ボストンクーラーの作り方!家でも簡単に作れる人気のカクテルレシピ

ボストンクーラーは、ラム酒をベースにレモンジュースやジンジャエールを加えて作るカクテルです。バーなどお店で楽しむイメージのあるお酒ですが、作り方を知れば自宅で簡単に作ることが出来ます。材料を揃えておくことで家飲みの際などに本格的なボストンクーラーを作ることが出来るので、この機会にレシピをチェックしてみて下さい。他にもさまざまなシティカクテルを紹介して行くので、参考にしてみてはいかがでしょうか?

ボストンクーラーの作り方!家でも簡単に作れる人気のカクテルレシピのイメージ

目次

  1. 1ボストンクーラーとは?
  2. 2ボストンクーラーの作り方
  3. 3ボストンクーラー以外のシティカクテル
  4. 4ボストンクーラーで家飲みを楽しもう!

ボストンクーラーとは?

ボストンクーラーはラム酒とレモンジュースを合わせ、そこにジンジャーエールを加えたお酒で、レモンの酸味の中にジンジャーエールの香ばしさと爽やかな炭酸がプラスされ、爽快感あふれる味わいが特徴です。

ラム酒はクセが強くて飲みにくいと感じていた人も、ボストンクーラーにすることでサラリと頂く事が出来る様になります。またボストンクーラーは自宅でも手軽に作れるカクテルですので、材料やレシピを覚えておくとホームパーティー等で役立ちます。

ラムベースのカクテル

ボストンクーラーのベースはラム酒です。ラム酒は一般的にライトタイプ、ミディアムタイプ、ヘビータイムの3つに分けられています。ライトタイプは19世紀の半ば過ぎからキューバで主に作られるようになり、現在ではプエルトリコ、バハマ、キューバ、メキシコなどで作られています。

ミディアムタイプはフランス系の植民地で作られいて、現在はジャマイカやガイアナなどが主な産地です。日本ではサトウキビが栽培されていることから、小笠原諸島でラム酒が作られています。

味わいとアルコール度数

ボストンクーラーはラム酒にシュガーシロップで甘みを加え、ジンジャーエールの炭酸をプラスすることで、爽やかでのど越しの良い味わいになっています。アルコール度数は15度と高めですが、飲みやすいのでついつい飲み過ぎてしまう美味しさです。飲み過ぎに注意してボストンクーラーの味わいを楽しんでみましょう。

カクテル言葉

カクテル言葉とは、それぞれのカクテルに合わせたお洒落なメッセージのことで、カクテルを通して直接伝えられないメッセージを相手に伝える為に使われます。花言葉と同じく、カクテルを相手に贈ることで、さまざまな思いを伝えることが出来るのです。

ボストンクーラーのカクテル言葉は「そよ風に吹かれて」で、ボストンクーラーの爽やかな味わいにぴったりのカクテル言葉になっています。それぞれのカクテルにはカクテル言葉が隠されているので、味わう際にチェックしてみてはいかがでしょうか?さまざまなシチュエーションを思い浮かべながらカクテル言葉を楽しんでみるのも素敵です。

口コミ評判

ホワイトラムとジンジャエールを配合したボストンクーラーは、最高に美味しいと評判です。ラム酒はジンジャエールの炭酸と相性が良いと紹介されています。

ボストンクーラーはジンジャエールの炭酸がきいているので、暑くなる季節にピッタリのお酒と紹介されています。喉が渇いた際に飲んでみて下さい。

ラム酒にレモンや砂糖、ジンジャエールを合わせボストンクーラーにすることで、ラム酒独特のクセや味わいなどが気にならなくなると紹介されています。まだ、ラム酒未経験の人でも馴染みやすい味わいと評判です。

ボストンクーラーの作り方

ボストンクーラーは材料さえ揃えておけば自宅でも簡単に作ることが出来るカクテルです。家飲みの際などにもおすすめのカクテルなので、レシピを参考に自家製ボストンクーラーを楽しんでみましょう。

材料

ボストンクーラーの材料はライトラム45ml、レモンジュース15ml、シュガーシロップ1tsp、ジンジャーエールFullupです。スーパーなどでも揃えられる材料ばかりなので、買いに出かけてみて下さい。

作り方

  1. ラム、レモンジュース、シュガーシロップをシェイクし、氷を入れたタンブラーやグラスに注ぐ。
  2. 1に十分に冷やしたジンジャーエールを加えてグラスを満たし、軽く混ぜたら完成。

