2018年08月06日公開
2024年07月28日更新
ヘアアイロンで痛まない方法は?人気のスタイリング剤も紹介!
おしゃれに敏感な女性にとって、ヘアアイロンはヘアセットに欠かせないアイテムです。ヘアアイロンがあれば、流行の髪型にするのも思いのまま、また癖毛などで悩む女性にとっても必須アイテムです。しかし、毎日使うものだからこそ、毎日髪を痛めてしまっていると気にされる方も多いはずです。ヘアアイロンを使って髪が痛まないようにする方法はあるのでしょうか?今回はヘアアイロンで痛まない方法について調査しました。また少しでも痛むのを防ぐ人気のスタイリング剤も紹介していきます。
目次
ヘアアイロンで痛まない方法が知りたい!
いまやヘアアイロンは女性にとって欠かせないアイテムになっています。ストレートヘアにするのにも、ふわふわ巻き髪にするにも、ワンカールボブにするにも、ヘアアイロンは大活躍してくれます。
しかしヘアアイロンを毎日使っているとどうしても髪の毛が痛むのが気になってしまいます。毎日ヘアアイロンを使っているけれど、髪の毛が痛まない方法はあるの?少しでも痛まないようにするにはどうすれば良いの?自分のヘアアイロンの使い方は良くないの?などと気になる方も多いかと思います。
今回は、ヘアアイロンについて詳しく調査しました。ヘアアイロンを使うとなぜ髪の毛が痛むのか、痛まない方法はあるのかといったことをまとめましたので参考にしてください。人気のヘアアイロン、また人気のスタイリング剤についても紹介していきます。
ヘアアイロンで髪が痛む原因
まずお伝えしておきたいのは、髪が全く痛まないヘアアイロンはないということです。髪が全く痛まないヘアアイロンがあるなら、値段が高くても手に入れたいと思います。しかしながら熱に弱い髪に熱を与えて使用するため、ヘアアイロンを使う時点で、髪が全く痛まないということはないと思っておいてください。
だからといってヘアアイロンを使わないわけにはいけないというのが女性の心情です。ですので、全く痛まない方法はないけれでも、できる限り髪への負担を少なくする必要があります。ヘアアイロンの使い方や選び方などで、できる限り髪が痛まない方法を知り、きれいな髪を保ちましょう。
ではヘアアイロンを使う限り髪が全く痛まない方法はないということを理解したうえで、ヘアアイロンで髪の毛が痛む原因は何なのか皆さんはご存知でしょうか?ヘアアイロンで髪が痛むというのはよく耳にすることであり、皆さんも髪の毛が痛んでいるという認識はあるかと思います。
しかしながら、実際何が原因で髪が痛んでいるのか知らない人もいるかと思います。そもそもなぜヘアアイロンを使うと髪が痛むのか?改めて調査しました。一つずつみていきたいと思います。
エアアイロンを低温で何度もかける
皆さんは、ヘアアイロンを使う際設定温度を何度にして使用していますか?温度が低いとカールしにくい、ストレートになりにくいことから高い温度でヘアアイロンを使われている方もいるかもしれません。反対に、髪が痛むことを気にして低い温度でヘアアイロンをかけている方もいると思います。
確かにヘアアイロンは、高い温度でかける方が髪は痛みやすくなります。髪は、熱に弱いのです。髪はタンパク質でできているので、熱を与えるとタンパク質が固まり、さらに焦げてしまいます。そのため、低温の方が痛みにくいです。
しかし低温だとなかなか思うようにカールがつかず、何度も重ねてかけることになってしまいます。ヘアアイロンで何度も熱をあてると髪に熱が蓄積されていき、大きい負担がかかってしまいます。そのため、痛むのを気にして低温でかけるのはいいですが、低温で何度もかけるという行為は髪が痛む原因になってしまいます。
プレートによる摩擦
続いて髪が痛む原因は、ヘアアイロンのプレートによる摩擦です。先ほど説明した熱と比較して、より直接的な原因がプレートの摩擦です。ヘアアイロンは髪の毛を直接挟んで使用するので、直接髪に当たっている部分が、髪との摩擦を起こしてしまいます。その摩擦により、髪の外側にあるキューティクルが剥がされてしまいます。
しかしながら、ヘアアイロンを使うにはこれは避けられません。もちろんヘアアイロンの使用回数を減らすことがポイントになりますが、そういうわけにもいきません。そのため、ヘアアイロンの素材などを考慮することにより少しでも髪への摩擦を少なくすることが、髪の痛みを少しでも防ぐ方法となります。
濡れた髪にヘアアイロンを使う
皆さんは、髪の毛を洗った後、濡れたままの髪にヘアアイロンを使ってはいないでしょうか?またなんとなくドライヤーをして、水分が残っている状態でヘアアイロンをかけたりしていないでしょうか?朝のヘアセット前、時間もあまりないため、シャワーをした後ドライヤーでしっかり乾かさずにヘアアイロンを使いたい気持ちは分かります。
