2019年10月31日公開
2024年10月02日更新
ぬいぐるみの捨て方!正しい処分方法で気持ちもスッキリ!
処分に困るぬいぐるみの捨て方を詳しくまとめました。ぬいぐるみをゴミとして捨てるときの注意点、供養や寄付の仕方も解説します。また、風水の観点から見たぬいぐるみの捨て方や、処分することに対する気持ちの整理の付け方も紹介します。
目次
ぬいぐるみの捨て方を徹底解説
ぬいぐるみの置き場所に困るため、処分したいという人は多いです。しかし、捨て方が分からなかったり思い出の品のため、ゴミに出すには抵抗があるという意見があります。そんなお悩みを解決するべく、ぬいぐるみの捨て方を徹底解説します。
ゴミとして処分するのは心苦しい気持ちもありますが、寄付したりきちんと供養することで、部屋をすっきり片付けることができます。では、ぬいぐるみの捨て方を具体的に見ていきましょう。
ぬいぐるみの捨て方に迷う理由
ぬいぐるみは元彼からのプレゼントであったり子供のお気に入りのおもちゃであることが多く、思い出の品のため捨て方に困る人が多いです。処分したい気持ちと、思い出の品を手放すのが惜しい気持ちが生まれるため、捨て方に迷いが出ます。
また、あまり思い出がなくても、可愛らしい顔を見るとゴミとして処分するのはかわいそうという気持ちが芽生えてしまい、捨て方が分からないという意見もあります。大掃除のときなどに決意して一度はゴミ袋に入れたものの、かわいそうで結局ゴミ袋から出してしまったという人もいます。
ぬいぐるみを処分するとき、捨て方に迷う気持ちが強い人には寄付や転売がおすすめです。新たに大切にしてくれる人のもとへと送ることで、心苦しい気持ちが軽減できるでしょう。
ぬいぐるみの捨て方①【ゴミとして出す】
燃えるごみとして処分
横浜市のぬいぐるみ捨て方ルール
ぬいぐるみ/燃やすごみ/50cm以上のものは粗大ごみ
ぬいぐるみは布と綿でできているため、燃えるゴミとして捨てることができます。この方法が最も簡単で時間のかからない捨て方です。袋に入れにくいサイズであれば、切って捨てると良いでしょう。切ったぬいぐるみをレジ袋などに入れて圧縮すると、空気が抜けて小さくなるため、ゴミ袋に入れやすくなります。
目や鼻など、一部分がプラスチック製であっても分解せずに可燃ゴミとして出して良い場合が多いようです。工作や裁縫などで綿を使う場合は、ぬいぐるみから必要な量の綿を抜き取ると、再利用ができます。その分ゴミが減るので、捨て方が楽になります。
口コミ
燃えるゴミの日だったのでユニコーンのきったねえぬいぐるみ捨てた
— 🍆さちゃ🍆 (@sa_tea) October 19, 2017
昨日、学生時代に集めたぬいぐるみ、燃えるゴミにしました…暗黒時代を一緒に過ごしてくれたぬいぐるみたちだったので寂しかったし心が痛かったけど、もう10年くらいたつのもあるし、元カレ絡みのもあるし苦笑、娘に与えるのもなぁと思いきって処分したよ!
