豆腐の味噌漬け簡単レシピ!熊本の郷土料理はおつまみにもおすすめ!
豆腐の味噌漬けの簡単レシピを集めました。熊本の郷土料理でもある豆腐の味噌漬けの基本レシピの材料、用意するもの、作り方、作り方のポイントを解説します。さらに、おつまみにおすすめのアレンジレシピも紹介します。
豆腐の味噌漬けの基本レシピとアレンジを紹介!
熊本の豆腐の味噌漬け。ウニ豆腐ともいいます☝︎ pic.twitter.com/edYY4n2u16
— (′0')アーネ(′0') (@Yeah_Valletta) October 4, 2016
豆腐の味噌漬けは熊本の郷土料理で、豆腐を味噌しで漬け込むだけの簡単な料理です。お酒のおつまみとして人気があり、味噌以外にいろいろな調味料を加えて楽しむ方が数多くいます。この記事では、豆腐の味噌漬けの基本レシピとアレンジレシピを紹介します。
豆腐の味噌漬けの基本レシピ
材料と用意するもの
【材料】
- 木綿豆腐・1丁
- すき焼きのタレ・大さじ6
- 味噌・大さじ4
- 生姜すりおろし・小さじ1
【用意するもの】
- キッチンペーパー
- 豆腐の水抜きに使う重石
- ジップロックなどの密封袋
- 冷蔵庫
豆腐の味噌漬けを作るときの材料は、豆腐、味噌、調味料です。豆腐はしっかりとした食感と舌触りがあり、濃厚な味わいの木綿豆腐が適しています。焼く、炒める、煮る、揚げるなどの加工に適していて味噌漬けを作る場合にもぴったりです。絹ごし豆腐でも良いですが、水分が抜けにくく柔らかいため形が崩れやすいので注意が必要です。
味噌漬けに使う味噌は一般的に赤味噌や合わせ味噌が使われます。特別な決まりはなく白味噌やもろみ味噌を使う場合もあります。使用する味噌により、出来上がる味噌漬けの味わいが異なるのが特徴です。味噌の他に調味料や食材を加える場合もあります。
作り方
昨日仕込んだ豆腐の味噌漬け。
— ゆうき(うへぇ!!)🐻🐇 (@monobright0427) June 17, 2020
1日だとまだ弱いな。白味噌とみりんを混ぜただけだけど、1日しか漬けれないときは塩も入れたほうがいいかも。
もう1丁漬けてあるから、明後日以降食べよう。#ツイッター晩酌部#とにかく呑み隊#とにかく呑み隊麻生支部 pic.twitter.com/3TxH2hn14a
【作り方】
- 木綿豆腐をキッチンペーパーで包み、重石をのせて10分ほど置き、水分を抜く
- ボウルにすき焼きのタレ、味噌、生姜すりおろしを入れて混ぜ合わせて味噌ダレを作る
- 豆腐と味噌ダレを密封袋に入れ、空気を抜いて冷蔵庫で一晩漬けこむ
- 余分な味噌ダレを落とし、食べやすい大きさに切って出来上がり
豆腐の味噌漬けの作り方は、木綿豆腐に重石をのせて水分を抜き、味噌や調味料を混ぜ合わせて作った味噌ダレと一緒に密封袋に入れます。後は冷蔵庫に一晩おいて漬けこむだけです。一晩で漬け込むことができますが、3日おくとかなり濃厚に漬け込むことができます。
作り方のポイント
5日漬けた豆腐の味噌漬け。
— ゆうき(うへぇ!!)🐻🐇 (@monobright0427) June 21, 2020
うめぇぇぇえ!!!!!!#ツイッター晩酌部 #とにかく呑み隊#とにかく呑み隊麻生支部 pic.twitter.com/TM03rgGhDJ
味噌漬けの作り方のポイントは、木綿豆腐の水分をしっかりと抜くことです。水分を抜くことで味噌ダレがしみこみやすくなり美味しく仕上がります。中途半端に水分を抜くと水に味噌ダレが溶けて薄くなり、味が浸み込まず美味しくできません。
冷蔵庫で漬け込むとき密封袋を使う場合には、中の空気をなるべく抜いてから入れましょう。密封容器で漬け込む場合には、周り全部に味噌ダレをたっぷりと塗りましょう。
豆腐の味噌漬けのアレンジレシピ
豆腐の味噌&はちみつ漬け
【材料】
- 木綿豆腐・200g
- 味噌・大さじ1
- はちみつ・大さじ1/2
【作り方】
- 豆腐はキッチンペーパーに包んでバットに入れ、上にバットをのせ、さらに水を入れたボウルなどをのせてそのまま約30分置いて水切りする
- キッチンペーパーをはがし、1cm幅くらいに切る
- 味噌とはちみつをよく混ぜ合わせる
- 保存容器に味噌を塗り、その上に豆腐を並べ上面に味噌を塗り、さらに残りの豆腐を重ね、上面に味噌を塗り、側面にもまんべんなく味噌を塗る
- ラップをかけて密閉させて味をなじま馴染ませ、冷蔵庫で半日以上おいたら出来上がり
豆腐の味噌&はちみつ漬けは、味噌とはちみつを混ぜ合わせた味噌ダレを使って味噌漬けにしたものです。味噌の風味とはちみつの甘さのバランスが抜群で、濃厚チーズをつけたような味わいが楽しめ、おつまみに最適です。おすすめのアレンジはの、オーブントースターで焦げ目がつくまで焼いて食べても美味しく食べることができます。
