2021年02月23日公開
2024年11月06日更新
人気の味噌漬けレシピ!魚や肉・野菜を使って美味しい料理を!
味噌漬けの人気レシピや基本の味噌床の作り方をまとめました。肉や魚、野菜など味噌漬けにする食材別に、絶品レシピを紹介していきましょう。レシピによって味噌床の特長があるので、比較しながらお気に入りの味噌漬けを見付けてみてください。
目次
味噌漬けのレシピを徹底紹介!
こんばんは。
— だんなさんは週末料理夫 (@Syumatsucooking) February 18, 2021
今夜は豚ロース肉の味噌漬け焼き。
古くなった味噌の中で一晩眠って頂きました。
豚の脂と味噌のコラボ!
美味しかったです😊 pic.twitter.com/OLlk07WDTq
味噌漬けは味噌床に好みの食材を漬けた料理です。味噌漬けにした肉や魚は焼いたり、野菜などはそのまま食べて楽しむことができます。本記事ではおつまみからメイン料理まで、さまざまな味噌漬けの人気レシピを紹介しましょう。
にんにくや生姜、ヨーグルトを加えてアレンジした味噌床も登場します。レシピを参考に、ぜひ毎日の献立に役立ててください。
味噌漬けに使う「味噌床」の基本レシピ
材料
前にお裾分けで貰って気に入った味噌床のレシピを教えてもらったので作った。
— ヒルチャールまめた\ィヤァッ‼︎/ (@mame_bz178) November 5, 2020
小鉢用に早速消費に若干困っていたお得用きゅうりを別で漬け込んだ🥒
肉、魚、野菜全てに使える万能レシピすぎて末長く共に暮らしたい😋 pic.twitter.com/lRc9VGlC9O
味噌漬けの味はさまざまですが、肉や魚、野菜など何を漬けても美味しく仕上がる、基本の味噌床の材料を紹介しましょう。
材料は清酒(料理酒)100cc、味噌500g、ザラメ大さじ3、みりん大さじ2です。レシピはタカラの「料理のための清酒」とタカラの「本みりん」を使用していますが、家にある清酒(料理酒)やみりんを使用しても構いません。味噌はお好みの種類で代用してもOKです。
作り方
作り方はタッパーなどの清潔な容器に材料を入れて、練り込むだけです。ザラメは時間をかけてゆっくり溶けていくので、すぐに溶けなくても構いません。繰り返し使用することも可能ですので、味噌床をおおいに活用して、美味しい味噌漬けを作りましょう。
ポイント
紹介したレシピは万能味噌床ですが、肉や魚、野菜を一緒に漬けないで、食材ごとに分けて漬けるようにしましょう。また、味噌床を再利用する場合は、清潔なキッチンペーパーなどで、水分をしっかり取ってください。再利用できる期間は味噌床の状態にもよりますが、冷蔵保存をして10日以内で1~3回使用するのが目安です。
味噌漬けの人気レシピ【肉】
鶏もも肉の味噌漬け
【材料】2人分
- 鶏もも肉:600g(2枚分)
- オリーブオイル:小さじ2
- 味噌:50g
- にんにく:(すりおろし):1片分
- 酒:大さじ1
- みりん:大さじ1
- 豆板醤:大さじ1/2
【作り方】
- 鶏もも肉は厚い部分に切り込みを入れます。
- 容器にAを混ぜ合わせて、味噌床を作ります。
- ジッパー袋に鶏もも肉とみそ床を入れて、全体に混ざるように揉み込みます。
- 30分以上おきます。
- フライパンにオリーブオイルを熱し、鶏肉を皮目を下にして入れます。
- 蓋をして弱めの中火で5分加熱します。
- 裏返して、蓋をしたまま2分半加熱し、火を止めます。
- そのまま2分おき、余熱で火を通したら完成です。
