カレーの残りのアレンジレシピのまとめ!うどんやスープなど紹介!

カレーが残ってしまったときに捨ててしまうのはもったいないですが、果たしてカレーの残りをアレンジしたレシピにはどのようなものが挙げられるでしょうか?カレーの残りはうまく活用することでうどんやスープなどに生まれ変わり二度目の楽しみ方ができるものです。今回は、どうしても余しがちなカレーのアレンジレシピとして、カレーの残りを使って作ったスープやグラタン、ちょっとしたおかずなどのレシピをみていきます。

カレーの残りのアレンジレシピのまとめ!うどんやスープなど紹介!のイメージ

目次

  1. 1カレーの残りのアレンジレシピおすすめは?
  2. 2カレーの残りで作る人気アレンジレシピ【うどん】
  3. 3カレーの残りで作る人気アレンジレシピ【スープ】
  4. 4カレーの残りで作る人気アレンジレシピ【ドリア・グラタン】
  5. 5カレーの残りで作る人気アレンジレシピ【おかず】
  6. 6カレーの残りのアレンジレシピをマスターしていろんな料理にリメイクしよう!

カレーの残りのアレンジレシピおすすめは?

カレーを作れば数日に渡って楽しめるものですが、それでも残りが出てしまうということは案外多いものです。そんなときにカレーの残りのレンジレシピを知っておけばカレーを無駄にせず、むしろカレー風味の色々なレシピを楽しめるのでおすすめとなっています。果たして、カレーの残りのアレンジ人気レシピにはどんなものがあるでしょうか?

今回は、そんなカレーの残りのアレンジレシピについて、うどんやスープ、グラタンなどまで詳しくみていきます。わざわざカレー粉を用意して作らないようなレシピであってもカレーの残りがあれば一石二鳥で楽しめるレシピばかりです。いつもカレーの残りが生じて捨てていたという人は、ぜひ今回紹介する人気レシピをチェックしてください。

カレーの残りで作る人気アレンジレシピ【うどん】

カレーの残りで作る人気おすすめアレンジレシピの中でも、定番として知られているのがうどんです。カレーうどんはわざわざ家で一から作って楽しもうという気にならないことも多いですが、一方でカレーの残りがあればぜひともうどんにアレンジしたいものでしょう。そんなカレーの残りから作るカレーうどんのアレンジレシピをチェックします。

子供も大好きな「定番のカレーうどん」

カレーの残りのアレンジレシピの定番としてまず紹介したい人気レシピは、カレーうどんです。カレー以外でカレーの味がする料理として日本人がすぐに思いつくものといえば、やはりカレーうどんなのではないでしょうか?定番のカレーうどんはカレーを水で伸ばしてめんつゆを加えることで、和風だしが効いた芳醇な味わいとなります。

定番のカレーうどんを一人前作るためにはまず、お玉に二杯分くらいのカレーの残りを用意します。うどんは一玉を使うことになります。そして薄めるタイプのめんつゆを大さじ一杯分使用することになります。それに対して水を100ccほど用意して、小さじ2杯ずつの片栗粉と水を混ぜておきます。あとは肉やねぎなどの好きな具材を用意しましょう。

そしてまずは鍋に水とめんつゆ、カレーを入れて混ぜ合わせます。温まって煮立ってきたら、うどんを入れて煮込みます。だいたい1分くらいでさっと煮るようにしましょう。それから、水溶き片栗粉を少しずつ入れてとろみをつけていきます。この際一気に入れすぎると失敗することもあるので、少しずつ入れておくように意識してみてください。

これだけで基本となる定番のカレーうどんは完成してしまいます。カレーの味がもともと出来上がっているからこそ、定番タイプのカレーうどんを作る上で行うのは和風の味の決め手となるめんつゆを加えることだけとなります。そして器に盛り付けたらお好みで刻みネギなどを散らしてもよいですし、食べるときに卵をかけても美味しいようです。

また、肉を別で茹でておいてネギと同じトッピングのタイミングでのせれば、肉の旨味をスパイスとだしの複雑な味わいで楽しむことができます。カレーの残りで作るアレンジレシピの中でも特に人気レシピとなっているのがこの定番カレーうどんです。カレーが余ったときにまず作ってみるべきレシピとして、ぜひレシピを覚えておきましょう。

