2020年08月24日公開
2024年10月31日更新
鯛のカルパッチョの人気レシピ!簡単でもおしゃれでプロの味に!
鯛のカルパッチョの人気レシピをまとめました。鯛を使ったカルパッチョの基本レシピや作り方のポイント、人気のアレンジレシピを紹介します。自宅で手軽にお店の味が楽しめる、簡単で豪華なおしゃれレシピが満載です。
鯛のカルパッチョのレシピを紹介!
今日のカルパッチョ。鯛に無花果、アメーラトマト、チヨット贅沢カルパッチョです、無花果がよく会いますよ。 pic.twitter.com/p2SHMBXk8O
— おまかせ料理田中 東久留米 (@mZuyvOnhtcxuOzq) July 30, 2020
鯛のカルパッチョは少ない材料で簡単に作れる上、見た目も豪華でお祝いの席やパーティーなどにぴったりのメニューです。鯛の味がもともと淡白なためどのような味付けでも美味しく作れて、色々なアレンジを楽しむことができます。
本記事では鯛のカルパッチョの基本レシピとともに、人気の簡単アレンジレシピを紹介します。作る時のポイントもあわせて紹介しているので、料理をする時の参考にしてください。
鯛のカルパッチョの基本レシピ
材料と作り方
#鯛のカルパッチョ 作ってみたー
— hana (@hana67924841) August 4, 2020
撮り方で誤魔化してるけど、上手にできなかったかのは残念#鯛 #カルパッチョ pic.twitter.com/Ppod1Qxdfi
基本の鯛のカルパッチョは、刺身用の鯛とオリーブオイル、塩コショウにレモン汁があれば作ることができます。まずはボウルに塩コショウを入れて、レモン汁とよく混ぜ合わせます。そこにオリーブオイルを少しずつ加えて混ぜ、皿に盛りつけた鯛の上からかけるだけで完成です。
刺身の上から混ぜた調味料をかけるだけですので、誰でも簡単に作れて失敗する心配もありません。他にも好きな野菜を盛り付ければサラダ感覚で食べることもでき、見た目も豪華でボリュームのある仕上がりになります。
作る時のポイント
#009のワールドダイニング
— 三つ子母🔱008🔫 (@TripletsMom008) August 5, 2020
鯛のカルパッチョ。
うまそー!
いやあ、どエライ一日だったわ。 pic.twitter.com/6wp9iFgFu6
基本の鯛のカルパッチョは材料がシンプルですので、素材の味にごまかしがきかなくなります。そのため、新鮮な魚やフレッシュなオリーブオイルを使うなど、素材の選び方には気を付けるようにしましょう。
また、調味料を混ぜる時は、オリーブオイルの前に塩コショウをボウルに入れておくことが大切です。塩コショウの後からオリーブオイルとレモン汁を加えることで、分離せずにしっかりと味が混ざり合ったソースを作ることができます。
鯛の刺身が冊になっているものは自分で下ごしらえをする必要がありますが、出来るだけ薄く切ったほうがソースの味がなじみやすくなります。しかし、切り方は自分の好みで変えても大丈夫ですので、しっかりとした歯ごたえが欲しい人は厚みを残して切ると良いでしょう。
鯛のカルパッチョの簡単人気レシピ【和風】
真鯛のカルパッチョ柚子風味
【材料】
- 真鯛フィレ 100g
- 塩 適量
- ホワイトペッパー 適量
- 柚子(皮、果汁) 1個
- チャービル 適量
- EXVオリーブオイル 適量
【作り方】
- 真鯛を薄いそぎ切りにし、丸い皿に円を描くようにして並べます。
- 1に塩とホワイトペッパーを振ります。
- 柚子の皮をピーラーで横方向にむき、果肉に穴をあけて果汁を絞ります。
- 柚子の皮適量を千切りにし、チャービルを細かく刻みます。
- 柚子の果汁を1に振りかけ、その上からオリーブオイルをまんべんなくかけます。
- 柚子の皮を散らし、最後にチャービルを全体にかけたら完成です。
柚子の香りが漂う鯛のカルパッチョのレシピです。とてもシンプルな味付けですので、オリーブオイルは出来るだけ質の良い高級なものを使うようにしましょう。普通のカルパッチョのレモンを柚子に代えるだけで和風テイストになり、いつもとはまた違った爽やかさを味わうことができます。
白たまりで作る鯛の和風カルパッチョ
【材料】
- 鯛(刺身) 10切れ
- 玉ねぎ 1/2個
- ミニトマト 3個
- ベビーリーフ、ディルなど 適量
- ピンクペッパー 適量
- ライム 適量
- A 白たまり 大さじ1
- A ライムの果汁 大さじ1