鶏肉を味噌に漬けて焼くだけの、簡単人気レシピです。味噌漬けは豆板醤を加えて、ピリ辛風に味付けしました。味噌に漬け込むことで鶏肉がジューシーに仕上がり、味も決まりやすくなります。作り方のポイントは、味噌漬けにしたら、30分以上はねかせておくようにしてください。冷蔵庫で一晩おくと、さらに味が染み込んで美味しいです。
味噌漬けステーキ丼
【材料】1人分
- 牛ステーキ肉:2枚
- にんにく:3片
- サラダ油:大さじ1
- 胡椒:適量
- 青ネギ:お好みで
- 温泉卵:1個
- すき焼きのタレ:小さじ2
- にんにくすりおろし(チューブでもOK):小さじ1
- 味噌:大さじ4
【作り方】
- にんにくは薄切りにします。
- 牛ステーキ肉は包丁で切り込みを入れ、混ぜ合わせたAを塗り込みます。
- フライパンにサラダ油をひきます。
- にんにくを入れて弱火にかけ、フライドガーリックができたら取り出します。
- 同じフライパンで、牛ステーキ肉の両面を1分ずつ強火で焼きます。
- 5分ほど肉を落ち着かせてから、薄く斜めに切ります。
- ご飯の上に肉を盛り付けて、胡椒、青ネギ、フライドガーリックをかけます。
- 仕上げに温泉玉子をのせたら完成です。
味噌漬けにした牛ステーキを焼いて、そのまま丼にして豪快に食べる料理です。味噌漬けだれにすき焼きのタレを使用して、甘みと旨みを加えることが、美味しい作り方のポイントになります。豪快に食べるレシピのため、ステーキは2枚使用していますが、食欲に合わせて1枚にしても構いません。
豚肉の韓国味噌漬け焼き
【材料】2人分
- 豚ロース薄切り肉:6枚
- 玉ねぎ:1/2個
- キャベツ:1/8個
- ごま油:小さじ1
- 酒:大さじ1
- みりん:大さじ1
- 砂糖:大さじ1/2
- 味噌:大さじ1
- コチュジャン:大さじ1
- おろしにんにく:小さじ1/2
- ピザ用チーズ:50g
【作り方】
- 玉ねぎは1cm幅に、キャベツは食べやすい大きさに切ります。
- 豚肉は筋を切っておきます。
- ボウルにAを入れて混ぜ、豚肉、玉ねぎ、キャベツを加えて混ぜます。
- フライパンにごま油を入れて熱し、3を入れて弱火で焼きます。
- 肉は焼き色が付いたら上下を返し、火が通るまで焼きます。
- ピザ用チーズをのせ蓋をして、チーズが溶けるまで焼いたら完成です。
肉と野菜をたっぷり使用した、ボリューム満点の味噌漬けです。作り方のポイントは、豚肉の下ごしらえの時に包丁で筋を切っておくことです。そうすることで、豚肉がやわらかくなり、味もなじみやすくなるでしょう。
仕上げにピザ用チーズをのせて焼くので、まろやかさが加わり、それほど辛くは感じません。韓国風の特製旨辛だれと肉が絡み合って、やみつきになる美味しさの絶品味噌漬けです。
豚肉のりんごみそ漬け
【材料】
- 豚肉しょうが焼き用:約6枚(600g)
- 味噌:80g
- りんごジャム:50g
【作り方】
- ボウルに味噌とりんごジャムを入れて、混ぜ合わせます。
- ラップを大きくひろげ、1を豚肉の面積くらいに薄く広げます。
- 2の上に豚肉を1枚のせ、さらに肉の上にも1を薄く塗ります。
- 3の工程を繰り返し、ラップで包んで冷蔵庫で1晩以上漬けます。
- 熱したフライパンにオーブンシートを敷きます。
- 5の上に適度に味噌をつけた豚肉を広げて、両面香ばしく中火で焼きます。
- 豚肉に火が通ったら完成です。
りんごジャムを隠し味に使った味噌漬け焼きです。りんごのフルーティーさと味噌のコクが絶妙に合います。果肉が入ったりんごジャムを使用すると、さらに風味が増すでしょう。メイン料理やお弁当のおかずにしても良いし、ワインのお供にもおすすめです。りんごジャムの他に、マーマレードジャムでも美味しいでしょう。
