ピーナッツバターの作り方と日持ちは?簡単自家製レシピを紹介!
パンなどにのせて楽しむ甘いピーナッツバターは自分で簡単に出来る作り方を知りたくありませんか?ピーナッツバターは簡単に作ることが出来るのです。そんな自家製ピーナッツパターの作り方や日持ちはどのくらいなのかということを紹介していきます。
目次
ピーナッツバターの作り方は簡単なのか?
ピーナッツバターの使う用途といえば、トーストにのせたり、コッペパンに挟んだり、おつまみ感覚ではクラッカーにのせたりしますよね。他にも料理の隠し味にしたりと色んな使い方が出来ます。ピーナッツ自体は簡単に手に入るものですし、作り方も簡単です。自家製ピーナッツバターの作り方やピーナッツバターを使ったレシピを紹介していきます。
ピーナッツバターを自分で作ることによる利点は何でしょう?それは、甘さや塩気を自由に変えられることです。作り方によっては、自分のお好みで粒を残してクランチ状にしたり、粒を残さずに滑らかにしたりできます。自分で調整できるのがうれしいですよね。
ピーナッツバターの気になるカロリー
ピーナッツバターの材料はほとんどが落花生です。ピーナッツバターを作るときの味の調整で使用する調味料にもより、カロリーは変わります。基本的には大さじ1(12g)で、77カロリーはあります。カロリーが高いイメージですが、食べ過ぎなければ問題はありません。
ピーナッツバターは美容にいいのか?
高カロリーで脂質が多いピーナッツバターですが、実は女性にうれしい美容にいい成分が含まれているんです。ピーナッツ自体には約半分の割合で脂質が含まれていますが、この脂肪はオリーブオイルやアボガド同様、良質な脂肪分でオレイン酸とリノール酸が含まれています。オレイン酸は悪玉コレステロールを下げる効果があり、生活習慣病の予防に効果が期待できます。
ピーナッツには、ビタミンEが多く含まれていて、ビタミンEには、体内の酸化や老化を防ぐ働きがあります。これは抗酸化作用と呼ばれるもので血行を良くし肩こりや頭痛、冷え性といった症状を緩和する女性にとってはうれしい効果があります。他にも疲労回復や月経前症候群といった症状を和らげる成分も含まれています。
作り方によってはダイエットにも効果がある
ピーナッツバターによっても成分は変わりますが、ピーナッツにはたんぱく質と食物繊維が多く含まれています。ダイエットには適量のたんぱく質と食物繊維は必須です。ピーナッツの食物繊維には不溶性食物繊維が豊富で、ゴボウの約2倍の量と言われています。食物繊維は糖質や脂質の吸収を抑える作用と血糖値の上昇を抑え、腸内環境をも整えてくれるという効果があります。
ほとんどピーナッツを使用しているピーナッツバターには、ピーナッツに関する効果が期待できます。ダイエット効果が期待できるものは、甘味を含んでいないものだと良いでしょう。自分でピーナッツバターを作れば甘味も調整できます。ただし、食べ過ぎてはダイエットの意味がないので注意しましょう。
ピーナッツバターの作り方の違い
今日の目的はこれ👇
— みか(*ˊᗜˋ)☔(6v6*)5HINee❤❤❤❤❤ (@Taeminanela) March 10, 2018
✨出来たてのピーナッツバター✨を友達にプレゼントしようと思い、久々にマーケットに行ってみました^^セルフだったから超楽しくて😆何個も作りたくなって危険だったぁ💦www値段写ってるけど友達見ないからいっか😁パッケージも可愛い~🎵そして美味しいのです✨お薦めです🐝💓 pic.twitter.com/f5i0KZxiSM
日本で売られているピーナツバターと呼ばれている物は、とても甘いものが多く出回っています。アメリカで売られているピーナッツバターの作り方は、そういった甘さをほとんど使用していないので、風味が高いピーナッツバターになっています。甘味のないピーナツバターの作り方の方が、ピーナッツバターを使ったレシピの幅も広がります。
ピーナッツバターの作り方の参考に
日本でもアメリカから輸入されたピーナッツバターや自家製で作って甘味を抑えているものも売られているので、購入前にどういった材料が入っているのか、チェックしてみるとピーナッツバターの作り方の参考にもなるでしょう。
フードプロッセッサーを使ったピーナッツバターの作り方
ピーナッツバターの作り方は簡単ですが、一番のピーナッツバターの作り方のポイントは水分は大敵だということです。使用するピーナッツは殻付きの落花生や薄皮付きのピーナッツの方がおすすめです。これは余計な味がついていないというのが理由です。塩味が付いているおつまみ用のピーナッツでも構いませんが、これを使用する際は、水洗いをしてキッチンペーパーなどで水分をふき取ってください。
