ハンドミキサーのおすすめ人気を紹介!ミキサーを使ったレシピも!

お手頃な価格で手に入るハンドミキサーをみなさんは使っていますか?また、ハンドミキサーはお菓子作りだけでなく、様々な料理を作る際に活躍してくれるおすすめの調理器具なのです。昔にハンドミキサーを買って、眠らせてる人はいませんか?実に勿体ないことです。おすすめのハンドミキサーを紹介し、ハンドミキサーを使った離乳食のレシピや、その他にもおすすめのハンドミキサーを使ったレシピも紹介します。ハンドミキサーを持っている人も、持っていない人もハンドミキサーの便利さを是非知ってください。

ハンドミキサーのおすすめ人気を紹介!ミキサーを使ったレシピも!のイメージ

目次

  1. 1ハンドミキサーを使うと
  2. 2ハンドミキサーを選ぶ基準
  3. 3シンプルで人気のおすすめハンドミキサー紹介
  4. 4ハンドミキサーの賢い使い方
  5. 5ハンドミキサーで卵白を泡立てる
  6. 6ハンドミキサーで生クリームを泡立てる
  7. 7ハンドミキサーでクリームチーズやバターを混ぜる
  8. 8離乳食作りに便利な多機能ハンドミキサー
  9. 9ハンドミキサーで作る離乳食おすすめレシピ:初期
  10. 10ハンドミキサーで作る離乳食おすすめレシピ:中期
  11. 11ハンドミキサーで作る離乳食おすすめレシピ:後期
  12. 12ハンドミキサーを使ったおすすめレシピ:ふわふわ出汁たまご
  13. 13ハンドミキサーを使ったおすすめレシピ:手作りマヨネーズ
  14. 14ハンドミキサーを使ったおすすめレシピ:チーズケーキ
  15. 15ハンドミキサーを活用して料理を愉しもう!

ハンドミキサーを使うと

ハンドミキサーは、ミキサーと名前が付いていますが、ジュースもスムージーも作ることは出来ません。もちろん玉ねぎを細かくすることも出来ません。ハンドミキサーとは、泡だて器を電動で動かしているものと考えてもらうと、一番近いかと思います。例えば、お菓子作りの時に卵白を泡立てて、メレンゲを作ったりするのも、ハンドミキサーならあっという間です。

または、生クリームを泡立てて、ホイップクリームを作ったり、バターを練る作業、クリームチーズを練るなど、泡だて器を使って手作業で行うと、非常に時間と力が要ります。しかし、ハンドミキサーなら、スイッチを押して持っているだけで、食材を泡立てたり練ったりできるので、面倒なお菓子作りも気軽に取り掛かれます。

お菓子作りをしたことのない人には、どれだけハンドミキサーが便利かあまり伝わらないかもしれませんので、もう少しハンドミキサーの便利さと魅力を紹介します。卵白を使ったメレンゲ作りを泡立て器でするとどれだけ大変か、経験者ならすぐに解ります。ボウルの中に卵白を入れて、泡だて器でひたすら空気を入れるようにかき混ぜて作るのです。

泡だて器を持つ手も、腕も筋肉が疲れてくるので、右手から左手へ、左手から右手へ、と何度も泡だて器を持ち換えながらきめ細かな、生クリームのような見た目になるまで混ぜ続けるのです。ところが、ハンドミキサーを使うと持っているだけで、回転も速いので手作業よりも、時間も力も最小限ですむのです。

それに、野菜のポタージュは、野菜を湯がいて潰し裏ごしをして、大変な作業でこれも時間と力が要ります。しかしハンドミキサーに付属のブレンダーを使うとあっという間に野菜はトロトロになり、時短となります。また後片付けも大変楽なのです。他にも、ペースト状にしたいのなら、ハンドミキサーを使うことで時間と力を使わないのですみます。

ハンドミキサーが一台あると、本当に料理が楽しくなります。赤ちゃんの離乳食も、湯がいて磨り潰すのはとても大変です。でもハンドミキサーに付属のブレンダーならあっという間にペースト状にしてくれます。介護職も同じですから、まとめて作っておいて小分けに冷凍しておくと、日常の離乳食や介護職の準備が簡単にでき、ストレスの軽減にも繋がります。