ベーコンの味噌漬け
あらゆるお酒のおつまみにバッチリ合う、ベーコンの味噌漬けレシピです。作り方のポイントは、燻されたベーコンを使用することと、冷蔵庫で5~7日漬けておくことになります。
また、食べる時は2cmくらいの厚さに切る方が、食べ応えがあり美味しいでしょう。薄めにスライスすると、口にした時に物足りなく感じます。盛り付ける時にローズマリーを添えるだけで、香りが良くなりグレードアップした味噌漬けになるでしょう。
豚ロースはちみつニンニク味噌漬け
味噌とはちみつの香りが食欲をそそる、豚肉の味噌漬けです。味噌だれにニンニクはちみつを加えて、香ばしく焼きました。ニンニクのはちみつ漬けがなければ、それぞれはちみつとニンニク単体でもOKです。グリルで網焼きして余分な油を落とすことが、美味しい作り方のポイントになります。
鶏のみそ漬け親子丼
親子丼に使用する鶏肉を味噌漬けにした人気レシピです。作り方のポイントは、鶏肉に下味をつけて蒸し焼きにすることで、柔らかく仕上がります。また、卵は2回に分けて加えていくと、ふんわり仕上げることができるでしょう。いつもと少し違った親子丼を味わえる、おすすめの料理です。
豚肉のたっぷりすり胡麻味噌漬け
白すりごまがたっぷり入った豚肉の味噌漬けです。味をしっかり馴染ませるには、少なくても半日は漬けこんでおくことをおすすめします。作り方のポイントは、豚肉をソテーする時に焦げやすいので、火加減に充分注意することです。白すりごまがなければ、白すりごまでも美味しいでしょう。
味噌漬けの人気レシピ【魚】
ブリの味噌漬け焼き
【材料】2人分
- ブリ:2切れ
- コショウ:少々
- 油:大さじ1/2
- 味噌:大さじ3
- 酒:大さじ1
- てんさい糖:大さじ1
- おろしショウガ:大さじ1
【作り方】
- ブリにコショウをふっておきます。
- 調味料とおろしショウガをポリ袋に入れて混ぜ、漬けだれ味噌を作ります。
- 2にブリを入れて味噌を絡め、半日ほど漬けておきます。
- ブリに付いている味噌を落として、油を熱したフライパンで焼きます。
- 焼き目が付いたら返し、蓋をして魚に火を通します。
- 焼けたブリを皿に取り出します。
- 同じフライパンに、残ったポリ袋の味噌だれを入れて火を通します。
- 7をブリにかけたら完成です。
ブリは癖の強い魚ですが、味噌漬けにすることで香ばしさと旨みが増して、とても美味しくなります。下ごしらえの時に、ブリにしっかりこしょうをふっておくと、傷みにくく日持ちするそうです。残った味噌だれはフライパンでしっかり加熱して、焼いた魚にかけると絶品です。白ご飯がどんどんすすむ、メインの魚料理になります。
鮭の味噌漬け
【材料】
- 生鮭:4切れ
- 塩:少々
- 酒:大さじ1
- 砂糖:大さじ1
- 酒:大さじ2
- みりん:大さじ3
- 味噌:大さじ4
【作り方】
- 魚に塩と酒をふり、5分ほどおきます。
- ポリ袋にAの材料を入れて、混ぜ合わせます。
- 魚の余分な水分を拭き取り、2に入れて30分~3時間ほど休ませます。
- 味噌漬けにした魚を、グリルで焼いたら完成です。
味噌だれに鮭を漬けるだけで、簡単にできます。漬ける時間はほんのり味なら30分、ご飯のおかずには1時間、お弁当用などしっかりした味付けには3時間くらいが良いでしょう。焼く時は焦げやすいので、鮭に付いている味噌は少し拭き取るようにしてください。お好みの白身魚を漬けても、よく合います。
マグロのカマの麦味噌焼き
【材料】
- マグロのカマ
- 麦味噌:60g
- 赤味噌:10g
- 生姜:20g
- ニンニク:20g
- 玉ねぎ:40g