夏にピッタリの「冷やしカレーうどん」

カレーうどんはカレーの残りで作る人気アレンジレシピの中でも特に定番レシピとして知られており、カレーの残りで何を作ればよいかわからないというときにはこの定番タイプをまずは試してみるべきでしょう。スパイシーなカレーに仕上げて入れば辛味も豊かなうどんになり、マイルドならばめんつゆとマッチして優しい味わいになるでしょう。

そんなカレーの残りで作るカレーうどんのレシピの中でも、よりアレンジを加えたものとしてぜひ作ってみたいのは、冷やしカレーうどんです。通常のカレーうどんではなく冷やしにすることで、味が引き締まりスパイシーでも食べやすくなる上に夏にはぴったりのレシピとなります。そしてその作り方も、予想以上に簡単なので実践したいものです。

冷やしカレーうどんに使用する具材としては、カレーとめんつゆのほかに、ワカメなどの具材があるとより美味しく楽しむことができます。お肉を入れたい場合には豚肉などを適当な大きさに切った上で茹でて、冷やしておきましょう。しゃぶしゃぶ用などのお肉を使用するとよいでしょう。そしてわかめも水で戻して冷やしておきます。

そしてカレーの残りは固まっていることが多いので、お湯で溶かします。そこにめんつゆと氷水を加えて冷蔵庫で冷やしておきます。お玉2杯分のカレーに対して、めんつゆと氷水は大さじ一杯ずつ、お湯は様子をみて適量を加えます。それからうどんは湯通しした上でしっかりと水気を切ります。コシが欲しい場合にはやや固めに茹であげましょう。

そして透明な大きめの容器にうどんを入れたら、その上から冷やしておいたカレー冷スープをかけます。その上でわかめや豚肉などの具材をトッピングしたら完成となります。また、より夏感が欲しい場合には生トマトや茹でた茄子などもおトッピングするレシピもおすすめです。夏にはぴったりの冷やしカレーうどんで、ぜひ涼んでみましょう。

マイルドな仕上がり「ミルクカレーうどん」

カレーうどんは水で伸ばした上でめんつゆを加えて和風に楽しむのもアリですが、牛乳で伸ばすことでミルキーでマイルドなタイプのうどんに仕上げても美味しいと話題になっています。そんなミルクカレーうどんにはぜひ豚肉と油揚げ、ネギなどの具材も加えて楽しみましょう。まずは豚肉と油揚げ、ねぎを食べやすい大きさに切り炒めます。

そして炒めたフライパンの中にカレーの残りを入れていきます。お玉二杯分ほどを入れて足りないようであれば足します。それから煮立たせていきます。そしてアクを取りつつ、醤油・みりん・塩も加えていきましょう。大体大さじ3〜4杯ずつの醤油とみりん、ひとつまみの塩が適量です。こうして味を整えてから、いよいよ牛乳を入れます。

牛乳150mlに対して小さじ4杯程度の片栗粉でとろみをつけたら、それをフライパンに入れていきます。そして煮立たせていき、全体の色が変わりとろみがつくまで煮込んでいきます。こうしてスープの完成となります。それからうどんをさっと軽めに茹でて温めてから、器に盛りましょう。そしてアツアツの状態のミルクカレーをかけます。

このミルクカレーの熱も加わるのでうどんは茹で過ぎないようにしましょう。あとはよく混ぜた上でトッピングとして刻みネギなどを散らしたら完成となります。マイルドでミルキーなタイプの変わりだねカレーうどんとしてぜひ楽しんでみてください。カルボナーラにも近い独特の風味を楽しめるカレーうどんとして女性にも人気のようです。

カレーの残りで作る人気アレンジレシピ【スープ】

カレーの残りで作るレシピとしてカレーうどんは定番のひとつになっていますが、それ以外ではスープ類もかなり人気があります。カレーの残りがあればすでに味の基軸ができているので美味しいスープを作るのも案外簡単なのです。ぜひ、カレーの残りで作るアレンジスープレシピをチェックして、その奥深いスパイシーな味を楽しみましょう。

いつもと一味違う「かき卵カレースープ」

カレーの残りのアレンジレシピとしてはスープ類もかなりおすすめ度が高いですが、その中でも間違いないのないホッとする味を楽しめるのが、かき卵カレースープです。かき卵スープはよく飲んでいるという人も多いかもしれませんが、シンプルなかき卵スープとはまた一味違うスパイシーな香りが魅力的なスープとしてぜひ楽しんでみましょう。

