2020年02月14日公開
2024年10月10日更新
カッターの刃の捨て方は?知っておきたいポイントを徹底解説!
カッターの刃の捨て方について解説します。刃物としてカッターの刃を処分するためのマナーと、正しい捨て方を説明します。また、燃えるゴミとして分別する自治体もあることや捨て方のポイント、捨てる以外の方法についても紹介していきます。
カッターの刃の捨て方のマナー
梅田活動報告🏹
— Quick Cat(クイックキャット) (@Quick_Cat_3R) October 20, 2019
残念な事に至る所にゴミが散乱したり、放置されていました😿
自販機のゴミ箱も溢れ、その裏にもゴミが大量💦
怖いなと感じたのがカッターの刃。
そこにもし人が倒れたり、動物が触れると怪我をしてしまいます😾
街はゴミ箱ではありません
適切な処理をお願いします!#3Rヒーロー pic.twitter.com/BZesiZqr9J
日常生活で捨て方に困る物といえば、刃物等の危険物があります。中でもカッターは、身近な刃物です。使い終えた刃は、マナーを守り正しく処分しなければなりません。
ゴミの回収作業員や通行人が刃物でケガをしないように捨てることが、カッターの刃の捨て方のマナーです。そのためには、カッターの刃をむき出しにせず、危険物とわかるようにする配慮が必要です。
カッターの刃の捨て方の手順
カッターの刃の捨て方は、どのような手順で行えばよいのでしょうか?危険物として捨てるために準備するものと、安全に配慮した捨て方の手順を解説します。また、燃えるゴミかどうかなどの分別方法についても説明していきます。
厚紙を折る
古くなったカッターの刃を捨てる時いつも悩むんだけど、他の人はどうしてるんやろか pic.twitter.com/xF4elk16aa
— ちえ僧@木工見習い (@ryuzin1220) March 13, 2018
カッターの刃の捨て方の手順ですが、まず厚紙(または新聞紙・布など)・ガムテープ・マジック・ビニール袋(自治体指定のゴミ袋)を用意します。最初にカッターの刃先はガムテープで巻き込みましょう。次に、厚紙をカッターの刃より大きめの幅に折り、数回巻き込みます。最後に厚紙の片端は折り曲げて、ガムテープでしっかり固定し、袋状に仕上げます。
刃先を刺しこむ
袋状にした厚紙の中に、カッターの刃を刺しこみます。刺しこんだ口は、カッターの刃が抜け落ちないように、ガムテープでしっかり塞ぎます。
セロハンテープでぐるぐる巻きにして、更に広告などで包んでいます。
マジックで「危険」と書く
カッターの刃を公共の場に安全に捨てるため pic.twitter.com/MnsfncbinK
— わらこ® (@shee_app) December 12, 2014
厚紙に、太めのマジックで大きく「危険」と書きます。マジックの色は、黒より目立つ赤がおすすめです。
回収や処理をする方達の安全性のために、何らかの方法で、「刃物・危険」と書いておいた方が良いです。
ビニール袋に入れる
【2018.5.11】孤高のゴミ拾い: 25,847 km #cleanup #environment #volunteer #japan #oita #大分 #大分市 #環境 #ゴミ #道徳 #ボランティア 土手の草の中に折れたカッターの刃など危険物を捨てる方がいます。今朝も散歩中のワンちゃんの尻尾が刃にあたり出血してしまいました。子供ちゃんも歩きます。 pic.twitter.com/rkK2CSdLIz
— KAI's (@kaismagazine) May 11, 2018
カッターの刃を包んだ厚紙を、ビニール袋に入れます。ビニール袋にも、太いマジックで「危険」と書きます。自治体指定のビニール袋があれば、それを使用します。
お住まい指定の分別方法で捨てる
使用済みの #カッター の #刃 の捨て方がわからないというご質問をよくいただきますが、地域によってルールが違うので自治体にお問合せいただくことをおすすめしています。
— オルファ【公式】 (@olfa_official) October 4, 2019
ちなみに、大阪市の分類では「普通ごみ」で、厚紙などに包み、袋に「キケン」と表示して出すことになっています。#ごみ分別 pic.twitter.com/dR3Aoiqf6W
カッターの刃の捨て方は、自治体によって違います。カッターの刃の分別方法は、刃物だから不燃ゴミだと思いがちです。しかし、京都市や大阪市のように、燃えるゴミとして分別する地域もあります。捨て方のルールもさまざまです。
カッターの刃を捨てるには、燃えるゴミなのか否か、お住まいの自治体での分別方法と捨て方のルールを必ず確認しましょう。
カッターの刃は、「集団資源回収の『缶以外の金属』」に出してください。(横須賀市)
カッターの刃を捨てる以外の方法
カッターの刃をゴミとして捨てる以外に、仕事や趣味で使用する人にあげる、という方法があります。また、カッターの刃と本体も伴えば、リサイクルショップでの買取や、不用品業者に回収してもらう手段もあります。
人にあげる
OZ3のインチキリサイクル。短くなったカッターの刃はダクトテープやビニールテープで巻いてスーパーウルトラ小型にすると細工や小物切りに使えるよ。ガムテープだと滑るから危ないよ。 pic.twitter.com/KmfaCB488g
— 黒狐面のOZ3(おじさん) (@daikikun) March 13, 2019
美術品や工芸品、プラモデルの制作等、刃物で細かい作業を行う人の中には、使用済みのカッターの刃を廃棄せず、アレンジして再利用する人がいます。周囲に思い当たる人がいるなら、使用済みのカッターの刃が必要ではないかを、聞いてみるとよいでしょう。
リサイクルショップに売る
最近は工作道具もリサイクルショップから調達( ◠‿◠ )
— かねこ (@furumono_zukan) April 23, 2019
安い、良い品アリ、リユース品!
で、言うことなしです。#リユース #リサイクルショップ #リサイクル #文房具 #激安 #節約 #豊かな暮らし #カッター #ハサミ pic.twitter.com/ot8hAUkO0l
カッター本体も伴えば、中古品としてリサイクルショップに売るという方法があります。買取には、破損していない、刃が錆びていない、などいくつか条件があります。査定金額は、一般的なカッターだと微々たるものです。
不用品回収業者に売る
カッター本体も伴い、複数あるならば、不用品回収業者に売るという方法もあります。ただし、回収可能でも値が付かず、むしろ処分費用がかかる場合があります。
カッターの刃の捨て方まとめ
カッターの刃の捨て方には、使用済の刃を”ポキ”(安全刃折処理器)に溜めてから処分する方法もあります。ポキの容器ごと処分するにしても、燃えるゴミか否か、自治体の分別方法と捨て方の確認が必要です。
たとえ小さなカッターの折れ刃であっても、むき出しのまま捨ててしまったり、確認もせずに燃えるゴミに混ぜてしまうなどの不用意な捨て方は危険です。カッターの刃を処分するには、マナーを守って正しい方法で捨てましょう。