- 大葉:6枚
- 濃口醤油:8ml
- みりん:30ml
- 日本酒:30ml
【作り方】
- 味噌たれの材料を適当な大きさに切ります。
- 1の食材をミキサーやブレンダーで、ペースト状にします。
- マグロのカマに2の味噌たれをまんべんなく塗り込みます。
- ジップロックなどで 密閉して、2日ほど冷蔵庫でねかせます。
- マグロのカマをジップロックから取り出します。
- 180℃のオーブンで、焼き加減を見ながら焼き上げます。
- お皿に焼いたマグロのカマを盛り付けて完成です。
マグロのカマを味噌漬けにして、香ばしくグリルにした魚料理です。お好みで大根おろしや白髪ねぎなどを、トッピングするのもおすすめです。マグロのカマはスーパーの魚売り場で、手軽に購入できるので、ぜひ作ってみてください。ちなみに、マグロ以外にブリやギンダラ、メロなどの魚でも、美味しくできます。
鱈の味噌漬け焼き
鱈を使った味噌漬けの人気レシピです。味噌床に1日しっかり漬けた鱈を、蒸し焼きにしてふんわりと仕上げました。
作り方のポイントは、魚をペーパータオルで包んでから、味噌床に漬けることです。そうすると、味噌が直接魚に付かないので、焼く時に味噌がフライパンに焦げ付かずに済みます。ただ、魚自体は焦げやすいので、火力の調整に気を付けてください。お好みで柑橘系の絞り汁をかけて食べると、美味しいです。
サバの味噌漬け
白味噌を使ったサバの味噌漬けです。白味噌は季節によって辛さに違いがあるので、みりんと合わせてお好みの味に調整してください。ちなみに、白味噌は夏の方が辛めだそうです。お好みにもよりますが、甘めの方がサバにはよく合うでしょう。鰆や鯛、サーモンなどの魚を漬けても美味しく仕上がります。
エビの味噌漬け
おつまみにピッタリ合うエビの味噌漬けです。作り方のポイントは、下ごしらえの時にエビの腹側の殻を、ハサミで切り込んでおくことです。そして、焼く前にエビに串を打っておくと、反り防止になります。エビは背ワタもしっかり取り除いておきましょう。
ホタテの味噌漬け
ほんのり甘くて優しい味に仕上がる、ホタテ味噌漬けのレシピです。ホタテは大きめの刺身用を使用してください。ホタテは生食用であるため、中がほんのりレアで柔らかく焼き上げた方が美味しいです。また、味噌漬けはラップに包んだ状態で、冷凍保存をすることも可能です。
味噌漬けの人気レシピ【野菜】
味噌漬けきゅうり
【材料】
- きゅうり:2本
- 味噌:大さじ2
- みりん:大さじ1
【作り方】
- きゅうりのヘタを切り落とし、半分に切ります。
- ジップロックなどの密封袋に、きゅうり、味噌、みりんを入れて、よくもみます。
- 袋を閉じて密封して、冷蔵庫に5日間ほど入れます。
- 5日後、きゅうりを袋から取り出して水で洗います。
- お好みの大きさに切って完成です。
初めて野菜の味噌漬けを作る人でも失敗しない、おすすめの簡単レシピです。しっかり味を染み込ませるには5日ほど漬けておくのがベストですが、薄味が好みの人は2~3日漬ければOKです。味噌漬けを食べる時は、切って食べても良いし、切らずにポリポリ食べても美味しいでしょう。
オクラの味噌漬け
【材料】
- オクラ:150g
- 味噌:大さじ2
- 三温糖:小さじ2
- みりん:10cc
- 酢:10cc
- だし昆布:適量
【作り方】
- オクラは洗って、ヘタを切り落とします。
- ジップロックなどの密封袋にAの調味料を全て入れ、混ぜ合わせます。
- オクラを袋に入れて、外から揉み込みます。
- 空気を抜いて、しっかりと封をします。
- 冷蔵庫で1日おいたら完成です。
