2020年03月31日公開
2024年10月15日更新
はっさく人気レシピ!サラダ・お菓子・料理にも!皮を簡単に剥くコツも!
はっさくの人気レシピを紹介します。はっさくはそのまま食べても美味しいですが、ゼリーなどのお菓子だけなく、サラダなどの料理にも使うことができる果物です。はっさくを簡単の剥くコツと人気のレシピを紹介します。
はっさくの人気レシピが知りたい!
もぎたて八朔😊🌸🚀💕🍀
— チエ (@Chie_MarioKart8) March 28, 2020
Thanks🌸💕🍊 pic.twitter.com/UJQfQVHOWI
はっさくは柑橘類の一種であり、程よい苦味と酸味でさっぱりとした味わいが特徴の果物です。他の柑橘類よりも皮が固く剥きにくいので、敬遠されがちなイメージがありますが、実際にはそのまま食べても美味しい上に、スイーツやサラダなどに入れても楽しむことができます。この記事でははっさくを美味しく食べる人気レシピを紹介します。
はっさくのきれいな剥き方
はっさくはオレンジやみかんなどに比べると皮が固く、剥きにくい果物です。さらに外側の皮だけでなく、中の薄皮も剥いて食べるので、少々面倒なイメージを持っている人も多いのではないでしょうか?まずははっさくのきれいな剥き方を紹介します。
はっさくをきれいに剥くコツ
はっさく買ってきたので、朝イチで見た、皮の剥き方をやってみた🎵
— Rie (@binkomama) March 24, 2020
意外と簡単★(^^) pic.twitter.com/6LXvRtbmGw
まず、外側の固い皮は手で剥くのではなく、包丁を使って剥きましょう。手で剥くと皮が固すぎて指が痛くなったり、中途半端に皮が切れて時間がかかったりするので、包丁を使うことをおすすめします。包丁で剥く際には、まず、上下のヘタの部分を切ります。その後、りんごの皮むきと同じ要領で、くるくると回しながら剥きましょう。
はっさくの簡単な剥き方を動画で解説
回しながら皮を剥くのは苦手、という場合には、上下を切り落とした後に、4つに切り分けてから剥くという方法もおすすめです。この方法であればより簡単に皮を剥くことができます。はっさくの簡単な剥き方を、動画で確認してみてください。
はっさくの食べ方
はっさくは甘みの中に程よい苦味と酸味のある果物です。その独特な苦味が苦手、という人もいるかもしれませんが、食べ方次第ではとても美味しく食べることができます。そのままはもちろん、その他の食べ方を紹介します。
そのままで
数少ない日本原産柑橘 #はっさく 、江戸時代末期に村上水軍の居留地だった広島県因島で発見されました。南方や大陸から渡来したさまざまな柑橘類が自然交配したのではないかと言われています。画像の「#瀬戸田 のはっさく」は、しまなみ海道で結ばれた隣の生口島で栽培されたものです。 pic.twitter.com/sYLeJtavA2
— 青森合同青果 (@aomorigodo) February 11, 2019
はっさくはそのまま食べることができ、本来の味を存分に楽しめます。そのままで食べる際には、外側の皮だけでなく、中の薄皮も厚く固いのできれいに剥いてから食べましょう。剥く際にはすでに紹介した剥き方を参考にしてみてください。
塩や砂糖をかけて
あ~
— junko❤ (@qt65MekerDAY3ur) February 7, 2019
はっさく3個分むきおわった☺
自分ではむいて食べようとしないから仕方なくむいた😅
ちょっとだけ、🍯に浸けておこう#はっさく pic.twitter.com/jPreC4iVPN
そのまま食べるのは苦手、という場合には、塩や砂糖をかけて食べるという方法がおすすめです。グレープルーツと同じように、砂糖などをかけることで苦味が抑えられるので食べやすくなります。ただし、かけすぎてしまうと塩や砂糖の味ばかりになってしまうので、程よい量に調節しながらかけましょう。
ジャムや料理にも
因島の!八朔を使った!
— よっちゃん@◯△ (@yocchan_pg) May 22, 2019
はっさくサワー!完成しました!