レシピのポイントは水切りの具合で食感が変わるため、しっかり水を切るとチーズのような感じに仕上がります。水切りがあまいと仕上がりが水っぽくなり失敗します。また、味噌ダレは全体にしっかりと塗るイメージで、側面にも忘れずに味噌を塗りましょう。
冷蔵庫で保存すると1週間くらいは日持ちしますし、日が経つにつれて味が浸み込み濃厚に仕上がります。ただし、忘れたりして長く保存したものは腐る可能性があるので廃棄しましょう。
豆腐味噌漬けの燻製
【材料】
- 木綿豆腐・2個(200g)
- 絹ごし豆腐・2個(200g)
- みりん・100cc
- 味噌・300g
- 水・600cc
【作り方】
- 大のバットをおいて、その中に小のバットを伏せておき、その上にキッチンペーパーを敷く
- キッチンペーパーの上に豆腐を4個を並べ、この上にキッチンペーパーを被せて中のバットを乗せて重石にする
- さらに中のバットに水を入れ、一晩冷蔵庫に入れておく
- 豆腐をガーゼに包む
- ボウルに味噌、みりんを入れて良くかき混ぜ良くかき混ぜて味噌ダレを作る
- 味噌ダレの1/3をタッパーの底に敷き詰め、味噌ダレの上に豆腐を並べ、上から残りの味噌を塗りつける
- タッパーに蓋をして冷蔵庫で4~5日置いておく
- 時間経過したら冷蔵庫から取り出し、味噌の中から取り出す
- 包んだガーゼを剥がし、燻製用の網に並べる
- 常温に戻すため、表面の水分を飛ばしつつ、1時間程度放置する
- スモーカーの底にアルミホイルで作った受け皿を置き、さくらのチップを一掴み入れ、コンロに点火し強火でチップから煙が立つまで待つ
- 煙が立ってきたら網にセットした豆腐をスモーカーにのせ、蓋をしてコンロを中火に切り替え、10分間燻製する
- 燻製が終わったらラップに包んで一日冷蔵庫におく
- 取り出しスライスして出来上がり
味噌漬けの燻製は、味噌とみりんで作った味噌ダレで味噌漬けを作り、家庭用のコンパクトスモーカーで燻製して作ります。このレシピでは、出来上がりに違いが出るのか調べるために、木綿と絹ごしの2種類の豆腐を使っています。結果は、どちらも美味しく出来上がり差は無かったようです。
さくらのチップを使ったプロが作るような本格的な燻製で、香ばしくしっとりとした食感が楽しめます。レシピのポイントは、燻製を初めて5分経ったら、一度蓋を開けて表面についた水分をキッチンペーパーで拭き取ってください。そうすることで、全体的に燻されスモーキーに仕上がることができます。
さらに、燻製が終わった直後は煙臭さが強いので、ラップに包んで一日冷蔵庫に保管してから食べた方が美味しいです。おつまみに最適で、小腹が空いたときのおやつにもおすすめです。
豆腐の甘酒味噌漬け
【材料】
- 甘酒・100g
- 味噌・160g
- 塩麹・大さじ2
- 木綿豆腐・1/2丁
【作り方】
- キッチンペーパーで包んだ豆腐の上に重めの皿を置き、2時間ほど水切りする
- 豆腐を8等分する
- 密封袋に甘酒、味噌、塩麹を入れ良く混ぜ合わせ、豆腐を入れる
- 冷蔵庫で1日寝かせる、味が染みたら出来上がり
甘酒味噌漬けは、密封袋に甘酒、味噌、塩麹を入れ良く混ぜ合わせて味噌漬けにしたおつまみレシピです。普通の味噌漬けよりもしょっぱい味わいに仕上がり、甘酒の香りが抜群でお酒のおつまみに最適です。
豆腐のピリ辛味噌漬け
ピリ辛味噌漬けは、味噌、みりん、酒、にんにくチューブ、柚子胡椒を混ぜ合わせた味噌ダレを使って味噌漬けを作ります。にんにくの香ばしさと、柚子胡椒が効いたピリ辛の味噌漬けが味わえます。ビールや日本酒にも合うおつまみで、七味唐辛子をふって食べても美味しく食べることができます。
豆腐の海苔味噌漬け
海苔味噌漬けは、味噌、江戸前海苔パウダー、酒、みりんを混ぜ合わせた味噌ダレを使って味噌ダレを作ります。海苔と味噌の風味が効いた味噌漬けで、磯の香りを楽しめるおすすめレシピです。
豆腐のアンチョビ味噌漬け
アンチョビ味噌漬けは、味噌、みりん、アンチョビソースを混ぜ合わせた味噌ダレを使って味噌漬けを作ります。強い塩気とオリーブオイルの爽やかな風味が楽しめる味噌漬けで、一味違った味わいが楽しめます。
豆腐の味噌漬けレシピでおつまみを作ろう!
ぬか漬けと豆腐の味噌漬けでノンアルコールビールをいただいております…🍺👤🌃 pic.twitter.com/leQ2XfQDjx
— まゆげいぬ_4y&9m育児中 (@mayugeinu_baby) June 19, 2020
この記事では豆腐の味噌漬けの基本レシピとアレンジレシピを紹介しました。作り方も簡単でチーズのような味わいに仕上がり、おつまみに最適です。いろいろな調味料を加えることで仕上がりが異なり、新しい発見がある料理です。レシピを参考に豆腐の味噌漬け作りにチャレンジしてみましょう。