ハンドミキサーを選ぶ基準

あると大変便利なハンドミキサーですが、値段や機能など様々なハンドミキサーが販売されています。基本的でシンプルな機能としては、回転速度を3段階程度で切り替えできるモノや、連続使用時間も注意しなければいけません。メレンゲ作りなどは、ハンドミキサーを使用してもそこそこの時間を必要としますので、最低15分は連続使用できるものがおすすめです。

また付属品にはどのような物が付いているのかも、チェックしておきましょう。泡立て用のモノは勿論のこと、捏ねるためのフックが付属してあると、ハンバーグなどの料理の際にとても便利です。また、アタッチメントを使ってブレンダーとして使用できる物であれば、離乳食などのように、食材をペースト状にすることも可能です。

また、ハンドミキサーを選ぶポイントとして取り回しのいい軽量なハンドミキサーの方が、使い勝手が良いのでフル活用できます。軽量であってもサイズの大きさが適しているか?収納性は良いか?なども、ハンドミキサーを選ぶ時に重要でしょう。さらに、しっかりと混ぜなければならない食材の場合は、パワーがあることも重要です。

そしてどんな調理器具にも言えることなのですが、メンテナンスが楽かどうかというのは、ハンドミキサーにとって一番重要と言えるかもしれません。取り外しが出来て丸洗いできるもので、ビーター(かき混ぜる部分)の先が細くないものがおすすめですが、メンテナンスが楽でないと使う気にもなれないので、宝の持ち腐れとなってしまいす。

それからハンドミキサーの持ちやすさもチェックしておかなければならないポイントです。どれだけ機能が充実していても、重たかったり、持ちにくかったりしては使いこなすことが難しくなります。重量は1kgまでのもので長さが20cmまでのハンドミキサーが目安でしょう。

ハンドミキサーのビーターの素材も金属のモノが耐久性がありますし、音がうるさいのが嫌いだったり、小さなお子さんの居られる家庭などでは、比較的音の少ないプラスチック製がいいでしょう。金属のビーターであればステンレス製のものが、耐久性と強度があるのでおすすめですが、ボウルに傷が付いたり金属片が混ざる可能性もゼロではありません。

既にハンドミキサーを使っている人は、ここが困るところではないかと思うのですが、使用中一時的にハンドミキサーを置きたい時に、ビーターに食材が付いているので、置き場所や置き方に困った経験があることでしょう。自立式のハンドミキサーであれば、こういった問題もクリアできます。

シンプルで人気のおすすめハンドミキサー紹介

シンプルで人気のおすすめハンドミキサー:IZUMIハンドミキサーピンクHM-410P

人気で売り上げランキング上位のIZUMIのミキサーピンクは、自宅用のお菓子作りをする程度であれば充分で、とても安く買えるでおすすめです。ネットショップによって参考価格5330円の商品ですが、900円前後で購入できます。本体重量はビーターを入れても0.9kgと軽量ですし、専用の収納ケースでコンパクトに収納できます。

パワーも生クリームや卵白を泡立てるのには充分のようで、少し本体が熱く感じたら休ませてから使用すると、壊れるリスクも減らすことができます。使用頻度によりますが、20年近く使用している人もおられるようですので、初心者やたまにしかハンドミキサーを使わない人なら、このハンドミキサーは重宝するでしょう。

シンプルで人気のおすすめハンドミキサー:パール金属ハンドミキサーグッドアーティ

人気でおすすめのパール金属のハンドミキサーグッドアーティは、定価が3024円ですが、ネットショップですと1800円前後で購入できます。ビーター部分がプラスチック製なので音が比較的静かです。本体の重量は650gと軽量ですので、取り回しも楽で、速度調節が5段階で調整できます。定格時間が7分とやや短めなのと、硬い物を混ぜるのには適していません。

このハンドミキサーの良い点は、ビーターがプラスチック製なので軽いことと、ステンレス製やガラス製のボウルで使用しても、不快な音がせず安心して使えるところでしょう。また、ビーターの先端が開いているので、洗う際にも材料が詰まらないので簡単にお手入れができます。なにより安いので、初心者でも一台目として気軽に購入できます。

