【初心者必見】洗濯機の基本的な使い方をマスター!洗濯表示の見方も!

洗濯機の基本的な使い方を初心者にもわかるよう詳しくまとめました。洗濯時に必要な道具や洗剤、柔軟剤についても解説。ドラム式洗濯機の使い方や洗濯機の掃除の仕方も紹介しますので、この機会に正しい使い方をマスターしましょう。

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目次

  1. 1洗濯機の基本的な使い方を紹介!
  2. 2洗濯機を使うときに必要な物
  3. 3洗濯機の基本の使い方
  4. 4洗濯表示の見方
  5. 5洗濯機のお手入れ方法
  6. 6洗濯に関する疑問を解決
  7. 7洗濯機の使い方をマスターしよう!

洗濯機の基本的な使い方を紹介!

家事の基本でもある、洗濯の詳しい方法についてまとめました。普段何気なく洗濯しているという人は、この機会に正しい洗濯方法を知っておきましょう。普段洗濯をしたことがない人にもわかりやすく解説しますので、初心者の方も参考にしてください。

洗濯機を使うときに必要な物

洗濯機にはさまざまな機能があり、全てを正しく使いこなすのは意外と難しいものです。初心者でもわかりやすいよう、洗濯機の使い方や必要な道具を紹介しますので、ぜひチェックしてください。

洗濯用の洗剤

衣類をきれいに仕上げるために、まずは洗剤を用意しましょう。洗剤には、粉末洗剤や液体洗剤、最近ではドラム式洗濯機専用など洗濯機のタイプ専用の商品もあります。さらに漂白剤入りや蛍光剤入りなど、成分にも違いがあります。

液体タイプは洗浄力がやや劣りますが、粉末洗剤のように溶け残る心配がないので初心者でも使いやすいでしょう。ひどい汚れでなければ、普段使いには液体洗剤で十分です。粉末洗剤はアルカリ性ですので、タンパク質や皮脂よごれに効果を発揮します。しかし溶け残りがあったり、衣類に負担がかかりやすいというデメリットもあります。

洗剤を選ぶときに注目して欲しいのが、蛍光剤の有無です。蛍光剤とは、白い衣類を真っ白に見せる効果がある成分です。そのため、ワイシャツなど白い衣類には効果的ですが、衣類の色によっては色あせて見えることがあります。デリケートな衣類や大切な衣類が色あせてしまうので、洗剤を選ぶ際は蛍光剤の有無に注意しましょう。

柔軟剤

洗濯の仕上げに柔軟剤を入れることで、衣類がふんわり仕上がります。衣類の摩擦を防ぎ表面を滑らかにするので、静電気防止効果も期待できます。また、抗菌作用やしわ、毛玉の防止、速乾性アップなど、さまざまな効果がプラスされている柔軟剤もあるので購入する際はチェックしてみましょう

さらに、柔軟剤を選ぶときに重要なのが香りです。最近では、香りが長期間持続するなど、香りに特化した柔軟剤が多くあります。しかし、香りがきつすぎると周囲の迷惑になることもありますので、柔軟剤を選ぶ際は注意しましょう。香りが苦手な場合は、無香料の柔軟剤もあるので使用してみてください。

基本的に柔軟剤は液体ですが、乾燥のタイミングで使用できるシートタイプもあります。摩擦が減って衣類が傷みにくくなりますが、乾燥機でしか使用できません。

漂白剤

漂白剤には塩素系や酸素系があるので、初心者には扱いが難しいイメージがあるかもしれません。ですが、基本的な使い方さえマスターすれば、初心者でも簡単に使用できます。漂白剤には塩素系、酸素系、還元漂白剤の3タイプありますが、衣類には主に酸素系漂白剤を使用します

シミや嫌な匂いを取り除く効果があるので、なかなかよごれが落ちない時や、匂いが気になるときに洗剤にプラスして使用しましょう。

洗濯ネット

洗濯ネットは、衣類同士の絡みつきを防止して、衣類が傷むのを防ぐ効果があります。衣類同士の摩擦を防いだり、細かいホコリが付くのを防ぐ効果もあるので、デリケートな生地に使用すると良いでしょう。さらに、刺繍やボタンなどの装飾を保護する役目もあります。

洗濯ネットにはサイズがあるので、衣類にあった大きさを選ぶことも大切です。毛布用や肌着用など、専用の洗濯ネットもあるので利用してみてください。紐がついた衣類は特に絡みやすく、型崩れの原因になるので洗濯ネットを利用しましょう。

洗濯機の基本の使い方

洗濯機の基本の使い方を解説します。縦型もドラム式も、基本的な操作は同じです。普段何気なく洗濯機を使っているという方や初心者の方は、この機会に正しい使い方をマスターしましょう。

