2021年04月01日公開
2024年11月08日更新
鯵を使った人気レシピ!簡単に作れる和食や洋風料理が盛りだくさん
鯵を使った人気のおすすめレシピをまとめました。和食や中華、洋風など鯵料理のラインナップが広がるレシピが満載です。簡単に美味しく仕上がるプロのテクニックも紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
鯵のおすすめレシピを紹介!
今晩は
— クレア (@WE9eHWOimsU8L1W) January 15, 2020
息子が釣っできてくれた
アジのカルパッチョ pic.twitter.com/ZTS9ndDzKO
価格も安く、スーパーでも簡単に手に入る鯵は、食卓に取り入れやすい魚のひとつです。ただ和食のイメージが強いため、「いつも同じような調理法になってしまう」という方も多いのではないでしょうか?そこで本記事では、鯵を使った簡単で美味しいレシピを紹介します。
本格イタリアンや中華、洋風料理など、さまざまなアレンジを取り上げたので、魚料理のレパートリーが少ない方は必見です。
鯵を使った人気レシピ【炒め物・焼き物】
鯵の塩焼き
【材料】
- 鯵 2尾
- 大根 5cm位
- 刻みねぎ 小さじ1
- レモン 2切れ(12等分のくし切り)
- 塩 小さじ1
- 醤油 小さじ1
【作り方】
- 鯵の両面に塩をふりかけます。
- 15分くらい置いて馴染ませ、水分をキッチンペーパーで吸い取ります。
- フライパンにクッキングシートを敷き、サラダ油を薄く塗って中火にかけます。
- (2)の頭がついていた方を左、腹を向こうにして入れます。
- 10分焼いたら返します。
- 両面焼けたら皿に盛り、大根おろし、レモンを添えたら完成です。
シンプルながら鯵の美味しさが楽しめる人気レシピです。尾びれは焦げ付きやすいので、飾り塩を施しておきましょう。見た目よく仕上がるので、プロが作ったようなひと皿が出来上がります。フライパンで焼く時も、身崩れしないように、触らないことがポイントです。
鯵の香味パン粉焼き
【材料】
- 鯵 4切れ
- パン粉 適量
- ハーブミックス 適量
- ガーリックパウダー 適量
- オリーブオイル適量
- 塩こしょう 適量
【作り方】
- パン粉にハーブミックスとガーリックパウダーを混ぜます。
- 鯵の両面に塩こしょうを振り、オリーブオイルを刷り込みます。
- (2)に(1)のパン粉をつけます。
- フライパンにオリーブオイルを入れ、(3)を焼きます。
- 片面が焼けたらひっくり返し、両面焼けたら完成です。
フライパンひとつで簡単に作れる、人気の洋風アレンジレシピです。パン粉にハーブミックスとガーリックパウダーと加えるひと手間で、プロが作ったような、ワンランク上の仕上がりになります。香りのよいハーブのおかげで食が進むので、魚が苦手が子供にもおすすめです。
鯵とズッキーニの洋風レモン炒め
【材料】
- 鯵(3枚おろし) 3~4尾分
- 塩 少々
- こしょう 少々
- 小麦粉 適量
- ズッキーニ 2本
- 玉ねぎ 1/2個
- しめじ 1/2パック
- レモン汁 2個分
- A醤油 小さじ2.5
- A酒 小さじ2
- A塩 小さじ1/3
- Aこしょう 少々
- オリーブオイル 適量
【作り方】
- ズッキーニは半月切りにします。
- しめじはほぐしておきます。
- 玉ねぎは薄切りにします。
- レモンは1/2個分を薄切りにし、残りは汁を絞ります。
- 鯵に塩こしょう、小麦粉を振りかけます。