茹でて食べたり、味噌汁の具にすることの多いオクラですが、味噌漬けにしても美味しく食べれます。オクラに付いた味噌は、そのまま一緒に食べても良いし、洗って食べても良いです。食べる直前に、すりごまをかけるのがおすすめです。ごまの風味で美味しさが、さらにアップします。
オクラはカルシウムやカリウムが豊富に含まれる、栄養価の高い野菜ですので、ぜひ味噌漬けにして食べてみてください。
セロリの味噌漬け
【材料】
- セロリ:150g
- 味噌:大さじ2
- 砂糖:大さじ1
【作り方】
- セロリはピーラーを使って、筋を取ります。
- 筋を取ったら1cm幅に、斜め切りします。
- ボウルに切ったセロリを入れて、砂糖と味噌を入れて混ぜ合わせます。
- 冷蔵庫で30分ほど冷やしたら完成です。
さっと簡単に作れる野菜の味噌漬けです。シャキシャキとした食感と香りの良いセロリを、コクのある味噌漬けだれに漬けました。セロリは食感を良くするため、筋を取り忘れないようにしましょう。白ご飯にもお酒のおつまみにも、おすすめの味噌漬けです。
茄子の味噌漬け
【材料】
- 茄子:中サイズ3本
- 味噌:大さじ2
- 生姜:1かけ
- 青じそ:5枚
- みょうが:1個
- 砂糖:大さじ1/2
- 鷹の爪:1/2本
【作り方】
- 生姜はみじん切り、青じそは細切り、みょうがは小口切り、鷹の爪は輪切りにします。
- 茄子はヘタを落として縦半分にカットし、5mm~1cm程度の半月切りにします。
- ボウルにAとカットした茄子を入れ、よくもみこみます。
- ラップをかけて、冷蔵庫で30分おいたら完成です。
青じそやみょうが入りの味噌に茄子を漬けただけの、おすすめ簡単レシピです。味噌はお好みの種類で構いませんが、塩分によって分量を加減してください。おつまみにも白ご飯の上にのせて食べても、とても美味しいです。冷蔵庫で4~5日ほど日持ちするので、常備菜にしても良いでしょう。
ニラの味噌漬け
ニラをにんにくの効いた味噌漬けだれに漬け込みました。辛味は豆板醤や唐辛子で調整してください。ラーメンの上にのせたり、白ご飯のお供にしても、ピッタリ合います。パンチの効いた味噌漬けが楽しめる一品です。においが気になる人は、にんにくの量は控えても構いません。
大根と人参の味噌漬け
大根と人参を使った野菜の味噌漬けです。作り方のポイントは、野菜を一度塩で揉み込んでから流水で洗い、味噌漬けだれで煮込むことです。そうすることで、野菜の余分な水分が出て、味噌味がしっかりと染み込みます。冷蔵庫で1週間ほど日持ちします。食べる時にお好みで、いりごまをかけても美味しいです。
アスパラの味噌漬け
食べだすと止まらない、やみつきになる美味しさの味噌漬けです。新鮮で細めのアスパラを選んで、使用しましょう。細いアスパラは下の方が硬いので、包丁で丁寧に皮ををむいた方が、美味しく仕上がります。また、茹でる時は皮を剥いた部分を、先に入れてください。野菜に味が染みすぎて濃くなった場合は、水洗いして味噌を落としてもOKです。
野菜のヨーグルト味噌漬け
ヨーグルトを加えた味噌漬けだれに野菜を漬けた、さっぱりとした味噌漬けです。野菜は4時間ほど漬け込むと、丁度良いでしょう。にんにくが良い味のアクセントになっています。他にも、お好みの野菜を漬けてみてください。体に良い乳酸菌を野菜と取りたい人におすすめの、ヨーグルト味噌漬けです。
味噌漬けの人気レシピ【その他】
こんにゃくの味噌漬け
【材料】
- こんにゃく:200g
- 味噌:大さじ2
- 白すりごま:大さじ2
- 砂糖:大さじ1
【作り方】
- こんにゃくは5mm間隔で、深さ2~3mmの切り込みを斜めに入れます。
