2019年08月27日公開
2024年09月25日更新
ビール券の使い方を徹底解説!お得な賢い使い方や使える店舗を紹介
ビール券の賢いお得な使い方を徹底解説、イオンなどのスーパーやコンビニでも使えるのか?どうやって使うのか?詳しく紹介します。少しややこしいビール券の正しい使い方をマスターして、お得にビールを購入しましょう
ビール券の使い方をマスターしよう
お中元やお歳暮、内祝いなど様々な場面で送り、送られる機会のある金券。その中でもお酒を飲む人にとってもらうと嬉しいのがビール券ではないでしょうか?
ビール券は正式名称をビール共通券といい、全国酒販共同組合連合会(全酒協)が発行している金券です。その名の通りビールを購入することができる金券なのですが、通常の金券と少し違い使い方がわかりにくい金券です。そのため実際手にするとどのように使うか不安になる人が多いのではないでしょうか?
そこで今回はビール券がどこで使えるのか?使い方について詳しく紹介します。普段あまり馴染みのないビール券の使い方をマスターして、お得にビールを購入しましょう。
ビール券の基本的な使い方
皆さんはビール券をもらったり使ったことはありますか?ビール券は通常の金券と違って使い方がわかりにくく、手にして戸惑うことが多いと思います。正しい使い方を知らないと損をすることになってしまうので、ぜひ賢い使い方をマスターしてください。
ビール券には何円分の価値がある?
通常、金券には500円や1000円と使える金額が記載されています。しかし画像を見てもらうとわかるように、ビール券には金額の記載がありません。その代わり「350ml缶2缶とお引き換えください」「633mlびん2本とお引き換えください」という記載があります。
この記載だけを見ると、ビールの缶や瓶としか交換できないのか?一体いくらの金額分使えるのか?と戸惑ってしまうと思います。
実はビール券には使える金額が決まっており、正しい使い方を知らないと損をすることもあります。画像の左下「K-6-0494」という数字が記載されているのがわかるでしょうか?これは494円分の金額使えるという意味です。633mlびんと引き換えることができるビール券には、「724」と記載があるので724円分の金額使えるということになります。
ビール以外の商品も購入できる?
ビール券という名前だからビールにしか使えないのでは?と思う人も多いと思いますが、実はビール券はビール以外にも使えることがあります。
実はビール以外にも使えるかどうかは明確な決まりはなく、その店舗によって違うというのが実際のところです。コンビニのセブンイレブンでは公共料金の支払いやタバコ以外の全商品に使うことができます。
ビール券という名前でありながらジュースやお菓子など何にでも使えるので、アルコールを飲まない人にはありがたいですが使えるのはお酒を扱っている店舗だけなので注意してください。しかもコンビニによっては対応が違う店舗もあるようで、店側の判断によって対応が変わるようです。
スーパーによってはアルコール(ビール以外も含む)のみに使える、ビール・発泡酒・第3のビールにのみ使えると違いがあります。店舗によってはビール・発泡酒・第3のビールを1点でも買えば他の商品も購入可能といった条件が付く店もあります。
ビール券でのお買い物でおつりは出る?
