チャンジャのレシピ！自宅でできる作り方は？人気の簡単アレンジも！

韓国料理屋のメニューでよく目にするチャンジャは、塩辛さとコリコリ感が特徴の料理です。独特な味わいがお酒やご飯にぴったりで、お店だけではなく自宅でも作る人が続出しています。スーパーやコストコなどでも販売されていますので、気軽にアレンジレシピを楽しめることでも人気が高いです。

本記事では自宅で作る際の本格的なレシピや、簡単なアレンジレシピを紹介します。晩酌のおつまみとしても、夕食のおかずとしてもぴったりの料理ですので、ぜひ紹介するレシピを試してみてください。

チャンジャは韓国料理屋などでよく提供されていますが、どんな料理なのでしょうか？人気の理由や、簡単にできるちょい足しアレンジを紹介します。

チャンジャとはキムチの一種で、韓国の三大珍味の１つとして人気のある料理です。材料には魚のタラの内臓が使われており、塩漬けしたものをコチュジャンやごま油などで味付けしたレシピが一般的です。

味わいはイカの塩辛のようなコリコリとした食感に辛さがプラスされたようなものとなっています。ピリッとした辛さがありますが、味付けによっては辛さが控えめのチャンジャもあります。同じような料理として、タコキムチやイカなんこつも人気の商品です。

辛さの中にタラの旨味が凝縮されているので、お酒を飲む際のおつまみとしてもピッタリですし、ご飯にのせて食べてもおいしい料理です。

チャンジャは他の具材と合わせる事で様々な味が楽しめます。簡単にできる人気のちょい足しレシピを紹介しますので、ぜひ試してみてください。大量に余ってしまった場合や、一般的な味付けだけでは物足りなくなってしまった方にオススメです。

チャンジャの辛さとまろやかなクリームチーズとの相性は抜群で、お酒に合うおつまみになります。クリームチーズを切って乗せるだけで、簡単にアレンジできる事でも人気が高いです。

アボカドを一口大に切って、チャンジャとあえることで出来上がります。クリーミーで濃厚な味のアボカドと合わせる事で、まろやかな味わいになります。チャンジャの濃い味が強いため、アボカドが苦手な方にもオススメです。

卵かけご飯にチャンジャを乗せることで、少し豪華な卵かけご飯が出来上がります。トロッとした卵とチャンジャの辛さが絡み合い、よりご飯が進む味になります。

オクラとの組み合わせも相性抜群です。オクラのネバネバが合わさり、病みつきになる食感になります。ご飯の上に乗せて納豆も追加し、ばくだん丼にするのもオススメです。

チャンジャを自宅で作りたい時のレシピを紹介します。タラをさばく必要があるため、少し手間がかかりますが抵抗がない方はぜひチャレンジしてみてください。

• タラの胃や腸 1尾分
• 塩こしょう 少々
• 粉末唐辛子 大さじ1/2
• すりごま 小さじ1
• めんつゆ 小さじ1
• みりん 小さじ1
• 酒 小さじ1
• ごま油 小さじ1
• キムチの素 小さじ1/2
• コチュジャン 小さじ1
• ニンニク 小さじ1
• 生姜 こさじ1
• 炒りごま お好み
• 万能ネギ お好み

タラの胃と腸を取り出し、塩でもみ洗いした後に水から出して包丁の背でぬめりを取ります。再度水洗いし、内臓の重さの7、８％程度の塩をして冷蔵庫に入れます。一晩寝かせた後に細かく刻み、混ぜ合わせた調味料と絡めます。チャンジャの素は販売されていませんので代わりにキムチの素を使用してください。

タラの内蔵にはアニサキスなどの寄生虫がついている可能性があります。心配な場合は刻む前に湯通しして冷水に浸け、水分をよく取ってください。密閉容器に入れて2、３日ほど寝かせれば完成です。時々容器を空けて綺麗な箸などで混ぜると味がよく絡み合います。

スーパーなどで販売されているチャンジャの賞味期限はおよそ1週間から1ヶ月ほどです。商品によっても異なりますので、購入する際にはしっかりと確認してください。一度で食べ切れない場合は、空気に触れないよう密閉容器に入れて保存しましょう。保存するチャンジャは口を付けたお箸などで触らないように注意が必要です。