用意するの材料はピーナッツ200gとバター30gと甘味がほしい時はお好みで砂糖12g用意します。作り方は、ピーナッツをトースターで160度で約5分焦がさないようにローストして、水分を飛ばします。粗熱が取れたらフードプロッセッサーやミキサーに入れます。砂糖を入れたい方は、この時に一緒に砂糖を入れてください。
ある程度ピーナッツが撹拌されて来たら、ここでバターと加えます。そしてさらに30秒ほど撹拌させてれば出来上がりです。ピーナッツの粒々感を残したピーナッツバターが作りたい時は、撹拌する時間を短めにするなどして、様子を見ながら調整してください。フードプロセッサーでの作り方は簡単です。
フライパンでもローストできる作り方
トースターがない時はフライパンで炒って水分を飛ばしてください。中火で20分~30分程度炒ってください。目安としては、ピーナッツがうっすらと茶色くなる程度で大丈夫です。水分を飛ばす作業は大事なので、必ずどちらか行ってください。
すり鉢を使ったピーナッツバターの作り方
実はすり鉢でもピーナッツバターは作れます。そこで次は、すり鉢を使った作り方になります。材料はフードプロセッサーと同様で、ピーナッツ200gとバター30gとお好みで砂糖を用意してください。作り方はフードプロセッサーよりも簡単ではないですが、フードプロセッサーがない時はすり鉢で挑戦してみてください。
ピーナッツをローストします。粗熱が取れたら、まな板の上でピーナッツを包丁で砕いていきます。刻んだピーナッツと砂糖を入れたい方はこの時にすり鉢にいれ、すり潰していきます。光沢のあるトロッとした状態になるまで、10分くらいすり潰していきます。バターを加えて均一に混ぜたら完成です。滑らかなピーナッツバターが出来ます。
ピーナッツバターはどのくらい日持ちするのか?
市販で売られているピーナッツバターは自家製ピーナッツに比べて、砂糖やショートニングを多く使います。そのため日持ちしやすい状態となっています。では、自家製のピーナッツバターはどのくらい日持ちがするのでしょうか?
保存状態にもよりますが、自家製ピーナッツバターは、意外と日持ちします。自家製ピーナッツは砂糖など多くを使用しない事があるため、早く使うことにこしたことはありません。保存方法としては、あまり空気に触れさせないようにしてください。どのくらい日持ちするのかというと、状態がよければ、冷蔵庫で1ケ月は日持ちします。
ピーナッツバターを使ったレシピ
ピーナッツバターはパンに付けていただくのが定番ですが、いろんなアレンジができます。例えば、トーストした食パンにピーナッツバターときなこをのせたり、ピーナッツバターとバナナといった組み合わせをしたりといった風に楽しむことができます。しかし、ピーナッツバターの用途は食パンだけではありません。色々な料理に活用することが出来ます。そんなピーナッツバターを使ったレシピを紹介します。
ピーナッツバタークッキー
ピーナッツバターを使ったクッキーのレシピです。通常のクッキーのレシピにあるバターの代わりにピーナッツバターを使います。バターを使うより、ピーナッツバター使えば、クッキーを作るときに苦労するバターを練る作業が簡単にできます。レシピは、バターをピーナッツバターに代えればいいだけなので、ぜひ挑戦してみてください。
ピーナッツバターでパスタも
【ピーナッツパスタ】 ①ピーナッツバター1/2カップ、しょう油1/4カップを混ぜ合わす ②リングイネ(その他パスタでもok)を茹でたら、お好みの野菜をのせ、ソースをからめて完成 pic.twitter.com/c8J2z51X4F
— お手軽料理♡レシピ (@cooking_love5) March 9, 2018
パスタなどの料理にピーナッツバターを使えば、コクのあるソースが作れます。カレーやシチューなどに隠し味として入れるのもいいでしょう。料理に深みが出ます。和食でいえば、ホウレンソウやセロリの和え物として、ピーナッツバター和えなんていかがでしょうか?材料は、ピーナッツバター大さじ1に対して醤油小さじ2の割合で混ぜればいいだけなので、簡単なレシピです。
オートミールに添えれば栄養も十分摂れる
オートミールとは水や牛乳で温めれば柔らかくなりお粥のようにいただけます。今や健康食品として注目を浴びている食品になります。そのオートミールに自家製ピーナッツバターを添えて召し上がれば、オートミールの栄養分とピーナッツバターの栄養分が摂ることができて、食べやすくもなり一石二鳥です。
ピーナッツバターの作り方を覚えてレシピの幅を広げよう
ピーナッツバターは簡単にできるということはお分かりいただけましたでしょうか?ピーナッツバターに入っている栄養も豊富で、自分で作ることにより、甘さも自分の好みのピーナッツバターに作ることができます。いろんな料理にも使うこともでき、日持ちもするので作り置きしておくことができますよね。作り方はとても簡単なので、ぜひ自家製のピーナッツバターを作ってみましょう。