ラム酒のおすすめ人気ランキング!種類と度数など詳しく解説!
ラム酒には色々な種類の銘柄があるようですが、中でも特におすすめのものを挙げるとしたらどの銘柄となるでしょうか?ラム酒はそのまま飲むのが好きだという通の人もいるかもしれませんが、そうではない人でもカクテルなどでラム酒を楽しむことは多いかもしれません。そんなラム酒は銘柄ごとに度数や糖質なども違いますから、今回は人気ランキングで特におすすめの銘柄を紹介していきます。ラム酒が好きだという人や色々な種類のラム酒を飲んでみたいという人は必見です。
目次
- 1ラム酒のおすすめはどれ?おすすめ人気ランキングを大発表!
- 2そもそもラム酒とは?アルコール度数や糖質は?
- 3ラム酒には種類がある?おすすめのラム酒の種類とは?
- 4ラム酒のおすすめ銘柄の選び方をチェック!
- 5ラム酒おすすめ人気ランキング第20位〜18位
- 6ラム酒おすすめ人気ランキング第17位〜15位
- 7ラム酒おすすめ人気ランキング第14位〜11位
- 8ラム酒おすすめ人気ランキング第10位グレイスラムコルコルアグリコール
- 9ラム酒おすすめ人気ランキング第9位トロワリビエールブラン50%
- 10ラム酒おすすめ人気ランキング第8位キャプテンモルガンプライベートストック
- 11ラム酒おすすめ人気ランキング第7位オールドモンクゴールドリザーヴラム12年
- 12ラム酒おすすめ人気ランキング第6位ハバナクラブ7年
- 13ラム酒おすすめ人気ランキング第5位レモンハートデメララ
- 14ラム酒おすすめ人気ランキング第4位ロン・サカパセンテナリオ23年
- 15ラム酒おすすめ人気ランキング第3位パンペロアニバサリオ
- 16ラム酒おすすめ人気ランキング第2位マイヤーズラムオリジナルダーク
- 17ラム酒おすすめ人気ランキング第1位バカルディスペリオール
- 18ラム酒のおすすめの飲み方:ロック
- 19ラム酒のおすすめの飲み方:モヒート
- 20ラム酒のおすすめの飲み方:ホット・バタード・ラム・カウ
- 21ラム酒の人気ランキングを参考におすすめの銘柄を楽しもう!
ラム酒のおすすめはどれ?おすすめ人気ランキングを大発表!
お酒の中でもパイレーツオブカリビアンなどのイメージがあり、クールな印象をもつラム酒ですが、その世界は予想以上に奥深いようです。ラム酒はビールや焼酎などに比べると日本人にとってとっつきにくいようなイメージもあるお酒ですが、さまざまな種類の商品があり銘柄ごとにそのその味わいはかなり異なるため色々な楽しみ方があります。
今回は、そんなラム酒のおすすめ銘柄を人気ランキングで紹介します。普段からラム酒を飲むという人はぜひ自分の好きなラム酒がランキングに入っているかチェックしたいものですが、ラム酒をまだ飲んだことがないという人もランキングで人気のラム酒をチェックしてみてください。ラム酒は一度飲むと病みつきになることも多いのです。
そもそもラム酒とは?アルコール度数や糖質は?
ラム酒はパイレーツオブカリビアンなどの豪快なイメージもあるお酒ですが、そもそもどのようなお酒なのでしょうか?ラム酒はなんとなくアルコール度数も糖質も高いイメージがあり、自分から飲むのははばかられるという人もいるかもしれませんが、サトウキビを原料としているラム酒は案外身近に楽しむことのできるお酒となっています。
ラム酒のアルコール度数は40度前後?度数が高いものも?
ラム酒の原料は主にサトウキビであり、サトウキビの廃糖蜜または絞り汁などから作られるようです。お酒の種類としては蒸留酒でありワインや日本酒、ビールなどに比べるとそのアルコール度数はやはり高めです。ラム酒はカリブ海の島々が名産地となっていますが、そのアルコール度数は大体35〜50%ほどが一般的なものとなっています。
もちろんラム酒の中でも特にアルコール度数が高いものは75%ほどの高い度数を誇りますが、今回のランキングでも紹介するような人気の銘柄は大体40%前後が相場となっています。そんなラム酒はその製造法ごとに色々な種類があり味わいに違いが出るようですが、アルコール度数だけでなく糖質がどれくらいなのかも気になるところです。
ラム酒は糖質がほぼゼロ?低糖質なお酒?
