冷凍ブルーベリーを使ったレシピ特集！栄養やおすすめ商品も紹介！

ブルーベリーは生のものを食べようとしても、なかなか手に入りません。しかし、冷凍のブルーベリーであれば一年を通じて、簡単に買うことができます。そのまま食べても美味しい冷凍ブルーベリーですが、ひと手間加えることで絶品のスイーツやドリンクを作ることができます。

本記事では、冷凍ブルーベリーを使ったおすすめのレシピをまとめました。冷凍ブルーベリーの栄養と効果、おすすめの商品などもあわせて紹介します。

【材料】（150ccカップ4個分）

• プレーンヨーグルト 500g
• 生クリーム 200cc
• 砂糖 大さじ3
• 粉ゼラチン 10g
• 水 大さじ6
• A 冷凍ブルーベリー 150g
• A 砂糖 大さじ3
• A レモン汁 大さじ1

1. 耐熱容器2つに、水と粉ゼラチンを半量ずつ入れてふやかしておきます。
2. ボウルにキッチンペーパーを乗せたザルを置き、ヨーグルトを入れます。
3. 2に重しを乗せ、冷蔵庫で2時間以上水切りします。
4. 耐熱容器にAを入れて混ぜ、ふんわりとラップをします。
5. 4を600wのレンジで3分加熱し、ブルーベリーソースを作ります。
6. ボウルに3、生クリーム、砂糖を入れて混ぜます。
7. 別のボウルに6を半量取り分け、ラップをして冷蔵庫で冷やしておきます。
8. ふやかしたゼラチンの1つを600wのレンジで10〜20秒加熱します。
9. 8を6の残り半量に混ぜ、ブルーベリーソースの半量を加えて混ぜます。
10. バットに濡らしたタオルを敷き、バットの縁にカップを斜めに傾けて置きます。
11. カップに9を等分にして入れて、冷蔵庫で2時間以上冷やし固めます。
12. 残りのふやかしたゼラチンを600のレンジで10〜20秒加熱し、7に加えて混ぜます。
13. 11を冷蔵庫から取り出し、カップを平らに戻します。
14. 12を等分に入れてラップをし、冷蔵庫で2時間以上冷やし固めます。
15. 残りのブルーベリーソースを等分にかけたら完成です。

白と紫のコントラストが美しい、ブルーベリーヨーグルトケーキのレシピです。水切りヨーグルトを使うことで、簡単にレアチーズケーキ風のスイーツを作ることができます。斜めに固めることで見た目が可愛くなりますが、面倒な場合は水平のまま固めてもかまいません。ブルーケーキとヨーグルトの酸味で、甘すぎない爽やかな風味に仕上がります。

【材料】

• 冷凍ブルーベリー 100g
• 生クリーム 200cc
• 砂糖 40〜45g

1. 保存袋に材料をすべて入れて、よく揉み混ぜます。
2. 平たくして冷凍庫で2時間ほど固めます。
3. 冷凍庫から取り出したら揉んで滑らかにし、器に盛ったら完成です。

子供でも簡単に作れる、冷凍ブルーベリーを使ったアイスクリームのレシピです。材料を混ぜて固めるだけで、市販のアイスに負けない、美味しいアイスクリームが出来上がります。生クリームのおかげで味がまろやかになるので、ブルーベリーの酸味が苦手な人にもおすすめの食べ方です。

【材料】（18cmパウンドケーキ型）

• クリームチーズ 100g
• 無塩バター 80g
• グラニュー糖 80g
• 卵 1個
• 牛乳 50ml
• ホットケーキミックス 120g
• クリームチーズ 60g
• 冷凍ブルーベリー 16個

1. ボールにクリームチーズ100gと室温に戻したバターを入れます。
2. 1を600wのレンジで30〜40秒温め、泡立て器でよく混ぜます。
3. 2にグラニュー糖、室温に戻した卵、40℃に温めた牛乳を加えてよく混ぜます。
4. ホットケーキミックスを加えてよく混ぜます。
5. 4をロールペーパーを敷いた型に流し入れます。
6. 適当な大きさに切ったクリームチーズとブルーベリーを上に乗せます。
7. 170℃に余熱したオーブンで、40〜50分焼きます。
8. 焼けたら型から取り外し、ロールペーパーのまま冷まします。
9. 粗熱がとれたらラップで包み、冷蔵庫でひと晩冷やしたら完成です。

クリームチーズをたっぷりと使った、濃厚なパウンドケーキのレシピです。ホットケーキミックスを利用して作るため、ケーキ作りの初心者でも、比較的簡単に作ることができます。焼きたてをそのまま食べても良いですが、ひと晩置くとしっとりとして、さらに美味しくなります。