- フライパンにオリーブオイルを熱し、(5)を焼きます。
- 両面焼けたら一度取り出します。
- 野菜を炒めてしんなりしたら(7)を戻し、材料Aとレモン汁で味付けします。
- 皿に盛り付け、レモンの輪切りを飾ったら完成です。
レモンでさっぱり食べる、人気の洋風アレンジレシピです。材料を切って焼くだけで簡単に作れるので、あと一品欲しい時にもおすすめです。レモンは焼くと変色するので、最後に加えて彩りよく仕上げましょう。ごはんにもパンにも合うので、洋風献立の時に作ってみてください。
鯵のねぎ味噌焼き
【材料】
- 鯵 2尾
- 長ねぎ 10g
- 合わせみそ 大さじ2
- 酒 大さじ1/2
- 砂糖 小さじ1
- 塩 適量
【作り方】
- 長ねぎはみじん切りにします。
- 鯵は塩をふって5分ほど置いて水気を拭き取ります。
- ボウルに長ねぎ、酒、砂糖、合わせみそを入れて混ぜます。
- (2)に(3)を塗って、トースターで10分ほど加熱します。
- 器に盛り付けたら完成です。
鯵の切り身を使って作る、人気の簡単レシピを紹介します。火を使わずにトースターだけで作れるので、時間がないときにも大助かりです。鯵に塩を振って水気をよく拭き取ることで、嫌な臭みが取れます。ちょっとしたひと手間で、プロが作ったような美味しい料理ができます。
簡単に作れる鯵の蒲焼き
香ばしく焼けた甘辛タレが、食欲をそそる蒲焼レシピです。そのまま食べても良いですし、ご飯の上にのせて丼にするのもおすすめです。鯵に片栗粉をまぶして焼くことで、タレが絡みやすくなります。タレは醤油、酒、砂糖、みりんを2:2:1:1で作ります。料理のプロも使う美味しい配合になっているので、覚えておくと便利です。
鯵を使った人気レシピ【揚げ物・煮物】
鯵フライ
【材料】
- 鯵(3枚おろし) 2尾分
- 薄力粉 大さじ2
- 溶き卵 2個分
- パン粉 2カップ
- 揚げ油 適量
- 塩こしょう 少々
- ウスターソース 適量
- キャベツ(千切り) 適量
- レモン 適量
【作り方】
- 鯵の両面に塩こしょうをふります。
- 薄力粉をアジの全体につけ、余分な粉ははたいて落とします。
- 溶き卵にくぐらせ、パン粉をつけます。
- 180度に熱した揚げ油で3〜4分ほど揚げます。
- 油を切ってキャベツ、レモンを盛り付け、ウスターソースをかけたら完成です。
鯵を使った人気レシピといえば、フライです。定番の料理だからこそ、工程を守ってきちんと作ることで、まるでプロが作ったように美味しく仕上がります。上手に作るコツは、衣をしっかりとつけ、あまり触らずに揚げることです。パン粉に粉チーズを混ぜて、洋風仕立てにしても美味しいです。
梅しそ鯵フライ
【材料】
- 鯵(3枚おろし) 2尾分
- 大葉 適量
- 梅干し 3個
- 小麦粉 適量
- 溶き卵 1個分
- パン粉 適量
- サラダ油 適量
【作り方】
- 大葉は茎を落として半分に切り、梅干しは種を抜いて叩いておきます。
- 鯵を縦半分に切ったら梅干しを薄く塗り、大葉をのせます。
- くるくると巻いて楊枝でとめます。
- 小麦粉、卵、パン粉の順に衣をまぶします。
- 170度に熱したサラダ油で揚げたら完成です。
人気のフライに梅しそをプラスした、簡単アレンジレシピです。程よい酸味が後引く美味しさです。3枚におろした味を使うことで、下処理の手間を省きましょう。一口サイズで食べやすいので、お弁当にもおすすめです。
鯵の南蛮漬け
【材料】
- 鯵 3尾
- 玉ねぎ 1/4個
- 人参 1/3本
- A酢 100cc
- A砂糖 大さじ2
- A醤油 小さじ2