- 裏側にも同様に切り込みを入れます。
- 熱湯にこんにゃくを入れて、3分ゆでます。
- ゆで終わったら、こんにゃくはザルに上げて水気を切っておきます。
- ポリ袋に味噌、白すりごま、砂糖を入れます。
- 水気をしっかり拭いたこんにゃくを、丸ごとそのまま5に入れます。
- こんにゃくの切り込みに、味噌を入れ込むようにして、しっかりもみます。
- 粗熱が取れたら、空気を抜いてポリ袋の口を結び、冷蔵室で3時間以上おきます。
- 薄切りにしたら完成です。
保存の効くこんにゃくの味噌漬けです。味が染み込んだこんにゃくは、一味違った美味しさで、常備副菜にしても良いでしょう。さまざまな種類のこんにゃくがありますが、プリプリした食感の良いこんにゃくを使うと、さらに美味しく仕上がります。
下ごしらえの時に、こんにゃくの両面に切り込みを入れておくと、味が馴染みやすいです。また、漬ける前にこんにゃくを湯通しすることで、アクが抜けると同時に余分な水分も抜けて、尚一層味が馴染みやすくなります。
味噌漬け豆腐
【材料】
- 木綿豆腐:2丁
- 麦味噌:150g
- 玄米甘酒:150g
【作り方】
- 豆腐は1丁300gのものが250gくらいになるまで、水切りをします。
- 清潔なガーゼや薄い布巾などで、豆腐を包みます。
- ボウルに味噌と甘酒を入れて、混ぜ合わせます。
- 豆腐が入るような平たい保存容器に、3の半分量を入れます。
- ガーゼに包んだままの豆腐を4に入れます。
- 残りの半分量を豆腐の表面に、塗るようにのせます。
- 冷蔵庫で3日ほど冷やして完成です。
豆腐がまるでチーズのようになる、まったりした食感の味噌漬けです。豆腐を清潔なガーゼに包んでから漬け込むことで、形崩れしにくく味をまんべんなく染み込ませることができます。塩気が強いのがを好む人は、麦味噌を米味噌に代えてもOKです。できれば、3日程しっかり漬け込んだ方が美味しいでしょう。
アボカドのピリ辛味噌漬け
【材料】2~3人分
- アボカド:1個
- みりん:大さじ3
- 砂糖:小さじ1
- 合わせみそ:大さじ3
- 豆板醤:小さじ1
【作り方】
- アボカドは半分に切り、種を取り皮をむき1cm幅に切ります。
- みりんはボウルに入れて、600Wのレンジで30秒ほどラップをせずに加熱します。
- ボウルにAの調味料を混ぜ合わせ、ラップに塗りアボカドをのせます。
- さらに上から味噌漬けだれをかけます。
- ジッパー付き保存袋に入れて、清潔な保存容器にのせます。
- 2~3時間ほど冷蔵庫で漬けこんだら完成です。
味噌だれに豆板醤を加えてアボカドを漬けた、ピリ辛味噌漬けです。豆板醤の量で辛味が決まるので、お好みで調整してください。また、味噌だれに漬けておくと、アボカドは少し柔らかくなります。そのため、使用するアボカドは熟し過ぎないものを、選ぶと良いでしょう。アボカドのねっとりとした食感と濃厚な味噌だれが、食欲をそそる一品です。
味噌漬け卵
【材料】
- 卵:4個
- にんにく:1片
- 味噌:大さじ4
- すき焼きのタレ:小さじ2
【作り方】
- にんにくは薄切りにします。
- ポリ袋にAと1混ぜ合わせます。
- 沸騰したお湯に、卵を入れて6分半ゆでます。
- ゆで上がったら氷水に移して冷やし、殻を剥きます。
- 2にゆで卵を加え、まんべんなく浸かるよう優しく揉み込みます。
- 冷蔵庫で6時間以上漬け込んだら完成です。
とろとろの半熟卵を味噌漬けにした絶品レシピです。すき焼きのタレを加えて、甘みとコクを足しました。そのまま味噌漬けだれが付いた状態で、食べても美味しいです。ご飯のお供や弁当のおかずにも最適で、潰してサラダに和えても良いでしょう。