シンプルで優秀な人気のおすすめハンドミキサー:パナソニック ハンドミキサー ホワイト MK-H4-W

人気でおすすめのパナソニックのハンドミキサー ホワイトMK-H4-Wは、重量1.1kgの軽量でシンプルなハンドミキサーですが、速度切り替えが3段階となっており、コードも1.9mと長いので調理台とコンセントの間でコードが張り過ぎることなく、楽に使えます。また自立式ですので、調理中に置くことができ、収納ケースも付いてすっきりと収納できます。

ネットショップでは2700円から購入が可能です。また、音も静かで難しい操作がないので、初心者から上級者まで使えるハンドミキサーです。

上級者に人気のおすすめハンドミキサー:貝印ターボ ボウル付きハンドミキサー

人気の貝印のターボ ボウル付きハンドミキサーは、ケーキ屋さんなどプロも使うようなハンドミキサーを家庭用に、安い価格帯で購入できる値段で、ネットショップによっては2700円前後とかなりの低価格で買うことが可能です。自立できる専用スタンドがあるので、ハンドミキサーを持つ必要がなく、付属のボウルもありハンドミキサーを使い慣れた人でも満足できます。

重量は1.7kgと少し重いのですが、短い使用のときは持って使用し、長時間使用するときは専用スタンドを利用することで問題はありません。回転速度調整も5段階ついており、定格時間は10分です。ビーターの素材は、ステンレスで少々硬い食材も混ぜられます。ビーター部分にねじれがあるので、お手入れが少ししにくいかもしれません。

上級者に人気のおすすめハンドミキサー:OXAハンドミキサー

人気でおすすめのOXAのハンドミキサーは、混ぜる・つぶす・泡立てる・きざむ・砕くと1台で5役をこなす、軽量のハンドミキサーです。ステンレス製を使用しているので、衛生的で耐久性に優れています。泡だて器、ブレンダー、チョッパーを両側のボタンを押すでけで簡単に着脱できます。専用の容器も付属しており、これ一台であらゆる調理をスピーディにこなせます。

本体は軽量設計の625gで、握りやすい形に設計されており、モーターも低騒音のものを採用されています。コンパクトで軽量で省エネですが、しっかりとパワーがあり、パワフルモーター使用となっています。また、ブレンダーの刃は、飛び散り防止をする独自の設計が採用されており、スープやソースを鍋の中で作ることができます。更にスピード調整は6段階あり、柔らかい食材には低速モードから、肉や野菜を潰す高速モードまで、それぞれに対応できます。

ハンドミキサーと、ブレンダーを別々に買わなくていいので、経済的で収納場所もとらず大変おすすめのハンドミキサーです。これだけの機能が付いて5000円前後で購入できるので、大変お得なハンドミキサーでしょう。しかし、連続使用できる時間が60秒と短いので、注意しながら使用しないといけません。

ハイパワーでおすすめのハンドミキサー:ティファールハンドミキサー スティックミキサー インフィニフォース

おやつも、離乳食や介護職、毎日の調理などフル活用したい人におすすめなのが、人気のティファールのハンドミキサースティックミキサー インフィニフォースです。400Wのハイパワーで、スピード調節が21段階もあるので、低速は素材の食感を味わいたい時に、また高速はバーニャカウダなどのソースを滑らかに仕上げたい時にレシピに合わせて、自由自在の仕上がりです。

泡立て(ウィクス)・きざみ(チョッパー)・つぶす/混ぜる(ブレンダー)と3種類のアタッチメントで様々なレシピに対応します。チョッパーの刃は、独自の四枚刃構造となっており、二枚が斜め、もう二枚が水平という組合せで、食材をしっかりと巻きこみカットできます。食材の切り残しもなく、効率的で調理時間の短縮に一役かうでしょう。

使った後は、付属のカップに洗剤と水を入れて回すだけで簡単に綺麗になります。収納もコンパクトで、出し入れが簡単ですから毎日使ってもストレスがありません。また、離乳食や幼児色を作るのにも最適で、月齢に応じた微妙な食感も調整が可能です。メーカー希望小売価格19000円のところ、ネットショップでは12580円から購入ができます。