ビールなどのお酒を飲む場合には糖質などを気にしている人も多いですが、ラム酒もアルコールということで糖質がどれくらいなのかはあらかじめチェックしておきたいものです。ラム酒のカロリーは100mlあたり240kcalあたりであり、やはり蒸留酒ということでウイスキーやウォッカと同じくらいカロリーは高めだと言えます。
しかしそもそもビールなどに比べ多量に飲むわけではないことに加え、なんと糖質はほぼゼロとなっています。ラム酒はサトウキビを原料としていますが蒸留酒であり糖質はほとんど含まれておらず、そのカロリーは糖質ではなくすぐに消費されるエンプティカロリーと呼ばれるものですから、ラム酒を飲む際は糖質を気にする必要はなさそうです。
ラム酒には種類がある?おすすめのラム酒の種類とは?
ラム酒はあまり普段飲む機会がないという人も案外多いかもしれませんが、アルコール度数は蒸留酒のため40%ほどと高めですが、そもそも一度に大量に飲むような飲み方はしないのが一般的となっています。そして糖質などもほぼ含まれていないようですが、ラム酒を選ぶときにはその製造過程の違いが反映された種類にも着目したいものです。
ラム酒は種類によって色が異なる?
ラム酒と言っても実にさまざまな種類のものがありますが、その中でもまず色による分類についてチェックしていきましょう。ラム酒には色の違いによってホワイトラム、ゴールドラム、ダークラムという主に3つの分類がありますが、これらの色はそれぞれ無色、薄い褐色、濃い褐色というようになっており、それぞれ味や用途にも違いがあります。
まずホワイトラムは風味が軽めに仕上がっており、カクテルなどに活用されることも多い種類のラム酒だと言えます。そしてゴールドラムとダークラムは樽熟成させて作られるラムであり、ゴールドラムの風味はバランスがよく、ダークラムは甘みが強くストレートで飲むのも人気である上に香りが強いためにお菓子作りに使われることもあります。
ラム酒は種類によって製造過程・風味が異なる?
お伝えしたようにその色の違いが名前にも反映されているラムの分類法もあるようですが、それだけでなく製造方法によってもラム酒にはさまざまな種類に分かれるようです。ラム酒の中でも単式蒸留器によって蒸留させて作ったものはヘビーラムと呼ばれるものになり、連続式蒸留器で作られたものはライトラムと呼ばれる種類になります。
そしてライトラムは内側を焦がしていないオーク樽などで熟成し、ヘビーラムは内側を焦がしたオーク樽で熟成させるという特徴もあるようです。この製造法の違いによりライトラムは軽めの印象のラム酒となり、ヘビーラムは甘みや風味が強い種類のラム酒となります。そしてこれらの中間のラム酒としては、ミディアムラムというものがあります。
ラム酒のおすすめ銘柄の選び方をチェック!