そんなかき卵カレースープのレシピではまず、カレーをお玉一杯分〜二杯分ほど用意しておきましょう。カレーはできれば大きめの具材などが残らないようにお玉にルーだけをすくうのが理想的です。そのため、できれば大きめの具が残らないようなカレーを作るか、カレーを残す場合でも具などはできるだけ平らげてしまうのがおすすめとなります。

また、できれば油の固まりなどは取り除いておいた方がよりクリーンなスープとして楽しむことができます。スパイシーさを加えられるのがこのかき卵カレースープのレシピですが、やはり余計な雑味などがある状態は望ましいとは言えません。そしてカレーを入れた鍋に、水を600ccほど加えて沸騰させていきます。それから、コンソメも加えます。

水で味を薄め過ぎてしまった場合にはコンソメキューブを一個から二個に増やすようなレシピにしてもよいかもしれません。それから卵をときます。カレーはお玉一〜二杯分で水を600ccほど使う場合には卵は2個割っておきます。そしてそれらを箸でかき混ぜておき、よくといた状態で鍋に加えましょう。それから5秒ほど混ぜて火を止めます。

このように、かき卵カレースープのレシピはかなりシンプルな手順を踏むことになります。あとはお椀などによそって飲むだけとなり、かなり簡単にカレー風味のかき卵スープを楽しむことができます。マイルドな味わいのカレーであれば優しいスープに、スパイスをかなり使用して入ればパンチのある刺激的なスープになるのでぜひトライしましょう。

めんつゆで和風に仕上げる「和風カレースープ」

カレーの残りを使用するアレンジレシピとしてはすでにカレーうどんもお伝えしましたが、カレーうどんも和風の味付けでかなり楽しめるものです。そんなカレーうどん同様にスープに関しても和風の味つけで間違いのないものを楽しむことができるでしょう。カレーの味がすでに定まっているので、そこにだしを加えるだけでかなりの美味しさです。

カレーだけあればかなりスパイシーでも、そこにだしを加えることで優しい味わいに変化させることができます。カレーの残りは余計な油分などを取り除いておき、水で薄めていきます。ドロドロしたタイプのカレーを作っていた場合にはかなり薄めることにもなりますが、もともとさらさら系のカレーを作っていたのであれば作りやすいでしょう。

それから鰹節や昆布などのだしをとっていきます。水にこれらを入れて沸騰させてから火を弱めて10分程度熱してだしをとったら、漉します。それから水で薄めたカレーを火にかけて温めていき、ここに漉しただし汁を加えていきます。そして具材がない場合には、キャベツなどをざく切りにしてここに加えると、食べ応えが出ることでしょう。

そして味を確かめて薄い場合には醤油や塩胡椒などを入れて調整しましょう。しかしスープとして飲むことになるので、カレーうどんのようにめんつゆでかなり濃い味付けにする必要はありません。あくまで優しく安心して飲めるような味付けに仕上げましょう。また、和風の味付けを活かすべく、キノコなどを入れてキノコスープにするのもアリです。

鰹節や昆布などから本格的にとったフレッシュなだしであれば特に和風の味が活かされた美味しいスープが作れるので、カレーの残りを活用するレシピとして楽しんでみてください。もちろん市販のだしなどでも可能ですが、カレーの残りという中途半端なものを使うからこそ残りのだしの部分にこだわることで、美味しさは倍増するでしょう。

酸味が活きた味わい「トマトカレースープ」

カレーの残りというのはトマトと合わせても美味しく楽しむことができます。トマトの酸味が加わることでよりフルーティーさも加わった味わいになるのでかなりおすすめであり、女性にも大人気のレシピとなっています。カレーの残りに具材が残っている場合はそれをそのまま利用して豆乳とトマト缶と一緒に煮詰めるだけのレシピもアリです。

豆乳を加えることでかなりマイルドになり、その中でトマトの酸味も活きてくることになります。また、具材が欲しいというときには人参やジャガイモ、ピーマンなどをすべて1cm大の角切りにして、ひき肉を炒めてからフライパンで一緒に炒めておきます。ミネストローネのレシピの要領で具材を細かく切った上でスープにしていきましょう。

それからカレーの残りをお玉二杯分、豆乳を200cc、トマト缶用意して火にかけていきます。水ではなく豆乳でカレーの残りを伸ばしていくようなイメージとなります。ある程度温まってカレーが豆乳に溶けてきたら具材を入れましょう。それから10分程度弱火で煮込んでいき、アクが出たらそのアクを丁寧にとっていきクリーンに仕上げます。