- A塩 少々
- Aほんだし 小さじ1
- 片栗粉 適量
- サラダ油 大さじ4
【作り方】
- 玉ねぎは薄くスライス、人参は薄い千切りにします。
- 保存容器に材料Aを入れよく混ぜて、(1)の野菜を入れます。
- 3枚におろして小骨を取った鯵を食べやすい大きさに切り、片栗粉をまぶします。
- フライパンに油をひき、揚げ焼きにします。
- (4)を(2)に入れて、10分以上漬け込んだら完成です。
野菜もたっぷり摂れる、人気の南蛮漬けレシピです。ふわふわに揚がった鯵の唐揚げと、甘酸っぱいタレが相性抜群です。鯵は揚げたての熱い状態で酢に漬けこむと、味が染み込みやすくなります。漬け込むほどに美味しくなるので、作り置きしておくのもおすすめです。
鯵のピリ辛煮
【材料】
- 鯵 2尾
- 万能ねぎ 1/3束
- Aおろしにんにく 1片分
- A酒 大さじ2
- A砂糖 大さじ1
- A醤油 大さじ1
- A一味唐辛子 小さじ1/2
- A水 1/2カップ
【作り方】
- 鯵は内蔵を取ってよく洗います。
- 盛り付けた時に上になる面に切り目を2本斜めに入れます。
- 万能ねぎは3cmの斜め切りにします。
- フライパンに材料Aを入れて煮立て、(2)を入れて落し蓋をして中火で8分煮ます。
- 万能ねぎをのせて蓋をします。
- ねぎがしんなりするまでさっと煮込んだら完成です。
鯵は煮ても美味しく食べられます。一味唐辛子を入れてじっくり煮込めば、プロが作ったような絶品煮魚の完成です。ご飯のおかずにする場合は、煮詰める時間を少し伸ばして濃い目の煮汁にすると良いでしょう。簡単に作れるので、「いつもの煮魚に飽きた」という時にもおすすめのレシピです。
鯵のサッパリ煮付け
正統派の和食が食べたい時は、こちらの煮付けがおすすめです。煮汁に梅干を入れることで、さっぱりとした味わいになります。煮過ぎるとパサつくので、強めの中火でさっと煮込みましょう。身がふっくらと仕上がるプロのテクニックです。
鯵を使った人気レシピ【その他】
鯵のたたき
【材料】
- 刺身用の鯵 1尾
- 刻みねぎ 大さじ1~2
- 生姜 1かけ
- 大葉 2枚
- 醤油 適量
【作り方】
- 刺身に刻みねぎと生姜をのせたら包丁でトントンと軽くたたきます。
- 菜箸で全体を混ぜます。
- 大葉をしいた皿に盛り付けます。
- 追加で刻みねぎをちらし、おろし生姜を添えます。
- 醤油を添えたら完成です。
脂ののった鯵の美味しさをダイレクトに味わえる一品です。鯵は食感を残すため、たたき過ぎには注意しましょう。生姜はチューブのものより、生をすりおろした方が香りが良いので、おすすめです。
鯵のアクアパッツア
【材料】
- 鯵 2尾
- にんにく 1片
- 塩 少々
- 白ワイン 大さじ2
- 水 300ml
- イタリアンパセリ 4枝
- オリーブオイル 大さじ2
- エキストラバージンオリーブオイル 適量
- Aミニトマト 10個
- Aケッパー 大さじ1
- A黒オリーブ 8個
- Aアンチョビ 2枚
【作り方】
- 鯵は包丁でうろこを取り、両面のぜいごを取ります。
- 腹に包丁を入れ、流水で洗って、水分をふき取ります。
- (2)に塩をふります。
- にんにくは半分に切り、つぶします。
- イタリアンパセリはざっくりと刻みます。
- フライパンにオリーブオイル、にんにくを入れて火にかけます。
- にんにくの香りがしてきたら、(3)を入れて両面を軽く焼きます。
- 材料Aと白ワインを入れ、火を強めてアルコール分をとばします。
- 魚がひたひたになるまで水を注ぎます。
