ファスナーが動かない・開かない時の対処法!間ができた時の直し方は?

ファスナーが動かない、開かない時の対処法を徹底解説します。ファスナーが開かないままになってしまう原因を調べました。間ができて動かない時の修理方法を紹介します。また、スライダーの構造や直し方も解説していきます。

ファスナーが動かない・開かない時の対処法!間ができた時の直し方は?のイメージ

目次

  1. 1ファスナーが動かない・開かない時の対処法を徹底解説!
  2. 2ファスナーが動かない・開かない原因とは?
  3. 3ファスナーが動かない・開かない時の対処法
  4. 4ファスナーその他のトラブル対処法など
  5. 5ファスナーが動かない・開かない時の対処法まとめ

ファスナーが動かない・開かない時の対処法を徹底解説!

デニム生地のファスナー

ファスナーが動かない・開かない状態になってしまった時に、構造や直し方を正しく理解しておくと、自分で修理することができます。破損パーツや故障原因によって直し方が異なりますので、ファスナーが動かない状態になる原因を解説し、手間暇かけずに簡単に直せる方法を、様々なパターンで紹介します。

ファスナーが動かない・開かない原因とは?

ファスナーの構造からチェック

グレーの生地についているファスナー

修理する前に、まずはファスナーの構造からチェックしましょう。まず始点となる箱、生地を繋げるテープ、テープを繋ぎ合わせるエレメント、エレメントを閉じるスライダーと、大きく4つに分かれます。スライダーを動かしてエレメントの歯部分を嚙み合わせることで、ファスナーを開け閉めします。スライダーとエレメントの構造をしっかりと理解しましょう。

ファスナーの動かない・開かない原因①かみ合わせ部分が動かない

スライダー部分が、ひしゃげて引っ掛かってしまっている場合もありますが、多くはエレメントの油分が無くなってしまうことが原因です。日々の洗濯、着用をしていくうちに、油分が取れていってしまいます。油分が少なくなると、潤滑剤不足で嚙み合わせ部分が動かなくなり、ファスナーが開かない状態になってしまいます。

ファスナーの動かない・開かない原因②布を噛んだ

ファスナーを閉める際に、エレメント部分に布が噛んでしまうと、動かない・開かないというトラブルが起こってしまいます。急いでファスナーを閉めようとした時や、布地にたるみがある状態で閉めてしまった時などに、起こりやすいトラブルです。

ファスナーの動かない・開かない原因③サビ

しばらく使用していなかったファスナーが動かない・開かない場合は、サビが原因になっている可能性があります。スライダー部分やエレメント部分が青緑色にサビつくと、全く動かない状態になってしまいます。

ファスナーの動かない・開かない原因④ズレ・すき間・壊れた

ズレやすき間ができてしまうと、エレメントが噛み合わなくなり、動きが固くなって開かない状態になります。スライダーが布を噛んでしまったことで広がってしまったり、使用していく上でスライダーの内部がすり減り、劣化し壊れてしまうことが原因です。

ファスナーが動かない・開かない時の対処法

ファスナーのかみ合わせ部分が動かない・開かない時の直し方

嚙み合わせ部分の動かない・開かないといったトラブルの原因はどこにあるのでしょうか?症状を解説しながら直し方を紹介します。

潤滑油になるものを塗ってみる(鉛筆・石鹸・スプレーなど)

ファスナーの油分が無くなってきてしまうと、スライダーの動きが固くなり、開かない、閉まらないといったトラブルが起こります。そのような時は、潤滑剤などで不足した油分を補いましょう。ホームセンターなどで売っている、専用のシリコンスプレーを直接エレメント部分に吹き掛けるだけで、簡単に滑りが良くなります。

その他にも、鉛筆でも滑りを良くすることができます。方法は、鉛筆の先端を使って、エレメントの部分を端から端までこするだけです。鉛筆に使われている黒鉛が、潤滑剤の役目をします。また、石鹸も潤滑剤として使用できます。歯ブラシを乾いた状態の石鹸にゴシゴシさせて塗り込んでいき、エレメントを歯磨きをするように磨いていきます。

鉛筆の先端でファスナーのエレメント(歯)をこすってから、もう一度動かせばうまくいくはず

ドライヤーなどで温めてみる(プラスチックのファスナーにおすすめ)

プラスチックのファスナーに特におすすめの方法が、ドライヤーの温風で、エレメント部分を温める方法です。動かない部分を中心に温風をふきかけましょう。ファスナーが少し柔らかくなって、動きやすくなります。

サビている時はオイルをさす

サビてしまったファスナーには、オイルをさすことが効果的です。ホームセンターなどで売っている潤滑油を塗り込んでみましょう。シリコンスプレーも効果的です。この時に、布や衣服などにオイルがつかないように注意しましょう。

