ラングドシャの簡単人気レシピ!フワサク本場プロの味!抹茶やチョコも

ラングドシャの簡単人気レシピを分かりやすくまとめました。家庭で作れるレシピや本格的な味が再現できるプロのレシピも併せて紹介!ラングドシャの基本的なレシピからアレンジを加えた抹茶やチョコ入りのものまで覚えておきたい情報が満載です。

ラングドシャの簡単人気レシピ!フワサク本場プロの味!抹茶やチョコものイメージ

目次

  1. 1ラングドシャが家庭で作れるレシピを紹介
  2. 2ラングドシャとはどんなお菓子?
  3. 3ラングドシャの本格プロレシピ
  4. 4ラングドシャの簡単人気レシピ
  5. 5ラングドシャのレシピまとめ

ラングドシャが家庭で作れるレシピを紹介

さっくりした食感が愉しめるラングドシャ(Languedechat)はプロのパティシエだけではなく、家庭でも簡単に作れるフランスのお菓子です。ラングドシャは型抜きクッキーほど手間をかけずに作れます。また、さまざまな道具を用意する必要がなく、材料をワンボウルに混ぜるだけです。

材料の費用も安くすむので、手早く作るおやつとしておすすめです。そんなラングドシャとはどのようなお菓子なのか?プロが作るようなレシピなども併せて紹介します。

ラングドシャとはどんなお菓子?

ラングドシャはフランス伝統菓子の一つ

ラングドシャは17世紀頃に誕生したといわれるフランスのお菓子です。卵黄を使用せず、小麦粉と卵白、バター、砂糖などを加えて焼いた軽いさくさくした歯ごたえが特徴的で、表面はざらざらとしています。また、塩、バニラビーンズ、バニラエッセンスなどを加えることもあります。

小腹がすいたときなどにちょっとつまむお菓子としては最適です。そして、単体でもじゅうぶん美味しいランドグシャですが、チョコレートを塗ったり、2枚でアイスを挟んだり、抹茶やはちみつを混ぜたりと味にいろいろな工夫を凝らすことも可能です。カロリーが気になる方にはサラダ油を代用したバターなしのものもあります。

ラングドシャの名前の由来

ラングドシャの形が薄い楕円で伸ばした猫の舌のように見えることから、このクッキーはフランス語でlanguedechat(猫の舌)と呼ばれています。フランス由来のおしゃれでそれでいて繊細なラングドシャはとても人気です。このお菓子は表面のざらついた感触と細長い形も猫の舌に似ています。

日本では白い恋人などがラングドシャと呼ばれていますが、それは本来、猫の舌という意味で作られたものとはまた違ったラングドシャといえるかもしれません。通常のクッキーより薄く、軽めのものこそが古くからフランスに根付いている伝統のお菓子ラングドシャです。

ラングドシャの本格プロレシピ

本場の味わいを愉しめるプロレシピを紹介していきます。ラングドシャを作る際には特別な材料を使用しないため、家庭でも作ることが可能です。さらに低コストでレシピの工程も少なくすみますから、ぜひ試してみてください。

材料

【材料】

  • 卵白1個分(40g)
  • 無塩バター38g
  • 粉糖38g
  • バニラオイル少量
  • 薄力粉38g

ラングドシャで使う基本的なレシピの材料は卵白、バター、砂糖、薄力粉の4つになります。本格的なプロのレシピもこの4つは欠かせません。また、チョコレートなどを挟むと、さらに美味しくなります。

作り方

【作り方】

  1. ボウルに卵白を入れ、よく溶きほぐします。
  2. バターを38gになるように数個に切り分け、ボウルに入れて泡立て器で練り混ぜます。
  3. ボウルに粉糖をザルで振って、泡立て器で混ぜていきます。
  4. 粉糖のボウルにバターを入れ、泡立て器でよく混ぜ合わせていきます。
  5. 次に、バニラオイルを少量入れ、さらに混ぜていきます。
  6. そして、卵白を数回に分けて入れていき、そのつどしっかりと混ぜ合わせます。
  7. 混ぜ終わるとザルを上にのせ、薄力粉を振って勢いよく混ぜていきます。
  8. それをしぼり袋に入れ、鉄板の上に2cmぐらいの大きさでしぼっていきます。
  9. 170℃に予熱してオーブンで約13分焼き上げ、熱を冷ましたら完成です。

ラングドシャのレシピは簡単で、作り方もシンプルです。レシピのコツとしては焼き加減に注意して、焦げすぎないように焼くことがポイントです。つまようじなどを使用して巻き上げるようにすると、プロのような本格的なものができあがります。

美味しく作るコツ

ラングドシャを美味しく作るコツは焼くときの温度調節が大事です。これを作るときの温度加減はレシピによって変わります。一般的には170~180℃の予熱で10~15分がベストのようです。しかし、家庭に置いてあるオーブンによっては火力に違いがあるので、注意しましょう。

焼き加減はオーブンによって温度差がでるため、表面に焼き色が付いてきたら一度取り出して確認することをおすすめします。

アイスサンドにするのもおすすめ

この項目では冷やして美味しいラングドシャのレシピを紹介します。ラングドシャはアイスサンドにしても美味しく食べることが可能です。ラングドシャでアイスを挟むとラングドシャアイスに早変わりします。アイスの味や食感を邪魔することなく、ほどよい口当たりが味わえます。