— かにこ@娘11m (@trsk1121) June 21, 2019
大きいサイズや電池で動くものなどは注意
横須賀市のぬいぐるみ捨て方ルール
「ぬいぐるみ(電池で動くもの)」の家庭ごみの分別は?「不燃ごみ」に出してください【注意点など】※50㎝を超えるものは、「粗大ごみ(有料)」に出してください。
切ってもゴミ袋に入りきらないほど大きなぬいぐるみは、可燃ゴミに出せないことがあります。各自治体により捨て方は異なりますが、ゴミ袋に入らない場合は、粗大ゴミに分類されることが多いです。
また、電池を入れると動くぬいぐるみは、不燃ゴミか粗大ゴミに分類されます。処分する前に、自分が住んでいる地域のゴミの分別ルールを再確認しましょう。それでも捨て方が分からない場合は、自治体に問い合わせると捨て方を教えてくれます。
塩をまくなど感謝や供養の気持ちを込める
思い出の少ないぬいぐるみであっても、捨てたり切ったりするのはあまり気持ちの良いことではありません。感謝や供養の気持ちを込めて、処分をする前に塩を巻いてお別れの挨拶をしましょう。そうすることで気持ちの整理がつき、捨てることへの罪悪感が軽減できます。
ぬいぐるみの捨て方②【供養して処分してもらう】
お寺や神社に処分をお願いする
お寺や神社で行われている「人形供養」や「お焚き上げ」の儀式で、ぬいぐるみを処分する方法があります。供養にかかる費用は、各お寺や神社により異なります。ぬいぐるみの大きさにより料金が細かく決まっていたり、サイズに関係なく1体の供養料金が設定されていたりするので、供養の説明書によく目を通しましょう。
供養してもらうとき直接お寺や神社に持参するのが一般的ですが、遠方の場合は郵送で受け付けてくれるところもあります。近所に供養をしてくれる場所がない場合は、人形供養を行っているお寺や神社に問い合わせてみると良いです。
供養の日程やぬいぐるみの持参日も各お寺や神社により異なるため、よく確認しましょう。供養の申し込みと同時にぬいぐるみを預かってくれる場合や、供養の当日にぬいぐるみを預ける場合など様々です。ぬいぐるみとのお別れを嫌な思い出にしないためにも、事前の準備をしっかりと行うことが大切です。
口コミ
人形供養祭があると聞いて子供が小さい時にお世話になったいくつかのぬいぐるみをお願いしてきた…思い出あるけどずっーと仕舞い込んでたからな😆
— YA_YU (@sora0926mix) October 27, 2019
ありがとう…お世話になりました🙏
うちにもでかいゴリラのぬいぐるみあったけど神社に持っていって供養してもらって燃やしたので今は無い
— らみゅたん (@ramyutaaaan) October 22, 2019
人形感謝祭や供養代行サービスを利用する
お寺などでの供養ではありませんが、民間企業でも供養代行サービスを受け付けてくれるところがあります。電話などで申し込みをすると梱包グッズが送られてくるため、それにぬいぐるみを入れて企業へ送り返すだけで供養をしてくれます。
料金は企業によって様々ですが、1体につき5000円前後のところが多いです。供養代行サービスの良い点は、処分される瞬間を見なくてもいいところです。ぬいぐるみを可燃ゴミにするとゴミ袋に入っている姿を見たり、お寺で供養すると燃やす瞬間を見たりします。
しかし、供養代行サービスを利用すれば箱に入れるだけで良いので、かわいそうという気持ちが強い人におすすめです。
ぬいぐるみの捨て方②【フリマ・オークション・リサイクル】
出典: https://buyee.jp
インターネットやスマホの普及により、中古品の売買が手軽に行えるようになりました。今や、フリマサイトやオークションサイトは数多くあるため、インターネット上でぬいぐるみを売り出すことで買い手がつく可能性があります。
この捨て方は、大切にしてくれる新たな持ち主のところへ送る方法のため、罪悪感なくぬいぐるみを手放すことができるでしょう。また、お金を受け取ることができるので、ちょっとしたお小遣いになるところも嬉しいポイントです。購入者とのやり取りや梱包作業、発送作業が苦にならないのであれば、サイトへの出品がおすすめです。