ブルーベリーだけでなく、パイシートも冷凍のものを利用した、とても手軽に作れるスイーツを紹介します。こちらのブルーベリーパイは、パイシートにブルーベリーを乗せて、トースターで焼くだけの簡単なレシピです。ブルーベリーだけでも美味しく作れますが、他のベリー類を混ぜて作るのもおすすめです。

冷凍ブルーベリーがたっぷりと入った、ふんわりしっとり食感のマフィンのレシピです。冷凍ブルーベリーは生地に混ぜ込まないため、生地が汚れたりブルーベリーが崩れるのを防ぐことができます。強力粉を使ったどっしりとしたマフィンですので、1個食べただけでも、しっかりとお腹を満足させることができます。

冷凍ブルーベリーを使った、洋風の水ようかんのレシピです。色は普通のようかんに似ていますが、ブルーベリーの酸味で、甘すぎないさっぱりとした味に仕上がります。小さな子供や高齢の人でも安心して食べられるので、家族全員で冷凍ブルーベリーを楽しむことができます。

【材料】

• 冷凍ブルーベリー 50g
• ヨーグルト 150g
• 牛乳 50ml
• 砂糖 小さじ2
• ミント 適量

1. ミント以外の材料をすべてハンドブレンダーで撹拌します。
2. グラスに入れてミントを飾ったら完成です。

冷凍ブルーベリーを使った、簡単なヨーグルトスムージーを紹介します。冷凍ブルーベリーとヨーグルトなどの材料をブレンダーで撹拌するだけですので、朝食や間食にも気軽に利用することができます。牛乳を使っているため、滑らかで飲み心地が良いスムージーです。

【材料】

• 冷凍ブルーベリー 40g
• 飾り用冷凍ブルーベリー 数粒
• 砂糖 大さじ2と1/2
• 炭酸水 適量
• ローズマリー（またはミント） 適量

1. 事前に炭酸水を冷やし、氷を用意しておきます。
2. ブルーベリーを器に入れて、砂糖を加えて混ぜます。
3. 器に密着するようにラップをし、冷蔵庫に丸1日入れておきます。
4. 1日経ったらスプーンで混ぜ、砂糖をしっかり溶かします。
5. 250mlのグラスに4を入れて、たっぷりの氷を加えます。
6. 飾り用のブルーベリーを入れて、炭酸水を注ぎます。
7. ローズマリーやミントを飾ったら完成です。

エイドとは韓国で人気の飲み物で、砂糖漬けにしたフルーツを炭酸水で割ったオシャレなドリンクのことです。生のフルーツでももちろん作れますが、冷凍ブルーベリーを使うと手間がかからず簡単に作ることができます。

レシピでは、冷凍ブルーベリーと砂糖だけで作っていますが、レモン果汁を加えたり、柚子の皮を加えたりするのもおすすめです。スプーンで底の方からかき混ぜるようにして飲みましょう。

【材料】

• 冷凍ブルーベリー 200g
• 冷凍バナナ 1本（120g）
• プレーンヨーグルト 大さじ3〜4

1. バナナは適当な大きさに切って凍らせておきます。
2. 材料をすべてミキサーに入れて撹拌したら完成です。

暑い夏にぴったりの、ブルーベリーとバナナのフローズンスムージーのレシピです。材料は果物とプレーンヨーグルトだけで、余計なものは一切使っていません。砂糖も入っていませんが、バナナの甘みで美味しく仕上がります。もう少し甘みが欲しい場合は、はちみつを少し加えるのがおすすめです。

冷凍ブルーベリーで作った果実酢を元に作る、ハニーサワードリンクのレシピです。酸味の強いさっぱりとしたドリンクですので、暑い日や疲労がたまっている時などにおすすめです。酸味を和らげたい場合は、米酢の代わりにリンゴ酢を使ったり、はちみつの量を増やしてりしましょう。水や炭酸水で割るだけでなく、牛乳で割っても美味しく飲めます。

人間の視覚には、「ロドプシン」という膜タンパク質が関わっています。ロドプシンが分解と再合成を繰り返すことで、光が信号に変換して視神経に伝わります。ロドプシンの再合成機能が弱まると、視力低下や目のぼやけなどを引き起こすことになってしまうのです。

冷凍ブルーベリーにはアントシアニンという成分が含まれており、アントシアニンはこのロドプシンの再合成を助ける働きがあります。また、血液循環を良くするため、目の周りの筋肉をほぐして疲れ目を改善する効果もあります。

アントシアニンは生のブルーベリーよりも冷凍ブルーベリーのほうが含有量が多いため、視力低下の防止には冷凍ブルーベリーが特におすすめです。また、冷凍ブルーベリーにはロドプシンの構成成分であるβカロテンも多く含まれており、視力低下防止にさらに効果があります。

