【中国酒】種類や特徴から人気のおすすめ11選まで紹介!

中国酒というお酒を知っているでしょうか?お酒好きな方は、中国酒と聞くとアルコール度数の高いお酒であり飲みごたえがあると答える方も多いでしょう。実は中国酒にはさまざまな種類があるのを知っていますか?また、日本のお酒と比較しても口コミにも多いアルコール度数の高さに驚かれることでしょう。ですが、飲みやすさがある中国酒は全国で人気になっています。今回は、中国酒の豊富な種類や飲み方、おすすめの中国酒まで注目して見ていきましょう。

【中国酒】種類や特徴から人気のおすすめ11選まで紹介!のイメージ

目次

  1. 1中国酒とは?種類や特徴について
  2. 2中国酒の選び方や飲み方
  3. 3中国酒のおすすめ人気銘柄比較【白酒・黄酒】
  4. 4中国酒のおすすめ人気銘柄比較【その他】
  5. 5人気の中国酒を飲んでみよう!

中国酒とは?種類や特徴について

中国酒の歴史や特徴

中国と日本を表している様子

中国酒は、その名の通り中国で製造のされているお酒のことを指します。歴史について、中国でいつ頃から作られているのかは定かではありませんが、古くから作られていることは確かでしょう。中国酒の特徴としては、種類が多いことが挙げられます。日本のお酒と同様に、種類が多いので覚えるのはメジャーなものだけでもいいでしょう。今回は中国酒の種類や特徴、おすすめの中国酒まで紹介をしていきましょう。

黄酒(ホワンチュウ)

まず、中国酒の中でも日本でも良く見かけることのあるのが黄酒(ホワンチュウ)です。黄酒は、日本でよく見かけることのある紹興酒が含まれています。アルコール度数は14~18度のものが主流になっており、味の特徴としては種類によってさまざまです。また、黄酒の中でも長い期間熟成させたものや濃い黄色のものは老酒(ラオチュウ)とも呼ばれています。

白酒(パイチュウ)

主に穀物を主に原料にしているといわれている白酒(パイチュウ)は中国の蒸留酒になります。比較的飲みやすい中国酒になっており、色味は透明感のあるお酒です。ですが、蒸留酒のためアルコール度数は高めになっており低いものでは38度、高いものでは45度程度のアルコール度数になるといいます。また白酒は他の中国酒と比較しても芳醇な香りが特徴です。

果酒(クワチュウ)

中国酒の中でも、女性から人気が高いのが果酒(クワチュウ)です。果酒は、果実酒になっておりワインに近い味わいで堪能することができます。果酒は食前酒デザート酒などに用いられることも多いといいます。果酒の中には2種類があり、ワインのように製造させるものとリキュールタイプのものがあります。好みで飲み分けるのも楽しいでしょう。

薬味酒(ヤオウエイチュウ)

薬味酒(ヤオウエイチュウ)は名前の通り、薬草などを使用した中国酒になります。薬味酒は、黄酒や白酒や果酒などに薬草を入れて漬け込む方法で作られています。元々の中国酒の味わいをまといながら、薬草などの独特な味わいを楽しむことができることもあり、中国酒の中でもクセのあるお酒を好む方からは支持されている中国酒といえるでしょう。

啤酒(ビール)

日本でビールと聞くとキンキンに冷えたビールを想像することでしょう。ですが、中国酒のひとつでもある啤酒(ビール)は日本のビールと比較すると少し特徴が違います。まず、中国で啤酒を注文した際には常温で出てくることが多いといいます。また、日本のビールと比較すると味はあっさりとした薄口なのが特徴です。日本では中国のビールはチンタオビールがよく耳にすることでしょう。

中国酒の選び方や飲み方

種類で選ぶ

中国酒を注いだコップの底

前述で中国酒の種類を紹介してきましたが、紹介したもの以外にも中国酒にはさまざまな種類が多くあります。そのため、中国酒の飲み方はどのように選んだらいいのか迷ってしまう方も多いことでしょう。飲み方を見る前に、まずは中国酒の選び方としては、まず口にしてみるのが一番です。

味の想像がつきにくい中国酒は、自分の好みの味を見つけるのが先決であるといえるでしょう。種類の多い中国酒からまずは自分の気に入る味を見つけてみましょう。

初心者にオススメは「白酒」

初心者の方におすすめの中国酒は、白酒であるといわれています。中国酒の中でも、アルコール度数が高い白酒がなぜ初心者におすすめなのか?と疑問に思う方も少なくないでしょう。おすすめの理由のひとつに、中国酒の中でも白酒は他の中国酒と比較しても種類が多いことにあります。また、クセが少ないことも理由のひとつに挙げられてるので、中国酒に挑戦する際はまず白酒から入ってみるのがおすすめでしょう。

中国酒の美味しい飲み方

中国酒は、種類が多いこともあり飲み方はさまざまであると言われています。そのため、決まった飲み方はないので自分好みの飲み方で飲むのがおすすめといえるでしょう。スタンダードな、白酒や黄酒の美味しい飲み方を見てみましょう。

まず白酒は、アルコール度数が高いためストレートで飲むのが好みの方もいれば水割りお茶で割るのもいいでしょう。黄酒は、常温での飲み方がおすすめされていますが、夏場などはソーダ割りをするのもおすすめです。