ファスナーが布を噛んで動かない・開かない時の直し方

多く起こるのが、ファスナーが布を噛んでしまい、動かなくなってしまうトラブルです。急いで開け閉めした時や、布のたるみなどが原因でおこります。無理やり開けようとすると、更なる故障につながってしまうので、正しい方法で直す必要があります。ここでは、布を噛んでしまって動かない・開かない時の対処方法を紹介していきます。

優しく逆方向へ引っ張る

生地を左右にゆっくりと引っぱり、噛んでしまった方向と逆の方向に向けて、ゆっくりとファスナーを動かします。強く動かし過ぎないように注意しましょう。

すき間を作る・温めるのも効果的

ファスナーをドライヤーなどで温めると、柔らかくなって取れやすくなります。温まると少しすき間ができるので、そこにドライバーなどを入れて、ひねりながら噛んでしまった布を取り除きます。また、プラスチック製のチャックの場合は、柔らかくなりすぎてしまうので注意が必要です。

ある程度温まったら布とファスナーの間に、細いマイナスドライバーなどをねじりこみます。これで隙間ができるので、後は布を引っ張りつつ軽くファスナーを動かしましょう。

ファスナーのズレ・すき間・壊れて動かない・開かない時の直し方

ファスナーが壊れて閉じたまま開かない場合や、すき間ができて動かない時の修理方法をまとめました。

ズレはペンチやマイナスドライバーで直せる場合も

ファスナーのズレは、故障の程度にもよりますが、マイナスドライバーやペンチで直す事ができます。まず、マイナスドライバーをスライダーの片方のすき間に入れて、少し拡げます。すき間が拡がったら、ズレを正しく直します。

次に、拡げたスライダーのすき間を、ペンチで挟んで優しく戻します。この時、力加減に注意が必要です。締め具合を間違ってしまうと、開かない・動かないといった故障の原因になってしまいます。

すき間の原因・スライダーを締め直す

エレメントを繋ぎ合わせるスライダーのすき間が拡がってしまう事で、スライダーが動かない状態になってしまいます。この場合、拡がってしまったすき間を、ペンチで締め付けて直す事ができます。スライダーの両側をペンチで軽く挟みましょう。強く締め付ける必要はありません。何度か優しく挟み込みながら、開け閉めして調整していきましょう。

専門店の修理に出す

紹介してきた他にも、ファスナー関連のトラブルは多くあり、壊れ方や程度によっては自分では直せない場合もあります。動かない、開かないといったトラブルの原因が、スライダーの劣化により起こった場合など、頻繁に同様のトラブルが起きるようになります。自分で修理しても一時的な改善にしかなりません。

トラブル再発を防ぐ為には、本格的な修理が必要です。また、スライダーやエレメントのサビによるトラブルも、本格的な修理以外では直せない場合があります。無理をせず、専門店に修理に出しましょう。

ファスナーその他のトラブル対処法など

ファスナーが勝手にずり落ちる

緑の服のファスナーを裏から撮った画像

ズボンのファスナーなどでよく起こるトラブルが、勝手にずり落ちて開いてしまうトラブルです。多くは、引き手の部分をファスナーと並行に下向きに下げると、ロックされて勝手に開かない構造になっています。しかし、長く着用している間に劣化し、ロックが甘くなってきてしまいます。

このトラブルは、スライダー本体、またはファスナーを丸ごと交換しなければ直す事ができません。しかし、自分で簡単にできる対処法もあります。まず、ズボンのウエストのボタンより少し大きいサイズのキーリングを用意し、引き手部分に取り付けます。

ファスナーを閉めた際、ボタンにキーリングをひっかけてからボタンを閉じます。こうすることで、勝手なずり落ちを防止することができます。

ファスナーの引き手が無くなった・取れた

ファスナーの引き手が取れてしまうと、びっくりする程開け閉めが難しくなります。対処法はとても簡単です。ペーパークリップやキーリングなど、代わりになる物を引き手が着いていた穴に通せば修理完了です。見た目の上では、元のデザインから変わってしまいますが、開け閉めはスムーズにできます。

チャックやジッパーとファスナーの違いは?

ズボンのお尻ポケットのファスナー

ファスナーは一般名詞です。チャックは、日本でのみ定着している呼ばれ方で、語源は巾着からきています。ジッパーは、アメリカで定着している呼ばれ方です。地域により呼ばれ方が違うだけで、同じものを指しています。

ファスナーが動かない・開かない時の対処法まとめ

動かない・開かないといったファスナーのトラブルは、大体自分で直せるものが多いです。その為には、ファスナーの構造や仕組みを理解し、どう壊れて、どう対処すればいいのかを正確に判断する必要があります。動かない・開かないといったトラブルの原因と直し方を理解することで、スムーズに自分で対処することができます。

ファスナーが壊れた時、専門店に修理に出す手間や費用を削減する為、まずは自分で対処したい、という方はぜひ参考にして下さい。また、自分で修理しても改善できない故障の場合は、無理をせずにメーカーや専門店などに修理に出すことをおすすめします。

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