しかし、濡れた髪にヘアアイロンを使うと髪を痛める原因になってしまいます。髪が濡れている状態というのは、キューティクルが開いている状態です。ですので、ヘアアイロンの熱を加えるとより髪に負担がかかってしまう原因になってしまいます。
また髪が濡れている状態でのヘアアイロンの使用は、思うようにスタイリングしにくいことからもヘアアイロンをかける時間が長くなってしまいがちなので、これも髪によくありません。面倒ですが、しっかり乾かした後の髪にヘアアイロンを使用するように気を付けていきましょう。
毛先から上へスライドさせる
また、この使い方をしている方は少ないかもしれませんが、ヘアアイロンを使う際に毛先から上へスライドさせることも髪が痛む原因になっています。髪のキューティクルは下向きです。つまり髪の根本から毛先にむかってのびています。
そのため、根本から毛先に向かってヘアアイロンをあてるとキューティクルが閉じるのですが、キューティクルの向きにさからって熱を加えてしまうと、髪が痛む原因になってしまいます。髪につやが出ないのもそのためです。キューティクルが開いた状態は、傷つきやすい状態になっているので、ヘアアイロンを使う際は慎重に扱ってあげる必要があるのです。
ヘアアイロンで痛まない方法
ヘアアイロンを使うと、髪が全く痛まない、という状態にはできないということは先ほどお伝えしました。ただヘアアイロンの使い方などにより髪への負担が変わってくることが分かりました。今いくつか紹介したヘアアイロンを使う際の注意点を守って使っていくことが大切です。
ではそのうえで、ヘアアイロンを使いながらも髪が痛まない方法には、どういったことがあるのでしょうか?できる限り髪へのダメージを抑えていくために、ぜひ検討してみてください。
髪が傷みにくいヘアアイロンの設定温度
髪が、熱が原因で痛んでしまうということをお伝えしました。一体ヘアアイロンの設定温度は何度にしてれば痛みにくいの?と思われると思います。高温で熱を与えるとスタイリングはしやすいですが、髪の痛みがひどくなってしまいます。そのため適切な温度に設定することが大切です。
ヘアアイロンには、設定温度の範囲が広いものもたくさん出ているので、200度以上でヘアアイロンを使用している人もいるかもしれませんが、そのくらい高温だと髪にかなり負担がかかってしまいます。適切な温度といっても、髪の太さや堅さによってそれは変わってくるので一概には言えないのですが、120~150度くらいが良いといわれています。
ただし、いつも高温で使っているのに120度で使用して、思うようなスタイリングができず何度も同じ場所にあててしまうと余計髪に負担がかかってしまいます。ですので、できる範囲で少しずつ温度を下げていくという方法ではじめてみてもいいかもしれません。また、自分の髪質を理解することも大切だといえます。
ダメージケア機能のあるヘアアイロンを選ぶ
最近では、ヘアアイロンの種類も多様になってきています。髪が痛むことに考慮して、ダメージケア機能のあるヘアアイロンがあるというのをご存知でしょうか?そのため、少しでも髪が痛まない方法として、そういったヘアアイロンを選ぶという選択肢もあります。
ヘアアイロンで髪が痛む原因は、熱、またプレートの摩擦だとお伝えしました。最近のヘアアイロンでは、与える熱を減らしても、つまり低温でも、しっかりカールがつくといった機能のあるものもあります。また、プレートの摩擦を少しでも抑えるよう、プレートの素材にこだわったものもあります。他にも、水分が蒸発してしまうのを防ぐためにマイナスイオン機能がついたものもあります。
ダメージ補修機能のあるスタイリング剤を選ぶ
ダメージケア機能のあるヘアアイロンだけでなく、ダメージ補修機能のあるスタイリング剤、というのもあります。ヘアアイロンももちろんですが、少しでもダメージを抑えるためのスタイリング剤を使う、というのも髪が痛まない方法の一つといえます。
スタイリング剤を使うと、髪の表面をコーティングしてくれるため、その分髪を守ってくれることが期待できます。また髪の乾燥を防ぎ、髪のダメージを抑える効果もあるので、ヘアアイロンを使う際にはそういったダメージ補修機能のあるスタイリング剤を使ってあげることをおすすめします。
髪が痛まないおすすめのヘアアイロン
髪が痛む原因や、痛まない方法について学んできました。皆さんはどんなヘアアイロンを使っていますか?ヘアアイロンも髪へのダメージなどを考慮し、種類が多様になってきています。今回は、今おすすめしたい髪が痛まない人気のヘアアイロンをいくつか紹介します!髪が痛みにくいヘアアイロンを使って、綺麗な髪に近付けましょう!