アクをとりつつ味見をして、塩胡椒などで味を整えます。味がOKだったら器に盛って粉末パセリをかけて完成となります。トマト風味ながらも豆乳由来のクリーミーさもあり、さらにカレーのスパイスも加わった三位一体のスープとなります。また、ひき肉ではなくエビやイカなどの魚介類を入れればクラムチャウダーのようにも楽しめるレシピです。

カレーの残りで作る人気アレンジレシピ【ドリア・グラタン】

カレーの残りでスープを作ればわざわざ味噌汁などを作る手間も省けるので便利ですが、カレーの残りで作れる人気アレンジレシピは他にも案外多いものです。カレーの残りが生じたらぜひいつもとは違う味わいで、ドリアやグラタンを楽しむのもアリでしょう。ぜひカレー風味で美味しいドリアやグラタンについてもチェックしてみてください。

トマト缶を使って簡単便利な「カレーとトマト缶で簡単ドリア」

すでにトマト缶を使用したカレーの残りの人気アレンジレシピはチェックしましたが、ドリア・グラタン系でもトマト缶を使用したレシピがかなり人気となっています。やはりドリアはトマト風味で楽しむと間違いないのでおすすめ度は高いですが、レシピとしてもかなり簡単です。レンジを使えば特に時短で簡単に作れるレシピとして人気のようです。

あまり時間がないというときに、カレーが残っているけれどもうカレーには飽きたという場合やご飯と一緒に食べたいけれど違う味で楽しんでみたいというケースもあるでしょう。そんなときにはカレーの残りお玉二杯分ご飯二杯分を使用して、新感覚でカレードリアを楽しんでしまいましょう。まずは、普通にカレーライスを皿によそいます。

その上にトマト缶を丸ごとのせてしまいます。そしてトマト缶の上面積部分に塩胡椒を振りかけます。その上にとろけるチーズをのせていきます。トマトはもちろんカレーライスの部分も覆うくらいに大量のチーズをのせていきましょう。また、全体にバランスよくかけることを心がけてください。それから、電子レンジで加熱していきます。

電子レンジで加熱する目安としては大体500Wで4〜5分ほどです。ご飯やカレーの量によっても調節しましょう。加熱してみてチーズが全体にとろりと溶けていたら完成となります。あとは好みに合わせてネギやパセリなどを散らして食べると美味しいでしょう。このように、カレーとトマト缶で簡単ドリアのレシピは本当に簡単なものとなります。

ドリアのホワイトソースの部分はチーズを溶かすだけなのでかなり時短になりますが、そもそもカレーを活用しているので味にはしっかりと深みが出ています。さらに味にパンチが欲しいというときにはタバスコなどをかければ簡単に味に締まりが出てくるのでおすすめです。ぜひ、カレーの残りの人気レシピでも特に簡単なドリアを作ってみましょう。

ドライカレーを使って作る「ドライカレーで熱々ポテトグラタン」

グラタンの中でも特に食べやすく美味しいものとして挙げられるのが、ポテトグラタンです。ポテトグラタンは、ドライカレーが余ってしまった場合に特に作ると美味しいレシピとなっており、ドライカレーのよさもしっかりと活かすことができます。初めてドライカレーを作ったけれど失敗した場合などにも、かなりおすすめ度は高いです。

まずはじゃがいもを2〜3個分用意して電子レンジで加熱してから熱いうちに皮を剥いてマッシュします。熱いうちにマッシュすることでホクホク食感がグラタンにした場合にもしっかり残ることになります。それから玉ねぎを薄切りにした上で電子レンジで加熱しておきます。そしてジャガイモと一緒にしておき、軽く塩を振りかけましょう。

それから、薄力粉・バター・牛乳を混ぜ合わせてホワイトソースを作ります。まずはバターと薄力粉を耐熱容器に入れて30秒ほど加熱した上で、よく混ぜながら少量ずつ牛乳を加えてその度に30秒ずつ加熱していきましょう。トロミが出てくるまでこの作業を繰り返した上で、トロミがついたらコンソメと塩を加えてソースが完成となります。

それから、耐熱皿にまずジャガイモと玉ねぎを詰めて、その上からホワイトソースをかけます。そしてその上からドライカレーをかけます。ひき肉が多い場合には、多くてもお玉1.5杯分ほどで十分でしょう。そしてその上からとろけるチーズを振りかけてトップにチーズよりはやや少なめの量のパン粉も振りかけたら、あとはオーブンで焼き上げます。