使い方①洗濯物を洗濯機の中に入れる

まずは洗濯機に、洗いたい衣類を入れましょう。この時、洗濯槽に対して衣類が多いと汚れがあまり落ちません。衣類が多い場合は一度に洗わず、数回に分けて洗うことをおすすめします。洗濯槽に対して、衣類は7割程度入れるのが目安です

さらに、色移りを防ぐために、色柄物と白い衣類は分けて洗うことをおすすめします。襟周りやひどいシミ汚れの場合は、洗濯機で洗う前に予洗いすることできれいになります。泥汚れや血液、食べこぼしなどは、洗濯機だけではきれいに落ちにくいため予洗いしましょう。

使い方②コースを選択

洗濯機に衣類を入れたら、コースを選択しましょう。基本的にはあらかじめ、標準コースが選択されている場合がほとんどです。一般的な汚れであれば通常コースで十分ですが、洗う衣類に応じてコースを選んでください。洗濯機によってコースに違いがありますが、基本的には以下のコースが選べます。

お急ぎコースは標準より、短時間で選択ができるコースです。洗濯時間やすすぎの回数が少ないので、急いでいるときに選んでみましょう。手洗い(ドライ)コースは、セーターなど、デリケートな衣類を洗うためのコースです。傷みやすい衣類も静かに優しく洗ってくれますが、全ての衣類に適しているわけではないので注意してください。

そのほかにも、つけおき洗いコースやパワフルコースなど、洗濯機によって多彩なコースがあります。

使い方③洗剤と柔軟剤を入れる

洗剤や柔軟剤の量は、多く入れれば汚れが落ちるというものではありません。水量や洗濯物の量によって、入れる量を調節しましょう。洗剤は、粉末や液体、濃縮タイプによって入れる量が変わります。

さらに、縦型専用、ドラム式専用と、洗濯機のタイプによって洗剤が違う商品もあるので注意してください。洗剤は直接衣類にかけるのではなく、必ず専用の投入口に入れましょう。

使い方④洗濯した洋服を干す

洗濯が終わったら、洗濯機から出来るだけ早く衣類を取り出し干しましょう。せっかく洗った衣類を洗濯機に入れたままにしておくと、雑菌が繁殖してしまいます。嫌な臭いの原因にもなるため、出来るだけ早く干してください。

干す場所は屋内でも屋外でもどちらでも構いませんが、出来るだけ風通しの良い場所がおすすめです。洗濯機から出したばかりの衣類は丸まっているので、バサバサと広げながら干すとシワになりません。

ドラム式は乾燥機能が優秀

洗濯機には縦型とドラム式があり、それぞれメリット、デメリットがあります。海外で主流だったドラム式洗濯機ですが、最近では日本でも普及してきています。ドラム式洗濯機のメリットは少ない水量で、汚れがきれいに落ちるということでしょう。そのため、水道代を節約することができます。

さらに、ドラム式洗濯機には、乾燥機能が充実しているというメリットがあります。縦型にも乾燥機能が付いている洗濯機はありますが、圧倒的にドラム式の方が機能は高いです。雨の日や花粉の季節には、ドラム式洗濯機の乾燥機能は大きな効果を発揮してくれるでしょう。

洗濯表示の見方

衣類タグには、洗濯方法やアイロンの掛け方など衣類に適した情報が記載されています。正しい洗濯表示の見方を解説しますので参考にしてください。

洗濯表示

洗濯表示とは、衣類タグについている洗濯方法やアイロン方法、干し方が記載されたものです。その生地に最も適したお手入れ方法が記載されているので、知っておけば生地を傷めることなく洗濯できます。デリケートな衣類の場合、洗ってはいけないものや、ドライクリーニングしなければいけないものも多いのでぜひチェックしておきましょう。

実はこの洗濯表示は、2016年に従来のマークから変更になっています。今まで22種類だったマークが倍近い41種類にまで増え、さらに記号も大きく変更になったので、ますますわかりづらくなってしまいました。

ですが、海外とマークが統一されたので、日本でも海外でも表示方法が同じなっています。洗濯表示を覚えておけば、わかりづらかった海外製品の洗い方も正しく知ることができます。

漂白表示

洗濯表示はたくさんありますが、特に漂白表示には注意しましょう。漂白方法については、三角の記号が用いられています。何も描かれていない三角の記号は、塩素系、酸素系の漂白剤を使用できることを示しています。

三角形に斜線が描かれている記号は、酸素系漂白剤は使用できますが、塩素系漂白剤は使用できないことを表しているので注意しましょう。三角形にバツが描かれている記号は、塩素系、酸素系の漂白剤は使用できません。漂白剤は使い方を間違えると、色落ちなどの原因になってしまうのでこの機会に3つのマークを覚えておきましょう。

タンブル乾燥

タンブル乾燥とは、コインランドリーやドラム式の乾燥機能のことです。タンブル乾燥表示は、四角と丸の記号の組み合わせで描かれているのでチェックしましょう。四角に丸、丸の中に二つの点が描かれている記号はタンブル乾燥が可能です。しかし、丸に点がひとつしかない場合は、高温の乾燥はできません。

