2020年09月21日公開
2024年11月01日更新
おやきの離乳食レシピまとめ!簡単に作れておやつにおすすめ!
おやきの離乳食レシピをまとめました。離乳食に使えるおやきのおすすめレシピや、おやきが離乳食に人気がある理由などを解説します。簡単に作れて手づかみしやすいおやきレシピばかりですので、赤ちゃんのご飯やおやつに活躍すること間違いなしです。
おやきの離乳食人気レシピを紹介!
さつまいもおやき。どうしてもっとかわいらしく作れないんだ pic.twitter.com/StK6VVLsuD
— まりこ (@buutaroumaruko) January 25, 2014
おやきは小さい子でも手づかみで食べやすいので、離乳食としても人気の高いメニューです。食材も自由に組み合わせることができるので、工夫次第でさまざまな味のおやきを作ることができます。
本記事では、簡単に作れる離乳食用のおやきの人気レシピをまとめました。ご飯やおやつに活躍するメニューばかりですので、離乳食作りの参考にしてみてください。
離乳食のおやきはいつから?人気の秘密は?
離乳食におやきはいつから大丈夫?
昨日娘がお粥ちょい嫌がり、舌で出したやつをすくって食べたから手づかみ食べしたいのかと、昨日今日でおやき作ってみた!
— マイア (@minemaia) November 29, 2018
さつまいも野菜チーズ入りおやきと納豆つくね風おやき♪
どちらも隠しお粥入りw pic.twitter.com/5vFrSyBsRb
離乳食におやきを使えるようになるのは、だいたい生後9か月くらいの離乳食後期からだといわれています。この時期は別名「カミカミ期」と呼ばれており、赤ちゃんが歯茎で食べ物を潰すことができるようになる時期です。
そのため、離乳食の中身も中期までのドロドロした柔らかいものから、おやきのように多少歯ごたえがあるものへと少しずつ変わっていきます。
おやきの大きさは赤ちゃんの発達を見ながら小さめで作ったり大きめで作ったりしてくださいね。
おやきが離乳食に人気の理由
かぼちゃコロッケ作ったよ。じゃがいもおやきよりは食べてくれたけど、さつまいもおやきほどのガッつきはなかったなー🙃 pic.twitter.com/IYY8CCemZg
— ととり@1y0m (@1001_192) July 6, 2020
おやきは離乳食の中でも人気のあるメニューのひとつですが、人気の理由にはさまざまなものがあります。まず、赤ちゃんにとって食べやすいメニューであるという理由がひとつです。
離乳食後期あたりになると赤ちゃんは手づかみ食べをするようになりますが、おやきは赤ちゃんの手でもつかみやすく食べやすいため、他のメニューよりも喜んで食べてくれることが多くなります。食べやすいと食卓や赤ちゃんが無駄に汚れることがないので、片付けが楽になるというメリットもあります。
また、材料を混ぜて焼くだけで簡単に作れるので、忙しい育児中でも隙間時間にササっと作れるところも人気のひとつです。他にも、おやきはいろいろな食材を混ぜることができるので、栄養バランスが良いというのも子育て中の親にとってはありがたい特徴です。
そのままでは食べてくれない葉物などの野菜も、おやきにして混ぜてしまえば食べてくれることもよくあります。このようなメリットが数多くあるため、離乳食のおやきは子育て中の親から常に人気を集めているのです。
苦手な食材をおやきに混ぜ合わせてみましょう。嫌いな食材が見た目で判別できないため、好き嫌いの克服に繋がります。
おやきはごはん?おやつ?
さつまいも安かったのでおやきを作りました
— 七瀬@ご飯食べるとお腹空く (@nanasewakamatsu) January 28, 2020
レシピだとはちみつかけて食べるらしいけど 砂糖ちょっと足してシンプルに
パクパク食べてくれてるし フォーク指しやすいみたいだからよかった🤔❤️ pic.twitter.com/TN0Wc0O6HZ
おやきはごはんとしてもおやつとしても使うことができます。もし主食として利用する場合は、その時期に必要なご飯の量と同等の量を目安に作るようにしましょう。おやつとして利用する場合はあまりあげすぎないようにして、夕ご飯に影響が出ないようにすることが大事です。
冷凍保存もOK
おやきー!!!
— もたもた®︎《1y》 (@motamota0817) May 18, 2020
いいねコメントパワーで乗り切ったどー!!!!👏👏👏👏👏
かぼちゃ&さつまいも&野菜!