ここまでラム酒の概要とその主な種類についてみてきました。ラム酒は意外なことに糖質がほぼゼロで、ロックからカクテルまでさまざまな楽しみ方があるお酒のようです。そんなラム酒は実にさまざまな銘柄があるためにあまりラム酒に詳しくない人は、ちょっとしたポイントをおさえることで自分好みのラム酒を選びたいものです。
ラム酒を選ぶときはまず、ラム酒をどのような目的で飲むかが重要になります。ラム酒はその風味をダイレクトに味わうべくストレートやロックで楽しむ人も案外多いですが、ラム酒をそのようにして飲む場合に適しているのはダークラムがおすすめとなります。しかし、ラム酒が初めてならまずホワイトラムをカクテルで飲むのがおすすめです。
ホワイトラムであれば風味がそこまで強くないのでまずはそのまま飲んでみてラムがどういうものかを知るのもよいですし、モヒートなどの飲みやすいカクテルで飲むのもおすすめです。また、ラム酒は一本あたり1000〜1500円でも定番のものが売られていることも多いので、初心者の選び方としては手頃価格を選ぶのも一つの手となります。
ラム酒おすすめ人気ランキング第20位〜18位
ラム酒はカリブ海周辺の島国が名産地となっていますが、実は国産のラム酒も案外増えているものです。まずはラム酒のおすすめ人気ランキング第20位〜18位として、国産の人気銘柄も含めてチェックしていきましょう。
ラム酒おすすめ人気ランキング第20位菊水酒造ジャパニーズラム龍馬
ラム酒と言っても実にさまざまな銘柄が存在しますが、数あるラム酒の中でもまず今回のランキングで紹介したいのは、日本が世界に誇るラム酒である龍馬です。龍馬は菊水酒造が高知県でプロデュースしているラム酒であり、かなり爽やかな味わいが楽しめるアルコール度数が32度と低めになっているので初心者でもかなり飲みやすいでしょう。
龍馬はもちろん土佐偉人である坂本龍馬にあやかって名付けられたものであり、土佐ならではの商品として人気度が高まっているようです。その値段は720mlで約2400円ほどとなっており、かなりリーズナブルに特別な国産のラム酒を楽しめるので、ぜひ一度カリブ海周辺国のものとはまた違った独特な風味を堪能してみてください。
ラム酒おすすめ人気ランキング第19位イエラムサンタマリアゴールド
続いて紹介するのも日本が誇る美味しいラム酒であり、沖縄伊江島で収穫されたサトウキビを贅沢に使用して作られているイエラムサンタマリアという銘柄です。その中でもゴールドラムは特に芳醇な味わいを楽しめるとしておすすめですが、アルコール度数は37度とやや低めであり樽香をじっくりとロックやソーダ割りで感じるのにぴったりです。
現在は国産のラム酒というのも増えてきていますが、サトウキビのバイオエタノールへの活用が終わったのと同時にラム酒の生産が始まり、2011年から製造されたばかりの若いブランドがイエラムサンタマリアです。沖縄の青い珊瑚礁と緑のさとうきび畑が眼前に広がるような清々しい味わいを、ぜひシンプルに味わってみてはいかがでしょうか?
ラム酒おすすめ人気ランキング第18位レッドラム
日本にもさまざまな美味しいラム酒が存在するようですが、続いて紹介するレッドラムはフルーツの風味が加わった飲みやすいラム酒のようです。レッドラムはトロピカルフルーツのような味わいが特徴的であり、そのアルコール度数は35度となっています。他のラム酒とは一風変わったラム酒を飲みたいという人には、かなりおすすめです。
レッドラムは文字通り赤いラベルがインパクトを与えるラム酒ですが、「REDRUM」というスペルを逆から読むと「MURDER(殺人)」となるなど、ユーモアも効いているのが人気の秘密の理由のひとつとなっています。なんとなくアメリカらしいそのユーモアも楽しみながら、ぜひロックで南国風の味を感じてみてください。
ラム酒おすすめ人気ランキング第17位〜15位
ラム酒の人気銘柄の中には案外国産のものも含まれているようですが、やはりよく店頭でみかけるブランドも外すわけにはいきません。世界中で愛されているマイヤーズラムやキャプテンモルガンは、誰しもが楽しめる間違いない味わいのようです。
ラム酒おすすめ人気ランキング第17位マイヤーズラムプラチナホワイト
マイヤーズラムは、ラム酒に詳しくない人でも一度はその名前を聞いたりラベルをみたりしたことがあるかもしれません。そんなマイヤーズラムは今回のランキングでもより上位にランクインしたオリジナルダークの方がポピュラーですが、あまりマイヤーズラムのイメージにないプラチナホワイトもすがずがしく華やかに楽しめるお酒なのです。