プロも満足できるおすすめのハンドミキサー:ラッセルホブス デザイアハンドミキサー

人気のRusssell Hobbsデザイアハンドミキサーは、イギリスの調理家電のブランドです。通常のハンドミキサーは消費電力が100W前後ですが、このハンドミキサーは250Wですのでパワフルで、スピーディーな調理ができます。また、スピード調節は5段階あり高速のふっくらとボリュームを出したい時から、低速でのキメの細かい泡立てまで、微調整が可能です。

更に、ハイパワーでありながら本体が900gと軽量でハンドル部分にあるスピード調整ボタンも、使用しながら調整できます。また、使用中にハンドミキサーを置きたい場合は、本体側面が平らに設計されているので、調理台にビーターが触れずに置けます。それからパン生地などを捏ねるフックもアタッチメントとして付属しています。

デザインも海外製らしく、スタイリッシュな黒と落ち着いた赤がアクセントのおしゃれなハンドミキサーで、価格はメーカーメーカー希望小売価格8000円のところ、ネットショップでは5000円前後から購入可能です。

ハンドミキサーの賢い使い方

高速で回転するハンドミキサーは以外と危険

簡単で便利なハンドミキサーですが、どんな道具でも特徴や基礎知識は入れておいて損はありません。ハンドミキサーの使い方や、ちょっとしたコツなどを紹介したいと思います。まず、ハンドミキサーの本体にビーターを取り付けるのですが、しっかりと取りつけられていないとスイッチを入れた途端にとんでもな周り方をしたり、ケガの原因となります。

カチッと音がするまで、しっかりと差し込みましょう。また、電源が入っていないことを確認してから、ビーターの取り付けや取り外しをするようにしましょう。また、コンセントも挿す前に取り付けることを、おすすめします。万が一ビーターを取り付けている際に、スイッチが入ってしまうと、とても危険です。

それから、スイッチを入れてビーターが回転している時には、ビーターはボウルなどの容器の中から出さないようにしましょう。ビーターに付いた食材が飛び散ったり、もし髪の毛などに絡まったりすると大変なケガになりかねませんので、注意しましょう。

ハンドミキサーを使う前に

次に、ハンドミキサーを使用する前にビーターが綺麗かどうかもチェックしましょう。メレンゲを泡立てる時など、ビーターが汚れていると、上手く泡立たないこともあります。もちろん、合わせて使用するボウルにも同じことが言えます。それからボールは、材料が飛び散らないように、内容量に対して大きめで、深いものを使いましょう。

またボウルの大きさは大きすぎても、混ぜにくいので材料を混ぜた時にこぼれない程度の大きさにしましょう。ただし生クリームや卵白を泡立てると、かなり体積が大きくなりますので他の材料の時よりも大きめのボウルを選びましょう。ボウルの素材はだいたいどんなものでも大丈夫ですが、ホーローのものなどは金属が剥がれてしまうので避けましょう。

そして、いよいよハンドミキサーを回してみると、分かると思いますが、ボウルがハンドミキサーの回転によって振動します。固定しやすいように、ボウルの下に濡らした布巾を折りたたんで敷きましょう。そうするとボウルが安定するのと、ハンドミキサーとボウルが当たる音も小さくすることが出来ます。

それから、ハンドミキサーのように高速回転で材料を混ぜると、ボウルの中で材料が飛び散ります。綺麗に中央に寄せるためのゴムベラなども用意しておくと、作業がスムースですし無駄にする材料も殆どなくなります。

ハンドミキサーの速度調整

ハンドミキサーの速度調整は、3段階のものから20段階もあるものまで、機種によって様々ですが、一段階目が最も低速でどんどんと回転が速くなっていきます。3段階のものであれば一段階が低速、2段階が中速、3段階が高速といった具合です。段数が多いほど速度の微調整ができると考えてもらうといいでしょう。

それから、ボウルに食材を入れてから、ハンドミキサーを食材の中に入れ一番低速からスイッチを入れます。そして材料やレシピに合わせて速度を上げていって下さい。生クリームや卵白のように粘り気の少ない液体の食材は特に飛び散りやすので、低速から徐々に速度を上げていくと飛び散りも少なくて済みます。