アルコール度数が高いので飲み過ぎに注意

頭痛で頭を抱える女性

中国酒は、アルコール度数が高いものが多いため飲みすぎには十分注意することが大切です。ストレートで飲む際は特に急性アルコール中毒の症状には注意するように心がけましょう。中国酒を飲みすぎてしまう理由のひとつに、クセのない中国酒が多いというのも理由のひとつに挙がります。アルコール度数が高いのにも関わらず飲みやすさがあるので、気付けば飲みすぎてしまう方も少なくありませんので自制が必要です。

中国酒のおすすめ人気銘柄比較【白酒・黄酒】

祝いの席の定番「茅台迎賓酒」

中国酒の代表格ともいえる茅台迎賓酒は、中国国家も認めている中国酒の白酒の茅台酒の姉妹酒になります。茅台酒は少し高価になっているため手を出しずらいですが、茅台迎賓酒は比較的価格が安いので、堪能しやすいメリットがあります。アルコール度数は50%を超えますが飲みやすい口当たりです。価格は500mlで1500円ほどとなります。

日本人の口に合う味「永昌源 老酒」

日本のメーカーが製造を行っている唯一の中国酒でもある永昌源 老酒は、日本人の口に合わせた味わいが特徴です。本場中国の老酒は、クセが強いですが日本メーカーが製造しているので飲みやすい老酒となります。アルコール度数は15%と低めになり、価格は500mlで1000円を切る程度になります。

ei sho gen 株式会社 永昌源

プレゼントにもぴったり「紹興酒 珍蔵」

お試しやプレゼントにおすすめの250mlのサイズ感で3年以上熟成のされた紹興酒 珍蔵は、黄酒の老酒を初めて飲む方にもおすすめのできる中国酒です。また見た目も中国酒を思わせる壺の形をしているので、喜ばれること間違いなしでしょう。アルコール度数は16.2%となり価格は250mlで500円ほどです。

高級感のある白酒「五粮液」

中国酒の代表格でもある白酒の中でも有名な五粮液は、本場中国でも有名なお酒のひとつです。名前に五が入っているのは5つの穀物を使用しているためといわれており、まろやかな口当たりが日本人にも合うのでおすすめです。少々価格が高いですが、味わいは最高級です。アルコール度数は50%を超え、500mlで15000円の価格です。

アルコール度数は50度超え「紅星二鍋頭」

香りが強く、後味のすっきりとしたキリっとした舌当たりで人気の高い紅星二鍋頭は、アルコール度数が56%と高いため中国酒の初心者の方には少しきついお酒になっているので、中国酒に慣れてきた方に特におすすめできるでしょう。価格は500mlで700円ほどなので手が出しやすいのも嬉しいポイントです。

有名メーカーのサントリーから販売されている「紹興酒 曲渓」

日本の大手メーカーのサントリーが輸入などを行っている紹興酒 曲渓は、サントリーが厳選した日本人の口に合う黄酒として有名です。大手ショッピングサイトでも、1位を獲得したりなど安心して飲めることから手を出しやすいのもポイントでしょう。アルコール度数は16%ほどとなっており、価格は600mlで500円を切る低コストです。

中国酒のおすすめ人気銘柄比較【その他】

スッキリ味で女性に人気「桂花陳酒 麗紅」

楊貴妃も好んで飲んでいたとされる桂花陳酒 麗紅は、フルーティーで女性らしさ溢れる香りと味が女性から多くの支持を得ている中国酒です。お酒が好きな女性へのプレゼントにも好まれており、美容にも良いとされている中国酒なのでぜひ女性に堪能していただきたい中国酒のひとつです。アルコール度数は14%となり価格は500mlで700円ほどとなります。

フルーティーで飲みやすい「永昌源 山査酒」

パッケージに見覚えのある方も多いとされる永昌源 山査酒は、杏露酒を販売しているメーカーから販売のされている中国酒です。果実を使用していることもあり、フルーティーな舌当たりがクセになる中国酒です。いろいろなものと割って飲んでも美味しく飲めることもあり、人気の高さも伺えます。アルコール度数は12%となり、価格は500mlで700円ほどとなります。

柔らかい口当たりで人気「青島啤酒」

世界中で人気の中国ビールといえば青島啤酒でしょう。青島啤酒は、お手頃価格で楽しむことができることもあり、さまざまな国で愛されています。青島啤酒は、現地ではビニール袋に入れて販売を行っているお店も多く、現地での様子は見慣れていない方はびっくりされる方も多いといいます。世界でグローバルに好まれている青島啤酒をぜひ堪能してみてはいかがでしょうか?

世界で愛されているビール「青島ビール プレミアム」

青島啤酒を、より一層熟成をさせたとされている青島ビール プレミアムは青島啤酒と比較して飲み進めてみても楽しいでしょう。青島ビール プレミアムのアルコール度数は4.5%になっており、比較的飲みやすいのが特徴です。価格は296mlで300円ほどで購入可能です。

胃を活性化させる薬味酒「魚元酒」

薬味酒は、飲みにくい印象を持っている方も多いですが魚元酒は、ワインベースで飲みやすくすっぽんのエキスを閉じ込めている薬味酒になっており、甘口のお酒です。胃の調子が良くない、食欲がない、などのときには1杯飲むと胃を活性化させる効果を実感できるでしょう。アルコール度数は15%、500mlで1300円ちょっとになります。

人気の中国酒を飲んでみよう!

中国酒を持つ手

日本でも、人気が高くなっているといわれている中国酒には、たくさんの種類があることが分かったことでしょう。中国酒は、比較的日本人でも飲みやすいお酒が多いので、一度飲んでみるとその飲みやすさにはまる方も多いといいます。ですが、アルコール度数の高いものも多いので飲みすぎには注意するようにしましょう。美味しい中国酒をぜひ堪能してみてください。

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