オリジナルダークに比べてラベルも清々しいデザインになっていますが、その滑らかな口当たりは熟成を終えた上でチャコールで丹念に濾過することによって生み出されています。普段はオリジナルダークの方ばかり飲んでいるという人も、マイヤーズラムのもう一つの顔であるプラチナホワイトを、爽やかなドリンクで楽しんでみてください。
ラム酒おすすめ人気ランキング第16位キャプテンモルガンスパイストラム
続いて紹介するおすすめの人気ラム酒は、キャプテンモルガンのスパイストラムです。キャプテンモルガンのスパイストラムの種類はバージン諸島産のゴールドラムであり、そこにバニラ系のスパイスやトロピカルな風味が加わった商品となっています。そのアルコール度数は35度とラム酒の中ではやや低めで、初心者にもおすすめのラム酒です。
そんなキャプテンモルガンスパイストラムは700mlあたり1500〜2000円ほどで売られることが多いですが、実在した海賊をモチーフに作られた商品として人気の上にスパイストラムはシリーズの中でも特に飲みやすいと話題です。その独特の甘い香りは女性にも人気ですが、コーラやジンジャーエールなどで割ると特に飲みやすいことでしょう。
ラム酒おすすめ人気ランキング第15位キャプテンモルガンタトゥー
世界中で大人気のキャプテンモルガンは、まさにラム酒の海賊というイメージをもっている人気ブランドですが、その中でもタトゥーという商品は見た目がなとなく怖いものの、その外見とは裏腹に甘美な味わいのラム酒に仕上がっています。キャプテンモルガンのラインナップの中でも、特に好きだという根強いファンが多いようです。
キャプテンモルガンタトゥーはバニラ系の香りがかなり印象的ですが、後味はかなりスッキリめになっているので、しつこいという印象は一切ありません。そんなキャプテンモルガンタトゥーは他のキャプテンモルガンよりもやや高価で一本あたり4000円ほどとなっていますが、同ブランドの他の商品と飲み比べるのも面白そうです。
ラム酒おすすめ人気ランキング第14位〜11位
やはりマイヤーズラムやキャプテンモルガンなどは人気の銘柄ですが、それらのブランドの中でもまだ主力商品はランクインしていません。これらのブランドの主力とはどの商品なのかも非常に気になりますが、サントリーなどの日本の大手メーカーが手がけるラム酒にも触れないわけにはいかないでしょう。
ラム酒おすすめ人気ランキング第14位サントリーラムゴールド
大手飲料水メーカーであるサントリーはビールなどが特に有名ですが、実はラム酒もかなり美味しいとして評判になっているようです。サントリーラムゴールドは香りとコクのバランスがよいために初心者でも飲みやすく、また値段も720mlで1000円前後とかなりリーズナブルなので、初めて飲むラムとしてもかなりおすすめだと言えます。
そんなサントリーラムゴールドは値段も安いためにお菓子作りなどに活用するのも非常におすすめです。ラム酒と言っても世界中のブランドが様々なタイプのラム酒を手がけているものですが、日本の大手メーカーのラム酒はさまざまなラム酒を楽しむ上での一つの指標として、まずはモヒートやキューバリブレなどで試してみてください。
ラム酒おすすめ人気ランキング第13位バカルディクラシックカクテルズモヒート
続いて紹介するのは世界的に大人気のラム酒ブランドであるバカルディの、クラシックカクテルズモヒートです。バカルディクラシックカクテルズモヒートは、大人気のバカルディのカクテルシリーズであり、炭酸水を注ぐだけで簡単に美味しいモヒートを楽しめます。
ラム酒がどのようなものかまず知りたいというときやラム酒の濃厚な風味が苦手ではあるものの、モヒートなどのカクテルは好きだという人にとって、バカルディクラシックカクテルズはおすすめだと言えます。レシピとしては、バカルディクラシックカクテルズと炭酸水を1:1で割るのが特におすすめです。
ラム酒おすすめ人気ランキング第12位アプルトンホワイト
創業は1749年であり、数あるラム酒メーカーの中でも老舗中の老舗であるアプルトンのホワイトは、蒸留法の異なるラム酒がブレンドされていることで、バランスのよい仕上がりとなっています。クセが少なく初心者でも特に飲みやすいラム酒のひとつですが、カクテルのベースとしてはかなり重宝することでしょう。