- ふたをして煮立ったら中火で15分程煮ます。
- 器に盛り、(5)を散らし、エキストラバージンオリーブオイルをかけたら完成です。
鯵の旨みがたっぷり味わえる、本格イタリアンレシピを紹介します。魚をおろすのが苦手な方は、切り身を使っても構いません。器に盛り付ける際は、煮崩れしないようにそっと移動させましょう。簡単に作れるのに、プロが作ったようなご馳走感が出せるので、おもてなしにもおすすめです。
鯵のカルパッチョ
【材料】
- 鯵 1匹
- A白ワインビネガー 大さじ1
- Aオリーブオイル 大さじ1
- A塩 ひとつまみ
- A砂糖 ひとつまみ
- A粒マスタード 小さじ1
- 紅芯大根 適量
【作り方】
- 鯵はウロコを取り除き、3枚におろします。
- 食べやすい大きさにスライスし、皿に盛り付けます。
- ボウルに材料Aを入れてよく混ぜます。
- (2)に(3)を回しかけます。
- 食べやすい大きさに切った紅芯大根を散らしたら完成です。
プロの料理人が提案する鯵のカルパッチョは、魚を洋風に食べたい時におすすめのレシピです。美味しく作るポイントは、できるだけ新鮮な鯵を使用することです。プロはピンセットを使って小骨も丁寧に取り除いているので、ぜひ真似してみてください。洋風献立の前菜にもおすすめです。
鯵と豆苗の中華蒸し
【材料】
- 鯵(3枚おろし)6枚
- 塩 適量
- 酒 大さじ2
- 豆苗 1パック
- 鶏がらスープの素 小さじ1/2
- 長ねぎ 1/2本
- しょうが 1片
- ごま油 大さじ1.5
- A焼肉のたれ 大さじ3
- A酢 大さじ1
- Aおろしにんにく 小さじ1/3
- A輪切り唐辛子 約10個
- パクチー 適量
【作り方】
- 長ねぎは白髪ねぎにし、水にさらします。
- しょうがは皮をむいて千切りにします。
- 豆苗を半分に切り、鶏がらスープの素を入れて混ぜます。
- 耐熱皿に長ねぎの芯、青い部分を散らして、鯵としょうがの皮をのせます。
- 塩と酒を全体にかけて、600Wのレンジで3分加熱します。
- 材料Aを耐熱容器で合わせ、電子レンジで1分加熱します。
- 豆苗も電子レンジで1分加熱します。
- フライパンにごま油を入れ煙が上がるまで熱します。
- 器に豆苗をひろげ、鯵をのせて(4)をかけます。
- 白髪ねぎとしょうがを散らし、(8)をかけてパクチーを飾ったら完成です。
レンジだけで完結するのに、プロが作ったような本格中華が出来上がる、とっておきレシピです。アツアツのごま油をかけることで、ネギや生姜の香りが味に移って美味しいです。蒸し汁を鯵に馴染ませて食べてください。
鯵と豆苗のバジルソースパスタ
鯵の美味しさをシンプルに味わえる、洋風パスタアレンジです。鯵と豆苗をさっとソテーした後、鷹の爪、生姜、にんにくで味付けしたパスタに加え、バジルソースを絡めたら完成です。味付けには市販のソースを活用すると、誰でもプロ並みの本格的な味に仕上ります。
鯵の人気レシピで和食や洋風料理を作ってみよう!
お昼ご飯
— せたさん (@setaiamnotbusy) March 30, 2021
アジフライとイワシのフライ#料理好きさんと繋がりたい #料理記録 pic.twitter.com/wAgColxAze
鯵はクセがないので、和食はもちろん、洋風や中華、イタリアンなどの料理にも相性抜群です。魚の中では比較的さばきやすいですが、面倒な方はお店で処理してもらうと良いでしょう。本記事では簡単に作れるおすすめレシピを取り上げたので、気になるものから作ってみてください。