ビール券を使うときに気になるのはお釣りが出るかどうかです。買う金額によってお釣りが出ないことで損をする場合があるので、お釣りが出るかどうかは知っておきたいところです。
ビール券はお釣りが出るかどうかですが実はこれについても明確な決まりはなく、全酒協では「各店舗に判断を任せる」としています。そのためビール券を使う前にお釣りが出るかどうか確認するのが確実です。
スーパーのイオンや系列店ではビール券のお釣りがでます。コンビニでは一部店舗以外はお釣りがでないので注意してください。
ビール券のお得な賢い使い方
ビール券の使い方がわかったところで、次はもっとお得な賢い使い方について知っていきましょう。せっかく手にしたビール券、少しでもお得な使い方で買い物しましょう。
ビールの値段が安いお店で使う
出典: https://ascii.jp
ビール券をお得に使いたい場合はコンビニより、スーパーやディスカウントストアのような値段が安い店で購入するのがお得です。350ml缶2缶、びん2本と記載されていますが、先ほど説明したように実際は494円、724円分の金券として使えます。
その金額分の金券として本数関係なく使えるので、少しでもビールが安いお店で買う方が得です。アルコール以外にも使える店では、おつまみなどにも使えます。
ビール以外の必需品購入で使う
ビール券はアルコールを飲めない人は貰っても使い方に困るのではないでしょうか?そんな時は先ほど説明したように、セブンイレブンやイオンなどでビール以外の購入で使うのがおすすめです。
セブンイレブンでは稀に使用に条件が付くことがありますが、ほとんどの店舗でアルコール以外でも使えます。好きな物の購入で使えるので無理にビールと交換しなくて済みます。イオンでもビール・発泡酒・第三のビール1点含めば、好きな物の購入に使えるのでお得です。
使わないなら金券ショップで換金する
ビール券の使い方に困ったら、思い切って金券ショップに売ってしまうのもひとつの手です。現金にすることでどこでも使えるようになり、余計な心配や手間も省けます。お釣りが出るのか?アルコールのみなのか?全てに使えるのか?いちいち確認が面倒な場合は金券ショップで換金してしまいましょう。
ビール券の状態や有効期限がどのくらいかによっても買取金額は変わりますが、額面の9割ほどの価格で買い取ってもらえるようです。換金すると少し金額は損してしまいますが、現金として手にすることができるのは大きいメリットです。
貰ったビール券を換金するのは申し訳ない気もしますが、使わないで無駄にするよりはいいのではないでしょうか?
ビール券が使える店舗
ビール券の使い方がわかったところで実際に使える店舗について紹介します。実際に使える店舗を知って、お得に賢くビール券を使いましょう。
イオンなどのスーパー
イオンなどほとんどのスーパーではビール券を使用することができます。イオン以外のスーパーでも使用可能ですが、お釣りが出るのはイオン系列スーパーだけです。コンビニや酒屋などでもほとんどでお釣りが出ないので、少しでもお得に買い物したい場合はイオン系列のスーパーがおすすめです。
コンビニ
ビール券はほとんどのコンビニで使用可能です。コンビニはビールの価格がスーパーに比べて高いのですが、気軽に立ち寄れる利便性が魅力です。先ほどから説明しているように、セブンイレブンはビール以外の他の商品にも使用できます。
コンビニでもお釣りが出る店舗がローソン、スリーエフ、セイコーマートです。お釣りは出ますが使用には、アルコールが1点含まれていることが条件になります。ビール券は店舗によって使用条件が変わるので使う前に確認することをおすすめします。
ドラッグストア
生活用品が揃うドラッグストアでもビール券を使用できるところが多いようです。しかもドラッグストアではセブンイレブンのように、ビールなどアルコール以外の商品にも使用可能なところが多いようです。
ドラッグストアでは生活必需品や食品の取り扱いもあり、さらにコンビニより価格は低めです。やはりお釣りは出ませんが、何にでも使えるのはかなりお得です。やはり店舗によって細かい使用条件が変わる可能性があるので、使用前に確認するのがいいでしょう。
ドン・キホーテ
激安の殿堂、ドン・キホーテでもビール券を使うことができます。ですが使えるのは酒類販売を行なっている店舗に限られています。購入できる商品もアルコール商品を購入する場合に限られています。そのため他の店舗よりやや使い勝手は悪いと言えます。
東横インホテル
少し変わった使い方が有名ビジネスホテル、東横インでビール券を使う使い方です。ビール券なのに東横インで使えるというのは知る人ぞ知る裏技で、東横インではビール券の他、お米券や図書券も使用できます。
使用には有効期限が宿泊日より13ヶ月以上あること、未使用であること、破損したり折れ曲がっていないものという条件があるので注意してください。使い道がないビール券が残っている、旅行の予定があるという人は、まとめて東横インで使うのも賢い使い方です。
ビール券の使い方はこれでバッチリ!
金額が記載されていないことで戸惑うことが多く、使い方が難しいイメージのビール券。ビール限定と思いがちですが店舗によってはビール以外にも使うことができ、お釣りが出る場合もあります。
アルコール以外に使いたいならセブンイレブンやドラッグストア、お釣りが出るのが良いならイオンや一部コンビニで使うのがおすすめです。
全酒協は細かい条件を小売店に一任しているため、店舗によって使用条件が違うという特徴もあります。同じコンビニやスーパーでも店舗によって条件が変わることもあるので、心配な場合は確認するのが確実です。詳しい使い方を知らずにいると損をすることになるので、今回の記事を参考に上手に活用してください。