そのラベルはクリアで洗練されたイメージですが、サトウキビの栽培から瓶詰めまでの全工程を自社で行っており、ラム酒作りに並ではない情熱をもっているブランドがアプルトンです。ジャマイカのラム酒メーカーの中でもここだけは外せないというアプルトンのアルコール度数40%のホワイトを、ぜひ一度堪能してみてください。
ラム酒おすすめ人気ランキング第11位クラーケンブラックスパイスドラム
続いて紹介するラム酒は、クラーケンというなんともインパクト大な名前のラム酒です。伝説上の生物であるクラーケンをモチーフにしたクラーケンブラックスパイスドラムは、たこ墨のような黒いパッケージと11種類のスパイスが特徴となっています。その香りはかなり複雑であり、嗅いでいるだけでも満足できるほどです。
そんなクラーケンブラックスパイスドラムのアルコール度数は47度とかなり高めになっており、ラム酒に飲み慣れていない人やお酒に弱いという人が最初からストレートで飲むのはリスキーかもしれません。一方でカクテルにすると他のラム酒とは一線を画す味わいを楽しめるので、他のラム酒で作ったカクテルとの飲み比べもおすすめです。
ラム酒おすすめ人気ランキング第10位グレイスラムコルコルアグリコール
ここまでのランキングでも実にさまざまなタイプのラム酒が登場しましたが、ランキング第10位以降はより間違いのない大人気のブランドがランクインしました。ランキング第10位として紹介するのはグレイスラムコルコルアグリコールです。このラムは、南大東島の良質なサトウキビを使って作られており、月産5000本限定のようです。
珍しいアグリコール製法によって作られるラム酒は希少性が高くえも言われぬバランス感の味わいとなっていますが、レッドラベルは700ml3000円・グリーンラベルは700ml4000円となっており、それぞれアルコール度数は40%です。しかし中にはアルコール度数25%の飲みやすいタイプもあるので、お酒が苦手な人にはかなりおすすめです。
ラム酒おすすめ人気ランキング第9位トロワリビエールブラン50%
続いて紹介するラム酒は、トロワリビエールブラン50%です。トロワリビエールはカリブ海のマルティニーク島で作られるラム酒であり、海岸沿いの蒸留所で生み出されている通好みのラム酒です。アグリコール製法という製法で作られるトロワリビエールはコニャックのような風味も楽しめ、スパイシーなニュアンスも孕んでいます。
そんなトロワリビエールの中でもトロワリビエールブラン50%はアルコール度数が50%とかなり高めであり、玄人の中にはそのままストレートやロックで楽しむことで独特の風味を味わう人もいますが、初めて飲む場合には水で薄めたりカクテルにしたりして飲み、他のラム酒とは一線を画すフレーバーを楽しんでみてください。
ラム酒おすすめ人気ランキング第8位キャプテンモルガンプライベートストック
キャプテンモルガンのラム酒はすでにスパイストラムを紹介しましたが、他の種類のラム酒としてはプライベートストックが挙げられ、こちらはよりラム酒らしい深い風味を楽しめます。甘いフレーバーが含まれたスパイストラムに比べて通好みのラム酒という印象が強いプライベートストックは、ロックや水割りなどで楽しまれているようです。
そんなキャプテンモルガンプライベートストックは1000mlで大体4000円前後で売られているなど、スパイストラムに比べて価格も高い種類のラム酒となっています。その名前に入っているように本来は自家消費用だったものを製品化したタイプのラム酒ですが、そのふくよかな味わいは世界中のラム酒好きを虜にしており、色々な形で楽しめます。
そんなキャプテンモルガンプライベートストックのアルコール度数は40度となっており、度数の観点からもスパイストラムに比べて通向けとなっていますが、その甘い香りに夢中になる女性も多いです。フレーバーの強いプライベートストックでも糖質はほぼゼロに近いため、飲み過ぎには注意しストレートからカクテルまでを楽しんでみましょう。
ラム酒おすすめ人気ランキング第7位オールドモンクゴールドリザーヴラム12年
オールドモンクはインドの人気ラム酒ブランドですが、ダークラムの中でも特にふくよかな味わいを楽しめるのがオールドモンクゴールドリザーヴラム12年です。インドはラム酒の消費量が世界一となっていますが、オールドモンクゴールドリザーヴラム12年は42.8度というアルコール度数ですが、ラムコークにするとかなり美味しいようです。