- A EXVオリーブオイル 大さじ2
- A 塩 少々
- A ブラックペッパー 少々
- A にんにくのすりおろし 少々
【作り方】
- 玉ねぎは繊維に垂直にスライスし、1時間程度空気にさらしておきます。
- ライムの皮をすりおろしておきます。
- ボウルにAを入れて混ぜ合わせます。
- 皿に1と鯛の刺身をのせて3の半量をかけます。
- 4の上にリーフ、ミニトマト、ピンクペッパーを散らします。
- 更に3の残りとライムの皮のすりおろしをかけたら完成です。
白たまりとは愛知県で作られた白醤油のことで、ほのかな甘みとまろやかな味わいが人気の商品です。一般的な醤油よりも塩気が少なく旨みが多いので、淡白な鯛の味を十分に引き出してくれます。白たまりが手に入らない時は塩麹で代用することが可能です。
真鯛の梅カルパッチョ
【材料】
- 真鯛(刺身用) 1冊
- ラディッシュ 1個
- カリカリ梅 4個
- 大葉 2枚
- にんにく 1/2片
- 白だし 大さじ2
- オリーブオイル 大さじ1
【作り方】
- 真鯛をスライスして白だしをまぶし、冷蔵庫で20分ほど寝かせます。
- ラディッシュをスライスし、カリカリ梅と大葉を細かく刻みます。
- 1にラディッシュとカリカリ梅の2/3を和えます。
- 皿ににんにくのカット面をこすりつけて香りをうつします。
- 4に3を盛りつけ、残りのカリカリ梅と大葉を散らします。
- 上からオリーブオイルを回しかけたら完成です。
カリカリした梅の食感が楽しい真鯛の梅カルパッチョを紹介します。鯛を白だしに漬けておくことで、旨みがアップし味にも深みが出ます。ただ、あまり漬け時間が長いとしょっぱくなってしまうので、漬ける時間は20分程度にしておきましょう。大葉と梅の風味でさっぱりと食べられます。
鯛のカルパッチョ柚子胡椒ソース
柚子胡椒を使ったソースが美味しい鯛のカルパッチョのレシピです。爽やかな風味とピリ辛味が人気で、お酒のおつまみとしても活躍します。レモン汁は市販のレモン果汁よりも、きちんと生のレモンを絞ったほうが美味しく仕上がります。
ポン酢で真鯛のカルパッチョ
ポン酢で作る人気の真鯛のカルパッチョを紹介します。ポン酢を使うことでソースの味が簡単に決まるので、調味料の種類も少なくてすみます。ハーブソルトを入れたほうが風味も良くなりますが、ない場合は岩塩や粗挽きの塩コショウなどで代用することも可能です。
鯛の昆布締め風カルパッチョ
鯛の昆布締め風カルパッチョは、塩昆布とオリーブオイルだけで作れるとても手軽な一品です。塩昆布の旨みが良く効いていて、まるで鯛を昆布締めしたかのような美味しさを味わえます。大葉とみょうがの風味で魚臭さも消えて、さっぱりと食べられます。カルパッチョにしては珍しく酢などを使っていないので、酸味が苦手な人にもおすすめです。
あおさと鯛のカルパッチョ
あおさと鯛のカルパッチョは、磯の香りが漂うあっさりとした味付けのレシピです。調味料が少ないシンプルな味付けですが、その分あおさの味と香りが引き立ちます。お好みで醤油を少したらしたり、レモン汁の代わりにポン酢を使っても美味しく食べられます。
鯛のカルパッチョの簡単人気レシピ【洋風・その他】
さっぱりソースの鯛のカルパッチョ
【材料】
- ディル 1~2枝
- 鯛(刺身用)150g 程度
- 塩コショウ 少々
- にんにく 少々
- プチトマト 4個
- A ケッパー 10g
- A 白ワインビネガー 10ml
- A オリーブオイル 30ml
- A 塩コショウ 少々
【作り方】
- ディルは枝から葉を取り、細かく刻んでおきます。
- 鯛は薄くそぎ切りにして皿に並べます。
- 2の上から塩コショウと1を振りかけます。
- にんにくは包丁で潰し、みじん切りにします。
- プチトマトは4等分に切っておきます。
- ボウルに4、5とAを入れてよく混ぜます。
- 2の上から6を回しかけたら完成です。
さっぱりソースの鯛のカルパッチョは、基本の味付けよりも少し酸味を強くしたレシピです。白ワインビネガーと一緒にケッパーを使うことで、酸味が増して独特の風味も加わります。作り方も簡単で、おしゃれな前菜を短時間でパパッと作ることができます。
中華風鯛のカルパッチョ
【材料】
- ネギ 5cm
- 万能ネギ 50g
- 鯛の刺身 200g
- A ごま油 大さじ3
- A 醤油 大さじ1
- A 酢 大さじ2
- A 花椒 小さじ1
【作り方】