また、食材からハンドミキサーを出したい時には、スイッチを消してからにしましょう。スイッチが入ったまま、取り出すとキッチン中に食材が飛び散って大変なことになります。具体的に卵白からメレンゲを作るレシピのコツを紹介しながら、速度調整の仕方も説明をしたいと思います。

ハンドミキサーで卵白を泡立てる

メレンゲのレシピは、砂糖と卵白のみの材料で作ります。ハンドミキサーのビーターとボウルが汚れていないか確認をしたら、卵白をボウルに入れます。ハンドミキサーのビーターを卵白の中に入れたら低速でスイッチをいれましょう。卵白が少し白っぽくなってきたら、速度を上げて混ぜます。

この時、ハンドミキサーはボウルに斜めになるようにして入れ、卵白に空気を含ませるように混ぜます。基本的にハンドミキサーは動かさずに固定したまま、ボウルを傾けたり動かして卵白全体に空気が入るように混ぜます。砂糖を2~3回に分けて加えますが、この時もスイッチを切ってから砂糖を入れ、それからハンドミキサーのスイッチを再び入れて混ぜていきます。

卵白が少しもったりと重たくなったら、更にハンドミキサーの回転を速くします。卵白の体積がかなり増えてきたと思いますが、液体状の部分が無くなったらボウルを水平に置いて、ハンドミキサーも垂直にボウルに入れて混ぜます。円を描くように全体をまんべんなく攪拌し、泡だった卵白に筋が残るくらいで、ボウルを逆さにしても落ちてこないようなら完成です。

この時の確認作業もハンドミキサーのスイッチを切ってから行いましょう。最後にハンドミキサーをゆっくりともちあげると、ピンと角ができると思います。

ハンドミキサーで生クリームを泡立てる

生クリームのレシピも実にシンプルで、生クリームと砂糖とバニラエッセンスです。卵白と同じように、泡立てるとかなり膨らみますので大きめのボウルを用意しましょう。生クリームをボウルに入れたら、ハンドミキサーを斜めに入れます。ボウルも少し傾けて持ちましょう。最初は低速でスイッチをいれて、トロっとしてくるまで低速のまま泡立てます。

ここで焦ってハンドミキサーの回転速度を上げると飛び散ってしまいますので、トロっとしてくるまでは低速で回すを基本として覚えておきましょう。とろみが付いたら中速にして更に泡立てます。生クリームの場合はハンドミキサーの回転速度を早くても中速までに抑えましょう。しっかりと目を離さず生クリームの様子を見ながら、泡立てを続けます。

動物性の生クリームは、トロっとした状態から急に固まり始めます。固まり始めたらハンドミキサーの回転速度を低速に戻して、様子を見ながら筋が付いてきたらスイッチを切りましょう。ちなみに、植物性の生クリームを泡立てる際には、動物性よりも時間がかかると思って、じっくりと低速で様子を見ながら泡立てましょう。

ハンドミキサーでクリームチーズやバターを混ぜる

クリームチーズやバターも、お菓子作りに良く使われる材料です。ほとんどのお菓子のレシピでは、クリームチーズやバターは攪拌して柔らかくするか、熱で溶かして使ったりします。攪拌する際には、ハンドミキサーを使うと力を使わず楽に短時間で柔らかくなります。バターもクリームチーズも砂糖と一緒にボウルに入れます。

どちらも低速からスイッチを入れかき混ぜます。ハンドミキサーは垂直にして、円を描く様に動かします。だんだんと白くもったりとして、クリーム状になってきます。広がった食材はその都度ハンドミキサーを動かして、中央に集めましょう。

離乳食作りに便利な多機能ハンドミキサー

おすすめのハンドミキサーで紹介した、チョッパーやブレンダーも付いたハンドミキサーを上手に使いこなせば、面倒な離乳食も楽に作ることが出来ます。赤ちゃんが生まれて初めて出会う味・食感・旨味をしっかりと手作りして、お母さんの味を覚えてもらいましょう。初期のレシピ、中期のレシピ、後期のレシピとそれぞれ一つずつ紹介したいと思います。