そんなオールドモンクゴールドリザーヴラム12年は700mlで3000円ほどの価格ですが、サトウキビとモラセスを原料にして12年間の熟成を経た味わいは、キャラメルなどを彷彿とさせるような濃密なものとなっています。そんなオールドモンクゴールドリザーヴラム12年は、ナイトキャップにぴったりのラム酒だと言えます。
オールドモンクのラム酒は本国インドでもかなりの人気ぶりのようですが、日本人にとってもかなり飲みやすく、あまりお酒が得意ではない人でもコーラで割ればかなり飲みやすくなるでしょう。カリブ海のイメージがあるラム酒ですが、ぜひインドの人気商品の味も堪能してみてください。
ラム酒おすすめ人気ランキング第6位ハバナクラブ7年
続いて紹介する人気のラム酒は、ハバナクラブ7年です。ハバナクラブもかなり人気のブランドのひとつですが、キューバ産の良質なラムはやはり間違いのないコクと長い余韻を楽しむことができます。ハバナクラブは実に140年ほどの歴史をもつラム酒ブランドの中では名門中の名門ですが、7年熟成のラム酒はえも言われぬ味わいです。
ハバナクラブ7年は琥珀色の綺麗な液体が特徴的ですが、その香りはココアやバニラを彷彿とさせるようなものであり、その甘さはトロピカルフルーツのニュアンスも感じさせます。そんな複雑さこそがハバナクラブ7年の魅力ですが、ハバナ産のラムは数あるラム酒の中でもオーソドックスで飲みやすいことで知られており、初心者向きでもあります。
その濃い見た目からかなり濃厚で飲みづらいようなイメージもあるハバナクラブ7年ですが、口当たりはあくまでライトです。そんなハバナクラブ7年はラム酒を初めてストレートやロックで飲みたいという人には特におすすめですが、もちろんモヒートやキューバ・リブレなどの定番のカクテルで飲んでも、格別の味わいとなることでしょう。
ラム酒おすすめ人気ランキング第5位レモンハートデメララ
レモンハートデメララは、1804年からの長い歴史のあるレモンハートの中でも特に定番となっている商品です。レモンハートの中でも飲みやすいのがデメララであり、滑らかな口当たりとほどよい甘さが人気の秘密となっています。そんなレモンハートデメララは、ラム酒初心者であり飲みやすいラム酒を探している人にかなりおすすめです。
そんなレモンハートデメララのアルコール度数は40度であり、750mlで3000円とそこまで高くない価格も魅力的だと言えます。レモンハートデメララはゴールデンラムの一種であり、かなり飲みやすいもののしっかりとした甘さと香りも楽しめるなどそのバランス感が秀逸ですが、数あるラム酒の中でも完璧だと形容する人もいるほどです。
日本の酒屋などではよりポピュラーなラム酒の銘柄もあるものですが、知名度こそ他のラム酒には引けを取るものの通の人が口を揃えて絶品というその味わいは、初心者にもおすすめのものとなっています。ラム酒の世界を掘り下げていく上でぜひ一度試してほしいラム酒であるレモンハートデメララを、ぜひ色々な形で味わってみましょう。
ラム酒おすすめ人気ランキング第4位ロン・サカパセンテナリオ23年
グアテマラ産のロン・サカパセンテナリオ23年は、国際的なラムフェスティバルで殿堂入りを果たした珠玉の逸品です。グアテマラの23000メートル級の高地で生産される特別なラム酒は、バージン・シュガーケイン・ハニーと呼ばれる高品質なサトウキビを使用しており、さらに名前にある通り23年間もの熟成期間を経て作られています。
そんなロンサカパセンテナリオ23は700mlで4000円強ほどで買えますが、その値段の3〜4倍ほどの価値はあると言われることも珍しくありません。分類的にはダークラム・ヘビーラムになるロンサカパセンテナリオ23は、他のラム酒では決して味わえないような圧倒的に奥深い芳醇な香りを楽しむことができ、後味はすっきりめなのが特徴的です。
熟成期間の長いラム酒は甘ったるい印象のものが多いかもしれませんが、確かにロンサカパセンテナリオ23もかなり甘さは強いものの、後味はスーッと引いていくような飲みやすさとなっています。そんなロンサカパセンテナリオ23はストレートで少量を楽しんだりロックで温度の変化を楽しんだりして、豊かな風味を味わうのにうってつけです。
ラム酒おすすめ人気ランキング第3位パンペロアニバサリオ