卵は半熟でもお好みの硬さにゆでても、美味しい味噌漬けができます。冷蔵庫に常備しておくと、さまざまな料理に使えてとても便利です。
クリームチーズ味噌漬け
【材料】
- クリームチーズ:90g
- 信州みそ:200g
- 砂糖:50g
- 酒:大さじ2
【作り方】
- ボウルにAの調味料を入れて、滑らかになるまで混ぜ合わせます。
- 保存容器に1の半量をまんべんなく広げます。
- 2の上に、水で濡らして固く絞ったキッチンペーパーを敷きます。
- クリームチーズを並べて、さらに上からキッチンペーパーを被せます。
- 上に残り半量の1を塗り広げます。
- 乾燥しないようにラップをして、蓋をします。
- 冷蔵庫で1日ねかせて完成です。
クリームチーズと味噌は、どちらも発酵食品で相性がバッチリ合います。濃厚な旨味がクセになる美味しさで、お酒のおつまみに最高です。3時間ほど漬け込むと浅漬けのあっさりした味、1日じっくり漬けるとみそ漬けの濃厚な味を楽しめます。漬け込んだ味噌だれは、野菜のディップとして活用するのもおすすめです。
ぶなしめじの味噌漬け
【材料】
- ぶなしめじ:200g
- 味噌:大さじ1.5
- 酒:大さじ1
- みりん:大さじ1
- 砂糖:大さじ1
- ほんだし:少々
【作り方】
- ぶなしめじは根元を切落とし、ほぐしておきます。
- 600Wのレンジで2分加熱します。
- 2を取り出したら、加熱ムラをなくすためにかきまぜます。
- 再度3を600Wのレンジで、1分加熱します。
- ザルに上げて、しめじの水分と余熱を取ります。
- キッチンペーパーで、水分を拭き取ります。
- 粗熱が取れたら、ジップロックに入れます。
- 調味料を全て加え、袋の外から味がなじむようにもみ込みます。
- そのまま3時間ほどねかせたら完成です。
ぶなしめじをレンジで加熱して、調味料を合わせるだけの簡単な作り方です。レンジで加熱する時は、まんべんなく熱が通るように、2回に分けて行ってください。お好みで七味唐辛子をふって食べても美味しいです。しめじは食物繊維が豊富に含まれており健康にも良いでの、ぜひサイドメニューの一品に作ってみてください。
ニンニクの味噌漬け
おつまみや白ご飯にもピッタリ合う、にんにくの味噌漬けです。味噌だれに漬け込む前に、にんにくを軽くゆでることで、生よりにおいが抑えられます。スタミナをつけたい時に、冷蔵庫に常備しておくと、いつでも食べられて便利です。
みょうがの味噌漬け
新鮮なみょうがを使った、上品で大人味の味噌漬けです。出来立てはシャキシャキとした食感で、1日以上置くとさらに味が染みてしんなりとしてきます。みょうがの味噌漬けは、冷蔵保存で4~5日ほど日持ちするでしょう。お酒のおつまみにはもちろんのこと、冷奴の上にのせたりそうめんにトッピングしたりして、さまざまな食べ方で楽しめます。
味噌漬けが与える人体への効能
便秘改善
牛蒡の味噌漬けございます。個人的にごぼうと味噌は相性抜群だと思いますし、整腸にも最強です。 pic.twitter.com/3ZycXkmM1r
— 愛染恭介 (@zomekyo) June 30, 2020
便秘の大きな原因は、腸内環境の悪化によるものです。味噌漬けに使用する味噌には、大豆による食物性乳酸菌が多く含まれており、腸内環境を整える効能があります。
味噌は加熱しすぎなければ、この乳酸菌が腸まで届いて活性化し、便秘改善に効果があるといわれています。食物繊維を多く含む野菜を味噌漬けにして一緒に食べると、さらに便秘改善に効果的が期待できるでしょう。
糖尿病の予防
畑の土手から菊芋を掘り出してきました!