7〜8分程度を目安に表面にしっかり焼き色がついてチーズがとろけるまで焼いていきましょう。このようなレシピで作ったポテトグラタンは、ジャガイモをご飯の代わりにして楽しめるカレーのようでもあり、ドライカレーにソースやチーズが加わっているのでミルキーさやマイルドさが加わって非常に濃厚な風味も楽しめるグラタンとなります。

新感覚で楽しめる「餅チーズカレーグラタン」

カレーを作ってみたけどカレーライスとした楽しむにはイマイチだったというようなときにも重宝することになるレシピとしては、餅チーズカレーグラタンが挙げられます。餅チーズカレーグラタンは餅の食感がかなり新感覚で楽しめるものとして人気があるレシピであり、普段はきな粉や砂糖醤油で食べるお餅の新しいレシピでもあります。

餅は大体3cm大ほどにカットしておき、器を水でほどよく濡らした上でレンジにかけます。そして大体適度に柔らかくなったらOKです。それからその容器に余ったカレーをかけていきます。あまりにも固まっている場合には少量の水で溶かすようにするとよいでしょう。そして一口大にカットしたブロッコリーを周りにトッピングしていきます。

その上で真ん中にくぼみを作ってそこに卵を割り入れます。それからとろけるチーズをトッピングしたら、あとはオーブンで焼くだけとなります。餅、カレー、チーズという層を作ることを覚えておきましょう。ブロッコリーの他にトッピングしたい具材などがあったらそれを加えるのもアリです。チーズがとろけたら完成となります。

餅にカレーが合うのかどうか不安な人もいるかもしれませんが、かなり相性は抜群となっています。できればマイルド系のカレーよりもスパイシーなタイプのカレーの方が相性はよいですが、トロトロのチーズも加わっており新感覚で楽しめるカレーのアレンジレシピだと言えます。ぜひ、餅の新たな楽しみ方として堪能してみてはいかがでしょうか?

カレーの残りで作る人気アレンジレシピ【おかず】

カレー風味のグラタンというのはメインとしても楽しむことができるので、美味しいカレーを作り食べた後でその残りを活用してまたまた豪勢な食事を楽しむことができそうです。一方でカレーの残りを使ってなんとか弁当のおかずを作りたい・あと一品食卓に欲しいときに役立てたいという人も多いようですから、おかずのレシピもみていきましょう。

お弁当にもピッタリの「とろとろカレーコロッケ」

カレーの残りを使ったおかず系のアレンジレシピでまずおすすめなのが、とろとろカレーコロッケです。コロッケはさまざまなバリエーションで楽しめる揚げ物のひとつですが、カレー味もかなり美味しいものです。そしてこのとろとろカレーコロッケはとろりとした独特の食感が病みつきになる上に、お弁当のおかずにもぴったりのレシピです。

そんなとろとろカレーコロッケのレシピ手順としてはまず、玉ねぎ・人参・ひき肉をすべてみじん切りにして炒めていきます。さらにそこにひき肉も投入して色が変わるまで炒めていきましょう。そこにケチャップやウスターソースで味付けをして煮立ってきたら、カレーの残りをお玉一杯分投入して、全体をよく混ぜ合わせていきましょう。

しっかりと加熱してとろりとした質感になってきたら火を止めてバットに移し、冷蔵庫で冷やしていきます。それからカレーを小判形に成形していきます。それからじゃがいもを皮付のまま電子レンジでチンした上でマッシュしていきます。しっかりと全体が潰れたら塩胡椒・コンソメ・牛乳大さじ2杯を加えて粗熱を取りながらしっかり混ぜます。

それからカレーだねをじゃがいもで包んでいき、卵・小麦粉・水を混ぜ合わせた衣を上からなじませていきます。そしてパン粉を振りかけたらきつね色になるまで揚げて完成となります。とろりとした中の食感と衣のサックとした食感のコントラストが楽しい、カニクリームコロッケのカレーバージョンのようなコロッケとして子供にも人気のレシピです。

ビールにも合う「カレー揚げ餃子」

ビールにもよく合うカレーのアレンジ料理のおかず系レシピとしては、カレー揚げ餃子が揚げられます。カレー揚げ餃子は通常の餃子とは違い揚げ餃子である上に、カレー風味でスパイシーに楽しむことができます。カレーパンのような感覚でも楽しめる上に、ビールとの相性もぴったりなので一人で晩酌をするときなどにも重宝するレシピでしょう。