ラム酒はカリブ海周辺の国々が名産地となっていますが、中米のベネズエラで作られた人気の銘柄といえば、パンペロアニバサリオが挙げられます。パンペロアニバサリオは6年間もの長期熟成を経て作られる濃密なラム酒の味わいと樽の香りを楽しめる銘柄であり、ラム酒通の人の中にはこのパンペロアニバサリオをこよなく愛する人も多いのです。
パンペロアニバサリオは単式蒸留の手法によって作られているヘビーラムであり、その複雑ながらも甘さが際立った香りは唯一無二の芳香だとも言われています。そんなパンペロアニバサリオは、ストレートやロックで時間をかけてゆっくりと味わうのもかなりおすすめですが、カクテルであればコーラと合わせたキューバリブレなどがおすすめです。
そのパッケージもかなり重厚感がありますが、その価格は700mlで約2500円ほどが一般的な価格となっており、安すぎるわけではありませんが決して高すぎるわけでもありません。ラム酒好きの人の中にはパンペロアニバサリオは5000円以上の価値があるという人も多いですが、その奥行きのある味わいはリラックスタイムを演出してくれます。
ラム酒おすすめ人気ランキング第2位マイヤーズラムオリジナルダーク
続いて紹介するランキング第2位のラム酒は、マイヤーズラムのオリジナルダークです。マイヤーズラムも世界中で愛されている間違いないラムのブランドのひとつですが、オリジナルダークは特に定番で間違いのない味わいのものとして知られています。アルコール度数は40度で原産国はジャマイカであり、濃厚な味わいが特徴となっています。
濃厚な味わいとは言っても決して飲みづらいということではなく、あくまでダークな香りが強く甘みも強いという特徴があるというのが魅力につながっています。そんなマイヤーズラムオリジナルダークは4年もの期間の熟成を経て作られるラムであり、その芳醇な香りからラムレーズンなどスイーツ作りに使われることも多い銘柄となっています。
出典: http://buyee.jp
マイヤーズラムオリジナルダークは世界一流の洋菓子店で使われることもあれば世界一流のバーテンダーによってカクテルにされることもあるなど、その間違いのないクオリティはさまざまな業界で賞賛を浴びています。そんなマイヤーズラムオリジナルダークは、スイーツなどに垂らしてまず楽しめば、ラムが苦手な人でも慣れることができます。
そんなマイヤーズラムのオリジナルダークは1000mlで1500〜2000円ほどのかなり安い価格で販売されることもありますが、そのクオリティはあくまで世界で愛される一流のものです。かなりリーズナブルに本格派のラムを楽しみたいという人にも特におすすめなのがマイヤーズラムですが、日本のカクテルバーでも大人気のようです。
ラム酒おすすめ人気ランキング第1位バカルディスペリオール
ラム酒と言ってもさまざまな種類のものが存在するわけですが、数あるラム酒の中でも特にポピュラーで味も美味しいと評判なラムの筆頭として、今回ランキング第1位で紹介するのがバカルディのスペリオールです。バカルディはラム酒の中でも世界的に知名度のあるブランドですが、香りのよいホワイトラムでありカクテルにするのにぴったりです。
バカルディのラベルを見るだけで自分の好きなカクテルを思い浮かべてしまうという人も案外多いかもしれませんが、バカルディスペリオールの特徴は甘さが抑えられていて風味がしっかりとあることです。それによってミントと組み合わせて爽やかなモヒートにしても美味しいですし、ショートカクテルの代表格であるダイキリでも飲みやすくなります。
もちろんあまりお酒が得意ではないという人がコーラやジンジャーエールで割って飲むというのもおすすめとなりますが、XYZなどのカクテルにして楽しむのもかなりおすすめです。そんなバカルディスペリオールはプエルトリコ産のカクテルの中でも圧倒的に人気度の高いものですが、世界各地のバーテンダーに愛用されている珠玉の逸品です。
ラム酒を初めて飲むというときにはストレートやロックよりもカクテルにして飲むことが多いかもしれませんが、そんなときはぜひバカルディのスペリオールを使って定番のカクテルを作ってみてはいかがでしょうか?素材の味を引き立ててくれるあっさりながらも確かな味わいのバカルディスペリオールをきっかけにラム酒にハマる人も多いのです。
ラム酒のおすすめの飲み方:ロック
ここまでラム酒のおすすめ人気ランキングをチェックしてきましたが、上位は有名かつクオリティも確かなラム酒がランクインすることになりました。今回紹介したランキング参考にぜひラム酒は度数や糖質もチェックしながらぜひ自分好みのラム酒を楽しみたいものですが、そんなラム酒は飲み方もこだわってその風味を堪能したいものです。