そして、アイスを挟んで食べるラングドシャはとても人気です。アイスの周りにチョコやココナッツなどのトッピングをすると、また違った味を愉しむことができます。

ラングドシャの簡単人気レシピ

生チョコレートラングドシャ

【材料】

  • 卵白60g
  • 有塩バター50g
  • ショートニング20g
  • グラニュー糖70g
  • スーパーバイオレット70g
  • ココア10g
〈A〉
  • チョコレート200g
  • 有塩バター20g
  • 生クリーム40%(60g)
 
  1. ボウルに卵白を入れて、コシを切り戻しておきます。
  2. 別のボウルにバターを入れて溶かしながら混ぜ、ショートニングを入れて混ぜます。
  3. 次に、グラニュー糖を入れ、白っぽくなるまで混ぜていきます。
  4. そのボウルに卵白を数回に分けて入れ、そのつど混ぜます。
  5. そして、スーパーバイオレットとココアをザルで濾していき、粉を混ぜ合わします。
  6. そのタネを四角い型に埋め込んでいき、クッキングシートにおいていきます。
  7. そして、天板において170℃で9分焼成します。
  8. 四角いステンレスの型にラップをひいて用意しておきます。
  9. 新しいボウルに〈A〉を入れて、電子レンジで600W、20秒温めます。
  10. 温め終わると、ヘラで軽く混ぜ合わします。
  11. 綺麗に溶けるまで、8と9の作業を繰り替えします。
  12. 溶け終わると、泡立て器でしっかりと混ぜ合わせていきます。
  13. 用意したステンレスの型に流し込んでいき、均等になるようにヘラで伸ばしていきます。
  14. それを、冷凍庫に一晩おいて固めます。
  15. 固めたものを周りの端から包丁の先などで、外していきます。
  16. 包丁を少し温め、〈A〉を焼いたクッキーの大きさにカットしていきます。
  17. 焼いたクッキーを〈A〉で挟んで袋に入れ、冷蔵庫で冷やしたら完成です。

口溶けの良い生チョコレートをサクサクとしたラングドシャで挟んだ、人気のレシピを紹介します。まろやかな甘みのラングドシャが、生クリームを加えたチョコレートの甘さを際立たせて、さらに美味しくすることができます。チョコレートを挟んだラングドシャは生地よりもチョコレートの味が濃いです。

ですので、チョコレートの種類に注意して選択するのが良いです。ホワイトチョコやミルクチョコに変更することによって、また違う味わいが愉しめるでしょう。

抹茶のラングドシャ

【材料】

  • 薄力粉30g
  • 無塩バター19g
  • 砂糖22g
  • 白卵1個分
  • 抹茶パウダー2g

【作り方】
  1. 常温のバターを滑らかになるまで混ぜる。
  2. 砂糖を20g入れて、よく混ぜる。
  3. 卵白を1個分入れて、よく混ぜる。
  4. 薄力粉30gを、ふるいながら入れる。
  5. 抹茶パウダーを2g、振るいながらがら入れてよく混ぜる。
  6. 天板の上にクッキングシートを敷いて、その上に生地を置く。
  7. 170℃に余熱したオーブンで、10分~15分焼く。

ほどよく甘い生地の中に、抹茶のほろ苦さと豊かな香りが混ざった和風ラングドシャのレシピです。このお菓子はしっとりとしていて、なめらかな食感が味わえます。この抹茶ラングドシャはお茶うけとしても良い、手軽に作れるレシピです。

生姜のラングドシャ

ジンジャーのさっぱりとした辛さとラングドシャの甘さがミックスされた、生姜風味のラングドシャです。これは簡単に作ることができるレシピで、お酒のおつまみとしても食べることが可能な大人に人気のあるスイーツです。

生姜のラングドシャ レシピ・作り方 by mococo05|楽天レシピ

ハートのラングドシャ

ハート型のラングドシャはバレンタインなどのプレゼントとして、最適でしょう。また、ハート型のラングドシャはプロのパティシエが作ったような外観をしていますので、見た目でも楽しめます。

レシピのポイントはドライラズベリーをたっぷり振りかけることです。ちなみに、ラングドシャプレートがあれば簡単にハート型を作ることが可能です。

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全卵を使用したラングドシャ

【材料】

  • マーガリン50g
  • 砂糖50g
  • 全卵1個
  • 小麦粉50g

【作り方】
  1. ボウルに室温で戻したマーガリンを潰しながら混ぜていきます。
  2. そして、クリーム状になったら砂糖を入れ、混ぜ合わせていきます。
  3. 次に、卵を2回に分けて入れていき、そのつど混ぜ合わせます。
  4. 混ぜ終わると、小麦粉を入れて溶けるまで混ぜます。
  5. 天板の上にクッキングシートをのせ、その上に絞り袋で適度な大きさを作ります。
  6. ヘラで円形にしていき、170℃に温めたオーブンで10~13分焼いて完成です。

家庭によくある材料で作ることができる簡単人気レシピです。甘いのが苦手な方は砂糖の量を減らすと良いでしょう。また、バニラエッセンを使用しなくても、甘く良い香りがします。

ラングドシャのレシピまとめ

フランスの伝統的なお菓子であるラングドシャのレシピなどをまとめました。ラングドシャは家庭でも簡単に作ることができるお菓子です。さらに工夫次第でプロが作ったような本格的なものも再現可能ですから、ぜひ本記事で紹介したレシピを参考にしてラングドシャを愉しみましょう。

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