冷凍ブルーベリーには、ビタミンEとビタミンCが豊富に含まれています。ビタミンEは「抗酸化ビタミン」とも呼ばれ、特に強い抗酸化作用を持っていることでも知られている栄養素です。

ビタミンEの抗酸化作用によって紫外線による肌ダメージが軽減され、シミやシワの予防につながります。また、体の酸化を抑制してくれるため、アンチエイジングにも効果的です。

ビタミンCはメラニン色素の生成を抑える働きがあり、そばかすの予防に役立ちます。活性酸素を抑制する働きもあるため、ビタミンEと同じくアンチエイジングにも効果があります。ビタミンCは生より冷凍ブルーベリーのほうが栄養価が高いため、美肌効果を期待する場合は積極的に冷凍ブルーベリーを食べましょう。

視力低下防止に役立つアントシアニンは、実は便秘予防にも役立つ成分です。アントシアニンは腸内環境を整える働きがあるため、腸の働きを良くして排便をスムーズに促してくれます。冷凍ブルーベリーには食物繊維も豊富に含まれており、さらに便秘予防や改善に効果的です。

また、冷凍ブルーベリーは100g当たり49kcalと低カロリーで、糖質の吸収速度も遅いダイエット向きの果物です。食物繊維が豊富な冷凍ブルーベリーは満腹感が得られやすく、ダイエット食としても活躍してくれます。

冷凍ブルーベリーは、生活習慣病やガン予防にも効果的です。ガンや生活習慣病予防に効果がある栄養成分には、アントシアニン、ビタミンE、ビタミンC、βカロテン、亜鉛、マンガンなどがあります。これらの成分は強い抗酸化作用を持っていたり、活性酸素を除去する働きがあるため、ガンや生活習慣病の予防に役立つのです。

冷凍ブルーベリーには体に良いさまざまな効果がありますが、その効果をさらにアップさせるための食べ方を紹介します。まずはじめに紹介する食べ方は、1日に小分けにして食べる方法です。

冷凍ブルーベリーに含まれているビタミンCなどの栄養成分は水溶性で、有効時間は3〜4時間くらいです。そのため、一度に多く食べるよりも、1日のうちに数回に分けて食べたほうが効果が上がります。

次に紹介する食べ方は、冷凍ブルーベリーと緑黄色野菜を合わせて食べる方法です。抗酸化成分を多く含む緑黄色野菜と合わせた食べ方をすることで、抗酸化の相乗効果が期待できます。特におすすめの野菜は、ほうれん草、なす、セロリなどです。

最後に、便秘の予防や改善に効果的な食べ方を紹介します。冷凍ブルーベリーで腸内環境を良くしたい場合は、冷凍ブルーベリーとヨーグルトを合わせた食べ方がおすすめです。冷凍ブルーベリーに含まれているアントシアニンは乳酸菌の働きを助けるため、ヨーグルトを一緒に食べることでさらに腸内環境の改善が期待されます。

セブンプレミアムから出ている冷凍ブルーベリーは、甘味と酸味のバランスが良い大粒の果実が特徴です。皮が薄く口の中に皮が残りにくいため、そのままデザートとして食べるのが良いでしょう。

もちろん、アイスやヨーグルトと合わせた食べ方もおすすめです。セブンプレミアムの冷凍ブルーベリーは香りも良いので、炭酸飲料やお酒にそのまま入れても豊かな風味を楽しめます。

イオンから出ている冷凍ブルーベリーは、チリ原産の旬のブルーベリーを使った商品です。旬の時期に採れたブルーベリーを冷凍しているため、栄養価もばっちりです。大粒で果肉もしっかりしているため、ヨーグルトやシリアルと合わせた食べ方がおすすめです。

業務スーパーの冷凍ブルーベリーは、とにかく内容量が多いのが特徴です。1袋に500gも入っているため、毎日使いたい人やスイーツ作りなどで大量に必要な時に便利です。果実は大粒のものが多いですが、中にはやや小さめな粒も混ざっています。とにかくたっぷりと入っているので、ジャム作りやスムージー作りなどに利用すると良いでしょう。

冷凍ブルーベリーは美味しいだけでなく、体にもとても良い食材です。毎日少しずつ食べることで体への良い影響が期待されるため、できるだけコンスタンスに食べ続けることが大事です。

そのまま食べるのに飽きてしまった場合は、いろいろなレシピを参考にスイーツ作りなどに利用すると良いでしょう。工夫しながら冷凍ブルーベリーを美味しく食べて、キレイで健康的な体を手に入れましょう。