カルパッチョソースの作り方は？いろいろな食材で作る簡単レシピも紹介

ホームパーティーやおもてなし料理として人気の、カルパッチョの作り方をまとめました。基本のカルパッチョソースの作り方や、プロのようにきれいに盛り付ける方法も解説します。レモンなしのカルパッチョの作り方も紹介しますので、お好みのカルパッチョソースで作ってみてください。

基本のカルパッチョソースの作り方を紹介します。さまざまな材料でアレンジできますので、まずは基本の作り方を覚えておきましょう。きれいに盛り付けるプロの技も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

カルパッチョは、牛肉や魚介類にソースをかけたイタリア料理です。基本的なカルパッチョソースは、オリーブオイルにレモン果汁などを加えたシンプルなものが多いようです。基本のカルパッチョソースの作り方をマスターすれば、アレンジも自由自在ですので作り方をチェックしましょう。

基本のカルパッチョソースの材料は、オリーブオイル大さじ2とレモン汁大さじ1、塩小さじ1/3、こしょう少々の4つです。これらの材料をよくかき混ぜたら、基本のソースの完成です。大体2人分のカルパッチョソースが出来上がるので、お好みで量を調節してください。

オリーブオイルの代わりにごま油を使ったり、レモンなしで酢を使用しても美味しいソースが出来上がります。基本を抑えればさまざまな応用が利きますので、自分好みの材料でカルパッチョソースを作ってみましょう。

カルパッチョをプロのようにきれいに盛り付けるには、お皿の大きさと付け合わせの彩りがポイントになります。まず、メインの材料に合わせて盛り付けるお皿を選びましょう。メインの量に対してお皿が小さいと、きれいに盛り付けることができません。できれば大き目のお皿を用意すると良いでしょう。

付け合わせの食材は、赤と黄色、緑が基本です。白身魚やホタテを使うときは、3色の食材でカラフルに彩ると見た目が映えるでしょう。サーモンや赤身肉を盛り付けるときは、緑や黄色の食材を中心に盛り付けるとプロのように美しい見た目になります。

また、盛り付ける際は立体感が出るよう意識するとプロのように、きれいに盛り付けることができます。付け合わせの野菜をこんもり高さを出して盛り付けたり、メイン食材の下に野菜を敷き詰めて立体感を出すと豪華に見えます。

プロの味に近づける、人気のカルパッチョソースを6選紹介します。基本のカルパッチョソースとはひと味違う、バラエティ豊かなレシピが揃っていますので、お好みの味を見つけてください。

わさび入りのカルパッチョソースは、魚介類にも肉類にも合う万能ソースの作り方です。白色の正体は、ヨーグルトとマヨネーズです。クリーミーなヨーグルトとマヨネーズのコクで、濃厚なカルパッチョソースに仕上がります。

白いソースに仕上げるために、あえて醤油は加えません。ヨーグルトの酸味とわさびのツンとした刺激が感じられる、大人に人気のカルパッチョソースです。

トマトのフルーティーな旨味を生かした、爽やかなカルパッチョソースの作り方です。トマトの食感を感じられるよう、1cm程度の角切りにしてください。滑らかな食感がお好みの場合は、トマトを潰しながら煮込んでもOKです。カルパッチョソースをかけるときは、必ず冷ましてからかけてください。

トマトを加熱すると皮が残りますので、気になる場合はあらかじめ皮を取り除きましょう。簡単に皮をむくには、トマトに切れ目を入れて熱湯でサッと茹でます。切れ目から皮が剥けてきますので、火傷に注意しながら手でむいてください。

和風のカルパッチョソースは、サーモンや鯛などの魚介類と相性抜群です。昆布入りの酢で、まろやかで奥深い味わいのカルパッチョソースに仕上げましょう。昆布酢には塩分と糖分、旨味がバランスよく配合されていますので、誰でも簡単に美味しいカルパッチョソースが完成します。

酢のツンとした酸味が苦手な人にもおすすめですので、お好みの刺身と組み合わせて作ってみてください。

梅の赤がパッと映える、鮮やかなカルパッチョソースのレシピです。カリカリ梅を刻んでいるので、食感も楽しめる、酸味が効いた人気の和風味です。小粒のカリカリ梅を10個刻むと、大さじ1程度になりますので、お好みで調節してください。色鮮やかですので、鯛やホタテなど白い食材との相性も抜群です。

柚子胡椒のピリッとした刺激がたまらない、鯛によく合うカルパッチョソースの作り方です。さっぱりしていますが、ピリッと辛いので物足りなさは感じません。レモン汁は市販ではなく、生を絞るのが、プロの味に近づくポイントです。脂が乗った魚もさっぱり食べられる、お酒にもぴったりなカルパッチョソースです。