出典: https://nnir.jp
使うたびに髪が綺麗になる「ヘアビューロン」
まずおすすめするダメージケア機能のあるヘアアイロンは、美容師さんもおすすめしていると話題の「ヘアビューロン」です。聞いたことがある方も多いかもしれません。使うたびに髪が綺麗になると口コミなどでも人気となっていますが33,480円と手を出しにくい価格です。何がそんなに魅力的なのかみていきましょう。
まずヘアビューロンは、180度の高温であてても痛みにくい、という魅力があります。180度で使った場合でも、髪の内部からタンパク質を保護しながら熱を加えるので、タンパク質が固まって焦げてしまうのを防ぐ効果があります。また、低温であててもしっかりとしたカールがつきやすいよう作られています。
また、カールが何度でも巻き直せるという魅力もあります。思うようなスタイリングができなくて巻き直す際、手間もかかりますし髪に負担がかかってしまいますが、このヘアビューロンは髪へのダメージなく巻き直せるという特徴があります。まにも挑戦しやすくおすすめです。また10代から80代までの幅広い年代に使えるという特徴があるため、髪の痛みに悩んでいる高齢の方でも挑戦しやすくおすすめです。
ナノイーを搭載した「Panasonicストレートアイロンナノケア」
続いておすすめするヘアアイロンは、パナソニックの、ナノイーを搭載したストレートアイロンナノケアです。価格は14,900円とヘアビューロンに比べるとリーズナブルです。設定温度は130度~200度までの5段階が可能となっています。
出典: https://ymall.jp
おすすめポイントは、ナノイーが搭載されている点です。通常のマイナスイオンの約1,000倍の水分量を含むとされる「
またプレートの温度均一、という点にもこだわっているため髪にムラなく熱が伝わることでスムーズなスタイリングにつながるので、時間をかけずスタイリングすることができダメージを抑える効果が期待できるといえます。またプレートにグロスコーティングがされており、髪とプレートの摩擦を軽減するという点にも考慮し作られています。
マイナスイオンでダメージを抑える「アレティストレートカールヘアアイロン」
続いておすすめするヘアアイロンは、アレティのストレートカール両用はヘアアイロンです。価格は5,480円と購入しやすい価格です。おすすめポイントはマイナスイオンでダメージを抑えてくれる効果が期待できる点です。プレートからマイナスイオンが発生することで、乾燥しがちなキューティクルに潤いを与え髪への負担を減らしてくれます。
出典: https://wowma.jp
またそのプレートにはチタニウムが使われています。チタニウムは熱伝導が良いため、スタイリングに時間がかからないので、髪へのダメージもその分減らすことができます。80度~200度まで、5度柔軟に温度を変えることができるため様々な髪質に対応するだけでなく、200度に達すると加熱を停止してくれるという髪へのダメージに考慮したヘアアイロンだといえます。
またダメージだけではなく、機能面においても、業界で最も細い15mmのプレートが使われているため、細かいところまで思うようなヘアセットをすることが可能な点もおすすめです。
シルクプレートが使われている「KINUJOヘアアイロン」
続いておすすめするのは、KINUJOの海外兼用ヘアアイロンです。価格は12,960円です。ヘアアイロンのプレートには革新的であったシルクプレートが使われている点がいちばんの魅力です。シルクプレートにはテフロンが含まれているのですが、テフロンは一番摩擦が少ない素材です。そのため髪とプレートとの摩擦を出来る限り少なくすることが期待できます。
このプレートは200度の高温の状態で水をかけても、すぐに蒸発しないほど保湿力があるとのことで、パサつく髪のダメージを抑えてくれます。ちなみに設定温度は140度~220度の間で5段階可能となっています。髪への負担を抑えたい方にぴったりでおすすめです。ただ低温であてたい方、最低温度は140度なっているため注意してください。
海外にも対応しており、耐熱キャップもついているためトランクに入れるのも安心で、旅行にも使いやすい商品となっています。
ダブルイオンで人気の「サロニアストレートヘアアイロン」
続いておすすめするヘアアイロンはサロニアのストレートヘアアイロンです。こちらは価格は3,197円とおすすめしたヘアアイロンの中でも破格です。ですが髪への負担もしっかりと考えられて作られているためおおすすめです。髪は痛めたくないけれど、高いヘアアイロンも買いたくないという方にぴったりです。
このヘアアイロンの一番の特徴は、ダブルイオンです。というのも、プレートからマイナスイオンが発生するだけでなく、マイナスイオンの噴射口があり、そこからもマイナスイオンが発生するという優れものです。またプレートはクッションプレートになっており、髪との摩擦の軽減を考え作られています。