四角と丸の記号の上から、大きくバツが描かれているマークはタンブル乾燥が禁止です。知らずに乾燥してしまうと、縮みなどの原因になってしまうので注意してください。

自然乾燥

自然乾燥の方法は、四角い記号で表されています。四角の中に縦線が描かれている場合は吊り干しを表し、横線が描かれている場合は平干しを表しています。さらに斜線が描かれている場合は、日陰で干すことを推奨するマークです。

さらに線が二本の場合は、濡れ干しを推奨するマークです。濡れ干しとは、脱水などで捻らず干すことをいいます。四角と線の組み合わせで8通りのマークがあるので、覚えておきましょう。

アイロン仕上げ

アイロン方法は、アイロンマークで描かれているのでわかりやすいでしょう。アイロンマークに描かれている点の数は、使用できる温度の上限を表しています。

点の数が3つの場合は200度まで、点が2つの場合は150度まで、点の数が1つの場合は110度を限度としてかけることができます。アイロンマークにバツが描かれている場合は、アイロンをかけることはできません。

洗濯機のお手入れ方法

見逃しがちな洗濯機の掃除方法について解説します。気持ちよく洗濯機を使えるよう、掃除する箇所を覚えておきましょう。

フィルター掃除

洗濯機にはゴミをキャッチするフィルターやネットがついています。見逃しがちな場所ですが、定期的に掃除しましょう。ドラム式の場合は、洗濯機を稼働するたびに掃除するものが多いです。縦型の場合は、ゴミが溜まってきたら掃除してください。

掃除方法はフィルターを外す、ネットを取り外すなど洗濯機によって違いますので、洗濯機を稼働する前に今一度チェックしておきましょう

洗濯槽の洗浄

洗濯槽は一見きれいに見えても、裏側にはカビや汚れがびっしりついていることもあります。洗濯しても匂いが気になったり、細かい汚れがつくときは洗濯槽が汚れている可能性があるでしょう。市販の洗濯槽クリーナーが販売されているので、定期的に使用することをおすすめします。

洗濯機によっては洗濯槽洗浄コースがついていることもあるので、組み合わせるとより高い効果を得ることができます

排水溝の掃除

ネットやフィルターで取りきれない細かいゴミや糸くずは、排水溝に蓄積されていきます。そのまま放置しておくと、つまりや水漏れの原因になるので定期的に掃除しましょう。マンションやアパートなど、階下の迷惑にならないためにも気をつけたい場所です。

洗濯に関する疑問を解決

基本的な洗濯機の使用方法を解説してきましたが、ここからは初心者がわかりづらい洗濯の疑問について解説します。漂白剤の使い方も解説しますので、初心者は要チェックです。

疑問①染みやにおいがついた衣類の対処法は?

しつこいシミや汚れ、匂いは洗濯機だけでは落ちないことがあります。そのような場合は、酸素系漂白剤を使用してみましょう。液体タイプの酸素系漂白剤は、初心者でも扱いやすいので用意しておくと便利です。

シミ汚れには原液を直接かけ、揉み込んでから洗濯機で洗います。匂いが気になる場合は、水に漂白剤を加えてつけおきしてから洗いましょう。

疑問②色移りした衣類の対処法は?

洗濯すると、稀に他の衣類の色が移ってしまうことがあります。その場合は、桶にたっぷりのお湯を張り、規定より3倍量の洗剤を入れてよく溶かします。そこに色移りした衣類をつけおきましょう。つけておく時間は、30分程度でOKです。きれいになっていたら、そのまま洗濯機で洗ってください。

色移りを防ぐには、色柄ものと白い衣類を分けて洗うことが大切です。色移りを落とすのは手間ですので、洗濯する時に防ぐようにしましょう。

疑問③すすぎの回数は?

すすぎ回数は洗剤によって違いますので、パッケージの表示通りすすぎましょう。洗濯機の標準コースは、基本的にすすぎが2回にセットされています。最近はすすぎ1回の洗剤も多いので、そのような場合はコースを選びなおしましょう。粉末洗剤は溶け残りやすいので、すすぎは2回行います。

疑問④水洗い不可の衣類は?

衣類によっては洗濯機の使用ができなかったり、水洗いができないものもあります。洗濯機の使用ができない場合は、オシャレ着洗い用の洗剤などで手洗いすることになります。水洗いできない場合は手洗いも不可ですので、クリーニング店に持ち込まなければいけません。

洗濯機の使い方をマスターしよう!

洗濯機の使い方を、初心者でもわかるように解説しました。普段何気なく使っている洗濯機ですが、機能が多いので正しく使いこなせていない場合も多いのではないでしょうか?この機会に、洗濯機の正しい使い方をマスターしてください。

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