ハンドミキサーで作る離乳食おすすめレシピ:初期

初期の赤ちゃんに人気でおすすめの離乳食は味にクセのない食材を使おう

生後4ヵ月ごろから果汁を少しずつ飲ませて、ミルク以外の食べ物に慣れてきた5ヵ月~6ヵ月のころの離乳食のレシピでは、ゴックン期とも言われおり、磨り潰した食材を飲みこめるペースト状のものを食べさせます。食材を小さく切って湯がき、すり鉢などで磨り潰して裏ごしをして、と大変に手間がかかる離乳食でもあっという間に作れます。

御飯とおかずにデザートと3品のプレートのレシピを紹介します。御飯には豆腐を入れたお粥、おかずにはササミと人参のすり流し、デザートにはヨーグルトメロンを作ります。まずはハンドミキサーについている容器に、炊いたご飯160g、絹ごし豆腐120g、だし汁80gを全部いれて、ハンドミキサーのチョッパーを使って潰します。

潰した具材をトロトロに煮込めば豆腐入りお粥の完成です。次は、ササミ60gの節を取り2cm幅に切り、人参80gは皮を剥きスライスしてから両方をコンソメスープで煮た後にチョッパーで潰します。これでササミと人参のすり流しの完成です。メロン80gを3cm幅に切りチョッパーで潰します。ヨーグルト200gに潰したメロンをかければ、デザートも完成です。

離乳食初期は、とにかく磨り潰して煮るか、煮てから磨り潰すなど、とにかくペースト状で噛まずに飲みこめるほどの離乳食を与える時期です。

ハンドミキサーで作る離乳食おすすめレシピ:中期

離乳食中期の赤ちゃんに人気でおすすめのレシピはつぶつぶ食感

離乳食後期は7~8ヵ月ごろで、モグモグ期やパクパク期と言われています。赤ちゃんの成長に合わせて、つぶつぶが残る程度から歯茎でも噛める程度の食材の食感を愉しませてあげましょう。離乳食中期のレシピは、食感を感じられるコーンの入ったお粥と、つぶつぶ食感の野菜が入ったうどんのレシピを紹介します。

まず粒コーン50gと炊いたご飯120g、コンソメスープ100gを鍋に入れて、ハンドミキサーのブレンダーの低速を使って押しつぶします。少しつぶつぶを残す程度になるようにしてください。そして火にかけて、とろみが出るまで煮たら、コーン粥の完成です。

そして次は、玉ねぎ20gの皮を剥き1cmの角切りにします。ニンジン30gはだし汁200ccで柔らかくなるまで煮ます。そこへ茹でたうどん40gを入れて更に煮ます。低速のハンドミキサーで攪拌すると、野菜とうどんのつぶつぶ感が残る程度で止めて完成です。

ハンドミキサーで作る離乳食おすすめレシピ:後期

離乳食後期は9~11か月のころでカミカミ期と言われています。歯も数本生えてきて、だんだんと大人と同じ食事に近づいていく時期です。色々な食材の食感や味を楽しませてあげましょう。離乳食後期のレシピは、もちもち触感で赤ちゃんも噛む楽しみを感じられるニョッキのレシピを紹介します。

グミが子供に人気があるのは、グミの食感と硬さがお母さんのおっぱいとそっくりだからだそうです。ニョッキの微妙な食感も赤ちゃんに人気がありそうな食感です。ハンドミキサーを使えばニョッキも簡単で早く作れますので、是非試してみてください。

ブロッコリー1房は適当な大きさに切ってから柔らかめに茹で、ブレンダーを上下にゆっくり動かして潰します。そこに卵黄大さじ1・小麦粉大さじ4・粉チーズ小さじ1を加えて、またブレンダーで粉がしっかり混ざるまで混ぜ合わせます。そして赤ちゃんの一口大の団子にします。

鍋で野菜スープ3分の2カップを温めてから、団子を入れて火が通るまで煮たら団子を取り出します。団子にホワイトソース大さじ1を絡めたらブロッコリーのニョッキの完成です。