— つるやホテル (@tsuruyahotel) November 3, 2020
皮を剥いて味噌漬けにします。糖尿病に効果があるそうです。 pic.twitter.com/21m6t02Bfj
味噌の原料となる大豆には、メラノイジンという栄養成分が含まれています。メラノイジンは糖の急激な吸収を抑制し、血糖値が緩やかに上昇するように、サポートする効能があるそうです。そのため、糖尿病の予防に効果があるといわれています。味噌の色が濃いほど、メラノイジンの含有率が高いため、赤味噌が特に効果的だそうです。
コレステロールの吸収を抑える
鰆の味噌漬けは、DHAやEPAといった不飽和脂肪酸が、含まれていて、血液をサラサラに保ち、脳細胞活性化やコレステロールの低減にも効果が、期待できます。 つまり、頭も良くなる #孤独のボッキメシ pic.twitter.com/rwc1cusbip
— 街中なのに やまおくさん⁈ (@MakochanTaguchi) September 28, 2020
味噌に含まれる成分のリノール酸や、ビタミンE、レシチンなどには、コレステロールを低下させる効果があります。味噌の原料である大豆に含まれるサポニンは、水や油に溶けて血管に付いたコレステロールを流す効能があるそうです。そのため、血清コレステロールの上昇を抑制する効果が期待できます。
その他
今日の晩ご飯
— ずく (@zukuum) November 14, 2019
鮭の味噌漬け焼きおいしい、健康的なご飯だ…! pic.twitter.com/jpSb6qkIUA
味噌漬けには、皮膚や粘膜を正常に維持したり発育を促進する効果のあるビタミンB2、強い抗酸化作用のあるビタミンEなどが含まれています。
また、ミネラルの一つであるマンガンは、骨の成長促進や靭帯、神経を強くするそうです。亜鉛はさまざまな酵素成分の働きをサポートする、重要な栄養成分になります。大豆に含まれるイソフラボンには、肌の調子を整えたり老化防止にも期待できる、女性に嬉しい効果があります。
味噌漬けで美味しい料理を作ろう!
おうちごはん😋✨
— まにゅ (@manunusan) February 17, 2021
サワラの味噌漬け😆🌸
甘い!甘いのは分かる!!#おうちごはん#Twitter家庭料理部 pic.twitter.com/2fvyu53kou
味噌漬けの人気レシピを徹底紹介しました。漬ける食材によって、短時間でできるものやじっくり日にちをかけると美味しいものまでさまざまです。味噌床があれば数回繰り返し使えるので、作っておくと便利でしょう。
味噌漬けには体に良い影響を与える栄養成分が豊富に含まれているので、ぜひ頻繁に作って食べてください。ただ、味噌漬けには塩分も含まれているので、塩分過多にならないように摂取量には注意が必要です。