チャンジャは色々な料理に合いますので、簡単にできるアレンジレシピが豊富にあります。その中から人気のアレンジレシピを紹介します。

【材料】

• ご飯
• チャンジャ
• 韓国海苔
• ごま油
• コチュジャン

1. 器にご飯を盛り、ごま油を適量かけます
2. コチュジャンと細かく手でちぎった韓国海苔をごはんの上にのせます
3. 海苔を敷きつめたら、さらにチャンジャをのせて完成です

辛めが好きな方は、コチュジャンを少し多めに入れてお好みの味に調整してください。さらに卵の黄身も乗せると、辛味の中にマイルドな甘さが出てより美味しくなります。

【材料】

• ご飯 茶碗1杯
• チャンジャ 70g
• クリームチーズ 20g
• ごま油 適量
• 和風だし 小さじ1
• お湯 適量
• 青ネギ 適量
• 白ゴマ 適量
• 刻み海苔 適量

1. 茶碗にご飯を盛り付けます
2. チャンジャ、クリームチーズをご飯の上にのせ、ごま油、和風だしをかけます
3. 適量のお湯をかけます
4. 小さく刻んだ青ネギと白ゴマ、刻み海苔を上からちらして完成です

チャンジャの辛さとクリームチーズのまろやかさがマッチして、ご飯が進むお茶漬けです。和風だしとお湯の代わりに中華スープを入れると、お茶漬けではなくスープとしても楽しめます。小腹が空いてしまった時や、飲んだ後の締めとしてもピッタリです。

【材料】​​​​​​

• 韓国海苔
• ご飯
• チャンジャ 2缶(600g)
• 大葉(もしくはゴマの葉) 2枚
• 青唐辛子 3つ
• 唐辛子粉 大さじ2
• 砂糖 大さじ2
• ごま油 大さじ2
• ごま油(ご飯用) 大さじ1
• にんにくチューブ 大さじ1
• ゴマ 適量
• 醤油 大さじ4
• 炒りゴマ 適量

1. 大きめのボウルにチャンジャを入れます
2. 青唐辛子を細かく刻んでボウルの中に入れます
3. 砂糖、唐辛子粉、ごま油、にんにくチューブ、醤油、ゴマをボウルに入れて混ぜ合わせます
4. 大葉の芯を取り、葉を刻みます
5. ボウルに入れたご飯にごま油と炒りゴマを入れ、混ぜ合わせます
6. 韓国海苔の上に1口サイズに丸めたご飯とチャンジャ、大葉を盛りつけます

一口サイズの大きさのおにぎりが大量に作れるので、ホームパーティーなどにピッタリです。辛味が苦手な方は青唐辛子は省くと良いでしょう。おにぎりにしなくても、チャンジャに調味料を混ぜるだけでも充分美味しく食べられます。

普段のチャーハンにチャンジャを混ぜるだけでピリッとした辛さが病みつきになるチャーハンが出来上がります。辛さをプラスしたい場合はチャンジャの量を増やして調整してください。ベーコン、玉ねぎ、チャーシューなどお好みの具材を入れて自己流のチャーハンを作って楽しむのもオススメです。

チャンジャのコリコリとした食感と辛味が酢飯によく合い、食が進む料理です。のりにごま油と塩をのせる事で、韓国海苔風の味わいになっています。

チャンジャは商品によって味が微妙に違いますので、調味料はお好みの味になるよう調整してください。細く切ったきゅうりも加えると、シャキシャキとした食感がプラスされてより美味しく食べられます。

チャンジャの作り方や自宅で簡単にできるアレンジレシピを紹介しました。ご飯に合うものや、お酒のおつまみにぴったりなものまで様々なアレンジレシピがありますので、ぜひ試してみてください。

大量に余ってしまった場合も、色々な具材と組み合わせることで飽きる事なく消費する事ができます。友人や家族と一緒に作ってみたり、自己流のアレンジレシピを楽しんでみるのも良いでしょう。