カサゴの塩焼きレシピ!美味しいと評判の高級魚のさばき方・焼き方は?
カサゴの塩焼きレシピを紹介します。カサゴの簡単なさばき方や注意点をまとめました。また、グリルを使った塩焼きのレシピ、フライパンを使った作り方も詳しく解説します。脂がのった美味しい高級魚のカサゴを、ぜひ家庭で味わいましょう。
カサゴの塩焼きレシピを紹介!
朝食︙カサゴの塩焼き
— カラッと揚がったフライさん (@chinchin_flyfly) January 19, 2020
うめ…うめ… pic.twitter.com/K0AkizlH0e
高級魚であるカサゴの身には、旨味が強く脂乗りが良いといった特徴があります。刺身に煮付けと食べ方もさまざまですが、中でも塩焼きはカサゴの旨味をシンプルに引き出すことができるおすすめの調理法です。そのうえ調理も簡単で、グリルやフライパンがあれば誰でも簡単に作ることができます。
本記事では、カサゴの簡単なさばき方や塩焼きのレシピ、フライパンを使った焼き方などをまとめました。ぜひご家庭で、高級魚といわれるカサゴの塩焼きを作ってみてください。
カサゴの塩焼きの基本レシピ
作り方①下処理・さばき方
- 包丁の刃で鱗を綺麗にこすり落とします。
- 顎を押さえてエラ蓋を開き、包丁でエラの付け根を切り離します。
- エラと内臓を一緒に引き抜きます。
- 背中から包丁を入れて、背びれを引き抜きます。
- 水で綺麗に洗い落とし、水気を切ります。
カサゴの鱗は細かく、包丁の刃で簡単に取ることができます。尻尾から頭に向かって、左右に擦りながら落としましょう。背ビレの際や胸ビレ、腹ビレの周りなどもしっかり鱗を落とします。
カサゴのエラは硬いので、包丁で切りづらい場合は調理バサミで付け根を切りましょう。エラの一部分を引っ張るだけでは内臓が一緒に取れないので、エラ全体をしっかり押さえて引き抜きます。
作り方②グリルで焼く場合
- カサゴの表裏に、バッテンを描くように包丁で切れ目を入れます。
- カサゴ全体に塩を振りかけます。
- グリルで両面に焦げ目がつくまで焼きます。
飾り包丁を入れると火の通りが早くなり、熱が均一に入ります。また、皮の収縮を防ぎ身が反り返らず、見た目も綺麗に仕上がります。カサゴに塩を30cmの高さから降り、ムラなく行き渡らせましょう。全体に塩を振りかけた後は、20分~30分置いてから調理をすると臭みが抑えられます。
グリルの火加減は中火で、水分が飛ばないように短時間で焼き上げます。最初に焼く面に綺麗な焼き色が付くので、盛りつけた時に表になる面から焼きましょう。酸味があるレモンなどをかけると、さっぱりと食べやすくなります。身と骨が剥がれ易くなる利点もありますので、お好みで仕上げに添えてください。
作り方③フライパンで焼く場合
フライパンで焼いたカサゴの塩焼きは、身がしっとりと仕上がります。中火で片面を焼き、ひっくり返したら蓋をして弱火で蒸し焼きにしましょう。最後に蓋を取ったら水分を飛ばし、両面をカリッと焼き上げます。グリルと比べフライパンを使った調理は、煙りや臭いが少なく後片付けも楽です。
ポイントと注意点
カサゴ下処理するぞ〜 pic.twitter.com/hEXoWEwpb3
— ずんだ餅/ミズノマサノリ (@ZUNDAM0CHI) March 7, 2020
カサゴのぬめりが気になる場合、塩を少し振りぬめりを落とすと下処理がしやすいです。カサゴは顔の横や背びれ、腹びれなどに棘があります。鋭利な棘で怪我をしないように、軍手を履きましょう。また、調理バサミであらかじめ棘を全て切り取っておくと安心です。
下処理をしたカサゴに水気が残っていると、雑菌が増える原因になります。しっかりキッチンペーパーなどで、水気を拭き取ってください。カサゴは、普段見かけることが少ない魚です。お店で選ぶ時には目が澄んでいて、エラが鮮やかな紅色の物を選びましょう。
カサゴの塩焼きレシピに挑戦してみよう!
息子の希望で塩焼き。
— takezongerーα49 (@takezouv) February 24, 2020
美味しかったようで(*´∇`*)#カサゴ#塩焼き#本牧海釣り施設#投げ釣り pic.twitter.com/vByyQjIpW0
カサゴの塩焼きレシピを紹介しました。カサゴは熱を通しても硬く縮まらないので、塩焼きにおすすめの魚です。グリルやフライパンを使えば誰でも簡単に塩焼きが作れます。この機会に自宅でカサゴを堪能してみてください。