こんにゃくと里芋の簡単人気レシピ！鶏肉・豚肉の煮物から洋風おかずにも！

こんにゃくと里芋は日本人にとって馴染みの深い食材です。主役よりも脇役であるケースが圧倒的に多い両食材ですが、名脇役として煮物や汁物に欠かせない存在であることは間違いありません。

本記事ではこのこんにゃくと里芋を使って、誰でも簡単に調理することができる人気レシピを紹介します。定番の煮物からシチューなどの洋風料理まで、使えるレシピが満載です！

【材料】

• 里芋…20g
• こんにゃく…20g
• 人参…10g
• いんげん…5g
• サラダ油…1g
• だし汁…40g
• 砂糖…小さじ1杯弱（2g）
• みりん…小さじ2/3杯（2g）
• 醤油…小さじ2/3杯（4g）

• 水…50cc
• 昆布…0.5g
• かつお節…1g

1. 鍋に水と昆布を入れて30分ほど置き、火にかけて沸騰直前に昆布を取り出します。
2. かつお節をだしパックに入れ、1の鍋に入れて沸騰後火を止めます。
3. 1～2分そのまま置いた後、かつお節を鍋から取り出します。
4. 里芋は皮を剥き、一口大に切って軽く茹で、水洗いをしてぬめりを取ってください。
5. こんにゃくは、スプーンを使ったり手でちぎったりして一口大に切り茹でます。
6. 人参は回しながら乱切りにし、軽く茹でてください。
7. いんげんは筋を取り、3～4cmの長さに切り、軽く茹でます。
8. サラダ油でこんにゃく・里芋・人参を炒め、野菜に油を馴染ませます。
9. 軽く炒めたらだし汁・砂糖・みりん・醤油を加え、完全に火を通します。
10. 火が通り煮汁が少なくなったら、いんげんを加えて軽く煮ます。
11. 器に盛り付けて完成です。

里芋とこんにゃくの煮物は人気かつ定番の料理です。カロリーが44kcalと低い上食べ応えもあるため、ダイエット中の方にもおすすめです。こんにゃくは表面積を広くすると、味が浸みこみやすくなります。調味料が染み込みやすくなるので、こんにゃくはスプーンや手を上手に使ってちぎりましょう。

【材料】

• 人参…1本
• れんこん…150g
• ごぼう…1/4本
• 里芋…小さ目8個
• 塩…小さじ2杯
• 干し椎茸…4個
• こんにゃく…120g
• 鶏もも肉…200g
• 絹さや…10枚
• ごま油…大さじ1杯
• だし汁…400ml
• 干し椎茸の戻し汁…100ml
• 砂糖…大さじ3杯
• 醤油…50ml
• 酒…大さじ2杯
• みりん…大さじ2杯

1. 人参は皮を剥き、回しながら食べやすい大きさに乱切りにします。
2. れんこんも皮を剥き、一口大に乱切りにして水に浸けます。
3. ごぼうはたわしで洗い、斜め切りにしてください。
4. 里芋は皮を剥いて塩小さじ2杯をもみ込み、流水で洗い流します。
5. 水で戻した椎茸は石づきを取り除き、半分に切っておきます。
6. 軽く茹でてアク抜きをしたこんにゃくは、スプーンを使って一口大に切ります。
7. 鶏もも肉は、皮を付けたまま一口大に切ります。
8. 絹さやは筋を取り除いておきましょう。
9. 鍋にごま油を入れて熱し、まず最初に鶏肉を中火で炒めます。
10. 鶏肉の両面が良い焼き色になったら、レンコンとごぼうを軽く炒めます。
11. 10の鍋に人参と里芋を加え、さらに炒めてください。
12. 次に椎茸とこんにゃくを加え、炒めます。
13. だし汁と干し椎茸の戻し汁を入れ、砂糖・醤油・酒を加えます。
14. 沸騰したら落し蓋をし、20分ほど煮込みます。
15. 煮汁が少なくなったらみりんを加え、軽く混ぜ合わせます。
16. 最後に絹さやを入れ、軽く混ぜ合わせます。
17. 味が馴染んだら器に盛り付け、完成です。