レシピ内のレモンジュースは生のレモンを絞ったものがあれば、それを使用するのがおすすめです。生のレモンを使用することで、レモンジュースよりスッキリとした味わいになります。また、しっかり炭酸を感じられるように、ジンジャエールは冷えたものを使うようにしてみましょう。

ボストンクーラー以外のシティカクテル

ボストンクーラー以外にもさまざまなシティカクテルがあります。それぞれの名前の由来などを知ることで、よりカクテルを楽しく味わえると思うので、参考にしてみて下さい。

ブラックルシアン

ブラックルシアンはコーヒーリキュールの香りと甘い風味が特徴で、アルコール度数が高いにも関わらず甘口で飲みやすいのが魅力です。食事の後に楽しむ飲み物として考えられたカクテルで、デザート代わりに楽しむことも出来ます。

ブラックルシアンは1950年頃のベルギーのブリュッセルで誕生したカクテルで、ウォッカの本場であるロシア産のウォッカを使ったことから、ブラックルシアンと名付けられました。大人のデザート感覚で楽しんでみるのもおすすめです。

マイアミ

アメリカで最も有名なリゾート地のマイアミをイメージした、爽やかなカリブの海風のような味わいが特徴で、ホワイトラムと甘辛いキュラリーとレモンジュースの味が、爽やかなハーモニーを奏でてくれるお酒です。似た名前でマイアミビーチというカクテルがありますが全く違うカクテルなので気をつけましょう。

マイアミは甘辛い味わいで、アルコール度数は25度以上と高めですが、爽やかな味わいなので飲みやすいお酒です。マイアミはショートカクテルなので、カクテルグラスか小さめのグラスに入れて飲みましょう。

マンハッタン

世界で最も有名なカクテルの1つで、第19代アメリカ大統領選の時にチャーチル首相の母親がニューヨークのマンハッタンのクラブでパーティーを開催し、ウイスキーとスイートベルモットの組み合わせを提案して生まれたと言われています。

マンハッタンは非常にシンプルなお酒ですが、少しのさじ加減で大きく味が変わってしまうほど美味しく作るのは難しいと言われていて、バーテンダー泣かせとも言われています。その一方でカクテルの女王とも呼ばれていて、琥珀色の色合いと気品高い深い味わいが特徴です。

ニューヨーク

オレンジ色の色鮮やかなカクテルで、使用するウイスキーはライかバーボンといったアメリカウイスキーを使うことが多いです。味わいはすっきりとした切れ味があり、ニューヨークと言った名前にふさわしい都会的な印象を感じられるカクテルです。作る際にシェーカーの中にオレンジスライスを1枚入れてシェイクすると、より一層香りを楽しむことが出来ます。

またオレンジの皮をグラスの縁にしぼりかけることで、オレンジの皮の香りと苦みをグラスに移してよりオレンジの味わいを深く楽しむことも出来るので、試してみてはいかがでしょうか?オレンジの爽やかな香りを感じながら楽しめるお酒なので、まだ味わったことがない人は一度注文してみましょう。

ヨコハマ

横浜港の夕日をイメージしたカクテルで、ジン、ウォッカ、オレンジジュース、シロップ、アブサンが入っています。キリっと引き締まったジンとウォッカのハーモニーに香り華やかなオレンジと甘酸っぱいシロップが調和したフルーティーな味わいが特徴です。

横浜港が開港後、寄港する極東航路の客船のバーで生まれたと言われていて、考案者の詳細は不明ですが、昭和初期には登場していたと言われています。バンブー、ヨコハマ、ミリオンダラー、チェリーブロッサムの4種が横浜4大カクテルと言われる横浜生まれのカクテルです。

ボストンクーラーで家飲みを楽しもう!

ボストンクーラーはバーなどのお店で味わうイメージがありますが、レシピを知ることで自宅で簡単に作ることが出来ます。家飲みなどをする際には家族や友人にボストンクーラーを作れば喜ばれることでしょう。今までラム酒が苦手だった人でも、ボストンクーラーにしてレモンやジンジャエールを足すことで、飲みやすくなります。

爽やかな味わいなので、喉が渇いた際にもピッタリのお酒でスッキリとした気分になれるのが魅力です。今までボストンクーラーを味わったことがなかった人も、これをきっかけに一度味わってみてはいかがでしょうか?

カクテルはお酒の種類や組み合わせによって、違った味わいや見た目になるのも楽しさです。いろいろなカクテルをレシピを参考に自宅で作れるようになれば、いつもの家飲みもお洒落になるので挑戦してみて下さい。

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