ハンドミキサーを使ったおすすめレシピ:ふわふわ出汁たまご

人気の玉子料理もハンドミキサーで手軽にランクアップ

出し焼き卵を綺麗に焼くには大変難しいですが、このレシピなら誰にでも簡単に出汁と卵の美味しい組合せの味が楽しめます。更にハンドミキサーを使うことで、驚くほどふわふわの出汁たまごができますので、食欲がない時や胃が疲れた時などに食べるとホッとします。また、具合の悪い家族の為にも、すぐに作れるので人気でおすすめの一品です。

卵2個を卵白と卵黄とに分けます。卵白を乾いたボウルに入れてハンドミキサーで泡立てメレンゲを作ります。(メレンゲの作り方は、ハンドミキサーでメレンゲを作ろうで紹介しました)しっかりと卵白にツノが立ったら、卵黄を入れてメレンゲの泡を潰さないようにさっくりと混ぜ合わせます。

スキレットやグラタン皿など直火にかけられる器にだし汁100ccと、薄口醤油大さじ1、みりん大さじ1、塩2つまみを入れ沸騰させ、卵を入れて蓋をします。卵に火が通たら完成です。そのまま食卓に出せます。柔らかいのでスプーンで食べることをおすすめします。

この卵白をメレンゲを利用した料理で、世界的に有名なのが、世界遺産であるモンサンミッシェル名物のオムレツです。チャンスがあれば作ってみるなり、モンサンミッシェルへ行って本場の味を楽しんでみてください。

ハンドミキサーを使ったおすすめレシピ:手作りマヨネーズ

人気の調味料マヨネーズがハンドミキサーで失敗知らず

卵1個と塩小さじ3分の1をガラスのボウルに入れます。オリーブオイル150mlを少しづつ加えながらハンドミキサーで混ぜます。オリーブオイルを全量入れ終わったら、酢小さじ2を入れて更にハンドミキサーで混ぜ合わせたら完成です。手動の泡だて器でマヨネーズを作ると、手も疲れますし、時間もかかります。ハンドミキサーならすぐに作れるので試してください。

ハンドミキサーを使ったおすすめレシピ:チーズケーキ

ハンドミキサーと炊飯器で子供でも簡単の人気おすすめチーズケーキ

オーブンがなくても炊飯器があればチーズケーキが焼けるのです。ケーキ型も要らず、しかもハンドミキサーもあれば、もう鬼に金棒とは言い過ぎですが本当に簡単に作れるので思い立ったら作ってみましょう。

まずクリームチーズ1箱と卵3個は常温にしておきましょう。砂糖100gと小麦粉大さじ4は網でふるっておきます。ボウルにクリームチーズと卵、砂糖、小麦粉、塩ひとつまみ、生クリーム1箱を入れて、ハンドミキサーで良く混ぜ合わせます。生地ができたら炊飯器に入れてスイッチを押します。炊飯が終わったら、もう一度スイッチを押します。

再び炊飯が終われば、チーズケーキの完成です。砂糖を計るのにはかりが無ければ、砂糖は大さじ1が9gですので、大さじ11杯強で100gとなります。クリームチーズと生クリーム以外は、通常常備している食材ですので、気軽に作れると思います。少しアレンジしたければ、ベリー系のフルーツやナッツを生地に混ぜてみるのもいいでしょう。

それから、ふわふわのチーズケーキにしたければ、最初に卵を卵白と卵黄に分けておき、卵白をハンドミキサーで泡立てメレンゲにします。その他の材料と卵黄を混ぜ合わせてから、最後にメレンゲを加えて泡を潰さないように、さっくりと混ぜ合わせてから炊飯器で2回焼きましょう。

ハンドミキサーを活用して料理を愉しもう!

人気でおすすめのハンドミキサーや、ハンドミキサーの選び方や使い方、またハンドミキサーを使ったレシピを紹介しました。ハンドミキサーを使うことは、とても簡単であることと、料理を素早く作れることを知っていただけたことと思います。最初は日頃作っている料理からハンドミキサーを使って慣れてみてください。どんなに料理が楽かが解ります。

ハンドミキサーの使い方に慣れてきたら、お菓子作りやソースにスープなども作ってみましょう。ハンドミキサーを使ったレシピを覚えてきたら、他にハンドミキサーが利用できる料理は何かが知りたくなるかもしれません。とにかく愉しむことと、出来た料理をみんなで食べて幸せのおすそ分けをしましょう。

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