フランス料理のような、オレンジを使ったカルパッチョソースのレシピです。オレンジとレモンは皮が入ると苦味が出てしまいます。皮が残らないよう、果肉のみをカルパッチョソースに使用してください。

クレイジーソルトを使うと、香りと旨味がアップし、プロの味に近づきます。オレンジの甘みと酸味が感じられる、フルーティーなカルパッチョソースです。

子供も大好きなサーモンを使った、人気のカルパッチョレシピを紹介します。刺身用のサーモンを使用して、簡単美味しいカルパッチョを作りましょう。

【材料】

• 新玉ねぎ…1/2個
• ディル…1本
• サーモン…100g

• オリーブオイル…大さじ1.5
• レモン汁…小さじ1
• 塩…小さじ1/4
• 黒こしょう…少々

1. 玉ねぎを薄切りにし、水に5分さらします。
2. ディルを手で茎からちぎります。
3. サーモンを薄くそぎ切りにします。
4. カルパッチョソースの材料を混ぜ合わせ、水気を切った玉ねぎを和えます。
5. サーモン、真ん中に10分置いた玉ねぎを盛り付け残ったソースを回しかけます。
6. ディルとピンクペッパーを散らしたら完成です。

サーモンと玉ねぎを使った、基本のカルパッチョのレシピです。シンプルな定番のカルパッチョソースですので、誰にでも好まれる味です。新玉ねぎが出回る旬の時期に、ぜひ作ってみてください。

【材料】

• 刺身用サーモン…180g
• ミニトマト…1個
• パプリカ(黄)…適量
• イタリアンパセリ…適量

• S&B本生本わさび…10cm
• オリーブオイル…大さじ1
• 塩…小さじ1/3
• 酢…大さじ1/2

1. サーモンはそぎ切りにし、ミニトマトは小さく切ります。
2. カルパッチョソースの材料をよく混ぜ合わせます。
3. お皿にサーモンを花のように巻いて乗せます。
4. 花の中心に角切りにしたパプリカを乗せます。
5. パセリを葉に見立て、ミニトマトを飾ります。
6. カルパッチョソースをかけたら完成です。

わさび入りのカルパッチョソースで食べる、華やかなサーモンカルパッチョの作り方です。サーモンは薄めに切ると、花状に巻きやすくなります。ピリッと辛いカルパッチョソースで、脂の多いサーモンもさっぱり食べられます。

刺身用のサーモンをおしゃれに盛り付けた、フルーツたっぷりなカルパッチョのレシピです。基本のカルパッチョソースに、レーズンやハーブの風味をプラスしましょう。脂の乗ったサーモンも、いちごの酸味でさっぱり食べられます。華やかですので、パーティーやおもてなし料理にもおすすめです。

淡白なタイも美味しく食べられる、カルパッチョの人気レシピを紹介します。和風味やフルーツを使ったカルパッチョなど、プロの味に近づける人気レシピが満載です。

【材料】

• 鯛の切り身…120g〜150g
• オリーブオイル…小さじ1/2
• ニンニク…1/2かけ
• 塩…少々

• オリーブオイル…大さじ1
• 濃口醤油…小さじ1
• 白ワインビネガー…小さじ1
• 塩こしょう…少々

• ラディッシュ…1本
• レモン…1/2個
• ベビーリーフ…適量
• ピンクペッパー…7〜8粒
• ディル…適量

1. 器にオリーブオイルを垂らして、皮をむいたニンニクを擦り付けます。
2. 鯛を薄く切り、(1)の器に並べていきます。
3. 塩をふって冷蔵庫で15分ほど置きます。
4. カルパッチョソースの材料をよく混ぜ合わせます。
5. ラディッシュを薄切りにし、水につけておきます。
6. 冷やしておいた鯛にレモンを絞りかけます。
7. カルパッチョソースをかけてベビーリーフとトッピングを盛り付けたら完成です。

春らしい色合いで見た目も美しい、季節感溢れるカルパッチョのレシピです。お皿を冷やす、レモンをたっぷり絞るなどプロの技が満載です。ひと手間でさらに美味しくなりますので、ぜひ試してみてください。

【材料】

• 鯛の刺身…10切れ
• 玉ねぎ…1/2個
• ミニトマト…3個
• ベビーリーフ、ディルなど…適量
• ピンクペッパー…適量
• ライム…適量

• 白たまり…大さじ1
• ライム果汁…大さじ1
• EVオリーブオイル…大さじ2
• 塩、ブラックペッパー…少々
• ニンニクすりおろし…少々

1. 玉ねぎは繊維に垂直に切り、1時間ほど空気に晒しておきます。
2. カルパッチョソースの材料をよく混ぜます。
3. お皿に(1)と鯛の刺身を盛り付け、(2)をかけます。
4. ベビーリーフやピンクペッパーを盛り付け、(2)とライムの皮のすりおろしをかけたら完成です。