近所にリサイクルショップや古着屋がある場合は、そこへ持ち込むのも良いでしょう。店に持ち込めばその場で査定してもらえるため、インターネットで取り引きするより簡単です。
ぬいぐるみの捨て方③【寄付】
施設や支援団体に寄付
ぬいぐるみを幼稚園や福祉施設、NPO団体に寄付する方法もあります。寄付したぬいぐるみは、幼稚園に通う子供のおもちゃになったり、老人ホームに入所している高齢者の癒しグッズになったりします。NPO団体に寄付したぬいぐるみは海外へ送られ、貧しい国の子供達の手に渡る場合もあります。
捨てるだけではただのゴミになりますが、寄付をすることで誰かの大切なものへと変わります。そうすれば、寄付する人も貰った人も、幸せな気持ちになるでしょう。
注意点
寄付する場合、事前に施設やNPO団体に問い合わせをしてから、ぬいぐるみを送るようにしましょう。防犯や衛生上の観点から、寄付を受け付けていない施設も多いです。確認をせずに寄付を行うと、返って迷惑になる可能性があります。せっかくの寄付ですので、送った方ももらった方も気持ちの良い取り引きになるよう心がけると良いです。
口コミ
ボランティアの方に寄付したぬいぐるみの写真上げてくださっていた(´;ω;`) 子供の頃可愛がってたけど何年もしまいっぱなしになってたのを捨てるの忍びなかったのでありがたい……せめて綿だけでも何かの役に立つといいな……(´ノω;`)
— 🐰千代㌠🌸⛩ (@Chiyomaru_S) October 29, 2019
ガーナの学校支援。
— ワールドギフト国際支援NGO★再利用・寄付活動 (@worldgift_) October 29, 2019
子供たちの学校生活に日本の物品は欠かせません。
また、おもちゃや、ぬいぐるみ、子供たちは大好きです。
不要になったご家庭のおもちゃやぬいぐるみ、できるだけ処分せずに再利用して欲しい。
世界中の子供たちが使ってくれます。
#ガーナ #ガーナワールドギフト #学校 pic.twitter.com/bPDkWZxUJ1
友達にあげる
友達や知り合いにぬいぐるみが欲しいという人がいれば、あげるのも一つの手でしょう。小さな子供がいたりペットを飼っていたりすると、ぬいぐるみがすぐに汚れてしまいます。おもちゃ用に汚れてもいいぬいぐるみが欲しいという人は多いので、処分する前に友達に聞いてみると貰い手が見つかるかもしれません。
また、友達に譲りたいぬいぐるみがあることを伝えておくと、欲しいという人を紹介してくれる場合もあります。直接の知り合いでなくても、大切にしてくれる人へ譲ることができるため、これもよい方法です。
風水を取り入れてぬいぐるみを処分する方法
【用意するもの】
- 処分するぬいぐるみ
- 綺麗な布
- 塩水
- 白い布
- ゴミ袋
【風水を取り入れたぬいぐるみの捨て方】
- 綺麗な布を塩水で湿らせ、ぬいぐるみ全体を拭きます。
- ぬいぐるみの顔を白い布で包みます。
- 感謝の気持ちを伝えて、ゴミ袋に入れます。
- 他のゴミとは分け、単体で捨てます。
風水では不要なぬいぐるみが家にあると、金運や恋愛運が下がると考えられています。そのため、風水では開運方法として、ぬいぐるみの捨て方が伝授されています。
風水のぬいぐるみの捨て方は、ぬいぐるみを大切に思う気持ちも尊重されているため、処分をする場合も心苦しくなりません。ぬいぐるみを捨て、部屋がすっきりとすることで気分や運気がアップすることでしょう。
ぬいぐるみの捨て方・処分方法まとめ
出典: https://wowma.jp
ぬいぐるみの捨て方は、ゴミとして処分したり供養したりと様々な方法があります。捨てるのがかわいそう、ぬいぐるみと別れるのが寂しいという気持ちが軽減できるような、各個人に合った捨て方を探してみましょう。
綺麗な状態のぬいぐるみであれば、売ったり寄付したりできます。新たな持ち主のところへ送り出すことで、部屋も気持ちもすっきりとします。捨てる前にぬいぐるみの貰い手がいないかを探してみるのも良いでしょう!