そんなカレー揚げ餃子は、お弁当箱のスペースがちょっと余っている時などには子供のお弁当のおかずとして作って入れても、子供に喜ばれること間違いなしというようなおかずでもあります。そんな汎用性が高く色々な場面で大活躍してくれそうなカレー揚げ餃子ですが、用意するのは餃子の皮とじゃがいも、チーズとカレーの残りになります。

じゃがいもは皮を剥いてから7mm程度の角切りにした上で、鍋に入れて茹でていきます。火が通ってきたらお湯を捨てます。それからこなふきのように水分を蒸発させていきます。そこにカレーの残りをじゃがいも全体に浸透する程度の分量加え、4mm程度にカットしたチーズも40〜50g加えるとよいです。それから容器に移して粗熱をとります。

それから餃子の皮で包んでいきます。できれば揚げる直前に包んでいくのがよいでしょう。餃子の皮のふちを水で濡らしつつ、タネを適当な大きさに成形して詰めていき空気が入らないようにしっかりふちを接着していきます。このプロセスをしっかりと行わないと美味しい揚げ餃子を作るのは難しいのでこの点を抜かりなく行ってください。

あとは170度ほどの温度できつね色になるまで揚げたら完成となります。カリッとした食感が特徴的なカレー揚げ餃子ですから、キンキンに冷えたビールと合わせて楽しんでみてはいかがでしょうか?

大人の味わい「カレー麻婆豆腐」

カレーの残りのアレンジレシピの中でも、特に大人の味わいのものとして人気を博しているのが、カレー麻婆豆腐です。カレー麻婆豆腐はかなり辛めの味付けのものとしてお酒のおつまみに最適なカレーのアレンジ料理であり、カレー以外で用意する具材としては豆腐とひき肉が挙げられます。豆腐は1丁をさいの目に切って湯通りしておきます。

それからざるにあげて水を切っておきます。そしてフライパンにごま油を入れてひき肉を炒めていき、そこにニンニクとネギのみじん切りも加えていきます。これらの具材の香りが立ってきたら醤油でやや味つけをします。さらに豆板醤と甜麵醬もそれぞれ小さじ2杯分ずつくらいを投入して、辛さと風味をさらに加えた上で、鶏がらスープも入れます。

豆腐はお酒と砂糖を大さじ一杯・小さじ一杯ずつ加えて下準備をしておき、それをフライパンの中に入れて全体をよくかき混ぜていきましょう。全体が馴染んできたらそこにカレーの残りをお玉一杯分入れます。全体的に味が薄そうだったらさらに大さじ一杯程度を追加してもよいでしょう。そこから3〜4分煮込むように加熱していきましょう。

そしてカレーの固まりなどが溶けてしっかりととろりとした質感になってきたら、片栗粉を入れてとろみをつけていきます。最後に仕上げとしてごま油をかけたら完成となります。このようにしてカレー風味の麻婆豆腐のレシピというのも簡単に作ることができますが、これを丼に盛ったご飯にかけて食べてもよいですしお酒と合わせても美味しいです。

また、辛味がもっと欲しいという人はそもそもカレーをかなりスパイシーに仕上げておくとよいですし、山椒や唐辛子の輪切りなどをニンニク・ネギと一緒に入れてひき肉を炒めて作るレシピにしてもよいでしょう。カレーのリメイク料理の中でもかなり大人な味わいで楽しめるものとして、ぜひビールなどのお酒と合わせても楽しんでみてください。

カレーの残りのアレンジレシピをマスターしていろんな料理にリメイクしよう!

今回はカレーの残りのアレンジレシピについて、色々なジャンルの料理をみてきました。カレーの残りが生じてしまい捨てるだけではもったいないものですが、うどんやスープからグラタン、そして餃子などのちょっとしたおかずまでをアレンジして美味しく作れるため、そのときの気分に合わせてカレー風味の絶品レシピを楽しみたいものです。

カレーの残りというのは色々な食材やスパイスの美味しさが溶け込んでいるのですでに味の方向性が定まっているために、アレンジレシピを作るときにも面倒な味付けなどを経ずに簡単に作れるのが実に魅力的です。これまでカレーの残りの処理法に悩んでいたという人は、ぜひと今回紹介した人気アレンジレシピを実践してみてください。

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