白醤油とライムの爽やかさが味の決め手の、和風カルパッチョの作り方です。通常の醤油ではなく、白たまりを使うのがプロの味に仕上げるポイントになります。白たまりがない時は、塩麹でも代用できます。和食の献立にもぴったりですので、夕食の一品に作ってみてください。

【材料】

• 鯛…130g
• ラディッシュ…1個
• ブロッコリースプラウト…1/4パック

• 玉ねぎ…1/4個
• EVオリーブオイル…大さじ2
• レモン汁…大さじ1/2
• 醤油…小さじ1
• 砂糖…小さじ1/2
• 塩…少々

1. ラディッシュを薄切りにし、ブロッコリースプラウトを半分に切ります。
2. 鯛をそぎ切りにします。
3. 玉ねぎをすりおろし、カルパッチョソースの材料と混ぜます。
4. お皿に鯛と(1)を盛り付け、ソースをかけたら完成です。

すりおろし玉ねぎで食べる、ソースが美味しい人気のカルパッチョの作り方です。基本のカルパッチョソースに玉ねぎを加えるだけで、プロの味に仕上がります。ソースをたっぷり鯛に絡めて、食べてみてください。

グレープフルーツの爽やかな酸味がたまらない、前菜にぴったりなカルパッチョのレシピです。グレープフルーツの皮は苦いので、丁寧に取り除いてください。野菜ジュースをソースにした、アイデア満点のレシピです。

刺身用のタコとお好みのカルパッチョソースで、前菜にぴったりなカルパッチョを作りましょう。ワインのおつまみにも人気ですので、家飲みのお供に作ってみてください。

【材料】

• 茹でタコ…150g
• 玉ねぎ…1/3個
• パセリ…1枝
• ニンニク…1かけ

• オリーブオイル…大さじ3
• レモン…1/2個
• 塩こしょう…適量

1. ニンニクとパセリをみじん切りにします。
2. 玉ねぎをみじん切りにし、水にさらしてから水気を切ります。
3. レモンを絞り、オリーブオイルと混ぜます。
4. タコをスライスし、お皿に並べます。
5. 玉ねぎとニンニクをタコの上に散らします。
6. (3)のソースをかけ、パセリ、塩こしょうをかけたら完成です。

刺身用の茹でタコで、簡単美味しいカルパッチョを作りましょう。刻んだ玉ねぎとニンニクがアクセントになった、旨味たっぷりな一品です。噛むほどに旨味が溢れ出て、お酒が止まらなくなる美味しさです。

【材料】

• 茹でタコ…1パック
• ミニトマト…適量

• パプリカ赤・黄…各1個
• レモン汁…5g×2
• オリーブオイル…15g×2
• 塩こしょう…少々

1. タコを食べやすい大きさに切ります。
2. パプリカは皮が焦げるまで焼き、氷水につけます。
3. 冷めたら皮を取り除き、半分に切って種をとります。
4. パプリカとレモン汁、オリーブオイルをミキサーにかけ、塩こしょうします。
5. タコとカットしたミニトマトを乗せ、(4)のソースをかけたら完成です。

パプリカのカラフルな色合いを生かして、2色のカルパッチョソースを作りましょう。皮は焦げるまで焼くと、簡単に手で剥けます。氷水につけながら、こするように剥きましょう。

鮮やかなドラゴンフルーツソースをあしらった、見た目が華やかなカルパッチョのレシピです。ドラゴンフルーツは甘みと酸味があるさっぱりとしたフルーツですので、カルパッチョソースにぴったりです。ソースの掛け方にもこだわって、おしゃれに盛り付けてみましょう。

大人にも子供にも人気のマグロを使った、カルパッチョのレシピを紹介します。寿司や刺身で食べることの多いマグロをアレンジして、おしゃれなカルパッチョを作りましょう。

【材料】

• キハダマグロ…1柵
• 長ネギ…お好みの量
• ミニトマト…3個
• 小ねぎ…適量

• 酒…大さじ2
• みりん…大さじ２
• 醤油…大さじ2
• 七味唐辛子…お好みで2〜3振り

• 卵黄…1個
• ニンニクチューブ…約2cm
• 塩…小さじ1/2
• オリーブオイル…大さじ4
• 七味唐辛子…お好みの量

1. 漬けだれの材料を合わせ、マグロを漬けます。
2. ラップを密着させて、冷蔵庫で味を染み込ませます(途中でひっくり返す)
3. 長ネギの白い部分で、白髪ねぎを作ります。
4. 小ねぎは小口切り、ミニトマトは食べやすく切ります。
5. カルパッチョソースの材料をよく混ぜ合わせます。
6. フライパンに油をひき、マグロを焼きます。
7. 全面焼けたらそぎ切りにし、お皿に盛り付けます。
8. 漬けだれを少しかけ、(5)をかけます。
9. 白髪ねぎ、小ねぎ、ミニトマトをあしらったら完成です。