鶏肉とだしの旨味が根菜類にたっぷりと染み込んだ筑前煮です。里芋は下準備として塩でもみ込んでおくと、ぬめりが取れ味が浸み込みやすくなります。火が通りにくい具材から順番に火を通すことがポイントです。柔らかいれんこんが好みの人は、薄くカットしたり下茹でしておくとよいでしょう。

筑前煮は、加える野菜を変えてアレンジしやすい料理です。時期外れの高めの食材は減らし、筍などその季節の旬の具材を加えても美味しく仕上がります。

一掴みの鰹節と麺つゆだけで仕上げる土佐煮の人気レシピです。里芋を剥くと手に痒みを感じる人は、皮が取り除かれている冷凍品を使用してください。ごぼうは、酢水に浸けてアク抜きをします。また、こんにゃくは茹でて臭みを取ってください。煮崩れを防ぐためにも、全体を混ぜ合わせる際は木べらを使いましょう。

里芋とこんにゃくに甘辛味が浸みこんだ、ご飯のおかずにぴったりの美味しい煮物です。イカは熱が入り過ぎると硬くなるため、具材に味が浸みたころに加えます。イカに火が通れば完成です。お好みで唐辛子をふると、日本酒に合うおつまみになります。

【材料】

• 大根…200g
• 人参…1/2本
• 椎茸…3個
• 里芋…2個
• ごぼう…1/2本
• 油揚げ…2枚
• 生姜…少々
• 長ねぎ…適量
• 豚ロースブロック…150g
• 木綿豆腐…1/2丁
• 板こんにゃく…1枚
• ごま油…大さじ1杯
• 水…600ml
• だしの素…5g
• 味噌…大さじ3杯
• 醤油…大さじ1/2杯
• みりん…大さじ1/2杯

1. 大根は皮を剥き、3mm幅のいちょう切りにします。
2. 人参も皮を剥き、半分に切って3mm幅の薄切りにします。
3. 椎茸は軸を切り落とし、薄切りにします。
4. 里芋は両端を切り落として皮を剥き、4等分の少し大きめに切ります。
5. 4を塩水で洗い流し、水気を切っておきましょう。
6. ごぼうはよく洗い、包丁の背で皮を軽く削ります。
7. 6のごぼうは少し大きめのささがきにして、水にさらしておいてください。
8. あぶらあげは、1cm程度の幅に細長く切ります。
9. 生姜は千切りに、長ねぎは薄めの輪切りにします。
10. 豚ロースブロックはお好みの厚さにスライスして、塩をふっておきます。
11. 豆腐は、適当な大きさに手でちぎります。
12. 板こんにゃくも、手で適当な大きさにちぎってください。
13. 鍋にごま油を入れ、生姜と豚肉を加えて炒めます。
14. 豚肉に火が通り白くなってきたら、豆腐・里芋・長ねぎ以外の具材を加えます。
15. 3～5分ほど炒めたら、水とだしの素を加え大さじ1杯の味噌を溶かします。
16. 沸騰したらアクを取り除き、10分ほど煮込みます。
17. 具材が柔らかくなったら豆腐と里芋を加え、蓋をして5分ほど煮込みます。
18. 里芋に火が通ったのを確かめ、醤油・みりん・残り大さじ2杯の味噌を溶きます。
19. 味見をして薄い場合は、調味料を足し味を調えてください。
20. 一度沸騰させて器に盛り付け、刻んだねぎを散らしたら完成です。

体の芯から温まる人気の具沢山豚汁です。豆腐は手でちぎった方が味が浸み込みやすくなるので、必ず手でちぎる様にしましょう。このレシピではミックス味噌が使われていますが、米味噌でも麦味噌でもお好みの味噌を使ってください。普段使っているお気に入りのお味噌でも十分美味しく仕上がります。