- 長ネギを白髪切りにし、冷水にさらします。
- 10分ほどで水から出して水気をしっかり切ります。
- 万能ネギは小口切りにします。
- Aをよく混ぜ合わせてタレを作ります。
- 鯛の刺身を皿にのせ、長ネギと万能ネギを盛りつけます。
- 最後に4をかけたら完成です。
中華風にアレンジした少し変わった鯛のカルパッチョを紹介します。カルパッチョにはオリーブオイルを使うことが多いのですが、こちらのレシピではごま油を使って中華の風味を増しています。花椒が効いたピリっと辛い一品で、お酒のお供にもぴったりです。
真鯛のカルパッチョラヴィゴットソースかけ
【材料】
- 真鯛の切り身 半身
- 海藻 お好みで
- ブロッコリースプラウト 1パック
- トマト 大2個
- パプリカ(赤黄) 半個ずつ
- きゅうり 1本
- エシャロット 小1個
- にんにく 大1片
- アンチョビ 2切れ
- アンチョビのつけ油 大さじ1
- オリーブ 10個
- ケッパー 大さじ2
- ケッパーの漬け汁 大さじ1
- パプリカペースト 大さじ1
- オリーブオイル 200~400cc
- セロリソルトまたは岩塩 適量
- ブラックペッパー 適量
- 海水塩 適量
- ローズペッパー 適量
【作り方】
- エシャロットは1mm角に切り、にんにくはみじん切りにします。
- 1以外の野菜はすべて5mm角程度に切っておきます。
- ボウルにトマトとエシャロットを入れて塩を振りかけます。
- にんにくときゅうりを3に加え、具材が浸る程度にオリーブオイルをかけます。
- 4にパプリカとアンチョビの漬け油、ケッパーの漬け汁、オリーブを数個加えます。
- アンチョビとケッパーとオリーブをペースト状にして混ぜ、ボウルに加えます。
- 6をボウルに加え、黒コショウとセロリソルトを振って混ぜます。
- 皿に海藻を敷き、鯛を薄くそぎ切りにしながら盛りつけていきます。
- 上から6とローズペッパーをかけ、スプラウトを飾ったら完成です。
ラヴィゴットソースとはフレンチに使われるソースで、野菜をメインにした酸味のあるソースのことを指します。特に魚料理と相性の良いソースで、鯛のカルパッチョにも良く合います。どんな野菜を使っても良いのですが、赤、黄、緑の3色の野菜を使うのがおすすめです。
こちらのソースにはビネガーの類は使われていませんが、お好みで酢などを加えても良いでしょう。レストランのような本格的な味が楽しめるカルパッチョで、パーティーの前菜などにぴったりです。
バルサミコソースの鯛のカルパッチョ
バルサミコ酢を使った甘酸っぱいソースが人気の鯛のカルパッチョを紹介します。バルサミコ酢は普通の酢よりもコクがあり、淡白な鯛との相性も抜群です。上にのせたクルミが良いアクセントになっていて、カリカリとした歯ごたえも楽しめます。
キウイソースの真鯛のカルパッチョ
キウイの緑が鮮やかな真鯛のカルパッチョのレシピです。キウイの甘酸っぱい味がオリーブオイルによくなじみ、フルーティーで爽やかな美味しさを味わえます。コショウの代わりにピンクペッパーを使うと、見た目もぐっとおしゃれになります。
粒マスタードソースの鯛のカルパッチョ
粒マスタードソースの鯛のカルパッチョは、少し辛みがある大人味の華やかな一品です。上にのせたエシャロットとパプリカがシャキシャキと美味しく、食べ応えも抜群です。粒マスタードの辛みがワインビネガーの酸味と良く絡み合い、ソースの味をしっかりと引き締めてくれます。
玉ねぎとサクランボで鯛のカルパッチョ
シャキシャキの玉ねぎと甘酸っぱいサクランボのハーモニーが楽しめる鯛のカルパッチョのレシピです。バジルとモッツァレラチーズが入ったイタリアンなメニューで、ワインなどのおつまみとしてもおすすめです。バジルソースがない場合は、お好みのドレッシングでも美味しく食べられます。
鯛のカルパッチョのレシピまとめ
今日は💖鯛のカルパッチョ💖
— ★みりん☆ (@Y0911T_WaT) July 29, 2020
昨日ハルカスで買ったお刺身珍しく生臭くってリベンジ!!!
まぁ、青魚やったから仕方ないねんけど😢 pic.twitter.com/DRZzWZzTP4
鯛のカルパッチョの基本レシピや人気のアレンジレシピをまとめました。鯛のカルパッチョは見た目も豪華で、これだけで食卓をぱっと華やかに彩ってくれます。パーティーやおもてなし料理だけでなくおつまみにも利用できるので、ぜひ様々な場面で活用してみてください。