プレートにはチタニウムが使われており熱伝導がいいため髪への負担少なくスムーズにスタイリングができるかと思います。温度設定ですが、120度~230度と髪質に合って比較的広い範囲から設定できるようになっています。
ヘアアイロンにおすすめの人気スタイリング剤
スタイリング剤を変えることで、髪を痛みにくくするのも方法の一つだとお伝えしました。ヘアアイロンだけでなく、使用するスタイリング剤も大切なヘアセットアイテムの一つです。今回は、おすすめの人気スタイリング剤も紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。ストレート用なのか、カール用なのかなどによっても合うスタイリング剤は変わってくるのでよく調べ自分に合ったものを選ぶようにしましょう。
出典: https://feely.jp
サラサラストレートヘアが欲しいなら「いち髪ストンとしっかりストレート」
まずおすすめする人気のスタイリング剤は、サラサラストレートヘアになりたい方におすすめの、いち髪ストンとしっかりストレートです。内容量150mlで価格は1,380円です。ミスト状になっているため、髪全体に均一に行きわたるため、よりすとんとしたストレートが実現できます。
このスタイリング剤には、ヒートプロテクトという機能があり、ドライヤーによる熱から髪を守ってくれる効果があります。またくせ毛やうねり毛に悩む方にもぴったり、一本一本伸ばすことでキューティクルの向きをそろえ整えてくれます。このシリーズには、カール髪の方に合った商品なども出ているのでチェックしてみてください。
泡タイプの「モッズヘアホットグラマー泡ウォーターデュアルヘアスタイル」
続いておすすめする人気スタイリング剤は、モッズヘアのホットグラマー泡ウォーターデュアルヘアスタイルです。内容量145mlで価格は533円です。こちらはこれ一本でストレートヘアにもカールヘアにも使える優れものです。日によってヘアセットを変えたいという方にも活躍してくれそうです。
泡タイプになっているので、髪全体にムラなくいきわたってくれる点おすすめです。浸透保湿が特徴で、熱から守ってくれる効果が期待できます。ヘアアイロンを使用する前にも使えるようになっていて、ヘアアイロンを使った際に熱さでジュッとするのを防いでくれます。
ストレートヘアをキープする「ラックス美容液スタイリングストレート」
続いておすすめする人気スタイリング剤は、ラックスの美容液スタイリングストレートです。商品名のとおり、ストレート用となっています。100mlで936円です。ヘアアイテムで有名なラックスの商品である点安心です。
ストレートヘアを長時間キープしてくれるのは、くせ毛やうねり毛が気になる女性にとってうれしいものです。それだけではなく、ヘアアイロンなどの熱による髪への負担、ダメージを減らすことを考慮して作られたもので、髪の痛みを気にする方にもおすすめできます。ラックスでは、うねりやくせ毛に悩む方向けのシャンプーやコンディショナー、オイルなどと併用することをおすすめしています。
カールを持続する「ナカノカールエックスグラマラスカール」
続いておすすめする人気スタイリング剤は、ナカノのカールエックスグラマラスカールです。150mlで954円です。カールを長時間持続させるという特徴、それに加えてヘアダメージを補修することが特徴となっています。ヘアアイロンを使ってカールスタイルを楽しみたいけれど髪の痛みも気になるという方におすすめです。
価格は変わってきますが、基本のノーマルに加えて、ハード、モイストと自分に合ったものを選べるようになっています。
巻き髪用の「黒バラ本舗速乾巻き髪ローション」
続いておすすめする人気スタイリング剤は、黒バラ本舗の速乾巻き髪ローションです。200mlで576円と大容量なわりにリーズナブルなスタイリング剤です。
人気の理由は、速乾とあるように、速乾性があるため時間がない朝でも時間をおかず使え、巻き髪をキープすることが可能だからです。またそれだけでなく、ヘアアイロンなどの熱を利用し、加熱によるダメージを抑えるという効果もありおすすめです。
ヘアアイロンの痛まない方法をマスターして髪のダメージを減らそう!
髪が痛む原因、ヘアアイロンの痛まない方法、そのうえでおすすめの人気ヘアアイロン、人気スタイリング剤について紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?高いヘアアイロンを使っていても、間違った使い方をしていては、髪を痛めてしまう原因になってしまいます。痛まない方法をしっかりと学んで、少しでも髪のダメージを減らし、綺麗でつやのある髪を目指しましょう!