お酒の匂いを抑えた優しい味わいの粕汁です。食材は里芋やこんにゃく、ごぼう、人参など家にあるもので美味しく仕上がります。具材は、米のとぎ汁ですべて柔らかく煮てアク抜きをします。だしに酒粕・白味噌・薄口醤油・日本酒を加え、茹でた具材を入れて温めたら完成です。

濾した酒粕を使用すると、すっきりとした味わいになります。粕汁は温める程度に火を加え沸騰させないことが、風味よく仕上げるポイントです。

里芋とこんにゃく、鶏もも肉、人参、玉ねぎを、無調整豆乳とコンソメやブイヨンで仕上げた豆乳シチューです。里芋のとろりとした食感が美味しく、子供たちにも人気の一品です。豆乳は沸騰させると分離する特徴があります。

弱火でコトコトとゆっくり煮込むのが、美味しく仕上げるポイントです。最後に隠し味として少量の醤油を加えると、味が引き締まり美味しくなります。

ボリュームたっぷりのすいとん料理です。通常のすいとん汁は小麦粉に水を加えてこねた団子を使用しますが、このレシピでは水の代わりに豆腐の水分でこねた団子を用います。もちもちとした柔らかい食感に、さらにヘルシーさが加わっています。また、別鍋で団子を茹でているため、すっきりとした味わいが特徴です。

余った豆腐入り団子には、きな粉や小豆餡をトッピングするとよいでしょう、子供たちのおやつにもおすすめです。

【材料】

• こんにゃく…1枚
• 里芋…大3個
• さやいんげん…1パック
• サラダ油…大さじ1杯
• 唐辛子…お好み量
• 水…150ml
• みりん…大さじ1杯
• 砂糖…大さじ1と1/2杯
• 醤油…大さじ1と1/2杯
• 鶏ガラスープの素（顆粒）…小さじ1/2杯

1. こんにゃくは、食べやすい大きさに手でちぎります。
2. 里芋は皮を剥き、食べやすい大きさに切ります。
3. フライパンにサラダ油を入れ、こんにゃくと里芋を加え中火で2分炒めます。
4. 唐辛子と水を加え、ひと煮たちさせます。
5. 4にみりん・砂糖・醤油・鶏ガラスープの素を加え、蓋をして数分煮ます。
6. さやいんげんを加え、煮汁がなくなるまで煮てください。
7. 具材に火が通ったら、器に盛り付け完成です。

こんにゃくと里芋の甘辛い味付けが人気のピリ辛炒めです。おつまみや弁当のおかずにぴったりのレシピですすが、辛い物が苦手な人は唐辛子の量を調整してください。また、醤油を味噌に変えて味噌風味にしても美味しいです。

鶏胸肉・里芋・こんにゃく・玉ねぎ、トマトを炊飯器に入れて炊飯するだけでOKの、簡単仕上げが人気のヘルシートマト煮込みです。白米コースで炊き上げ、最後に醤油と塩胡椒を加えると完成します。こんにゃくの食感やトマトのコクが楽しめるレシピです。

里芋やこんにゃく、干し椎茸、人参などの具材を煮込み，寿司酢でご飯に混ぜ合わせた一品です。具材は火の通りにくいものから順に薄味で煮ていきます。こんにゃくは最後に味を濃くして炒り煮にしましょう。

こんにゃくと里芋を相性の良いごまや味噌で和えた、人気の和え物です。だし汁で柔らかく煮た里芋と下茹でしたこんにゃくを、煎りごま・味噌・砂糖・酒で和えるだけの簡単レシピです。コチュジャンは、お好みで加えてください。アルコールが気になる人は、調味料に火を入れてアルコール分を飛ばすか酒を控えるとよいでしょう。

こんにゃくと里芋は、単独で甘辛く煮ても田楽味噌を付けても美味しい食材です。また、日本人の心を和ませてくれる煮物料理にもよく用いられ、食べ応えとボリューム感で献立に深みを持たせてくれる存在です。こんにゃくと里芋が手元にあると、冷蔵庫にある食材を使って簡単に汁物ができます。

また、相性の良いごま味噌和えにしても美味しいです。もう一品欲しい時などに、煮たり和えたりできる便利な食材といえるでしょう。