ラム酒はアルコール度数がかなり高めのお酒であり、ロックは決して初心者向けの飲み方とは言えないかもしれませんが、その風味を堪能するためにはやはり一度ロックで楽しみたいものです。ラム酒をロックで飲む場合には大きなグラス一杯の氷をひとつロックグラスに入れて、ウイスキーと同じようにシンプルに楽しみましょう。
量は氷を入れてグラスに半分くらいの高さになるほどに注ぐのがベストですが、ラム酒ロックで飲みづらいという場合には、できるだけ初めはアルコール度数の低いものを選ぶとよいでしょう。また、糖質制限中の人は糖質がほぼないラム酒をロックで楽しむのはおすすめですが、甘いフレーバーのラム酒ロックでも糖質はかなり低いので安心です。
そして慣れてきたら徐々にアルコール度数の高いものに変えたり、ロックで飲む量を多くしてみてはいかがでしょうか?また、ラム酒の種類としてはダークラムやゴールドラムなどカラメルのような甘さを楽しめるものを選ぶとよりロックでも飲みやすいです。ロックでは氷が溶けることで風味が変わっていくので、その変化もぜひ堪能しましょう。
ラム酒のおすすめの飲み方:モヒート
ラム酒は特にダークラムなどであればロックで飲むのもおすすめですが、ランキング第1位のバカルディスペリオールなどを使ったおすすめの飲み方としてはまず、定番カクテルのモヒートが挙げられます。モヒートを作るときにはまずよくグラスを冷やしておき、ミントをちぎりライムをカットしておきます。そしてライムと砂糖をグラスでつぶします。
それからミントの葉をすりつぶすようにして入れ、そこに氷とラム酒を入れます。そこに炭酸水を注いでよく混ぜ、完成となります。このようにラム酒を使った定番カクテルであるモヒートは案外シンプルなレシピで初心者でも簡単に作れますが、通常の角砂糖を黒糖に変えたりミントの種類を変えたりすることで、微妙に味わいも変わるようです。
そのため、ラム酒は定番のバカルディスペリオールを使うとしても、他の材料を微妙に変えながら自分好みのレシピを作ってみてはいかがでしょうか?そうして自分好みのレシピが確立されてからバカルディ以外のラムでモヒートを作るなどの工夫をすればよりモヒートの奥深い世界を堪能することができるため、ぜひチャレンジしてみてください。
ラム酒のおすすめの飲み方:ホット・バタード・ラム・カウ
ラム酒をカクテルにした場合のおすすめの飲み方としてはやはり定番のモヒートも外せませんが、実はラム酒はホットでも楽しむことができます。ラム酒のホットカクテルの中でもホット・バタード・ラム・カウは古くから英国海軍に親しまれてきた味として知られていますが、温かいため寒い夜には特に美味しく飲みやすいカクテルとなります。
そんなホット・バタード・ラム・カウの作り方としては、バターとはちみつ、ラム酒と牛乳を混ぜることになります。まずはマグカップにバターを大さじ一杯入れてからはちみつも自分好みに適量を加えます。それから沸騰しないくらいのギリギリまで温めたミルクを大体180mlほどマグカップに入れた上で、ラム酒を大さじ2杯分加えます。
そこに好きな人はナツメグやシナモンなどのスパイスを入れるのもアリですが、牛乳の代わりにお湯を入れるとホット・バタード・ラムというカクテルとして楽しむこともできます。ホットミルクを楽しむような感覚ですっと体に入っていく飲みやすいカクテルですが、飲みやすいからこそ一気に飲み干したり多量に飲んだりしないように要注意です。
ラム酒の人気ランキングを参考におすすめの銘柄を楽しもう!
今回は、ラム酒の中でも特におすすめの種類を人気ランキングでお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?ラム酒と一口に言っても実にさまざまな種類の銘柄があり、一本一本その度数や糖質、風味というのは異なるものです。そんなラム酒はロックでも堪能できますが、カクテルなどにするとより飲みやすくお酒が苦手な人でも楽しめます。
今回お伝えしたラム酒のおすすめランキングを参考に、さまざまな種類のラム酒を飲み比べてみるとよりラム酒に対しての理解が深まることでしょう。通の人の中には他のお酒よりも圧倒的にラム酒が好きだという人もいるものですが、映画の世界でみるように特別な機会を彩るお酒としてぜひ色々なシチュエーションでラム酒を楽しんでみてください。