濃厚なマヨネーズソースで食べる、漬けマグロのカルパッチョの作り方です。あっさりしたキハダマグロも、タレに漬け込むことで美味しく食べられます。カルパッチョソースを作るときは、オリーブオイルを少しずつ加えるのがポイントです。一度に入れると分離するので、かき混ぜながら少量ずつ加えてください。

【材料】

• 南マグロの赤身…150g
• お好みの野菜…適量
• ごま…適量

• 醤油…30cc
• みりん…30cc
• オイスターソース…5cc
• ごま油…10cc

1. お好みの野菜をカットし、お皿に盛り付けます。
2. 調味料を混ぜ合わせ、カルパッチョソースを作ります。
3. マグロの筋を取り除き、食べやすい大きさにカットします。
4. (2)にマグロを絡め、5分漬け込みます。
5. (1)にマグロを盛り付け、ごまをかけたら完成です。

オイスターソースを隠し味に使った、中華風のカルパッチョの作り方です。酢やレモンを使わないレシピですので、酸味が苦手な人でも食べやすいでしょう。中華風のカルパッチョは珍しいので、ご飯のおかずやビールのお供に作ってみてください。

昆布だし酢とめんつゆを使った、和風味のカルパッチョの作り方です。めんつゆには甘味とだしの旨味が入っているので、誰でも簡単に美味しいカルパッチョソースが作れます。大葉をたっぷり散らして、色鮮やかに仕上げましょう。

野菜や肉がメインのカルパッチョを紹介します。いつもと違う材料で、お酒やご飯のおかずに合うカルパッチョを作りましょう。

【材料】

• かぶ…3個
• しらす…25g
• 塩…小さじ1/4

• 醤油…大さじ1
• オリーブオイル…大さじ1
• レモン汁…小さじ1
• わさび…小さじ1/2
• うま味調味料…1振り
• 乾燥パセリ…適量

1. かぶは薄くスライスし、塩もみします。
2. 3分程度たったら水気をしっかり絞り、お皿に並べます。
3. カルパッチョソースの材料を混ぜ合わせます。
4. カブにしらすをふりかけ、(3)をかけます。
5. お好みでパセリを散らしたら完成です。

カブとしらすで作る、ヘルシーな和風カルパッチョのレシピです。水気があると味がぼやけるので、しっかり水分を切るのがポイントです。カブを円形に並べると、見た目がきれいに仕上がります。

【材料】

• レンコン…6cmくらい
• トマトかミニトマト…適量
• 生ハム…4〜5枚

• レモン汁(または酢)…小さじ1
• オリーブオイル…小さじ4
• 塩…少々
• 粗挽きこしょう…少々

1. カルパッチョソースの材料を混ぜ合わせておきます。
2. スライサーで薄切りしたレンコンをさっと茹で、水にさらします。
3. トマトは食べやすい大きさに切ります。
4. お皿に水気を切ったレンコンを盛り付けます。
5. 生ハムをちぎりながら乗せ、トマトを飾ります。
6. (1)のソースをまわしかけたら完成です。

レンコンのシャキシャキした食感がやみつきになる、人気のカルパッチョレシピです。レンコンは色が変わりやすいので、酢水にさらしておきましょう。生ハムの塩気とレンコンの相性が抜群な、おつまみにぴったりな一品です。

キウイのフルーティーなソースで食べる、色鮮やかなカルパッチョの作り方です。甘みのあるホタテに、キウイの酸味がよく合います。おつまみにぴったりですので、白ワインや日本酒と一緒に味わってください。

ニンニクの効いた醤油ソースで食べる、定番人気の牛のカルパッチョの作り方です。お好みで唐辛子を入れて、ピリッとアクセントを加えましょう。牛肉の他にマグロなどの魚介類にも合う、使い勝手の良いカルパッチョソースです。

基本のカルパッチョソースと、カルパッチョの人気レシピを紹介しました。食材に合わせてソースをアレンジして、プロ顔負けの美味しいカルパッチョを作りましょう。本記事で紹介した盛り付け方を参考にして、ディナーやホームパーティーでカルパッチョを作ってみてください。