじくはとろりとした食感が美味しい果物ですが、そのまま食べるだけでなく加熱して使うこともできます。その中でもおすすめのレシピが、いろいろなスイーツに利用できる便利なジャムです。本記事では、いちじくジャムの基本的な作り方や栄養などをまとめました。上手に作るポイントを押さえて、プロのような本格的な味を目指してみましょう。
いちじくジャムの基本レシピ
材料と下準備
いちじくジャムに必要な材料は、いちじく5個と砂糖が適量、あとはレモン果汁大さじ2杯だけです。砂糖はいちじくの量に対して、30〜40%程度の量を用意しましょう。甘さを控えたい場合は、20%くらいでもかまいません。材料が用意できたら、まずはいちじくの下準備から始めましょう。
いちじくはきれいに水で洗い、できるだけ包丁を使わずに手で皮をむきます。皮をむいたら実の分量をはかり、砂糖の使う量を決めておきましょう。ホーローかステンレスの鍋に割いたいちじくを入れて、上から砂糖をまぶします。そのまま1時間ほど放置すれば、下準備は完了です。
作り方
【雑談47😆】
— こくし (@sawakokushi84) September 8, 2020
🥭いちじくジャム作りました
おはようございます🙇☀️
見切り品のいちじくをジャム
にしました、甘い~😤🙆#料理好きな人と繋がりたい #いちじく #ジャム pic.twitter.com/u9Vl2Zv3BN
砂糖をまぶしたいちじくから十分に水分が出てきたら、鍋を中火にかけます。焦げないように絶えずかき混ぜながら、トロっとしてくるまで煮ましょうしょう。アクや種が浮いてきたら、その都度取り除くようにしてください。
プロのように美味しく作るコツは、強めの火で短時間で煮ることです。弱めの火加減で長く煮てしまうと、固くなって食感が悪くなります。また、色が抜けて見た目が悪くなったり、香りもとんでしまいます。煮る時間は、だいたい15分〜20分くらいを目安にしましょう。
お好みの固さになったらレモン汁を入れて、ひと煮立ちさせたら完成です。冷めると固くなるので、少しゆるいと思うくらいで火を止めるのがおすすめです。粗熱が取れたら熱湯消毒した瓶に入れて、冷蔵庫で保存しましょう。冷蔵庫での保存期間は、だいたい2週間くらいです。
いちじくジャムの栄養と効能
栄養と効能①腸内環境の改善
庭のいちじくで初めてジャムを作りました。
— ✿Üme✿ (@UDd5e1ZYmtqP99S) September 8, 2020
分量はなんとなくこのくらいでいいかなと適当に作りましたが甘酸っぱくて美味しいいちじくジャムが完成しました。 pic.twitter.com/QiTkbBJVLo
いちじくにはペクチンが豊富に含まれていますが、このペクチンには腸内で善玉菌をサポートする働きがあります。そのため、食べると善玉菌の働きが活発になり、腸内環境の改善に役立ちます。さらに腸内環境を良くするためには、乳酸菌が豊富なヨーグルトと一緒に合わせて食べるのがおすすめです。
また、ペクチンは水溶性食物繊維ですので、水分を吸収すると腸内でゼリー状に変わります。そのまま老廃物を包み込んでゆっくりと排出してくれるので、デトックスや便秘解消にも効果的です。
栄養と効能②ホルモンバランスを整える
3時のおやつは
— すもももももも(もは6コ) (@JNsifwPduj1EEQZ) October 29, 2019
手作りパンと手作りいちじくジャム💕💕
&もぎたていちじく✨
めちゃうま ((*´゚艸゚`*))♪
しあわせ過ぎる
エネルギー補給してもうひと頑張り💪 pic.twitter.com/okC91JOkXS
女性のホルモンのひとつにエストロゲンというホルモンがありますが、いちじくにはこのエストロゲンに似た成分が含まれています。
これは植物性エストロゲンと呼ばれており、生理の周期を安定させたり、更年期の予防にも効果があります。そのため、ホルモンバランスが崩れている時にいちじくを食べると、バランスが安定して体の調子が良くなるのです。
植物性エストロゲンは種の部分に多く存在しており、種ごと煮詰めるとこの植物性エストロゲンをしっかりと摂ることができます。また、生の果実だと毎日食べるのは難しくても、ジャムにすることで毎日少しずつホルモンを補えるというメリットもあります。
栄養と効能③貧血対策
いちじくジャムを作りました♪
— まき (@SalondeMaki) August 31, 2020
「ジャム用いちじく」を買ったんだけど、そのまま食べても凄く美味しかったので全部食べちゃいそうだった(笑)
グラニュー糖は20%に留め30分混ぜながらコトコト火を通し最後にレモン汁とブランデーを少々!
すぐに食べきってしまう予感♡#いちじく #ジャム #レシピ pic.twitter.com/qNsL6VsKEa
いちじくにはビタミンやミネラルなどさまざまな栄養素が含まれていますが、中でも貧血に効果があるのがモリブデンと葉酸です。モリブデンには鉄分の働きを高めて造血に関わる作用があるため、別名「血のミネラル」とも呼ばれています。
また、葉酸にはビタミン12とともに赤血球の生産を助ける働きがあり、こちらは別名「造血のビタミン」と呼ばれています。これら2つの栄養素を含んでいるいちじくは、貧血対策にとても有効です。普段から貧血気味の人は、少しずつでも毎日積極的にいちじくジャムを食べると良いでしょう。
また、モリブデンや葉酸と一緒に非ヘム鉄も含まれており、同じく貧血予防に役立ちます。非ヘム鉄はビタミンCと一緒に摂ると吸収率が良くなるので、みかんなどの柑橘類と一緒に食べるのがおすすめです。
いちじくジャムを自宅で作ってみよう!
いちじくジャム塗りたくっトースト美味し pic.twitter.com/sCPNoYfglw
— さやねぇ (@Sayaneeeee923) April 10, 2021
いちじくジャムは美味しいだけでなく、さまざまな効能が期待できる体に嬉しい食べ物です。一度作ればしばらく保存できるため、毎日少しずつ食卓に取り入れることができます。ちょっとしたコツで簡単にプロのような味に仕上がるので、ぜひ自宅で作ってパンやスイーツなどに利用してみてください。