今週金曜から販売しますー!よろしければ魚ビストロワイガヤへ!#はっさく#因島 pic.twitter.com/u8Cx5d3LcL
はっさくはジャムや料理に使っても美味しく食べることができます。ジャムやゼリーなどのスイーツに使うと、はっさく特有の苦味が良いアクセントになり、甘すぎないスイーツを作ることができます。
料理の場合はサラダやマリネなどのドレッシングとして果汁を使うだけでなく、果肉そのものを具材として入れると爽やかな酸味が他の具材とちょうど良く合うので最適です。
はっさくの人気レシピ
はっさくはスイーツだけでなく料理にも使えることを紹介しました。それでは、はっさくを使った人気レシピを紹介します。
はっさくジャム
【材料】
- はっさくの皮 約10個分
- はっさくの果肉 約5個分
- グラニュ―糖 1200g
- 水 適量
- クエン酸 小さじ3
【作り方】
- ジャムの保存瓶は洗って乾燥させておきます。
- はっさくのヘタを取って水で洗って皮を剥き、皮を2~4mm程度にカットします。果肉は薄皮と種を外した後、冷蔵庫に入れます。
- 鍋に皮と水を入れ、沸騰したらゆでこぼします。1、2回目は沸騰したらすぐに行いますが、3回目は沸騰後に弱火で30分ほど煮てからゆでこぼします。この際、皮が柔らかいかを食べて確認します。
- 3回目のゆでこぼしをした後、皮を鍋に戻し、水に浸けて一晩おいておきます。
- 3をザルにあけて水を切り、再度鍋に皮を戻して新しい水でサッと洗います。
- ザルで水をきって鍋に入れ、果肉、グラニュ―糖、全体が浸る程度の水、クエン酸を入れます。
- 軽く混ぜながら加熱し、沸騰したらアクを取り除きながら、弱火から中火程度で炊いていきます。
- トロミが出て、皮を食べてトロっと柔らかければ火を止めます。
- 保存瓶に詰めて完成です。
続いてははっさくジャムのレシピです。ゆでこぼしをしたり水につけて一晩置いたりと手間暇がかかりますが、その分本来の甘みが引き出されてより美味しくできるでしょう。特にゆでこぼしをすることでアクや渋みを除くことができるので、この手順は抜かさないようにしましょう。
はっさくのマーマレード
【材料】
- はっさく
- グラニュー糖 はっさくの実と皮の重量の45%
- レモン 1個
【作り方】
- 皮を塩でもみ洗いし、包丁で剥きます。
- 鍋に水とはっさくの皮を入れて沸騰させ、3回ほどゆでこぼしします。
- 皮を5mm程度に切ります。
- 薄皮を剥き、実だけの重さを計ります。はっさくの実と皮の重さの45%になるようにグラニュー糖の量を計算します。
- 鍋にはっさくの実、皮、砂糖3分の1、レモンの輪切り2枚を入れ6時間ほどなじませます。
- お茶パックに入れたはっさくのタネを鍋に入れ、強火で過熱します。
- 沸騰してきたら砂糖の残りの半分を入れ中火で10分ほど煮詰めます。アクが出ればその都度取り除き、10分後に残りの砂糖を入れ4分煮詰めます。
- 輪切りのレモンとタネを取り除き、実と皮の重さの2%のレモンの果汁を入れてよく混ぜます。
- 瓶詰めしてから自然に冷まして完成です。
こちらははっさくマーマレードのレシピです。マーマレードははっさくの皮を入れて作るので、食べた時に皮の苦味がジャムよりもさらに強く感じます。その苦味が甘くなりすぎずにさっぱりとした大人の味にまとめてくれるので、ジャムとはまた違った楽しみ方ができるのがマーマレードの良いところです。
はっさくゼリー
はっさくのゼリーは、はっさくの苦味とゼリーの甘みが程よくさっぱりとしたスイーツです。また、ゼリーは果実をそのままか少しほぐす程度で入れることができるので、サクサクとしたはっさくの実特有の食感を残すことができます。このレシピではゼリーを寒天で作っていますが、ゼラチンでも作ることができます。
ゼリーはスイーツの中でも比較的簡単なため、ちょっとしたお菓子作りとして子供と一緒に作ることもできる、手間なく簡単な人気レシピです。
はっさくのパウンドケーキ
このレシピははっさくを使ったパウンドケーキのレシピです。はっさくの苦味や酸味とケーキの甘さが程よくからむので、苦味が苦手という人にもおすすめです。一粒のまま上にトッピングしても良いですし、中に混ぜ込んだり、小さくカットしてからトッピングしても美味しく食べることができます。
はっさくとツナのニース風サラダ
はっさくはサラダの具材として入れても美味しいです。レタスなどの葉物野菜だけでなく、ツナや卵などとも相性が良いのでニース風にサラダに使うとより美味しくいただけます。ニース風サラダとは葉物野菜の他にジャガイモやトマト、ゆで卵などに、アンチョビやツナを加えたフランスの料理です。
彩り豊かで見た目に華やかなため、ちょっとしたパーティやお祝いごとの際の料理として最適で人気があります。ぜひレシピを参考に、作ってみてください。
はっさくと生ハムのサラダ
はっさくは生ハムとも相性がよく、生ハムサラダに入れて食べる方法もおすすめです。生ハムはイチゴやメロンなど、他のフルーツとも相性が良い食材です。生ハムの塩味とはっさくの苦味や酸味が程よく溶け合います。ドレッシングを合わせる際には、さっぱりした味のドレッシングがおすすめです。
はっさくのいろんなレシピを作ってみよう!
柑橘類の中で
— may♪ (@may53727822) March 27, 2020
たぶんいちばん好きな八朔。
昨日の夜遅くに作りました💕
この季節の私の定番!#八朔 #はっさく#自家製 #マーマレード #ジャム pic.twitter.com/oBLxu9UOdx
はっさくはそのまま食べる以外にも、様々なスイーツや料理に使うことができる果物です。難点の一つは皮が他の柑橘類よりも固く剥きにくいことですが、包丁を使うことで簡単に剥くことができます。紹介した剥き方をぜひ試してみてください。
柑橘系の中でも苦味が強く好き嫌いが分かれる果物ですが、様々な食べ方ができるので自分好みの食べ方が見つかるのではないでしょうか?そのまま食べると独特の苦味があるので苦手、とこれまで敬遠していたという人はぜひこの記事で紹介した人気レシピを参考にしてみてください。