気に入ってくれますように…! pic.twitter.com/WFwfZDZ015
おやきは冷凍して保存しておくこともできます。おやきを冷凍保存する場合は、冷めたおやきをひとつずつラップで包み、密閉できる保存袋などに入れて冷凍しましょう。保存期間はだいたい1週間を目安として、それ以内に使いきるようにしましょう。
離乳食のおやきの解凍方法
冷凍したおやきは冷蔵庫で自然解凍することができます。解凍したものはそのまま食べても問題はありませんが、レンジで少し温めてあげたほうが食べやすくなるでしょう。また、解凍する時間がない場合は、凍ったままのおやきをフライパンやトースターで焼いて食べることもできます。
ただ、一度焼いてあるため再加熱すると焦げやすくなるので、焦げないように弱火でじっくりと火を通すようにしましょう。トースターで焼く場合は、上にアルミホイルをかけると焦げ防止になります。
おやきの離乳食の人気レシピ
ツナご飯のおやき
【材料】
- 軟飯茶碗 1杯分
- 小麦粉 小さじ2
- ツナ 大さじ1
- 野菜 お好みで
- ごま油 適量
【作り方】
- 好きな野菜を食べやすいように細かく切ります。
- 1を耐熱容器に入れて、かぶるくらいの水を加えます。
- 2にラップをして、600wのレンジで4~5分ほど加熱します。
- 野菜の水気を切ってボウルにうつし、そこへ軟飯とツナを入れます。
- 全体的に混ぜたら小麦粉も加えてさらに混ぜます。
- フライパンに油をひき、スプーンなどで形を整えながら中火でじっくり焼きます。
- 中まで火が通って両面に焼き色がついたら完成です。
白米好きな子におすすめの、ツナご飯のおやきを紹介します。ご飯と野菜が一度に食べられるため、これ一品で食事をすませることができて便利です。おにぎりよりも手づかみで食べやすいので、おにぎりだとボロボロしてしまう場合はご飯を焼いておやきにしてしまいましょう。
野菜はどのようなものでも刻んで入れられるので、冷蔵庫に余っている野菜や大人用の食事に使った野菜の切れ端などを利用すると便利です。ごま油を入れると風味が増しますが、まだごま油は使いたくないという人はオリーブオイルなど他の油を使いましょう。
かぼちゃと豆腐のおやき
【材料】(1食分)
- かぼちゃ(皮なし) 20g
- 絹ごし豆腐 40g
- 片栗粉 大さじ1
【作り方】
- 皮をむいたかぼちゃを耐熱容器に入れて、水を少量加えます。
- 1にふんわりとラップをかけ、600wのレンジで約1分加熱します。
- かぼちゃが熱いうちにつぶして、絹ごし豆腐と片栗粉を加えてよく混ぜます。
- フライパンにクッキングシートを敷いて、生地を食べやすい大きさにして入れます。
- 弱火で両面焼いたら完成です。
かぼちゃと豆腐のおやきは、ほんのりとした甘さが人気の一品です。3大アレルゲンの小麦粉、卵、牛乳を使っていないので、アレルギー持ちの子でも安心して食べられます。逆にアレルギー対策が必要なければ片栗粉を小麦粉に代えても良いですし、米粉に代えて作ることもできます。
片栗粉の量でおやきの固さも変わってくるので、その子にあった固さに調節しましょう。片栗粉を減らせばトロトロした食感になり、まだ手づかみ食べができない月齢の子に利用することもできます。
さつまいものおやき
【材料】
- 豆乳 大さじ1
- 片栗粉 小さじ3
- 黒ごま 小さじ1/2
- さつまいも 80g
【作り方】
- さつまいもは皮をむいて角切りにし、柔らかく茹でておきます。
- 1をマッシュしたら材料をすべて加えてよく混ぜます。
- 2をスティック状に形成し、焼き色がつくまで焼いたら完成です。
さつまいもの美味しさをそのまま味わえるおやきのレシピです。スティック状になっているため手づかみしやすく、手づかみ食べを始めたばかりの子にもおすすめです。豆乳は牛乳やミルクに代えて作ることもできます。スティック状に形成しづらい場合は、片栗粉や豆乳の量を調整してみましょう。
しらすおやき
【材料】(2回分)
- ご飯 200g
- 加熱済みほうれん草 適量
- 卵 1/2個
- しらす 適量
- かつお節 適量
【作り方】
- ボウルにすべての材料を入れてよく混ぜます。
- 耐熱皿にクッキングシートを敷き、1をスプーンなどで一口大にして並べます。
- 2を700wのレンジで2分加熱したら完成です。
しらすおやきはレンジだけで簡単に作れる便利なメニューです。具材を混ぜてレンジで加熱するだけですので、忙しい時の離乳食作りに活躍してくれます。卵が入っているためまろやかな味になり、小魚や葉物野菜を食べたがらない子でも美味しく食べられます。
レシピ通りの分量だと多めにできあがるので、余った分は小分けに冷凍してストックしておきましょう。
オートミールおやき
オートミールおやきは、バナナときな粉が入ったおやつや朝食にぴったりのメニューです。大人でも美味しく食べられるので、ダイエット中や妊娠中の間食としてもおすすめです。オートミールが焦げやすいので、フライパンで焼く時は火加減に注意しましょう。
じゃがいもおやき
離乳食が終わった子供にも人気がある、チーズ入りのじゃがいもおやきのレシピです。チーズを入れることで味がついて美味しくなりますが、塩分が気になる場合は量を減らしたり子供用のチーズを使ったりしてみましょう。ほうれん草の代わりにアオサや海苔を使うと、下茹でする必要もなくさらに簡単に作れます。
おやきの離乳食の人気レシピを作ってみよう
夕べ旦那が焼いておいてくれたおやき✨豆腐と鶏胸肉とさつまいも🍠
— ゆーか®️ (@hibikiauoto) February 14, 2019
「娘にいちごやパンと一緒に出すと絶対一番最初におやき食べるよ」と言ったら嬉しそうに毎回作ってくれる。むしろおやきは俺担当だと作らせてくれない(笑)とても助かる☺️ pic.twitter.com/Bcr86IMRTp
離乳食用のおやきの人気簡単レシピをまとめました。おやきは手づかみ食べがしやすい上、使う食材によってご飯にもおやつにも使うことができる便利なメニューです。子供が苦手な食材も混ぜて食べさせることができるので、野菜などをなかなか食べてくれない子にもおすすめです。
おやきは冷凍保存しておけるため、多めに作っておくと忙しい日の食事などに役立ちます。これらのレシピを参考に、子供も喜ぶバリエーション豊かなおやきを作ってみましょう。